この記事は、
走行会というか・・・について書いています。
夢の中で私はキップを切られようとしていた。
「加速遅達」ということで、キップを切られようとしていた。
夢の中。
かなり大きな交差点へと差し掛かり、その交差点を右折しようとする。
右折レーンは二列。
二列ある右折レーンのうちの右側でも、左側でも、どちらでも右折ができる。
右折用矢印「→」が出ているうちにとっとと右折しようと、私は加速してレーンに入る。
左側のレーンにはのろい軽自動車がいたから、右側レーンに入って、そいつを追い抜きつつ、とっとと右折しようとする。
が、
右折用矢印「→」が消えて赤信号になってしまったので、
仕方なく、少し急ブレーキ気味で止まる。
すると・・・警官がやってくる。
交機ではなく、ふつうの警官。
地域課の「おまわりさん」の格好をした普通の警官だった。
なんでも、用事があるから、交差点の向こうの左側に来てほしい、と。
???
私は、手招きに従い、指定された位置に止める。
その警官は、キップを作成しようとしているではないか!
は?
オレ、違反行為してねーじゃん!
「ちょっと、何キップつくってんですか?
いま、私、違反行為何にもしてないでしょ!!
進路変更禁止を破ったわけでもなければ、信号無視したわけでもない!
それどころか、多少無理して、止まったんですよ!
あなたも見てたでしょ?」
すると、その警官は、「加速遅達です」と言った。
???
「加速遅達???」
始めて耳にする言葉だったので、訊いてみた。
しかし、その警官、交通取り締まり専門ではないらしく、あまりよくわかっていないらしい。
「加速遅達」の説明が、まったく、何を言っているのか、さっぱりわからない。
説明が悪いんだ。
「とにかく、あなたの今の走り方は、加速遅達です!」
そればかり。
丁度、そのとき、白バイの交機隊員が通りかかったので、私は、こちらから手を振って、来てくれるように促した。
「2対1で攻撃される」可能性が高いものの、目の前のこの巡査の、
「とにかく、あなたの今の走り方は、加速遅達です!」
の反復では、さっぱりわからない。
白バイの隊員を呼んで、激しく後悔した。
初対面ではなかったから・・・汗。
「中研」の教官だった・・・汗。
そういえば、「私も、もうすぐ、“取締り畑”に戻りますからねー。私に捕まらないようにねー笑」
とか言ってたなあ・・・汗。
「教官と再会」してしまい・・・、
明らかに
「あーー、オマエ何やってんだーー?」
という目線をこちらに注いでいた。
半端なく気まずくなったが・・・。
とにかく、
「加速遅達」というのが全くわからなかったので、訊いてみると・・・、
「加速遅達?
まず、交差点の付近の、あのオレンジ色の範囲では、追い越し禁止区間なの。
交差点付近の追い越し禁止区間で、加速して、追い越しをするってのが、
加速遅達」
と、手振りまで使った「わかりやすい解説」を終えたところで、「教官」に無線が入って(事故でも発生したのか?)、
「んじゃ」とか言って、ブブブーーーーと、去ってしまった。
(「池上先生」かいな????)
もとからいた警官と2人だけ残され、ますます気まずくなる。
「いまの教官・・・、
あ、いや、
さっきの交機の人の話だと、
あの針路変更禁止の区間で、
“追い越し”をやったら、加速遅達、だってことなんですけど、
私は、そこで、横のクルマと、一瞬並走して、止まっただけだと思うんですけどねぇ・・・」
そこでその警官にも無線が入って、
なにやら、凄く不満そうな顔で、チャリに乗って行ってしまった。
・・・
夢はそこまで、
極めて気まづくて、気分の悪い夢だった。
結果的にキップは切られなかったのだが、
いちばん見られたくない相手に、
いちばん見られたくない、嫌な場面で「再会」するという、嫌な夢だった。
それにしても、夢というのは、不思議なものだ。
「加速遅達」なんて、そんなもんは、現実にありはしない。
それなのに、私の頭も、どっから、どうやって「加速遅達」なんて捻りだしたのやら。
それと、
「夢の特性」・・・。
この話は、書きとめることができたが、
夢は、記録されることを嫌う性質がある。
夢を毎日のように記録していくと、夢は逃げる。
夢を見なくなる、あるいは、起きるまでに忘れるようになるのだ。
だから、夢には、逃げる性質があるようだ。
その話は、また今度。
Posted at 2010/08/21 06:20:42 | |
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イチコク物語 | 日記