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猛走峠のブログ一覧

2010年07月24日 イイね!

残念な話。

残念な話。この記事は、金賢姫に対する日本政府の国賓級の対応についてについて書いています。

https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/18725872/
において(6月28日)左記の画像を掲載したことに、特別な意味はありません。
昨日もテレビで、ココの画像がかなり映ってましたが、気にしないで下さい。
単に偶然です。意図していたり、テロ計画を仄めかしていたわけではありませんから。

今回私は、テロ計画を練っていたということはありませんので。
はい。
極めて厳重な警備でしたが、今回私は、テロ計画を考えていませんでしたから。

「考えていなかった」のには理由があるんですが、それはまた書きます。

今日は極めて疲れたので、一旦ココで。
また後で書き足します。
疲れた理由も自分自身の生活のことです。テロ計画とかそういうことではありません。

このブログに「共感」下さってる方々の「ご期待」に沿えず、申し訳ありません。

詳しいところはまた書き足しますので。



さて、
(以下は、「戦いの魂」とか、そういう魂論の世界なので、もはやフィクションの域です)

時々このブログでは、テロをにおわせるような物言いをしている癖に、今回はテロ計画そのものが無かった、なんて、ホント、「ご期待」に沿えず、大変申し訳ありません。

しかし、理由は、あるんです。

だって、今回来日した、あの人、そもそも、「本人」なんですか?

私はなんとなく、「ニセモノ」・「役者」と踏んでいるのですがね。
何となくですが。

ただ、「厳重な警備」が、
このブログが、
場所を少しばかり先回りしてしまっていること+テロをにおわせること、
ということから、
このブログが、1ミリでも、「厳重警備」のきっかけになっていたのなら、
正直・・・極めて、残念。

だって、あの人、そもそも、「情報なんて、もうロクに持ってないだろう」とも報道されているくらいで、
それと、じゃあ、このブログ執筆者が、テロリストだったとしたら、
元工作員のあのおばさんを殺害するためにテロをすると?

このブログ執筆者が、テロリストなら、元工作員ごときを殺害するためにテロをすると?

テロとは「刺し違え」となる可能性が多いであろうに、元工作員ごときのために?

それこそ、「私の命を甘くみられちゃ困る!」
そもそも、我らが、偉大なる日本が、北朝鮮ごときに恫喝・主権侵害されているという現状が腹立たしい。
そもそも、北朝鮮ごときのために、テロをして玉砕する、ということそれ自体が、自分たちの地位の弱さの権化となるようでイヤである。

差し違え、玉砕してテロをやるなら、
どうせやるなら、もっと、世界で一番強い者と差し違えになりたいところである。

そもそも、「北朝鮮相手に刺し違える」ということそれ自体がイヤなのであるが、
それでも、北朝鮮相手に刺し違え・玉砕するというのであれば、
私が殺りたい者は決まっている。

私と同世代の、「将軍」。
年齢の最有力説は、櫻井船長(注)と同じ歳とのことだが、
また別の説では私と同じ歳だという。

そんな詳細な生年月日など、どっちでもいい。
まあ、独裁国家の後継者の生年月日なんて、捏造されているのが常なので、どうでもいいのだが。

そもそも、「北朝鮮相手に刺し違える」ということそれ自体がイヤなのであるが、
それでも、北朝鮮相手に刺し違え・玉砕するというのであれば、私は・・・奴を・・・未来の国家元首そのものを殺りたい。



(注)「櫻井船長(さくらいせんちょう)」
・・・櫻井翔氏のこと。
テレビ番組「嵐の実験君」(←たぶん。)において、
「レゴブロックの舟」
「昆布の舟」
「塩の舟」など、
「様々な新素材」を用いて造船し、
熱海を出港→初島を目指そうとする企画における、
櫻井翔氏に対する呼称。
櫻井船長は、「船の歴史に終止符を打って見せます」と宣言し、
大航海時代の航海士たちの如く、造船段階から企画に参加。
情熱(?)を傾けつつ「様々なアイデア(?)」を以って舟づくりに参加するも、
現在までのところ、
造船能力不足が原因で、舟は途中で分解・沈没している。

ちなみにここでは、「櫻井船長と同じ歳」といえば、
「1981年生まれの28歳」という意味。それだけ。

さらに、(いまのところどうでもいいのだが、)私についていえば、これより少し下の年齢。
2010年07月16日 イイね!

「サプライズ人事」

「サプライズ人事」この記事は、吉と出るか凶と出るかについて書いています。



「痛んだのはワイフの財布」(by丹羽宇一郎)
丹羽宇一郎・御手洗富士夫『会社は誰のために』平成18年 文藝春秋




←無料洗車場の案内。


えーーっと、今日は(ひょっとすると今日からは)、メインとなる場所を、再び日比谷公園あたりに戻しまして、語っていこうかと思います。

(え?「日比谷公園って単語は一度も出てきてないじゃないか」って? そうですねぇ。でも、いいんです。意識の上では日比谷公園の地下駐車場で洗車しながら考えたみたいな話なんですから 汗)

まあ、日比谷公園の地下には、地下駐車場がありましてね。
そこには、「無料洗車場」なるものがあるんですよ。
(ココの話については、また明日以降)


さて、

6月28日のブログの続きっちゃ続きの話。
6月28日に、
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/18725872/

開会いきなりのサプラ~イズ・・・。「丹羽さん」が・・・汗。(「丹羽さん」・・・丹羽宇一郎。この会社の社外取締役であった)
あの丹羽さんが、駐中国大使になったんですね。
し・・・知らなかった。

とか言って、いきなり驚かされているという、ていたらくぶりの私です。

「あの丹羽さん」(注)が・・・・、中共政府と渡り合う日本の代表???
マジで?
冗談でしょ?
(注)「あの丹羽さん」・・・「丹羽宇一郎」・・・丹羽さんの名言・迷言録。
①「前年の所得によって税金が引かれることです。私はこれを知りませんでした」
②「中国が躍進してきているとはいっても、GDPはいまだ日本の三分の一以下です(丹羽・御手洗平成18年p220)」
③必殺オヤジギャグ→「痛んだのはワイフの財布」
丹羽宇一郎・御手洗富士夫『会社は誰のために』平成18年 文藝春秋 より。

・・・駐中国大使が、「あの丹羽さん」?
マジで?「あの」丹羽さんが。
マジ?冗談でしょ?
(冗談じゃありませんでした)

「中国が躍進してきているとはいっても、GDPはいまだ日本の三分の一以下です(丹羽・御手洗平成18年p220)」という、
中華人民共和国の経済論に関しては、
「戦後、日本が辿ってきた発展の道と似ています」という言い方をよくされるけれども、
「経済の一部分に限定してみれば、そういう見方もできなくはない」というレベルで、はっきり言って、見方としては、違うと思う。

「発展」というより、「どの分野に力を入れるか」という話だろう、と。
つまり、今まで、中華人民共和国は、軍事や国家権力そのものの拡充「だけ」に専念してきた。
同じ頃、経済発展「だけ」に力を入れてきた日本は、東京オリンピックをやっていた。
ちょうど、そのとき、中華人民共和国は核実験を成功させ、核武装。
このとき、大陸間弾道ミサイルを主軸とした、宇宙開発もやっているから、
「航天」なんていうオリジナルの漢字単語もある、という。
(共産党とか、経済とか、こういう言葉は、日本語から持ち込まれている)

だから、ざっくりした言い方だと、
今まで、中華人民共和国は、軍事や国家権力そのものの拡充「だけ」に専念してきたのが、
資本主義経済の発展「にも」力を入れたという話(それまでは、社会主義経済だったわけだから)。

だから、
「戦後、日本が辿ってきた発展の道と似ています」という言い方については、
「経済の一部分に限定してみれば、そういう見方もできなくはない」というレベル。
でも、人口が10倍以上違う現象を「似ている」とは、言えないんじゃないのか???

と、そういうざっくりした話は、今は、いい。

もっと具体的な話。

「今、アメリカと日本の二カ国で世界のGDPの半分近くを占めている状態です。中国が躍進してきているとはいっても、GDPはいまだ日本の三分の一以下です。したがって、世界第二位の経済大国である日本が、これからアメリカに対してどのような態度をとっていくかが極めて重要なのです。
 日本は今こそ、アメリカに対してモノ言う存在でなければなりません。経済を発展させていくためにも、世界の平和に貢献するためにも、自らの力で考え、発信していく覚悟を持たなくてはならないのです。まずはその矜持を持つことが、日本の行く先を力強いものにする第一歩となるのではないでしょうか(by丹羽宇一郎) 丹羽・御手洗平成18年p220」
丹羽宇一郎・御手洗富士夫『会社は誰のために』平成18年 文藝春秋

いや、コレの発言主である丹羽さん、
駐米大使なら、わかりますよ。
ええ。アメリカ相手に、鋭く、粘り強く、強固に、交渉していってもらいたいですね。

でも、
駐中国大使・・・一体全体、政府は何をお考えで・・・???

まさか・・・「ご指名」か???

中華人民共和国政府による「ご指名」か???

「丹羽さんなんていいねぇ。是非在中大使には、丹羽さんをお願いしますよ。
(「アイツは我らが共産党政府の言いなりだ。アイツが日本の大使になってくれると実にやりやすい。ま、いってみればあの男はわれわれの言いなりだからな。フッフッフ」)」と・・・。
2010年07月15日 イイね!

走りについて書いておられる先生方が、書いておられないように見えるので、私ごときが書きます。

走りについて書いておられる先生方が、書いておられないように見えるので、私ごときが書きます。この記事は、シルシルミシルでダンロップ特集について書いています。



1888年、英国にて獣医ジョン・ボイド・ダンロップが空気入りタイヤを発明する。
息子のジョニーに「ボクの三輪車をもっと楽に、速く走れるようにして」と、頼まれたのがきっかけ。

『ダンロップ・カタログ2010(乗用車用タイヤ総合カタログ)』2009年12月 p6







先ほど、テレビ番組「シルシルミシル」で、「ダンロップ」について放送していました。

どうでもいい話ですが、
番組では、ジョン・ボイド・ダンロップ氏の息子のジョニー君が、
「僕の自転車を楽に乗れるようにしてほしい」と言ってましたが、
ダンロップのカタログには以下のように書いてあります。

1888年、英国にて獣医ジョン・ボイド・ダンロップが空気入りタイヤを発明する。
息子のジョニーに「ボクの三輪車をもっと楽に、速く走れるようにして」と、頼まれたのがきっかけ。

と。そう。ダンロップのカタログでは、「三輪車」なんですよ。

番組内では、
「究極のエコタイヤ」とか言って、ノンアクセルで転がしてましたが、
「究極」というなら甘い甘い 笑。
ありゃまだまだ。
ダンロップさんは「出し惜しみ」してまっせー 笑。

われわれは、もっと、ヤベーぐらいの危険な、「超アブねーエコタイヤ」の存在を知っていますよ。 笑。
(↑ソーラーカーレースのレーシングカーに装着されているタイヤのこと。もはやコレはエコタイヤというより、危険タイヤである。通常の直進走行が困難なほどのタイヤ。路側に吹き飛んでクラッシュしたマシンも。この「ソーラーカーレース」は以前触れましたが、機会があれば、また)

それとそれと、
「テレビでは自転車(二輪車)だったけど、ダンロップタイヤのパンフでは三輪車」
の類の差異は、結構資料によってありまして・・・、

ウィキぺディアの「ジョン・ボイド・ダンロップ」のページに拠ると、何と何と衝撃的な話が。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%97

「ダンロップは息子の三輪車で空気入りのチューブ式タイヤの実験を行った。1887年に彼は空気入りタイヤの特許を取得したが、同様の特許は1845年にもう一人のスコットランド人、ロバート・ウィリアム・トムソンによって申請されていた。

彼は翌年、世界初の実用的な空気入りタイヤを開発した。彼の発明は交通輸送に大きな貢献を果たした。彼はダンロップ・ラバー株式会社を設立したが、トムソンとの法廷闘争を闘うこととなった。ダンロップは自らの発明からそれほどの利益を得ることはなかった。トムソンの1845年の発明にもかかわらず、ダンロップが現代のゴムタイヤ発明を賞賛されている(トムソンが発明者としている資料もあるが)。」

なに?
じゃあ、実はタイヤの発明者は、ロバート・ウィリアム・トムソン???

って、タイヤ業界的にはどうなんだろう?
同業他社のどこかは、「ロバート・ウィリアム・トムソンによって発明され」と書いたものもあるのだろうか?



さて、


「走り」を志して、
首都高環状線と、阪神高速環状線の両方を、普通に走るだけで気づくことです。

でも、今まで著作を発表している作家先生方も、
「両者の違い」という形で、比較的には誰も書いているような気がしないので、仕方ないので、私ごときが、書きます。

「大阪環状線と、首都高環状線の違いは何か?」

それは大阪環状線が、全線高架でほぼ平坦であるのに対し、首都高の環状線は、山あり谷あり。
ざっくり言うと、「高低差の有無」です。

まあ、他にも、
阪神高速は単純な右回りの巨大ロータリーが1つだけなのに対して、
首都高は、上下線(内回り・外回り)という別々のラインが設定されているとか、
いう話があったり(特にC1都心環状線はこの傾向が強いです)、キリがないです。

でも、ドライビングの話から、
極めて主観的な言い方をすれば、「高低差の有無」ということになります(突き詰めていうと、そういうことです)。
2010年07月11日 イイね!

ここにおいて「リミッター外し」とは「禁じ手の使用」を意味する(たぶん)

ここにおいて「リミッター外し」とは「禁じ手の使用」を意味する(たぶん)
「作曲する時はリミッターをかけて、危険な方向にいかないようにしている」(by坂本龍一)
「台本のない音楽会」NHKテレビ番組『爆笑問題のニッポンの教養』2009年



NHKテレビ番組『爆笑問題のニッポンの教養』で、坂本龍一「教授」を訪ねていった回のこと。テレビ内で対話の末尾は、「リミッター論」となった。
(この話に関する、このブログの感想を書き忘れていたので、書きます)


音楽が世界を変えるということが言われるけれど
音楽がそんなことをして良いのか?という疑問なの。
反対の方向にもいっちゃうことがあるからね。ナチスがものすごく効果的に持っていちゃったんですよね。
僕らが信じていることが100%正しいとは限らない。

太田:じゃあ、そこがそれでジレンマを感じたりするんですか?
教授:それがあるんですよ。
太田:いいじゃないですか、世界がそれで滅びようもと、辞めないで下さいよ。
教授:悪魔の囁きだよ、それ
田中:もしリミッターをかけずにやったときの音楽はそれはエクスタシーですよね
教授:そうだね

文面: http://yaplog.jp/danke-moon-s0/archive/2006 より引用。


この対談、「リミッター」について、「爆笑問題」の二人は、
「スピードリミッター」、
あるいはまた、
「レブリミッター」の「レブ縛り」(注)みたいな話として捉えてるけれど、
「教授」が仰りたいことは、ぜんぜん違うと思う。

(注 「レブ縛り」・・・『頭文字D』のプロジェクトDにおいて、V-tec搭載型のシビックを相手にしたとき、プロジェクトD司令官・高橋涼介が、ハチロクのドライバー藤原拓海に命じた作戦。本来、このハチロクのエンジンは10000回転以上の高回転型だが、あえてその高回転域を隠し、シビックと同じMax9000回転くらいまでの走りしか相手に見せないことで、もつれた勝負を決着させる最後の切り札とした)



だから、「リミッター」の話に関して、
爆笑問題の二人は、「本気出さない」「本気を押さえ込む」とか、そういう風に解釈したらしいけれども、「教授」が仰りたいことは、ぜんぜん違うと思う。
そんな「やる気」とか「根性」とかに関わるような話じゃない。
もっと物理的・技術的なことに関する話だろう。
たぶん・・・坂本教授は、言いたいのは、こういうことだ。



ヤバい副音声の類・・・、
サブリミナルとか、
モスキート音とか、
低周波とか、高周波とか、
もう・・・、
使いたくて使いたくて、仕方がない。
(だから、モスキート音とか、911とか、ナチスがとか言ってたんでしょうに)

だけれども、
サブリミナルめいたものは、放送倫理に反するし、
それこそ、まさに、「業界自主規制」の「対象」そのものだ、
でも、
使いたくて使いたくて、仕方ないんだけれども、
それに手を染めると、音楽業界人として、もはや、なりふり構わない姿となる。
(だって、可聴域じゃないんだし)

でもやっぱり、もう・・・、
使いたくて使いたくて、毎日、ガマンするのに精一杯であり、うっぷんが溜まっている、と。

たぶん・・・「坂本教授」が、
音楽が世界を変えるということが言われるけれど
音楽がそんなことをして良いのか?という疑問をもち、
ジレンマを感じたりすることは、「それ」だろう。
(ちがうかもしれないので、ファンの方々は、あしからず)

つまり、「坂本教授」にとっての「リミッター」は、いわゆる「禁じ手」をつかわない、という意味だろう。

・・・まあ、「坂本教授」が正直で助かりましたね。笑。
今後、「教授」の作る曲に、
私が異常に共感したら、
「あ、コレは使ったな」と。笑。


にしても、
今日は、参議院選挙の投票日だから、新たな、大規模宣伝活動は、終わりなんでしょうがね。
選挙広告とか、政見放送とかって、サブリミナルとかのオンパレードだったんだろうか?
どうなんでしょ? (みんカラにも、民主、自民の広告が出てましたね)

あーーーー、
にしても、腹立たしいのが、
普通に住宅街なのに、我が家の近辺には街宣車が一台も来なかった!!

ほんっと一台も来なかった!!
家族一同、話し合ったが、やっぱり来てない!!
どこの党も、一台も来てない!!

いや・・・来たら来たで「うるせーーーー」ってカンジはあるんだけれども、
「一台も来ない」ってのは、
ざっくり言って、ぜーーーーーんぜん、相手にされてないってことだからなーーー怒。



さて、


今日の画像は、『ハイブリッドバトル―プリウスvsインサイト』
CR-X vs ハチロク の回想シーン。

この場面は、まるで『ナニワトモアレ』(阪神高速環状線部隊の戦い)に出てきそうな場面だ。
「環状」を強調せず、「湾岸」を強調しているところが、走り屋をテーマにした文学作品として、最大の難点である。
この作品は、「惜しい」のだ。
「環状」のみを強調して、湾岸にも、峠にも触れなければ、
映像的には中々みどころがあった。

映像が、首都高「環状」をテーマにするなら、なかなかイイ感じなのだ。
(ま、ハチロクなら、合成でいいので、ドリフトしてC1環状を曲がる「絵」が欲しいところだが)

それだけに、『ハイブリッドバトル―プリウスvsインサイト』、
この作品は惜しいのだ。


まあ、
「ストリート」において、「環状」といったら、
「環状線走行」ということなのだけれども、
その「走り方」は東京と大阪では、ずいぶん違うといわれている。

「一般車が多い時間帯でも、バトル、編み抜け、バンバンやります!」

東京圏で、こんなことをしようモンなら、
「そんなことをする輩は走り屋じゃねぇ!!」と、「業界自主規制」の立場からの非難が轟々と襲い掛かってきてしまう可能性が高いという。

一方、大阪では、
「編んで、編んで編みまくる!これぞ大阪環状名物、編み抜けじゃーい」(出典『ナニワトモアレ』)
ということらしい。
また、「一般車が多い時間帯でも、バトル、編み抜け、バンバンやります!」
コレを、単に、「早環」(はやかん)というらしい。

また、『ナニワトモアレ』には、
「リヤのオーバーハングが殆んど無い、ハッチバック形状のシビックは、すり抜けのような機動に適していた」という旨の記述があり、
「シビック」それ自体が、「早環」に適していたものであると思われる。

たしか、南勝久先生によるものだと思うけれども、
「クルマが殆んどいない、深夜の時間帯は、もっと上のクラスのハイパワーカーの時間帯だった」
という旨の記述があったはずだ。


だが、
東京圏で、こんなことをしようモンなら、
「そんなことをする輩は走り屋じゃねぇ!!」と、「業界自主規制」の立場からの非難が轟々と襲い掛かってきてしまう可能性が高いという。

この説・考え方については、「2000年代の考え方・業界自主規制だよ」という指摘を受けないでもない。
(現に、文芸作品に限定しても、『首都高最速トライアル』作中に、「編みぬけ」のシーンが見られる)
2010年07月09日 イイね!

ザ・文芸論

ザ・文芸論この記事は、ハイブリッドバトル-プリウスVSインサイト-について書いています。

←『ハイブリッドバトル・プリウスvsインサイト』より。

まず、『ハイブリッドバトル・プリウスVSインサイト』の感想を述べます。

製作はこの手の走り屋系の作品を扱っているクロックワークス(製作はミューズプランニング)なので、期待してました。

でも、正直言って、がっかりです。

「プリウスがモーター駆動が主体で、それをガソリンエンジンでアシストするのに対し、
インサイトはガソリンエンジン駆動主体なのを、モーターでアシスト。
さしずめ、電気ターボ」(出典:楠みちはる『C1ランナー』)

こういった論点が出てこない!
まーーーーーーったく出てこない!

それどころか、
「今回はエンジンには、何もしません!」



でぇーーーーーーーーー!
それじゃ、170kmくらいしか出ないじゃーーーーーーん!

いや、ってゆーか、最初から、アレだった。

ハチロクで湾岸の帝王とか、言ってたし。
「きっと、峠最速とか、環状最速とかの言い間違いでしょ」とか、
「イヤイヤ、あのハチロク、見かけはハチロクなんだけど、中身はRB26エンジンとかにスワップしてあるんだよ」とか、
強引に合理的に解釈して、期待して観た私がバカだった 汗。

CR-Xで湾岸の帝王とか言ってるし。
やっぱコレって、アレでしょ。

いや、何がもうがっかりって、
電気車の高高速性の対する技術論レベルが、私以下でしょ、これじゃあ。
「湾岸」をテーマにするってのに。
あの、「高速湾岸線」ですよ!
走り屋(爆走族)をテーマにした「文芸論」の、ある意味、「極み」といえる、高速湾岸線をテーマにした話なのにですよ。

「プリウスがモーター駆動が主体で、それをガソリンエンジンでアシストするのに対し、
インサイトはガソリンエンジン駆動主体なのを、モーターでアシスト。
さしずめ、電気ターボ(出典:楠みちはる『C1ランナー』)
です。
プリウスがインサイトに勝つためには、モーターを徹底的に活用します。
高高速志向の特性になるように変更します。
最高速の到達理論値は、かつての鉄道の限界値といわれた444km/hを暫定目標とします。
事実上、この理論値は、TGVが575km/hを記録しているので、過去の遺物にすぎません。
ですが、現在の首都高湾岸線で必要となる戦闘力を考えれば、400km/hあれば充分です。
モーターの理論値は400km/hオーバーですが、車体の空気抵抗によって実質の最高速度はもっと下がります。これについては、エアロパーツで徹底的に改良し、モーターの理論値に最大限近づけます。
バッテリーも特別品に交換します。
高高速域性に関しては何の問題もないのですが、モーターを高速域に振ってしまう分、そこに到達するまでの加速力に、著しい問題が生じます。
それについては、ガソリンエンジンを徹底的にロムチューンすることで解決します」

・・・コレくらいの話は出てきてくれないと。
ええ。
走りとか、走り屋とか、チューンを見せ場としているビデオでは、ええ。
不満です・・・汗。

ん・・・なんというかな。
ビデオ作品なんだから、「エコ」とか「燃費」っていう「リミッター」かけずに、もっと思いっきりやってくれ、っていうのかな。
そう。
せめて、文学作品の中ぐらいでは、「理論値どおりに」思いっきりかっ飛ばしてくれ、っていう。
これではおそらく、インサイト@アウトバーンの「実質値」そのものしか出ないだろう、と。
「インサイト@アウトバーン」の話は、また次回以降に書こうか?


さて、


「・・・NAのコルトだったから、速度リミッターに当たらなかったんですよ」
「ああ。回転数の都合上か」
「ええ。6000回転くらいまでしか回らないし、Max6000回転で回したとしても、そのときの速度が160km/hちょい。
180km/hの速度リミッターには当たらないんですよ。
カタログとかには180km/hで速度リミッターが作動しますぅ、って書いてあるのに、
ああ、話が違うぞ!みたいな」
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/16073626/


あえて、今、加えるとすれば、
「日本のクルマは、低回転トルク重視型。
対して、ドイツ車などは、高回転パワー重視型。
ちなみに、日本車でもV-tecとかは、高回転型の機構になっている」
という情報を付け加えておこう。

また、

さらに付け加えるとすれば、・・・「メトロノーム」。

「Max6000回転で回したとき、回し続けたとき、エンジンは単調な音楽を奏で始める。

二拍子。
四気筒なのにどうして二拍子なのか?
その謎は未だわからずにいる」

だが、
その種の「音楽論」を、私はやりたいわけではない。

むしろ、
「日本のクルマは、低回転トルク重視型。
対して、ドイツ車などは、高回転パワー重視型」
という種のお話。
「昔、F1で、ホンダは、1500ccで300キロ出してました」
という。

だから、「低回転トルク重視型」に振るか、
「高回転ピークパワー型」に振るか、っていうことの違いであって、
それは即ち、
日本の峠を走る場合は、低回転トルク重視型の方が、加速もイイし登坂力もあるだろうし、
ドイツの平原・アウトバーンを走る場合には、高回転ピークパワー重視型がいいだろう。
でも、峠では、加速力・登坂力が鈍るであろう、という話。

プロフィール

「omnes viae Romam ducunt」
何シテル?   09/26 04:50
今を、近未来を、速く!上手く!美しく!走りたい。どこの歴史上の、どこの伝説の誰よりも。 「数の世界」を愛する者のひとりとして、いつの日にか「私」が「最速」の象...
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