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猛走峠のブログ一覧

2010年02月18日 イイね!

「限られた予算で最強の軍隊をつくれ」系の話(中央高速渋滞中に頭をよぎった話ってカンジで)

「限られた予算で最強の軍隊をつくれ」系の話(中央高速渋滞中に頭をよぎった話ってカンジで)この日、久しぶりに都心部を通る。
画像は防衛省市ヶ谷庁舎に着陸する大型ヘリ。
こういう場面は、「男の子的視点」では文句なしにカッコイイ。
このヘリに、防衛大臣とか将官とかの座乗機なのか、あるいは戦闘部隊機かは、不明。
(政府専用機みたいな、「大臣専用機」とか、あるのかな?)

まあ、「現状」に関する話(「現状」に関する話は、大抵のことが、虚しさ無しには語れない)は、「さて、」以下に任せておくとして、
こういう場面は・・・、「男の子的視点」では文句なしにカッコイイ。


さて、
(以下の記述は、いわゆる「俗説」の側面も入っているものであり、純粋なる「学説」の類ではありません)

中央高速の笹子トンネル上り線は、
祝日などの夕方は渋滞していたりするので、
以下は、「渋滞の車中でのお話」ということにでもしておこう。

そういえば、
今や、
アジア域における日本の相対的軍事力は、「大したことなくなった」。
もう、「軍事力」という「有形力の行使」を前提とした観点、
かつ国際的な観点、
また「他国侵略・脅威を与えるか否か」という観点からは、
憲法9条の論議は、「純粋に法学上の世界へ」と、より明確な形で、入り込むこととなってゆくだろう。

だって、「脅威となる」「侵略可能な程の」「相対的有形力(軍事力)」が、
日本国憲法と日本政府・国権のコントロール下には(←妙な言い回し。何のコトかは明らかですが)、
もはや存在しないんだもん。
(わかりやすい言い回しをすると、「存在しないものを使用しなければ達成しえないコト」に関して、その「必要物」が存在しないのに、議論を重ねる事は、どう考えても、「純粋な法(哲)学」としか言いようがない。
もっと、忌憚無き言い方をすれば、憲法九条論の類は、「日本が世界一の軍事大国」という時にこそ、意味があるのであって、軍事力に劣った場合、現国際社会的には、何の敬意も関心も受けない。あえて、あるとすれば・・・無抵抗主義政府・無抵抗主義国家権力・・・以下略)

ただ、上記は「私の希望」である。
逆に、
もっと切実に「現実化」する「恐れ」のパターンは、ある。

それは、
考えるのも恐ろしい話だが、
「本気」で国土に上陸された場合。
こちらのパターンで9条が「有効化」された場合、「防衛省の軍事行動」は、「禁止」。
「抵抗権」というある種の自然権としての「有形力の行使」は、
「国権」としては禁止される以上、
個人個人の手へと委ねられる。
つまり、
「抵抗したければ・・・、ゲリラにでもなれ」と。
このゲリラ話、
「憲法九条論」が好きな人は、
どれくらい考えただろうか?
考えたことある人、どれぐらい、いるだろうか?

たぶん、大方の人は、「日本が軍事大国パターン」しか考えたことないだろうし、
憲法学上も、実は、「日本が軍事大国パターン」しか触れていない場合が多いようである。
(ただ、「抵抗権思想」からは上記解釈が妥当だとしても、上記ゲリラ解釈論は、「不正解」な気がしている。
わが国において、銃刀法が有効であることなどを加味して考えると、「国権での武力行使⇒もちろん禁止、個人のゲリラ活動⇒日本国民は~永久に放棄する、という規定からもわかるように、個人も武力を放棄している、
つまり、
ゲリラ活動も禁止はしていないが、許容されていない、権利として想定されていないと解釈するのが、「憲法解釈学上の正解」である気がする。
これらの考え方への賛否とは、全~く別の問題として。)

しかしながら、
これらに類する話として、
私は、このブログで、「有形力の行使」を前提とした世界の「住人」として、トンデモナイ「思考の間違い」「失言」をやらかしている。
その件については、また、明日。

ちなみに、
注釈話として、
軍事と刑事司法とが分離されているものであることは、十二分に分かっています。明日は警察の話をしますが、上記軍事の話と混乱しているわけではありません。
他の多くの国の法制史に同じく、
わが国でも、
律令体制の頃から、軍事機関と刑事司法機関が分離されていたことが多いのは、十二分に知っていますので、悪しからず。
2010年02月17日 イイね!

車両のキャラクター論とブログ意義+ケンカトンネル(トンネル一般)

車両のキャラクター論とブログ意義+ケンカトンネル(トンネル一般)「車での走りの世界」は、レベルが・技術が、上がれば上がるほど、ドライバーの重要性は低下していくものだと思っています。
と、いうことは・・・このブログの存在も、「車での走り」という世界の前には、所詮その程度のもの・・・、と。

ええ。そうですとも。
コレは所詮「その程度」に帰してしまうモノなのですとも。

こういう話の続き。
北島選手の価値観では、「選手絶対論者」なのだと思いますが、
「車での走りの世界」となると、
「ある一定以上のレベルにいくと、ほとんどマシンの世界」・「マシンの戦闘力がメインとなる勝負」だと思っています。

だから、「ドライバーの要素」は、レベルが上がれば上がるほど、その「相対性」「勝敗決定力」としての要素は希薄になっていくのではないか・・・と。

言い方をもっと平易にするなら、
「彼は世界一のランエボ使いだ」
と言われて、
「ランエボが凄いんじゃない!ドライバーは俺だ!」
と言って怒るヒトは誰もいないんじゃないか、と。

だからといって、「自動車に関わる奴らはプライドが無い!!」
とは言わせないでしょう。
「このランエボの実力を、110%引き出せるのは、オイラだけだ」
(厚かましくも)トップレベルのドライバーの心境を代弁するなら、こうでしょう。

110パーセントと書いたのはワザとで、
「ロボット」は、100%までしか出せないだろう・・・と。

それにしても「クルマ」というのは、実に実に、キャラクター性が強い。
すぐに思いつくだけでも、
ランサー、インプレッサ、GT-Rなどなど。
ホント・・・。

オリンピックを見て、つくづく思うのは、
「自動車での走りほど、道具のキャラクター性が強い競技は、皆無だな」というコト。

きっと、コレは、自動車というモノが、
「選手以外、日常の人間生活に使われている」ことから生ずる「共感」が原因なのではないかな?
と。

でもでも、
一言、
言っておきたいのは、
「車での走り」という、
「当代の世界」の前には、
確かに、
このブログは所詮「その程度」に帰してしまうモノなのですとも。

しかし、
手を変え品を変え、
繰り返し繰り返し、
永遠の探求を継続する「走りの歴史」、
なおかつ、
その時代の文明の利器を必死で使いこなそうとしながら、
究極的には生命以上の価値としての「究極の走り」を求めてゆこうとする魂という点においては、
このブログも「崇高な価値」に資する可能性を持ってはいるかな? と。
少しだけ、自画自賛。
(だから、出来るだけ、今の時代の「街道」・「技術」の話に極力触れていたい、と。)


さて、

前回のブログでは『鉄子の旅』の話を借りつつ、トンネルの話に触れた。
『鉄子の旅』の話は、また次回以降、触れることになるわけだが、
忘れないうちに「重要事項」を。

それは、
極端な話として、
「峠の決闘」中にどういった大事故が、トンネルを巡って起きやすいのか、
という話。(実のところ「決闘中」というより「バトル中」・「ケンカ中」と言った方が正確。)

決闘。
決闘・・・、
「この業界」でそれは「バトル」と呼ぶのが一般的なわけだが、
一般的な峠(一般道)のバトル(個人戦)では、
「抜きつ抜かれつ」は現実的でない。速力拮抗している場合、追い抜きは困難。
現実的には、先行車が速ければ、チギる・チギられるという状態で、幕。
(また、峠族同士の「チーム決闘」の場合、
対向車対策に、道路を占拠・閉鎖することが多かったと言われるが、
今回のブログではその話は捨象)

ということは、
「追い越し」が出来れば、「相当な速さの差を示せる」、というのは自明だろう。

そうした中で、
峠で、
トンネルは、「追い越し可能なポイント」である。
しかし、
トンネル、
トンネルが∧形構造であることが、最大の問題点。

そう!!!!!!
対向車との正面衝突。
対向車が見えないのだ。
「トンネルの地平線」の影に隠れて。
馬鹿馬鹿しい話に聞こえるだろう。
「そんな直線で、ぶつかるなんてアホな話!」

が、少し考えてみて欲しい。
対向車が峠族でなかったとしても、こういう場所では、100km/hくらい出ていることはザラだ。

では、決闘中の二人が、
150km/hであったらどうだろう?
相対速度は250km/h。
対向車の存在を察知してから、瞬時で回避判断が出来ればいいが、
並んだ2台の、
双方焦って、
双方がブレーキングしてしまったらどうだろう?
その、一瞬で、「充分」である。

ただ、実際問題として、こういう大事故は、決闘中(「正式な決闘」・「最速王決定戦」)の最中には、殆んど起きないと言われている。
「○月○日○○時○○分、スタート、条件は・・・」
と、
予め決闘日時・決闘条件が詳細に話し合われており、
双方共に、
十二分の決闘準備を整えた上で「最速王」を決定しよう、
といったような場合、この種のリスクは皆無だとされている。
こういう決闘の場合、双方が相当な技量を有しており、かつ、そのコースを100本以上走り込んでいる場合が多いからだ。

では、どういう場合に?

それは「ケンカ」が勃発した場合だとされる。

ケンカ・・・事前の打ち合わせの類は一切無く、突発的に発生するバトル。特に昼でも発生する場合があり得る。

しかも、「ケンカ」で最も危険だとされるのが、昼間。
峠の場合、ライトが対向車の接近をすぐに感知する手がかりとなる。
しかも、暗いトンネルの場合、反対側から入ってくる時点でライトの光が見えている。
しかし、昼間。
全ての車がライトを点けているとは限らない。
しかも、
照明が設置されているトンネルだったら。
(昼間、急にトンネルに入ると視力が殆んど有効でない)

昼間の峠、
照明のあるトンネル、
通行車はライトを点けていない、
直情的なヒト×二名、
ケンカ中、
双方の車両性能が拮抗している、

といった条件が揃っていようものなら・・・。
2010年02月16日 イイね!

職業病の一種???+トンネル構造論(中央高速・笹子トンネルほか)

職業病の一種???+トンネル構造論(中央高速・笹子トンネルほか)まずは、「おめでとうございます」。
言い方を換えれば、
ひとまず、「よかったよかった」。

何が?
それはオリンピックのメダルの話です。
スピードスケートでしたね。

とにかく、前回大会のようなメダル展開にならず、よかったんですが、
どうも、今期のオリンピック、
出場選手は皆、物凄い技術の持ち主で、
皆、「超人的に上手い」のだけれど、
その「超人的上手さ」にあまり差がないような・・・。

もちろん選手が超人的上手さを発揮しているコトに異論はないんですが、
どこかで「少しの差」が出ている・・・。

その「少しの差」が「兵器の差」のように見えて仕方がない・・・。
だから、このスピードスケートについては、日本チームが「兵器」を上手く投入出来た・・・、と。

もっとえげつない言い方をするなら、
(選手の技量そのものには、さほど差はなく、)
「兵器」を効果的に投入→メダルGET、
「兵器」の投入に失敗→メダル獲得ならず、
みたいな。

まあ、「兵器の差」なんて言い方をすると、競泳の北島選手あたりには、
「泳ぐのは僕だ」って怒られそうですが。汗。

しょせん、私の見方は・・・「病気」ですね。
「職業病」みたいなもの。
あまり気にしないで下さい。

ちなみに、「私の価値観」では、「車での走りの世界」は、レベルが・技術が、上がれば上がるほど、ドライバーの重要性は低下していくものだと思っています。
と、いうことは・・・このブログの存在も、「車での走り」という世界の前には、所詮その程度のもの・・・、と。

ええ。そうですとも。
コレは所詮「その程度」に帰してしまうモノなのですとも。

この辺の話はまた明日以降。



さて、

「トンネルの構造」について話を進めたい。
実際的な話として、
トンネルというのは、よく渋滞が発生する。
その理由はトンネルを入ると上り勾配になっているからだ、とされている。

では何故上り勾配なのか?

入り口を入ると上り勾配なのは、全てのトンネルに共通の製作方法なのか?

これらの疑問に応える形で「トンネルの構造」を語るとき、基本的には鉄道と自動車とでは変わりないと思う。

だから、最も「共感」を得やすい方法として、漫画・コミックからの引用、コミックと関連づけた語りを行っていこう。

今回取り上げるのは『鉄子の旅』第一巻。64・72・73ページ。
ココから引用。

(以下引用)
山間部のトンネルは雨水等がトンネル内に貯まらないように∧形になっている。
一方、海底トンネルは作業工程上、まずは下に掘り進めるしかないので∨形になっている。水が溜まった場合はポンプで汲み出す。
この形の違いを、列車内でオーバーアクションによって表現してくれた横見氏の姿が圧巻だった。(掲載の画像。関門トンネルに関する表現)
(以上引用)

山間部のトンネルは雨水等がトンネル内に貯まらないように∧形。
だから今のところ登場しているトンネルは皆、山間部のトンネルだから、概ね∧形。
入り口を入ると、トンネル中央部まで上り坂。
中央部を過ぎると出口まで下り坂。
コレが基本構造。

●参考資料
『鉄子の旅』第一巻。
『鉄子の旅』1~6巻 菊池直恵/横見浩彦(案内人)  小学館IKKIコミックス

●私からの注釈
「駅舎のグレードが上がる」≒「駅舎がボロくなる」といったような、
横見氏も「属する?」「懐古主義的価値観(懐古趣味至上主義?)」が中心となっているらしいので、
「性能」「(戦闘テクニックの一環としての)技術」に至上性を見出す方々(本ブログに共感しておられる方々に多いパターンと思われる)には、理解困難なギャグも多いかもしれない。
2010年02月15日 イイね!

ブログテーマの基準と「本命峠」に関連すること+トンネル論(中央高速・笹子トンネル)

ブログテーマの基準と「本命峠」に関連すること+トンネル論(中央高速・笹子トンネル)ふつう「みんカラのブログ」といったら、
「昨日ホイールを塗装した~」とかそういうカーライフ関係全般にまつわる話、
あるいは「昨日のバレンタインチョコ獲得数は●●個」とかそういうプライベートの話、
はたまたラーメンの話。
そういう話を書くものだと思います。
現実の私も、そう思っています。

ところが、このブログのスタンス、このブログにおいての私は、そうではありません。
「ホイールの塗装」は、「走り」そのものには、特に影響を及ぼさないため、そういった話は書かないというのが基本です。

一方、タイヤそのものやホイールのバランス・歪みについては、「走り」に物理的に影響するため、書くことになる。
それが、「このブログにおいての、私」なのです。

だから、「このブログにおいての、私」は、「ホイールを塗装した」とかいう話は書かずに、
「昨日の、オリンピックのテレビ放送で~」とか、そういうヘンにあまりにも普通なコト、私が書くまでもないコトを書き始めたりもするわけです。
なぜなら、「走りに関係がある」と判断した・感じたことであるから。

そういうことで、
日曜日はオリンピックの放送、専らモーグルスキーが放送されていたわけで、それを少し書きます。
日本勢・特に上村選手など、メダルまでアトほんの僅かだったんですが。
その「僅か」の話は後述。
とにかく、大奮闘お疲れ様でした。

とりあえず、
アレを見て気づいた点が。
「D-1と採点方法が似ている」んですね。
「タイム(速さ)」も加味するという点が。

タイムでの点と芸術点の総合と。
だからか、「採点結果」をテレビで観ていると、
フィギュアスケートの場合だと、
「え~、今のヘンでしょー」
という感想を持ってしまうことがあったけれども、
昨日モーグルの映像を観た感想としては、
「へー。この基準に照らすと、妥当な採点かな」
という印象が。やはり、「速さ」という「ヘンに客観的な要素」を持ち込んであるからか。
(あくまで素人の目から見たものなので、
重大な採点ミスとか、
不当に高い点数が付いていたとか、
そういうコトがあるかもしれませんけど、分かりませんでした。)

ただ、
こういう採点競技は「基準それ自体」が含有する「問題点」もありますよね。
「基準それ自体」によって有利にされたり不利にされたり・・・。

しかし、
昨日の映像観た上での
「もう一つの素人的感想」としては、
「兵器の差」の要素が、見え隠れしたような・・・。
いや・・・門外漢の勘違いなら、それでいいんですけどね。

(この意味での)兵器・・・板をはじめとする道具類やウェアのこと。競泳界の「レーザーレーサー」が最も有名。

とまあオリンピックの話は、「走りに関係あるような」と感じたら書くのです。
バレンタインの話は・・・関係あるようなないような・・・・。
「チョコ獲得数最多」の年は、情けないながら十代半ばで、
しかも更に情けないことに、「獲得最多年」は全てが「完全にコレは義理チョコだ!」と未成年ながらも断定できるものばかり×10コ、という有様。
残念ながら、「本命なんだけれども、義理のフリをしている」というものは、残念ながら、一個もなかった。

十個の義理より、一個の本命。
という格言は、実はどうでもよく、
本当のところの言いたいコトは、
「本当に好きなモノはやたらと明かさない(やたらと騒ぎ立てない)」というコト。

実のところ、「カテゴリー」の中に、「私」が最も気に入っているステージは、入れていない。
「そのステージ」は決まっているのだけれども、
どのような機会で掲げようか、
今、
思案している。
少なくとも、バレンタインデーとか、そういう系のイベントとは無関係。
たぶん。
「本当に好きなモノは、最後に明かす」というのが、無難なんだろうか?


さて、

昨日までの記事は少し過回転気味の論題であった。
まあ昨日付けのブログの話がしたいがために『日本沈没』の話をしていたりするわけなので、致し方ない。

ここら辺で、少し回転数を落とすために中央自動車道に入ろう。

走りを志す方々には上のように言って当たり前のように通じる話なわけですが、
たしか、中央高速烈伝の項目に関しては、
「走りを志さない人にもわかるように書く」とか言ってしまった気がするので、
走りを全――く志さない方々でも通じる書き方をしなければなりませんな。

100km/hで走行するときのエンジン回転数は、
一般道の方が、高速道路に比べて高い。
高速道路の方が、線形改良が進んでいるため、惰性で進む割合が高いので、必然的にそうなるわけです。

だから、「(頭の)回転数を下げたいから、高速道へ」という言い回し。

で、高速道に入ると、
中央自動車道は山岳地を通るわけですので、トンネルがよくあります。
では、甲府昭和ICあたりから上り線に入ったとして、
そのまま走ると笹子トンネルに入る。

こちら、高速道路の方のトンネルは、「笹子トンネル」でいいのです。
「隧道(ずいどう)」と呼ぶのは一般道の方です。

笹子トンネルは、中央自動車道の大月JCT(山梨県大月市)~勝沼IC(山梨県甲州市)間にあるトンネル。
全長 下り4,717m、上り4,784m (上下線ともに2車線)
排気ガスの増加によるトンネル内部の空気環境悪化を防止するため、最急勾配は2%となっている。

通常、同トンネル内の制限速度は時速70kmとしている。

こういう形式的な話を書いた後で、実際的な話。

トンネルというのは、よく渋滞が発生する。
その理由はトンネルを入ると上り勾配になっているからだ、とされている。

では何故上り勾配なのか?

入り口を入ると上り勾配なのは、全てのトンネルに共通の製作方法なのか?

そして、
極端な話として、
「峠の決闘」中にどういった大事故が、トンネルを巡って起きやすいのか、

といった話も、
トンネルの構造に着目しながら書き留めておきたい、と思っています。
2010年01月10日 イイね!

中央高速烈伝のレゾンデートル

中央高速烈伝のレゾンデートル「大抵の物事にはレゾンデートル(存在理由)がある」

「甲州街道Ⅱ」と言って何故に「中央高速(中央自動車道)」となるのかは、中央高速が、旧街道の甲州街道及び中山道に概ね沿う形で整備されたことによる。
また、「役割」的にも、旧甲州街道が担っていた役割であるからと言ってよいだろう。
さしずめ、「現代の甲州街道」というのが適切だろう。
「現代」においては、交通の時間距離も短縮されているので、中央自動車道の役割は、「甲州」に留まっていないことには留意すべきだろう。
あと、「甲州街道」と書いてきているし、ブログ主自身も甲州街道は「ユーザー」としてはよく使うのだが、それが「走り屋として」とか「走り屋のアイデンティティ」とかそういう話になると、ブログ主は「甲州街道系」ではない。
ブログ主自身の「街道にまつわるアイデンティティ」については、以前に書いた気がするし、このブログを完結させるときに改めて明記したいと思うが、今日は明記を避ける。

では、「甲州街道」については「他人のコト」「他者のエリア」なのではないか?
という指弾を受けそうである。
しかしながら、「灯台もと暗し」ではないが、特に、現在のブログ主の視点からだと、「他のエリア」の方が、「冷静な目で」「よく見える」という状況なのではないか、と。
そういう状態だと自覚しているため、しばらく、甲州街道等の「少しだけ他者のエリア」のことを書いていきます。


さて、
昨日まで、「新春初日の出暴走」と書いてきた。
アレは「走り屋の行事」とは言い難い。

暴走族と走り屋は違う。

異論は多々あるが、ここでは「違う」ということにしておきます。

『走り屋は暴走族の一派と誤解されがちだが、暴走族が「外」へ顕示することを目的としているのに対し、走り屋は誰よりも速く走ることを目指し、より速く走ることで「内」たる己の限界に近づこうとする崇高な目的を持つ部分において大きく異なる』
(以前の「アンサイクロぺディア」より引用。現在は書き換わってこの文言は消滅している)
このように、「目的」の部分が明確に異なっているわけである。

では、何故「暴走族」の話を書くのか?
それは「中央高速烈伝」というスタンスを取ると、「走り屋」の話に限定するのは不適切だから。
そう感じたからである。
(「走り屋」「走り」以外→「暴走族」というのはあまりに極端だが。)
だから、これからの中央高速、一般的な道路情報、一般的な事故情報、JCT、SA・PAなど、
「ひょっとすると走りに関係するかも」と少しでも感じたことに関しては、書いていくことにします。
一般的な情報も。

だから、
「走りを志す者ではない」
「より速く走ることで「内」たる己の限界に近づこうとする崇高な目的を持たない」
そういう、多くの方々にもお読みいただける内容になるかもしれません。
多少、マニアックかつインチキな情報も混入するかもしれませんが。

プロフィール

「omnes viae Romam ducunt」
何シテル?   09/26 04:50
今を、近未来を、速く!上手く!美しく!走りたい。どこの歴史上の、どこの伝説の誰よりも。 「数の世界」を愛する者のひとりとして、いつの日にか「私」が「最速」の象...
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