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猛走峠のブログ一覧

2010年06月23日 イイね!

三菱自工株主総会突撃取材。

三菱自工株主総会突撃取材。この記事は、ゴーン社長8億9000万円 役員報酬総額を開示について書いています。

 今日は、三菱自動車の株主総会があったんで行ってみました。トラックバック元の「役員報酬、貰いすぎだろがーーー怒」と同質の論点も噴出してました。
←三菱自動車工業株主総会の粗品。
某株主さんの質問:「去年のこの総会で、無配だけど、立派なカレンダーくらい配れないのか?と言ってた人がいましたよね。さあ、ココで、今答えなさい(私は、カレンダー配るのには反対だけど)!」
回答:「去年の総会直後に、やろう、って話になりました。が、法務部に確認しましたところ、「配当可能利益」が無い以上、カレンダーを配当するってのは、会社法の現物配当規制に抵触するおそれがあるので、やらない方がよい、とのことなので取りやめました」
ブログ主の感情:「エ?じゃあコレは何?↑」
↑法学・会計上の正解(たぶん):「カレンダーの配当」は、株主全員に配布するので、「現物配当」&会計処理は剰余金を作り出し→取り崩し(事実上、「タコ配」)。
一方、コレ(画像の粗品)は、総会に来訪した株主だけに配っているので、「接待費」。会計処理は、「販売費および一般管理費」(科目は、「接待費」とか・・・その辺?)の内である、と思う(たぶん)。
・・・いろんな意味で、不謹慎ながら、「面白かった」です。自動車メーカーの株主総会って、面白いんですね・・・汗。詳しくは、後述。

とりあえず、今日のブログでは、
http://netallica.yahoo.co.jp/news/126002
の、
「日産“断トツ”役員報酬平均1億4100万円」 2010/6/8 16:56
 日産自動車が2010年3月期に取締役に支払った報酬額平均が1人あたり1億4100万円だったことが分かった。同社が開示した定時株主総会の招集通知資料で明らかになった。

 取締役12人の報酬総額は16億9200万円に上るが、このうち社外取締役2人の報酬は計200万円。残る10人の取締役で単純平均すれば1億6900万円にもなる。ただ同社の場合、圧倒的に取り分が多いのが、カルロス・ゴーン社長(56)で、報酬は10億円以上といわれている。

 もっとも、取締役10人に対し25億8100万円を支給した09年3月期と比べると約34%減。役員報酬は前の期の決算内容が反映される傾向があるため、10年3月期は09年3月期の2337億円という巨額最終赤字が反映され、減少したとみられる。10年3月期は424億円の最終黒字に転換しており、今期の支給額は再びはね上がりそうだ。

 一方、大規模なリコール問題があったトヨタは取締役38人の総額が前の期より約10%減の14億2600万円。1人あたり3752万円と、日産の約4分の1の水準にとどまった。

 このほか、ホンダは取締役21人の総額が10億1500万円で、1人あたり4833万円。こうしてみると、日産が際だっている。

 3月決算企業の場合、6月の株主総会後に提出する有価証券報告書で、役員報酬が1億円以上の役員を個別開示することが義務づけられた。

 日産も株主総会の招集通知では、個別の支給額は開示していないが、有価証券報告書では10億円以上ともいわれるゴーン社長の支給額を明らかにすることになる。

 このほか、証券大手の野村ホールディングスでは、渡部賢一社長(57)ら常勤の執行役10人の報酬総額が14億5100万円で、1人当たり1億4500万円となっている。

 化粧品大手の資生堂は上場企業として初めて、総会前に役員報酬の個別開示を実施。前田新造社長(63)が1億2100万円、岩田喜美枝副社長(63)が6600万円、米P&G出身のカーステン・フィッシャー専務(47)が1億4100万円だった。

コレに対する補足やコメント、関連情報は、後日書くかもしれませんが、とりあえず。
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/18433933/
において、こんなふうに書きました。
「ただ同社の場合、圧倒的に取り分が多いのが、カルロス・ゴーン社長(56)で、報酬は10億円以上といわれている」この、続きといえば、続きです。まず。
「といわれている」という時点なので、確定的にはいえないが、
「報酬は10億円以上といわれている」がホントならば、
日産には、
取締役の報酬限度額は月額80百万円であります。
(平成4年6月26日開催の第23回定時株主総会決議)

のような規定は、ない、っちゅーこっちゃー。
でも、金融商品取引法では、
「役員が、一億円以上の年俸を貰う場合、報酬の個別開示が必要」とのことなので、ゴーン氏の年俸も開示されている頃だろうか?

今日時点では、開示されましたね。「8億9000万円」だったそうですね。
コレに対して、「貰いすぎだー」という非難が結構出たみたいです。



で・・・、
(今日のブログはここからが本題です)
我らがコルトの生産会社である三菱自工については、

平成21年4月1日から平成22年3月31日までの一年間の、
「取締役の報酬等の額」は、
取締役の員数は15名、報酬支給額は333百万円

⇒えーーっと、だから、333,000,000÷15=22,200,000
年俸一人あたり2220万円。
この数字が、
「役員だからって、もらいすぎなんだぁ!業績悪いのに、高すぎ!」
(株主総会では、コレが指弾されていた。詳しくは、後述)なのか、
「妥当妥当」なのか、
「この年の経営は大変だったー、睡眠時間ぜんぜんなかったー。安すぎ!」なのか、
今のところコメントは、差し控えておく。

ただ、

(注)2.退職慰労金の支給はありませんでした。なお、当社は退職慰労金を平成18年度から廃止しております。

という事項や、

(注)3.取締役の報酬限度額は月額80百万円であります。
(平成4年6月26日開催の第23回定時株主総会決議)

月額80百万円=8000万円×12ヶ月=Max 9億6千万円/年
従って、
「15億円以上の役員報酬」は、現在の三菱自工では出現しない。
と、こういうコトを踏まえて、
私は、「今のところコメントは、差し控えておく」というコトにしておきたかったのですが・・・、

今日、三菱自動車の株主総会があったんで行ってみまして・・・。
結果、トラックバック元の「役員報酬、貰いすぎだろがーーー怒」と同質の論点が噴出してました。
とある株主の方が、非難しておられました。
「ずーーーーーーーーーーっと無配で、総会に来る株主に交通費も出ない,
以前の不祥事のイメージは払拭できぬまま、
経営再建もうまくいっていない!
そんな現状の会社なのに、役員だからって、千万円単位も貰って!そんなの許されん!」
と。
つまり、「利益出てない!業績振るわない!当然株主は無配!それなのに、役員報酬は1000万円単位が約束されてる!そんなの、状況からして、貰いすぎだ!」




さて、
(以下は、あまりに主観的かつ感情的なモノの見方をしています。相当脚色が強く、空想ともいえませんが、事実そのものだけの描写であるとはいえません)

俺は突撃取材した。

今日は、三菱自動車工業の第41回定時株主総会であった。
不謹慎な言い方だが・・・、
極めて・・・ホントに・・・不謹慎な言い方をすれば・・・、
面白かったーーーー♪

いやもう、何が面白いって、投票しないんですね♪
(日本の株主総会の殆んどは、そうなのかもしれないが)。

いやーーーぁ、投票しないんですよ♪

10:00の開始からちょうど2時間半経とうか、というくらい。
12:29分頃、議長(益子社長)突然、たたみかける 笑。

「審議は充分尽くされたと判断します!質問・動議の提案など、締め切らせていただきます!
1号議案に、ご異議ございませんか?ございませんね!よって1号議案は成立しました!
続いて2号議案です。ご異議ございませんか?ございませんね!よって2号議案は成立しました!

今期からの新任役員の二木史郎です(二木氏、お辞儀)。

それでは、これにて、第41回定時株主総会を終わります!」

うおーーー、投票してねーーよ 笑。

まあ、
きっと、
賛成派の大株主で過半数なんだョ。
(議案書をめくって「大株主」の項目を見る)
アレぇ?大株主合わせても、40%未満じゃん・・・汗。

(投票、やりたくないのかー?それは・・・アレだ・・・、
親会社(特にM商事)とかが、

「本来は過半数出資して、議決権を完全にするところだが、こちらの経営上、カネをこれ以上出資したくない。
まあ、30%以上握っているから、常識では、議案が否決されるとは思えないが・・・、
でも、我々以外の株主に議決権を行使されて、万一のことになると、厄介だ。
何としても投票は避けるんだ。
益子クン、うまいことやりたまえ」

みたいな「構造」が透けて見える・・・なーんて感じるのは私だけではなかろう)

それにしても、
俺の事前の株主総会に対する「先入観」は、
「1993年6月に日本監査役協会により上場企業1106社に実施された質問票の郵送調査によれば、約80%の株主総会は30分以内で終了している。1時間以上続いた株主総会は3%にも達しない。株主の出席率は低く、70%の株主総会においては、出席株主には100人にも満たなかった」
(吉森賢『日本の経営・欧米の経営』1996年 p59)という具合。

なので、それに比すると、

株主が大広間に、千人以上もいる。
10:00~12:30の二時間半。
それだけで、「予想」とちがった。
で、
アレが「いわゆるシャンシャン総会」かといえば、「???」、そうは、見えないけど。

17人の株主の方々が、質問に立ち、経営陣に、問うた。
結構・・・、経営陣を非難していた・・・。

「株主総会なんて、その全てが演劇さ」という説もあるのだが・・・、

あの方々の誰が「演技」で、誰が「本物」なのか、私にはわかりかねたが・・・、

一言、
もし「演技」なら、あの・・・、特に、社長の声ぶりは、・・・ないだろう。
(株主が、ある種の身の上話を始めると、ムスっとして、「質問をしてくれますか!」と。
何の共感や時間制約上仕方ないんです、という素振りを示すことなく。
ムスっとして・・・、「質問をしてくれますか!」。
相手が「凄む総会屋」ってわけじゃないみたいなのに・・・。
その応対雰囲気は、経営陣の印象を、悪くするでしょうよ・・・)

でも、「全体を通しての感想」を、
ホントに・・・不謹慎な言い方をすれば・・・、
面白かったーーーー。
と、
俺は突撃取材した。
この続きは、まだ明日以降も。
Posted at 2010/06/23 23:58:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 環状Ⅳ(名環) | 日記
2010年06月22日 イイね!

Country Risk(~「安定収益の確保」のための、「現地生産の拡大」という「大義名分」は、今、どれほどの説得性が残っていよう?~)

Country Risk(~「安定収益の確保」のための、「現地生産の拡大」という「大義名分」は、今、どれほどの説得性が残っていよう?~)この記事は、一度は行ってみたいについて書いています。

「Country Risk(カントリー・リスク)」・・・参加候補国における政治・経済の安定性、自国との外交関係、知的財産件の保護状況、司法の中立性・有効性などである。典型的実例は2005年春に生じた中国の反日デモであるが、同国のストライキ、電力供給の不安定、知的財産権の不備による模倣品の氾濫などもリスクである。この種のリスクが高ければ高いほど資本投下を要する参入戦略は避けるべきであり、輸出・契約生産に限定すべきである。それでも参入する場合は、短期における投資回収を実現し、撤退を容易にするためにリスクを織り込んだ高い投資収益率を目的とすべきである。(by 吉森賢)吉森賢 2006年『グローバル経営戦略』

 
 画像は、ムーア親子。『キャピタリズム〜マネーは踊る〜』(マイケル・ムーア監督作品)より。
昨日の画像で、
『キャピタリズム』に引用されていた、昔のGMのストライキシーンを、孫引きしましたけど、ある意味、それに関連して書いていきます。
マイケル・ムーアの出身地であるフリントは、GM(ジェネラル・モーターズ)創業の街であり、ムーアの少年期までは工場の街であったという。そのため、ムーアの父もGM車に納入される、スパークプラグ工場の工員だったという。

しかし、ムーア監督の作品の世界観は、
「GMが、カナダやブラジルなど、安価で生産できる地域に、生産をアウトソーシングし、結果、フリントの工場街は、全滅した。フリントは、貧しいだけの街となった」
という、コレを基礎とした世界観。

「安価で生産できる地域に、生産をアウトソーシングし、結果、創業国の産業は空洞化」
というのは、
もう、
「程度の差」でしかなく、日本でも極めて深刻に起こっている。
まあ、
「安定収益の確保」、「現地生産の拡大」
という大義名分の下に行われるのだけれども、
だけれども・・・、
はい。
昨日のブログを思い起こしましょう。

ホンダ系の工場がストライキに遭い、
トヨタ系の工場もストライキに遭い、
これから、
人民元のレートも上がる、
ストライキの結果というのもあるだろうし、
ストライキがなかったとしても、労賃も、物価も上がっていく、
中華人民共和国では、そういう現象が起こっているわけで、
「安定収益の確保」のための、「現地生産の拡大」という「大義名分」は、
今、どれほどの説得性が残っていよう?

・・・「安定収益の確保」のための、「現地生産の拡大」という「大義名分」は、
今、どれほどの説得性が残っていよう?



さて、


「名環」のカテゴリーで自動車メーカーといえば、「トヨタ」というイメージですが・・・汗、
それは、単に「イメージ」であって、
実際には、
ええ、
我らがコルトの生産会社である三菱自工、
あの「岡崎工場」も愛知県なんですねぇ・・・汗。
静岡県じゃないんです。
愛知県なんです。
しかも、
正式名称は、
「名古屋製作所 岡崎工場」。

だから、
ココのカテゴリーで扱うのが、適切と言えてしまうでしょう。
(何か、愛知県にばかり自動車工場が集中してるってのも、あんまり良くない気がしますが、そういうもんです)

「安定収益の確保」のための、「現地生産の拡大」という「大義名分」
って、
コレ、
どの会社が語ったことかって?
ええ、
我らがコルトの生産会社である三菱自動車工業ですよ。
はい。

どこでって、
株主向けの「事業報告」の、
1.企業集団の現況に関する事項
(1) 事業の経過及び成果    に、
<安定収益の確保>  っていう項目がありましてね、
その、
① 事業戦略の推進  の、
(ⅱ) トランスミッションの現地生産の拡大
 中国における合弁会社であるハルピン東安汽車発動機製造有限公司にて、ガソリンエンジン、マニュアルトランスミッションに加え、新たにオートマティックトランスミッションの生産を開始いたしました。

って書いてある。
何が言いたいかっていうと、
「トランスミッションの現地生産の拡大」
ってのが、
<安定収益の確保>
の項目に入っているという。

昨日の、このブログのストライキに関する記事を踏まえると、
「安定」の二文字は不要だろ!、ってカンジですねぇ。

「言葉尻を取るんじゃない」、「重箱の隅ツツクようなコト言うな」って?

そうです。
私が、
「言葉尻を取る」、「重箱の隅ツツクやな奴」
でなければならないんです。
はい。
間違っても、
益子社長たちが、
「トランスミッションの現地生産の拡大は、三菱自動車の収益と経営を安定させる」
「現地生産(特に中華人民共和国における)は、三菱自動車の経営を、将来的に安定させる」
なーんて本気で思っていたら、それは大変なことです。

そう、この場合、
私が、
「言葉尻を取る」、「重箱の隅ツツクやな奴」
でなければならないんです。
はい。

・・・「安定収益の確保」のための、「現地生産の拡大」という「大義名分」は、
今、どれほどの説得性が残っていよう?
Posted at 2010/06/22 00:29:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 環状Ⅳ(名環) | 日記
2010年06月21日 イイね!

どこだって誰だって、できることしか出来ません。

どこだって誰だって、できることしか出来ません。この記事は、早く撤退しましょうよ~について書いています。

←画像は、『キャピタリズム〜マネーは踊る〜』(マイケル・ムーア監督作品)より。
昔のGM。ストライキのシーン。窓から出でいるのは、星条旗だろうか?


ある意味、商慣習について。
・・・セコクなったもんだ。

(↓今さらながら、ってカンジの話ですが)
この前、ワクチンソフトの期限が来ましてね。
それまでは、
期限が来たら、
「ウィルス定義が更新されなくなる」ってカンジで、
ワクチンソフトそのものは、動作していたんですね。

ええ。
ワクチンソフトそのものは、動作しているけれども、
放っておくと、古くさいものになってしまって、
新出のウィルスに耐えられん、
ていうカンジでしたよ。

それが、
今のは、
更新しなくなる、
というのではなく、
ワクチンソフトそのものが、「停止する」んですね。

はい。

「コンピューターはウィルスの脅威から保護されておりません!」
って、
わざわざ無防備な状態を作ってくれちゃうんですね。
はい。
ご丁寧にも。
だから、更新キーを、買うしかないんですね。
まあ、
私は、しゃくに障ったんで、乗り換えましたよ。
ええ。
腹立ったんで、
家電店行って、
別のワクチンソフトにしましたよ。
はい。
なんてゆーかね、
「来年も使用してね」
というのはわかりますがね、
会社の収入確保ってのもわかりますけどね、
こうも「えげつないやり方」されちゃ、
頭にきますよ。
はい。

「別のワクチンソフトにする」ってのが、せめてもの抵抗で、
コレも、
たぶん、
期日が来たら、止まるんでしょ?
そうでしょ?
「コンピューターはウィルスの脅威から保護されておりません!」
って、
わざわざ無防備な状態を作ってくれちゃうんでしょ?

まー、コレに関して、一般に人民は、抵抗手段を持たないんですね。
ええ。
「抵抗手段」は無くは無いんですがね。まあ。
でも、
一般的に、抵抗手段は、無いんです。
期日が来たら、
ソフトが止まって、
「コンピューターはウィルスの脅威から保護されておりません!」
って、わざわざ無防備な状態を作ってくれちゃうんですね。
はい。
でも、
一般的に、抵抗手段は、無いんです。
できることしか、できません。はい。


さて、


トヨタ自動車は18日、中国・天津市の車両生産工場の稼働を停止したと明らかにした。系列部品メーカーの現地工場でストライキが起き、部品が調達できなくなったため。トヨタの車両生産がストで止まるのは今回が初。

 稼働を停止したのは、トヨタと中国自動車大手、中国第一汽車集団の合弁会社「天津一汽豊田汽車」。生産能力は年42万台で、カローラ、クラウンなどを生産しているが、同日午後までに3カ所ある同社の車両生産工場すべてが止まった。同社に樹脂部品を供給している豊田合成の現地子会社で賃上げを求める従業員のストが断続的に起き、生産に必要な部品がそろわなくなったためという。

 トヨタは部品の供給が再開され次第、工場を再稼働させる方針だが、中国は世界最大の新車販売市場で、停止が長引くと業績にも影響が出る可能性がある。
https://minkara.carview.co.jp/userid/463682/blog/18557237/
より。

実のところ、コレに「関連」???
する記事を、私は保管していた。



 [東京 8日 ロイター] ホンダ<7267.T>は8日、ホンダが出資するユタカ技研<7229.Q>と台湾企業の中国合弁会社でストライキが起こったことを明らかにした。
 ホンダの広報担当者によると、広東省の仏山にある工場では7日の最も早い時間に始まるシフトからストライキが続いている。この工場ではマフラーなどの部品を生産しホンダと広州汽車の合弁である広汽ホンダに部品を提供している。
 広報担当者は、ストライキの生産への影響を見極めているが、現時点では広汽ホンダでの生産のための十分な部品があると述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100608-00000180-reu-bus_all


コレらについては、「一般論」として、「政府の国策か?」ということが言える。

だが、
実のところ、
私は、もっと素朴な疑問を持っている。
中華人民共和国に、人民個人個人、あるいは、労働組合の「団体交渉権」はあるのか?
と。

つまり・・・、
法律上は、社会主義体制なんで、
あくまで「労使」「上官と部下」なのであって、
「労(働者)資(本家)」という考え方そのものが、法的には成立していないんじゃないの?
という。

トップの役員まで、全員が労働者。
丁度・・・そう。
日本でいえば公務員と同じで、
全員が公務を司る労働者なのだから、
「団結権・団体交渉権そのものが否定されている」
「そんなの認めようモンなら、公務に支障が出て大変なコトになるわい!」
という論理。
この論理が、法的には、今も有効なんじゃないの? と。

それと・・・、
以下は実際問題としての話だけれども、
「団結」「団体交渉」「労働組合」
って、
「中国共産党組織」以外に、
「労働組合」なんて、認められているの?
という。

詰まるところ、
「中国共産党」からの指令(言い換えるならば中央政府系からの指示)、
コレが無きゃ何も動かせない、
もし、それ無しに動かそうものなら、
国家反逆罪なんじゃないの?
という。

「中国共産党組織以外の労働組合」
って、
今は、認められているのか?
と、
「素朴な疑問」を持っている。

で、
私見としては、
もし「共産党以外の組合」であったのなら、
それこそ、「反日活動しかできない」のが中華人民共和国の実態なのではないか?
特に、中華人民共和国に「結社の自由」はないのだから、
あそこでもし、「結社の自由」があるとすれば、
「反日結社」くらいなものだろう、と。

どんな世界でも、できることしか、できない。
とりわけ、
中華人民共和国で、「自由に出来る活動」といったら、反日活動くらいなのではないのか?
(↑こんな条件の下での活動は、「自由に出来る活動」とはいえない。
「結社の自由」そのものが無いのだから、中共政府の意図に沿う活動以外は、弾圧されるのだろうから。たとえ、プロレタリアートの活動であっても。いや、現況としては、プロレタリアートの組合活動こそ、弾圧されよう)
Posted at 2010/06/21 00:18:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 環状Ⅳ(名環) | 日記
2010年06月06日 イイね!

人間の「本性」と今後の「業界動向」の異なる見解

人間の「本性」と今後の「業界動向」の異なる見解この記事は、保土ヶ谷バイパス渋滞について書いています。

←本日の画像と、本文とは関係ありません。

「備忘録」も兼ねて、少し書き留めておきたいことがあります。
「保土ヶ谷バイパス」は渋滞することが多いです。
まあ、片側三車線で高速道路みたいなんですがね。
地理的にも使いやすい場所なんで、交通路として、使いやすいんですが。
まあ、しょっちゅう渋滞します。
東名高速並みに広くて、
片側三車線で、
容量がかなり大きいのに、
容量オーバー起こして、渋滞します。

でも、
「地理的にも使いやすい場所だから、渋滞する」。
「保土ヶ谷バイパスの渋滞」をそれだけで説明する人は・・・、
まあ、
人間のイイところのみに着目しようとする人ですよね・・・。

何で、
保土ヶ谷バイパスが渋滞するかって?
それは、「タダ」だからです・・・汗。
はい。

(間違って欲しくないのは、「保土ヶ谷バイパス有料化」を唱えてるわけじゃありません。そんなことをすれば、他のところに「シワ寄せ」がいきます)


さて、
このカテゴリーで、

 『SAPIO』2010.4.14/21が、このブログを書く私にとって、「物凄く面白い!!」。
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/17854364/

と書いた。

その雑誌の中で、
池原照雄「年産1000万台を目指し合従連衡する 自動車業界「大サバイバル時代」が始まった」
という記事があるのだが、
ここでは、これからの自動車界の方向性として、
「規模の経済性」を活かした寡占化・収斂が生じる、という。
つまり、自動車メーカーの数は減る、と。


一方、
これに対して「スモールハンドレッド」という見方がある。
このブログで既に登場。
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/17423290/

「スモール・ハンドレッド」(英語表記Small Hundreds、あるいはSmall 100’s)は東京大学特任教授である村沢義久が、2009年3月、その著書『日本経済の勝ち方-太陽エネルギー革命』(文春新書)で、今後の自動車業界の見通しに関して初めて使った表現である。
その意味するところは、ガソリン車と比較して構造が単純な電気自動車の時代になると、「ビッグスリー」に代表される既存の大メーカーによる寡占状態が終わり、「百社単位」のベンチャー企業あるいは異業種からの参入企業が出てくる、というもの。


方向性として、どっちになるだろう?
と、
それと、
「日本の走り屋」というスタンスからは、
伝統的にこれら二つの方向性とは違う、
ある意味「中庸」「折衷型」の形式が、ある。
それが、「チューニングカー」。
これについては、後々、熱く語りたいところ。
Posted at 2010/06/06 15:02:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | 環状Ⅳ(名環) | 日記
2010年05月12日 イイね!

ザ・レギュレーション(車両規則)

ザ・レギュレーション(車両規則)この記事は、レーダー探知機導入について書いています。

今日は、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9
の、「オービス」の記事で「!」と思ったところを紹介します。

それは何と言っても、

世界各国の自動速度取締機

スイス
スイス国内の自動速度取締機は、警察官の手によってスイス名物(チーズ、牛柄、時計、アーミーナイフ)の柄や形状にデコレーションされたものが数多く設置されている。
 ↑
デコレーションって・・・笑。


ドイツ
ドイツにも日本とほぼ同じ自動速度取締機が多数設置されているが、信号無視を検知する「自動信号無視取締機」が都市部を中心に設置が進められている。赤信号にもかかわらず交差点に進入すると、取締機が信号標示と車両の前部・後部を自動的に撮影する仕組である。二輪車の違反にも対応している。法規範意識の高いドイツの国民性は有名であったが、国外からの移住者が非常に多くなり、同時に信号無視も頻発するようになったため、このような取締機の設置に至ったという。
 ↑
なるほど。「信号無視取締機」ですか。
ひょっとすると「速度取締機」より事故減少には効果あるかもしれないですな。


えーーー、
続きまして、
本日のメインの「フランス」です。

フランスは、
今でも交通事故多発国として欧州圏内では悪評高く、啓蒙のためフランスでは日々のテレビニュースで「今週の交通事故死亡者数」が定期的に報じられる、
といわれるくらいのところで、

高速道路は130km制限であるが、以前は、時には170~180kmくらいで走ることも珍しくなかった、
(おお、日本工業規格のリミッターに当たっていても、セーフだったんですな!)、
とのこと。

ところがところが、
そのフランスは、

今では本気でスピード違反の取締りをやっている、とのことで、
130kmを1kmでもオーバーすると自宅に反則金振込用紙か送られて来る。
(実際は誤差を見込んでいるらしいが)
早期納付割引、高率遅延手数料等の工夫で納付率も高いという。
(↑この種の「工夫」が、
日本の東京では、「安全」「正義」「危険行為取締」とかいう本来の目的から脱落してしまい、青色キップの反則金は、OB団体の資金源になり下がった、
といわれているので、賛否両論だろう)

で、
そのフランスについてのオービスの記事を読んでいくと、更に軽く驚く。

プライバシー権など多くの人権問題を惹起しかねない取締方法である自動速度取締機(radar automatique)に対し、当初フランス国民の反発が非常に高いものであったため、設置はほとんどなかった。しかし2000年以後、警察が交通違反に対する取締を相当強化したことにも伴い、パトカーや白バイ隊による追跡、検挙のみならず取締機設置数は急増した。事前警告標識が必ず存在し、その標識には"Pour votre securité...contrôles automatiques(あなたの安全のため−自動取締中)"の文字及びレーダーが発信される様子が描かれたアイコンが表示されている。撮影域速度はまちまちだが、市街地区域では50km/h、高速道路では110km/hで作動するものが多い。レーダー探知機は、作動させていた場合はもちろん所持だけでも検挙の対象となり、厳罰に処されるため、他国から車両を持ち込む際などは特に注意を要する。


え!
レーダー探知機が違法!
レーダー探知機は「ご禁制の品」ってワケですか 笑。
Posted at 2010/05/12 23:09:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 環状Ⅳ(名環) | 日記

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