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猛走峠のブログ一覧

2009年08月21日 イイね!

『オーバーレブ!』第1巻

『オーバーレブ!』第1巻←1巻冒頭より。
それにしても、おっかない模様のTシャツですこと。
どこかの年代に流行っていたブランドでしょうか?

それはそうと、早速1巻から追っていこう。

この巻ではまだ、
峠が、
どこの峠であるのか、は確定的には描かれない。

この巻で明確に読み取れたのは、
志濃涼子氏は、昭和53年11月18日生まれ。

思ったより最近の人の設定だ。一巻冒頭近辺の服装や、会話などからは、
涼子氏や徹氏は昭和48年生まれくらいの人かな、と思われたが、
「プリクラ」とか言ってるんだから、昭和53年生まれでいいのだろう。
昭和53年(1978年)生まれとなると、
1巻は1997年という設定になる。単行本出版年に同じ。
「峠の走りの年代」と対比するに、少し、最近過ぎるかな?
(これよりさらに10年ほど前なんじゃないかな?)
という思いがするけど、
まあ、そういうことらしい。
フィクションだから、その辺は寛容になりましょう。

ちなみに、
涼子氏は六頭身ほどで描かれているが、身長は165cm以上と思われる。
サワコ氏よりも、
アイカ氏よりも、背が高い。
ひょっとすると、175cm以上ある可能性も否定できない。
漫画のヒロインにしては珍しい設定な気がする。
推定座高は、90cm以上。
そのため、アイポイントがサワコ氏より、随分高い。
「涼子氏が、アイポイントが高い人である」、というこの設定自体が、
ラリードライバーとなる31巻の結末を、
1巻の時点で織り込み済みなのかもしれない。

1巻の「(狭い意味での)主な走りの舞台(峠とか)」について、
ざっと言えば、
①.8月の終わり、箱根の「桑原峠」。
②.埠頭(ドリフト)(横浜。レインボーブリッジ近辺らしい)
③.どこかの峠(サワコ氏VSアイカ氏)
の3箇所。(他にも、相模原市街とかがあるが)

これを踏まえて、
一巻の概要を少しみてゆくと、

①8月の終わり、箱根の「桑原峠」にて。
涼子氏らは、
ツタヤ店長(←タカオ氏)のR32GT-R  VS サワコ氏のS13シルビア
の「バトル」に遭遇。
(この二人は、ざっと読んだだけだと、「涼子氏より少しだけ年上くらいかな?」と思ったが、タカオ氏は店長である上、サワコ氏が「元お立ち台クイーン」である、ということを考えると、涼子氏よりもかなり年上である可能性が高い。
少なく見積もっても、この時点で二十代中頃か?)

②その後、奇遇にも、「埠頭ドリフト」で、涼子氏、サワコ氏と再会。
ここに、サワコ氏と涼子氏、二人の天才が並び立つ。
その結果、S13は「溺死」。
ストーリーの世界で、S13が走ることは二度となかった。
水泳部ではなく陸上部の涼子氏であるが、
(たぶん)ツタヤ店長(←タカオ氏)の決死の努力により?サワコ氏と共に水没車両から生還。

このときのサワコ氏の
「・・・走り屋失格だけどねっ」のセリフは、このブログのタイトルを変更させることとなった。
(↑コメント 「ちッ。カブってんじゃねーよ」←どっちが!?オーバーレブ1997年~、このブログ2009~・・・汗)
余計な話たが、
聞くところによると、
この水没シルビアは、保険会社による「残存物代位」の対象であるらしく、保険発動の時点で、サワコ氏のものではなく、保険会社のものとなっているらしい。
とは言っても、この絵を見る限り、引き揚げ後に使えそうなのは、バンパー類とBBSっぽいホイールくらいな気がするが。

ちなみに、埠頭ドリフトの、
関連サイト 「限界を超えた状態の車をコントロールする喜び」
https://minkara.carview.co.jp/userid/650955/blog/16014402/




その後、
教習生の涼子氏、
教官らの補助ブレーキに加え、
トラックドライバー(←アイカ氏)による「お仕置きと称したイジメ」にまでも苦しめられるも、免許取得。
(↑「安全」を軽視することを憎むアイカ氏なのだが、あの「くくくっ、アワ食ってやんのっ。」は謎。この人、相当、矛盾してる・・・汗)


③涼子氏ら、「どこかの峠」へ行く。
そこでアイカ氏に「再会」してしまう。
アイカ氏、シビックにて再登場。
しかし、
このとき、読者(私)は、アイカ氏のシビックに、

ドキッ。

とした。
EG6シビックSir。
RSRと思われる社外マフラーを装着し、
ホイールはたぶん、RAYSのCE28。

ここで、サワコ氏とアイカ氏、トラブルとなり、
「バトル」開始。
(コレは「バトル」というより「ケンカ」といえなくもない。が、そのあたりの話は、置いておこう)

でも、
ここまでのことよりも、
この巻で猛――――烈に気になったのが、
「ハザードの2回点滅・・・
アニキ、アレってバトルサインなんじゃないの?」
と。

むむむ?
サインは地域によって違うけれども、
東京、神奈川、埼玉のエリアでは、
「ハザード」は、その名の通り、
異常事態発生とか、
対向車接近とか、
バトルの停止・終了とか、
ともかく「バトル終了系のサイン」なんじゃないか・・・と。

どうなんでしょうね?
とまあ、詳しくは、
あと未読の方は、是非、
『オーバーレブ!』第一巻をお読みになって下さいませ。
(殆んど、本の宣伝ですな。このカテゴリーは・・・汗)

それと、
最近は「埠頭ドリフト」とか、公道外でのドリフトにも取り締まりが厳しくなってきているらしいのと、
公道外での運転でも、一巻の埠頭ドリフトみたいなケースだと、「無免許運転」ということで取り締まられる恐れもあります。
↑何が言いたいのかといえば、サワコ氏が「保険金でS14(新車?)購入」というのは困難だろう、と。
http://blogs.yahoo.co.jp/yoshimizushrine/58638282.html
2009年08月20日 イイね!

甲州街道系の人々が・・・いた。(漫画『オーバーレブ』に関して)

甲州街道系の人々が・・・いた。(漫画『オーバーレブ』に関して)←画像は、国道20号。大垂水本線。

以下の記事は、2010年3月20日に追加投稿されたものです。

ブログのどこかでこんなことを書いた。
「共感を得るための策は、あります。ええ。策はありますとも」と。
で、それが何かといえば、映像作品や描画作品でその場所が舞台になっているなら、その場面について、現実の場所と対比させながら書いてゆけば、
自ずと、「共感」出来る、と。

つまり、
漫画だの、アニメだの、実写映画だのを、「関係するステージ毎に取り上げていこう」、という話です。
当初は、「文芸論には手をつけまい」と思っていたのだが、
先輩方からの指摘を踏まえて、よくよく考えると、
多摩湖道、宮が瀬、ヤビツ峠・・・、
ネットを、特にこのページを見る人の中で、
どれだけの人が知っているのか、
どれだけの人が行ったことがあるのか、といえば、
極めて少数ではないか!
このページへのアクセスは、日本全国から、場合によっては海外からも可能であるのだけれど、
ブログで扱う現実のステージは、アクセスすることが困難な人が大多数であるという現実に思い至ったわけで。
そんな現実の中で「共感」など困難だ、と。

では、現実のステージを、だーーーれも知らないか?
といえば、そんなことはない。

例えば、
ヤビツ峠。
ここは『頭文字D』と『オーバーレブ』の両作品に出てきます。
でも、『頭文字D』の場合「神奈川県H市」(←秦野市)という具合に名前を伏せられて出てきます。(全国紙に連載する漫画の性格上、仕方ないとも言える)
また、『オーバーレブ』の場合、烏沢(からすざわ)峠と名を変えて出てきているのです。
だから、東京圏以外に在住の方で、『オーバーレブ』と『頭文字D』の両方をお読みになった方で、「あれ?同じところ?」と思った方は、多いと思います。

そして、
国道20号大垂水本線(大垂水峠)。
『オーバーレブ』の「横山峠」がこれです。

こんな具合に、
日本全国に、
場合によっては海外にも、
場所の存在と、
作家さんの取材に基づいた、「ワインディングの特性に基づいたリアルな妄想」によって、知れ渡っている場所が多いのです。

しかし、「知れ渡っている場所である」ということが「知れ渡っていない」という、妙な話。
ただ、それはいいとして、
卑近な話、
これらのステージに「共感」を得るために、
このブログが「共感」を得るために、
サブカルチャーの場面を、扱います。

また、
「私は甲州街道系の人ではない」
ブログのどこかでこんなことを書いているけれども、
「じゃあ、甲州街道系の人は?」
という話になろう。

甲州街道系の人は・・・いた。
実在の人じゃないけど・・・有名な人たちが・・・汗。
『オーバーレブ』の人たち。

「わたしたちはチームを組んでいるってわけじゃない」
なんて、作中で言っているけど・・・、

組んでます!!
それはチームです!!
いや、れっきとした、
「峠族」
です!!

もうちょっと言うと、
あんな、
24時間交通量の多い、
大垂水の国道20号本線を攻めようってのは、
正直、関心しないんですが・・・ね。
(これも作中で大垂水本線の描写は、強制終了されますので、ご心配なく)

とにもかくにも、
甲州街道系の人は・・・いた。

でも、
私が『オーバーレブ』を読んだのが、今年に入ってから。
知ってる場所・自分がブログで書いている場所で、
ビックリ仰天(何でこんな漫画を一度も見なかったんだ~って)。

と、いうわけなので、
漫画『オーバーレブ』を扱います。
今まで、このブログに出てこなかった方が、おかしいんです。
なので、
ブログの日付も、2009年8月や9月に挿入されることとなります。

漫画『オーバーレブ!』山口かつみ&TEAM39 小学館 ヤングサンデーコミックス
全31巻。1997年~2004年

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何シテル?   09/26 04:50
今を、近未来を、速く!上手く!美しく!走りたい。どこの歴史上の、どこの伝説の誰よりも。 「数の世界」を愛する者のひとりとして、いつの日にか「私」が「最速」の象...
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