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猛走峠のブログ一覧

2010年03月06日 イイね!

百害あって一利なし?(あくまで「利」です。「理」ではありません)

百害あって一利なし?(あくまで「利」です。「理」ではありません)画像は、甲州日野バイパス・石田大橋。

このブログについて、よく言われること。
「うおー、コレ、クルマの話じゃねぇ~」

私、このブログを、クルマの話だって書いたこと、ありましたっけ?
とりあえず、このブログは、「走りの話」です。
但し、このブログで言うところの「走り」は、「クルマでの走り」ですので、クルマは、「必要不可欠な道具」として、
必然的に、最も頻繁に出てくる存在となります。

あと、
「さて、」以下では、昨日付けのブログで「永田師の最高速烈伝」を書いていたので、その続きを、と思っていたのですが、

「鉄道の走り」において、峠は、百害あって一利なし。

とか、そういう、ある種、敵意を煽るような言い方をしているため、それに関する話を完結させなければなりません。
とりあえず、このブログで、何故に「峠=害悪」として語られるのか、
(しかもそう語る当人は、「俺の魂は峠の走り屋だ」と自称している)
そのことについて、極めて詳しく記さなければなりません。

永田師と最高速に関する話の続きは、その後で。


さて、


「鉄道の走り」において、峠は、百害あって一利なし。
その存在自体が害悪。
このあいだはこの端的事例を紹介した。(貨物列車のブレーキ容量オーバーの話)

また、
漫画『鉄子の旅』では、
スイッチバックやループが「鉄道ファン御用達」として紹介されていた。
が、これらは「鉄道の走り」という観点のみからすれば「害悪」である。

もっと端的に、そもそも論をいえば、
「スイッチバック(九十九曲がり)」「ループ」は「峠の構成要素」であり、
「鉄道の走り」において、「峠は、百害あって一利なし」となれば、
必然的にこれらも、走りにおいては「害悪」となる。

但し、
「鉄道の走り」といったが、
ここでいう「鉄道」とは「○○本線」「新幹線」といったような、文字通り「本線」としての役目を果たしている路線のことだと思ってもらいたい。

「峠の存在」は、
本線の輸送力を低下させるし、
場合によっては昨日の事例のような事故も頻発させるのである。

「峠」というものは、「なくなっていくもの」なのだ。
すくなくとも、「本線」からは放逐されていくべきものなのである。

「線形改良」によって、
「ルート変更する」
「トンネルをブチ通す」などの方法によって、本線から外していくのである。

そうしてこれは、「街道」においても、同じ。
「峠」というものは、「なくなっていくもの」なのだ。
「線形改良」によって、
「ルート変更する」
「トンネルをブチ通す」などの方法によって、街道本線から外していくのである。
クルマの世界においても同じ。

こうした「線形改良」の究極の形として、
鉄道界には新幹線が君臨し、
自動車界には高速道路が君臨するのだ。


ってゆーか、
「峠は害悪」と称して、こうした「峠ファン」は、ムカっとくるだろう。

それは、私も「峠ファン」という括りに該当するような人間だから、
無自覚に発言しているわけではない。

はっきり言って、「峠」は、一般人・一般社会にとっては、たしかに、害悪でしかない。

「峠ファン」としての私見も、これに同じ。
これに関する話の続きは、文化人類学的見地まで突っ込むハメになるので、明日以降。
2010年03月05日 イイね!

「○○といえば⇒××」~永田師の最高速烈伝~

「○○といえば⇒××」~永田師の最高速烈伝~このあいだの月曜日、
「馴染みの板金系のお店」(英子先生のお店)に行ったとき、英子先生(社長)から唐突に言われた。

「○○の三菱ディーラーの所長から聞いたわよー。あの店にランエボ見に行ったでしょー」
「エ?え?随分前の話ですか?」
「ううん。つい先週くらいの話よ。ランエボが、何かモデルチェンジされたんでしょ?」
「いいえ。ランエボは、2007年の年末以来、ボディーチェンジのような大きな変更は、特にされておりませんが」
「そう?」
「ええ。だから確かに、先週は行っていません。もう、随分あのディーラーに行ってませんねぇ。ってゆーか、あの店、ランエボの試乗車、置いてないし」
「あったわよ。いま。でも、確かにあそこの所長が言ってたんだけどねえ。」
「あのー。ディーラーの所長から、僕の存在を認識してもらえて嬉しいんっすけど、僕の方が所長さんの顔を、知らないんですよ。
あの店では、□□さんが担当だったもので、□□さん以外とあまり面識は・・・。
だから、僕と似た容姿の人が来て、その方と間違われたのでは?」
「そうかもねー。でも、所長言ってたわー。
あの子、クルマで走るの好きだからねー。
三菱車族だからねーって」


ディーラーの方から、
「クルマで走るの好き」
「三菱車族」
と認めて頂けるのは嬉しいです。

「車で走るの好きなやつといえば⇒アイツ」
「三菱者族といえばといえば⇒アイツ」
人違いされるくらいに、こう思っていただけるのは嬉しいんですが、
残念ながら、
私は、行ってません。
まあ・・・何か用が出来たら行きますか。
これからディーラーに行く用・・・何かあるかな?


さて、

「○○といえば⇒××」

こういう言い回しにおいて、
「最高速追求の世界といえば、稲田大二郎氏、そして双璧を為す存在が、永田和彦氏。
(ここに雨宮勇美氏が加わるという説も有力。)

スモーキー永田(すもーきーながた)とは日本のチューナー。本名は永田 和彦。
永田師のエピソードとして、
バーンナウトと呼ばれるクルマの後輪を空転させてタイヤスモークを出す技が得意。
国内では首都高の料金所ごとに、海外では最高速トライアルのスタート前に実施して有名になり、このことから「スモーキー」というニックネームが付いた。

過去に何度かスピード違反等で海外の警察に捕まっている(『Video Option』にも2回の逮捕が収録された)。
雑誌『Option』などでは世界最高速度違反者と書かれることもある。
しかし、本人は捕まったこと(特にイギリスでのこと)を誇りに思っているらしい。

イギリスでの速度違反の際、210マイル(340km/h)(ロガーデータでは317km/h)とイギリスのデイリー・ミラーに発表された後、イギリスのストリートレーサーの間ではなかば英雄扱いになっていた(この記録は、逮捕されたスピード違反記録世界一とのこと)。
ニュージーランドのカーショウでインタビューされた際に「イギリスで、320キロ出しました。」と答えた。


で、
トップシークレットの社長、「確信犯」であるような気も。
でも、
「正当化しようとするな」という楠みちはる師の作品の世界観なら、
「故意犯」であるようにも思える。
難しいところですが、まあ明日以降に、この話を。
2010年03月04日 イイね!

確信犯か?故意犯か?

確信犯か?故意犯か?水曜ドラマ「曲げられない女」。いよいよ来週あたりで最終回になるらしい。
リーガルアシスタントの方のお話なのですが、
たしか、
先週出てきたセリフ。
「確信犯とは、自分の行っている行為が、正しいと信じて犯罪を行うことです。正確に言っておきたかったので」(荻原氏の言葉による) と。
●ドラマ「曲げられない女」 水曜午後10時~日本テレビ系。


確信犯(かくしんはん)
(独; Überzeugungsverbrechen Überzeugung:確信 Verbrechen:犯罪)とは、
道徳的、宗教的あるいは政治的な確信に基づいてなされる犯罪のこと。
「自分が行う事は正しく、周囲(社会)こそが誤っていると信じ切っている」事がポイントであり、
本人に「実際は悪い事 / ウラがある作戦」などの意識は無い。
一般で言われているところの「確信犯」は、「故意犯」と呼ぶのが近い。

それにしても「曲げられない女」の荻原氏は、
リーガルアシスタントとして弁護士法人や弁護士個人のために勤めるより、
裁判所書記官として司法府のために勤めてきた方が良かったのでは?と。
(描写の様子を見る限り。)
失礼。余計な感想でした。しかも過去についての後ろ向きな。


さて、

中央高速の笹子トンネルの渋滞も、トンネル中心部を過ぎて、一旦掃けてきた。

でも、
実際の中央高速東京方面行きは、
連休の夕方になるとトンネル手前で車線規制をすることがある。
これは、その先の渋滞が大月付近まで延びてしまうと笹子トンネル内にまで渋滞が及ぶ可能性があり、長いトンネルの中で長時間いることによりかえって危険度が増してしまうため、あえて車線を規制し、トンネル内に渋滞を発生させない必要があるためである。
だから実際には、笹子トンネルに入ると、そこで渋滞解消されることが多いようである。
今回私は、ノンビリ話がしたかったので、あえて渋滞の中に入ってみたが、
実際には、
甲府あたりで高速は降りて、「裏甲州街道」方面に回ることと思う。

ようやく、少しは高速らしく流れてきたので、「高速で走ること」に関して話をしていこう。

高速・・・最速・・・最高速。
こう、想いを馳せたとき、(株)トップシークレットの社長の名が挙がる。

トップシークレットの社長は、「確信犯」なんだろうか?

<参考>
●笹子トンネル
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%B9%E5%AD%90%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB

●確信犯
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A2%BA%E4%BF%A1%E7%8A%AF

●トップシークレットの社長・・・永田和彦氏のこと。愛称:スモーキー永田
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%BC%E6%B0%B8%E7%94%B0
2010年03月03日 イイね!

走り方に男女差はあるか?あるいは性格の問題の捉え違いか?+下り最速の虚偽性

走り方に男女差はあるか?あるいは性格の問題の捉え違いか?+下り最速の虚偽性画像は瀬戸内海。この画像は昼だけれども、以下のテレビ番組は夜。
しかも3月3日だからか、「男性」とか「女性」とかに纏わる話。特に今日のところは、「女性」の方に纏わる話か。
(ちなみに、現在の私的には、「走り方の男女差」は、「性格の差を捉え違えたもの」だとして、究極的には否定している。正確には、「男にはこういう性格のヤツが多いかな?」「女にはこういう性格のヤツが多いかな?」という部分的肯定。)
日付が変わってまもなく、
NHK総合テレビで、「カンテツな女」(注1)がやっていた。
この回は最終回で、28歳の女性船長の話だった。
「28歳かぁ・・・櫻井船長(注2)と同じ歳だなー」というのが第一印象。
二十代の男の視点としては、「女性の船長」というより、「若い船長だなー」という感想が先に立つ。

(テレビの場面)
神戸(?)を出て、瀬戸内海。
とある狭小の海峡を航行中。
外国船籍の、遅い大型船舶が前にいる。
速度差から、追いつく予想時間は一時間後。
ちょうど一時間後には、橋の下をくぐる航路になっており、航路が最狭小になるとのこと。
だから、「できれば、橋の手前であの船を抜かしたいんだけど」と船長。

(場面は視聴者=私)
ははーん。
なるほど。
その右前方の船、一時間後のそのときになったら、こちらの進路を締めに来るってわけか。
(私のテレビ観賞目線。)
そのとき、私の母親がたまたま居て、声を掛けてくる。
(走りに関して、久々の家庭内議論。)
「ああー、若い女の子の運転とか、バカにされて何かやられたりするのよねー」と母。
「あの船、航路を締め上げにくる?」
「そうそう」
「同じく。たぶんアイツ、航路を締めにくる」
「賭けは不成立ねっ」
「ああ、残念。でも、男とか女とか、しかも若いなんて、こんな暗くて、あーんな遠くからじゃ、わからないっしょ?」
「わかるよー」
「えー、こういう時の判断に、違いでも?」
「アンタならどうする?」
「そりゃー、機関部に、全速前進を命じて、その、のろい大型船を、とっととぶち抜きますな。燃料の制約とか、厳しくなければ。
(喋りながら、「そんな急な加減速の機動は、ガスタービンエンジンの軍艦でないと無理だな~」と思っていたり・・・汗)
別の業界の話だから、言っても、仕方ないけど、
クルマの運転だったら、パッシングしながら、フル加速でってやつ?」
「それが男と女の違いじゃないの?」
「えーーーー。性格とか価値観の違いでしょー。それはー」
「じゃあアウトバーン(速度無制限道路)に、トラックが120キロで走っていて、トラック以外の車は居なくて、先が一車線に減るとしたら?」
「そりゃー、もちろん、クルマの最高速によりけりだけど、
四車線あるなら、
二車線空けて、
こちらは220キロくらいで追い抜きますか。
それくらい安定して出る車なら。
いや、
二車線空いてるなら・・・、
エンジンとかモーターの限界値までは使うか・・・、
いや、300くらいまで。
空力上、安定して走れる速域の上限まで? 
その上で、一車線区間始まりの手前に少しマージンを残した上で、フルブレーキング。
一車線区間は、できるだけノロノロ運転で」
「そこじゃないかな。違いって」
「えーー、余計に、性格なのでは?」
「違う。
女なら、そんなエンジンと相談して加速、とか面倒くさいことしない。
二車線、空けない。
でも、300キロは、出さない。それは、不必要。
アウトバーンだって、それは、不必要。
ただの無駄。
ガソリンの無駄。
フルブレーキングは明らかに無駄。何の実験クン?」
「えー、燃料、如何に無駄に使うかが、人間の、本能的快感ってもんでしょー。
燃料とか、カーボンセミメタルとか」
「だから、そこが違うの」
????
(久々の家庭内議論は、以上)

テレビ画面は、
我々の会話とは無関係に時間が進む。
ドキュメンタリー中の、一時間後。
予想通り、その船に追いつく。
予想通り、橋の下?。
やっぱり、あの船は航路を締めに来た。
(「危ない!!」という女性の声??
記者(♀)の声?
まさか・・・、一等航海士(♀)の声???)
船長はサーチライトを相手船の船橋目がけて照らす。
(↑おーーー、この業界のパッシングだー 笑)
「こうすると、これ以上近づいて来ないんですよー」と船長。
さすが!!!腹が据わっている。
何事もなく、切り抜けて、船は無事に広島(?)到着。

あっ、議論に夢中になっていたときか?
「塩の流れが強いとドリフト状態」とか言ってたなー。

●注1 「カンテツな女」
NHKのテレビ番組。~夜を徹して働き、朝を迎える女、名づけて“カンテツな女”。~
この日、最終回だった。ちなみに、最終回しか見ていないので、それ以前にどんな内容がやっていたのかは、残念ながらわからないです。
(船舶航行とか、レーダーとかの話が観たかっただけだな~。このオタク野郎―、というご指摘を受けそうですが・・・汗)

●注2 「櫻井船長(さくらいせんちょう)」
櫻井翔氏のこと。

テレビ番組「嵐の実験君」(←たぶん。)において、
「レゴブロックの舟」
「昆布の舟」
「塩の舟」など、
「様々な新素材」を用いて造船し、
熱海を出港→初島を目指そうとする企画における、
櫻井翔氏に対する呼称。

櫻井船長は、「船の歴史に終止符を打って見せます」と宣言し、
大航海時代の航海士たちの如く、造船段階から企画に参加。
情熱(?)を傾けつつ「様々なアイデア(?)」を以って舟づくりに参加するも、
現在までのところ、
造船能力不足が原因で、舟は途中で分解・沈没している。



さて、

「鉄道の走り」において、峠は、百害あって一理なし。
その存在自体が害悪。

こういう言い回しを端的に表した事例がある。
それは「鉄道とダウンヒル」について。
それを放映した番組が最近あったので、書き留めておく。
(たしか、世界仰天ニュースだったか。以前、他の番組でも、以下の事故は放映されていた)

たしか、アメリカでの事例。
重曹などを運搬していた、79両の貨車が、峠を下っているとき、減速不能に直面。
列車の速度は増速する一方。
結局、R250くらい(?)の急カーブを曲がれず、大脱線。
挙句、復旧工事でパイプラインを傷つけ、大火災発生、という事故。

もともとの事故原因は、
貨車一両の積載量が、
45t程度?
と見積もっていたのに、
実際には90t程度あり、
誤差約40t以上×約79両ということ。
また、ブレーキ装置そのものにも故障があったらしい。

つまり、ブレーキの容量が、とっくのとうにオーバーした状態で発車したことが原因。
言い換えるなら、列車の重量が余りにも過大で、ブレーキが正常に動作したとしても、列車を減速・停止させることはできなかった。

とあま、こういう事故。
痛ましいことです。

「以上」。これは鉄道の話ですので、クルマの話には、これ以上関係ないです。この話は以上。
と、したいところ。
しかしながら、
そうは、いかないのだ!!!

クルマ・・・、
クルマの走り、
しかも、「走り屋の世界」に直結している!!!
しかもしかも、本ブログ的に最もいやな話で、でも、直視せざるを得ない話・・・・。
それは、「下り最速の虚偽性」。
2010年03月02日 イイね!

狐事故と破棄自判?+「(一昔前までの)男の世界と女の世界 論?」

狐事故と破棄自判?+「(一昔前までの)男の世界と女の世界 論?」画像は、ヤビツ峠(裏ヤビツ・宮が瀬エリア)の鹿。

この日のニュース。

「キツネ事故」で遺族逆転敗訴=高速道管理の過失認めず-最高裁
3月2日18時22分配信 時事通信

 北海道苫小牧市の高速道路で飛び出してきたキツネを避けようとして事故死した女性=当時(34)=の遺族が、東日本高速道路(旧日本道路公団)などに損害賠償を求めた訴訟の上告審判決で、最高裁第3小法廷(藤田宙靖裁判長)は2日、同社に賠償を命じた二審判決を破棄し、請求を退けた。遺族側の逆転敗訴が確定した。

と。
この件に対する詳しいコメントは、
「さて、」以下において、
信憑性とか法律制度論を度外視した上で、「走り」の視点のみから、
後日、語りたいと思います。

仮としてコメントするなら、
「あー、やっぱり最高裁のパターンからするとこうなるだろうな・・・」と。
「ある種、予想通りの判決で、がっかり」と。
ただ、今の最高裁の「パターン」は、上記「やっぱり」感を守る、というコトにあるという傾向であるので、予想通りといえば予想通りで、そのことが、「法秩序的」にはよいのか・・???。
(法律学の用語で、「判決の予測可能性の確保」と言うのか・・・。)

ただ、個人的に、すごーーーく気になっているのが、
「最高裁が逆転敗訴という結果を出す」のに、
「差し戻し」とかではなく、「破棄自判」している点。
この点において、上記「やっぱり感を守る」という話では矛盾を少しばかり抱えている気も、しなくはない。
(この方面の業界の方々にあてて書くと、ひょっとすると、本件に関して、調べ不足⇒勘違いをしているかもしれません。もしそうなら、コメントにてお叱り頂けると、幸いです。)
(破棄自判?の点については、これ以上はこのブログでは書かないと思いますので悪しからず。)



さて、

「鉄道の走り」において、峠は、百害あって一理なし。
その存在自体が害悪。


こういう言い方をしてきて思い起こされるのが、少し文芸論的な話。
「女にとっての峠」
「男にとっての峠」
というのはニュアンスが相当違う。
「女にとっての峠」・・・そこで連想されるのは、『野麦峠』とか、とにかく苦しいイメージが強いのである。
対して、
「男にとっての峠」・・・ここでは、「峠のキング」とか「峠最速伝説」とか、相当にプラスのイメージが思い起こされる。

こういう言い方をすると、「男女差別だ」とかいう話をする人がいるが、そうではない。
逆のパターンもある。
「海で泳ぐ、特に立ち泳ぎ系。」
女がこれをしていると、「豊漁」のイメージがある。
対して、
男がこれをしていると、・・・「船の沈没」。

とまあこういう感性は、
私くらいの世代が十代半ばくらいのときまでには、
『ウォーターボーイズ』もまだ流行ってなければ、
レーザーレーサーもまだ出てきていなかったから、
とか、そういうことが影響しているかもしれない。
とまあ、「こういう感性」は、「走り」を扱ったとある作品に随分出ているんだけれども、その話はたぶん、別のカテゴリーにて。

プロフィール

「omnes viae Romam ducunt」
何シテル?   09/26 04:50
今を、近未来を、速く!上手く!美しく!走りたい。どこの歴史上の、どこの伝説の誰よりも。 「数の世界」を愛する者のひとりとして、いつの日にか「私」が「最速」の象...
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