
←『ピアノの森』より。
このピアノはスタンウェイではなかったと思うが。
ヤマハだったか? カワイだったか?
『ピアノの森』でのスタンウェイユーザーの奏者は、たしか、雨宮だったと思う。
ここで、「環状」というネーミングそのものに対する注釈をしたいと思います。
実は、東京圏において、「環状」などという言い方は、めったにしないのです。
実のところ、
東京方言では、地形状況に対して、漢語をめったに使わない。
それは西日本に比べると、漢字を使い始めたのが、ほんの少しばかり遅いからなのか、
おそらく(私はこちらの説だと思っているが)、
もともと音でのみ表現された地名に対して、漢字を充てている、「当て字」であるからなのだと思う。
つまり、関東の地名表記は、当て字。
北海道などと同じ。
で、
本質的にはそういうことなので、
「曲がり」「折れ」、
「ばけ」(←崖・ガケの方言)、
「町」は「まち」と発音、
「町(チョウ)」と発音するところは、関西出身の「為政者」などによる「役所用語」が多いらしい、
という具合の発音パターンが多いようだ、
とも考えては、います。
そういうことだから、
「ぐるぐる回るは山の手線♪」
という具合に、
「回る」
という表現を使ってしまい、
「環状」という漢字言葉は、あまり使われないのです。
でも、
このブログは、
ある程度は、少なくとも日本国内では、一定の共感・理解を得なければならないので、それが容易な表現に落としこんでやる必要性があるのです。
「ぐるぐるまわり」とか、
「首都圏まわり」とか言ってても、
響きがアホっぽいだけですから。笑。
そもそも、「環八」が、「環状八号」と使われていますので。
(↑関西出身の「為政者」などによる「役所用語」か否かは不明)
と、いうわけで、「環状」のネーミングが「適切な落としどころ」なのです。
言っておきますが、
関西出身の「為政者」などによる「役所用語」が多いらしい、
のくだりは「分析論」です。
「他の地域から来た奴らが気にくわねーーー」とかいう感情は、あらゆる日本国内の人に対して、一切ありません。
むしろ、
「対よそ者」として、現在の「深刻な問題」は、
法律的失策によって、全国的に、
「長屋(アパート)」と「宿屋(ホテル)」の区別が無くなってしまっている、
ということ。
結果、
「通行手形(パスポート)しか持っていない人々(←当然、住民票はないので、行政は、存在自体を把握していない)が、
ウィークリー契約によって、
旅人として宿場や宿屋の者に管理干渉されることなく、
自由に、
住人として、
宿場ではなく普通の住宅街に、
自由に、
超短期居住してしまっている、
ということ。
コレによるトラブルは多発しています。
↑こう書くと、
ウィークリーマンション業界から非難されそうですが、
事実として、
「フロント設備なども無い、単なるワンルームアパートなのに、明らかに旅行者の格好をした人が、ひっきりなしに出入り
(↑「旅の恥はかき捨て」というような行為も散見される)」
という現状は、
事実として発生しており、
そういった「ずさん営業」が放置されていることも事実。
これは、
思想とか、
国際化に賛成反対とかいう話というより、
事実として、
「宿屋(いわゆる「木賃宿」の類)」と「長屋」がごちゃ混ぜにされているという、
法律的・機械的な欠陥です。
さて、
私は、
「レクサス」などという称号は、大嫌いである。
その存在自体、その作り手のプライドの無さが故の産物である。
レクサス・・・トヨタが造る、海外向け高級車ブランド。
つまり、
相対的には、トヨタが廉価・低級で、レクサスが高級である、と。
もっといえば結果論として、
レクサス
トヨタ
ダイハツ
という「身分」を敷いているらしい、と。
で、
コレが、
「身分」であるなら、
やっぱり、
レクサス
トヨタ
という「序列」・・・。
そして、
そして、
(上級版)「スタンウェイ」
(廉価版)「ボストン」
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/17719004/
の話が対照的な話として思い浮かんできてしまう。
で、それは、
「レクサスは、1989年よりアメリカで展開が開始されたトヨタの高級車ブランドである。それ以前には、ホンダのアキュラが1986年から日本の自動車メーカーとして初めてアメリカ合衆国でプレミアムブランドを展開していた。アメリカ合衆国では、重厚で威厳を放つ高級車はアメリカンドリームを勝ち得た「勝者のシンボル」であった。市場はキャディラックやリンカーンなどの限られた伝統的メーカーの独擅場で、たとえ壊れやすくとも名門ブランドの名のもとに許容されていた。
しかし、そうしたメーカー都合の販売姿勢に対し顧客の潜在的な不満は極めて高く、社会的成功を誇示するかのような威圧的なデザインの旧来の高級車を避ける傾向は富裕層の中にも確実に存在し、名門とされてきたブランドも若年層にとっては「古臭い」と見えていることをレクサスブランド導入に備え事前調査を進めていたトヨタはつかんでいた。
そこでレクサスでは、伝統や威厳を前提とした旧来の高級車の在り方を否定し、極めて「機能的な」プレミアムを模索した。すなわち、メルセデス・ベンツなどの西ドイツ(現ドイツ)製高級車に匹敵する品質と、日本車ならではの信頼性を高い次元で両立させ、なおかつ妥当な価格設定と優れた経済性、そして最高の接客とアフターフォローをもって、新たな高みを目指すこととなった。
当時はまだ「壊れないが、安物の大衆車」のイメージが強かった日本車に、高級車市場への参入余地はないというのが自動車業界の見方であった。しかしトヨタは、自らを変えるべく、テストコースの建設を始めとした従来を大きく超える評価基準を設定した。
そして、5年にも及ぶ長い開発期間の後、LS(日本名セルシオ)が誕生した。
LSは発売後、初年度だけで約1万1600台ES(日本名ウィンダム)の4700台を合わせ、レクサス全体では1万6300台)を売り上げ、大衆車メーカーによるアメリカの高級車市場参入の成功例となった」
(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%82%B9
より)
という、
レクサスの軌跡を踏まえた上のことである。
しかし、
「走り屋の魂」を持つ者として、
今、
やはり改めて、
スタンウェイのピアノの話を、出したい。
「スタインウェイのピアノは、世界で最も有名なピアノの代表格であり、俗に「神々の楽器」 (The Instrument of the Immortals) として知られているが、これは多くの伝説的なピアニストや作曲家達の信奉の結果でもある」
そして、
平易な言葉で、
言おう。
日本車には、「神々のクルマ」の称号を得て欲しい、
と。
(でも、ちょっとだけ、こぼさせて欲しい。
レクサスは、「神々のクルマ」には入らないと思う。
走り屋から愛された数が、少なそうだから。
でも、某チューナーに言わせるに、
スペック・排気量的には、「レクサス最強!」らしく、そのことに何の異論もないのですが・・・汗。)