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猛走峠のブログ一覧

2011年06月10日 イイね!

今年が「空梅雨(からつゆ)」であったのなら・・・

この記事は、梅雨明けしたらしいですー(長音記号2)について書いています。

沖縄は梅雨明けしたらしいですね。
このまま、四国、中部、関東、東北、梅雨明けしていくんですかね。

「放射能汚染」は、
「梅雨明け前に何としても除染しなくては!! 雨で固着する前に!!」
という武田教授の訴えも、
ああ・・・もう時間切れか?
とか思うも、
何やら、空梅雨??? となると・・・これは・・・除染が間に合う???

ということですが・・・。

それと反面な点もあって・・・。

つまり・・・空梅雨となると・・・、

<良い点>
高濃度汚染エリアの表土が、雨での汚染物資固着が少ないので、今からでも、「粉」をのけることが間に合う

<悪い点>
「乾燥気候」という条件ともいえるわけで・・・それは、梅雨がある、という日本「らしくない」。
乾いた「粉」が舞い上がって・・・、肺に入って・・・・。
「健康障害」が増大する


要するに、
もし、「空梅雨であった」
のなら、
表土削り取りを全力で進めよ、
ということかもしれない。

長雨がなかった分、汚染物資固着が少ない=表土削り除染のチャンス
しかし、
放射性物質の「粉」は表面に残っているので、のけずにそのままにしておくと、これが健康被害を大規模に生み出す。


もしも今年が「空梅雨」だったなら、
それは、「表土削り取り除染」を大規模に執行しろ、という「天啓」と解釈した方が良いかもしれない。
「気象操作されてるんじゃないか?」と疑わしい昨今だけれども、
「天啓」とでも解釈して大規模除染を執行するしかないんじゃなかろうか、
と思った次第。

とはいえ、
関東・東北の梅雨が、これからどう推移するかは、わかりませんが、ね。
長雨が続くなら、それはそれで「表土削り取り除染のチャンス!」というのが、私が思うところですが。



それと・・・つくづく思うんだが・・・、
政府にせよ、東電にせよ、

「本気で被害を誤魔化す」気、あるの???

本気で「被害を誤魔化したい」のなら、
とっとと、散らばったもの、片づけちゃわないとダメじゃないかー。
そこに「実害物」、
ガイガーカウンターあてただけで反応するような「実物」、
ずーーーーーーーっと置いといたら、
「被害拡大&賠償金額増大&証明される可能性増大」していくばっかりじゃないかー。
それとも何か、
裁判所や国会も「きちんと抱え込んでいて」、

「原子力事故については、被害の証明が完全になされたとしても、賠償請求そのものの権利が存在しない。
大規模な原発事故による、放射性物質拡散全部免責の法理」

とか、
「特例法」&「裁判基準」を「つくれる」、
という「自信」でもあるってぇのかね?


「本来なら、かなり限定的な影響しか出ない程度の被害」を、
何もしなかったり、言葉で誤魔化したりして、
「実害を本来以上に広げていって、チェルノブイリ並みに近づけていこう」
とかいう、
「妙な意図があるのではないか?」
と疑うのは、私だけではないだろう。


何だか今になって思う。

政府にせよ、東電にせよ、

「本気で被害を誤魔化す」気、あるの??? と。

本気で「被害を誤魔化したい」のなら、
とっとと、散らばったもの、片づけちゃわないとダメじゃないかー、
と。

ってか、(小出先生の講義に出てくる話だが、)
チェルノブイリ原発が事故ったとき、

ソ連:「チェルノブイリ原発で、ちょっとしたトラブルがあった。3日分の手荷物を持ってバスに乗りなさい」

「結果論」からいえば、福一事故の場合、
それだっていいんだよ!!!!!

情報公開嫌だ、
ソ連型がイイ!!

それだったら、

「福島第一原発で、ちょっとしたトラブルがあった。3日分の手荷物を持ってバスに乗りなさい」


これだっていいんだよ!!!!
「結果論」からすると。
「これ」だって3月14,15日の大量被曝からは守られるんだから。福一事故の場合。
Posted at 2011/06/10 01:02:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 道草くうな(2011年6月) | 日記
2011年06月09日 イイね!

ずいぶん遅れて「未必の故意」とか言ってる(『Will』6月号を買いそびれた)私と、いや~な「符合感」。

この記事は、民主党、ネット規制法案閣議決定、やっぱりね。について書いています。

まず、「トラバさせて頂きまして、ありがとうございます」と感謝の意を表明させて頂きまして、
「民主党、ネット規制法案閣議決定、やっぱりね」
については、
「ほんと、そうですね」とコメントさせて頂きまして・・・、
メインで関係あるのは・・・こちら↓の部分でしょうか。

「反米左翼の大きらいな在日米軍が、他人の国の救援の為に2万人の部隊と、アフガンに向う途中の空母と強襲揚陸艦を派遣してくれた。世界史上、他国の災害救援に2万を派遣したなど聞いたことが無い。
アメリカは、同盟国として信義に基づいて、多額の経費がかかろうが、軍を動かしてくれた。
この恩を日本人は忘れてはならない。神戸の地震で自衛隊はやはり2万の出動と聞いています。
同じ規模の災害救援をアメリカはしてくれた。
地中海ではNATO軍として空爆をやってるのに、アフガンではテロと戦ってるのに、日本人を助ける為に2万人を派遣してくれた。
在日米軍基地縮小とは勿論違う議論だけれど、国内に基地があったればこその、迅速な対応だったと思います」


これについて、西尾幹二先生が、、『Will』6月号の論評で、少しビビるような指摘をされていた、とのことです。

「アメリカから見れば、日本列島もアフガンもイラクも、あるいはかつてのフィリピンもベトナムも南朝鮮も、政権がしっかりしていないこと、単独で危機に対処する能力がないこと、いざとなれば米軍のてこ入で臨時政府をつくる必要がある地域であることは同じであって、つねに国家漂流の可能性は計算されているはずである。何とも情けない話だが、日本のこの現実を今の日本政府は増幅させている。
 もちろん、そんな可能性は万に一つもないと日米ともに平常時には考えているし、福島第一原発の小休止状態―不安をはらんだままの―である四月半ば過ぎの段階においては、』考慮する必要はまだないのかもしれない。しかし、アメリカが、日本支援に立ち上がったあの原発事故の初期の時期には、日本という国家の突然の消滅の可能性を想定していたはずだ。しして、原発の今後の動向いかんでは、再び想定せざるを得ない場合もあり得るだろう」と。
http://www.asyura2.com/11/senkyo112/msg/696.html
より。


さてさて、西尾幹二先生の話といったら、
この↓動画を観た私が、




5月20日の記事で、(武田教授のページを踏まえつつ、)こんなこと↓言ってるんですね。

それと、西尾幹二氏が、「(東電の会長とかなんて、)刑事罰を与えるべきですよ」と叫んでおられた。
私は、「うーん。構成要件が・・・」と迷っていたのですが、
「トップブロガー(武田邦彦教授)」のこの↓文をみて「あ!」と思いつきました。

1) 日本の原発は自然災害で破壊する、
= 国策で大災害をもたらすことをやっている。

2) 放射性物質が漏洩することに国は防御計画がない、
= 国策で国民救済をしないことになっている。

「未必の故意」を認定することが可能かも? と。
※こうすればこうなる可能性が高い、とわかっていてやった・意思決定したら、そこには「故意」が認められる。犯罪として裁くことができる。


それと、「未必の故意」だののことを考えると、
日本国を潰して日本国民を殲滅しさせることになっている、
とかいう「陰謀説」の見方も可能だ、
ということになるのだが汗。




まあ・・・なんというか・・・私、『Will』6月号、買ってないのがバレバレですね。
今からでも買いましょうかね。
http://www.asyura2.com/11/senkyo112/msg/696.html
のページの方が、 転載してくれてます。
いやー、自分は『Will』買ってなかったんで、助かります。あったら買うべきですね。
(まあ、こちらの方タイプミスはまあ、何か笑えるのいっぱいありますが、それはいいとして、)


私、『Will』6月号、買ってないのがバレバレで、
しかも、
「あ、『未必の故意』」とか言いだして・・・。遅いっすネ。私は。
西尾先生ご自身が、『Will』6月号で書いてるんじゃん。

しかも・・・記事のタイトルが、

日本永久占領!原子力安全・保安院の「未必の故意」

(ウェブの日時も 2011 年 5 月 07 日とかなってるし・・・汗。私が、遅いな・・・汗。)


「日本永久占領!原子力安全・保安院の「未必の故意」」って。
記事のタイトルにもなってるし汗。
知り合いの法律家にでも訊いて書いたのかもしれませんね。 「原子炉等規制法」とか、法律条文が多々出てくる。


さて、それよりも何よりも、注目は、これ↓

「放射能放出が止まらず、冷却水の循環装置の修復も困難となった場合に、国際社会ははたして黙っているだろうか。日本は原発事故の収拾う軒をIAEA(国際原子力機関)に奪われ、この点に関するかぎり、国家主権を制限される羽目に陥るのではないだろうか。否、ひょっとすると我々が知らないだけで、すでにそうなっているかもしれない。
 『週刊文春』四月二十一日号によると、アメリカ政府は当初から東電本社の対策統合本部の近くに会議室を強引に借り受け、そこから矢継ぎ早に“進言”を下しているという。今やあらゆる原発事故のデータはワシントンに届き、分析されている。そして、日本政府のさまざまな分野に“助言”がなされているらしい。「おともだち」の単なる支援救援を超え、日本の首相が決断すべき国家の意思決定のプロセスに事実上、介入する事態に立ち入っているようである」


情報ソースは『週刊文春』四月二十一日号で、そこに、西尾先生が考察を加えたものなのですが・・・、
これが・・・、
武田先生のコレ↓とピッタリと符号するのですよ・・・。

「私は福島原発事故が起こった後、何回か「福島原発をなぜ国家の指揮下に入れないのか?」という疑問を述べてきました。
すでに原発事故の影響は福島県を中心とした日本の広い領域に及んでいて、そこでの住民の被曝や生活に大きな影響を与えています.そのような場合に、公的な機関が「東電」を尊重しているということに強い違和感をおぼえるからです」
http://takedanet.com/2011/06/post_8e24.html


http://www.asyura2.com/11/senkyo112/msg/696.html
に、
こんな↓コメントも寄せられていて・・・。
「とうに、原発事故の対処の主導は東電の衣をかぶったIAEAが持っており、実質原発事故のデータの詳細はアメリカに送られ、日本人の賢明な学者達は東電の正直なのかウソなのか分からないデータに振り回されている。(例、小出裕章先生など)それでグンダーソン教授やバスビー教授などは日本の御用学者と反対の西尾氏のいうところの、“京大系に名にし負う反原発の俊秀”が十分なデータを与えられないというのが許されない」


この「符号したカンジ」は物凄くイヤだなあ・・・という。
しかし・・・それが「真実」かもしれない。

「政府がグズグズしている、何故か東電の所有権を尊重して、作業は東電任せ」とか、
汚染水処理の遅滞であるとか・・・。


事後トラックバックあり(2012年1月23日)
この記事は、
ガンダーセン教授の話のポイント【IAEAに管理されている?ん?】
について書いています。
Posted at 2011/06/09 16:28:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 道草くうな(2011年6月) | 日記
2011年06月09日 イイね!

この「生産思想」が蔓延する限り&これでも、中国をメイン生産拠点iしたい?

この記事は、【経済の話6】日本の大きな問題点について書いています。


「中国の経済には活気がある」
そういう言われ方を耳にして久しいのですが・・・。
最近の私はこんな↓話をしてまして・・・。



当たり前の話ですがね、「茶(チャ)」という樹木に、生物学上の違いはありません。
「中国緑茶」って、ありますでしょ?
だから、
「生産思想」まで同じになった、
「ただの「カネのなる木」なんだから」と思うようになった、
そしたら、
「日本の緑茶は、中国緑茶と同じ」ですよ。

もはや、静岡茶は、中国緑茶と同じになりました。
もう静岡茶は飲みませんから。

あ、知事は、こうもお思いかもしれません。
「静岡茶」と銘打たなくても、出荷さえしてしまえば、出荷さえできれば、問題ない。
飲み物会社さんが、混ぜ込んで使ってくれるから。

ほらー。「中国緑茶と同じ」ですね。
もう静岡茶の「ブランド」なんて跡形も無いじゃないですか。


だって、日本の農産物と、中国の農産物、何が違ったのか? といったら、それは「生産思想」でしょう。
「食品だって、1万個くらいつくれば、その中の一個くらいに劇物が入って、死んだって、何か悪いですか?」
それが、中国での「生産思想」(↑当たり前の話だが、毎日一万個くらい普通に生産するので、この「生産思想」に基づく限り、当然の結果として、毎日、誰かしら劇物に当たって死ぬことになる)なんだから。
当然、消費者のことなど考えていないし、
「お茶の木そのもののこと」だの、「製品としてのお茶」のことなど、考えもしない。
被曝しようが、どうなろうが、それは「知らない」。
ただの「カネのなる木」なんだから。
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/22698629/


「食品だって、1万個くらいつくれば、その中の一個くらいに劇物が入って、死んだって、何か悪いですか?」
それが、中国での「生産思想」。

存在自体が、「業務上過失致死傷」という、この(思想と呼ぶこと自体にも、大変な問題がある)「生産思想」。
これが「活力」となっている。

法律は日本よりも規制が厳しい(除・環境規制)。
しかし、法律は守られないことが常態化している国。

だが・・・当たり前の話だが、
「中国製品は質が・・・」
「中国経済では不良品が・・・」とか逐一言ったところでキリがない。
本質的に、
「食品だって、1万個くらいつくれば、その中の一個くらいに劇物が入って、死んだって、何か悪いですか?」
この↑「生産思想」がある限り、毒入り食品だって後を絶たないし、欠陥品だってなくならない。

この「生産思想」が蔓延する限り、毒入り食品だの欠陥品だのは、その「果実」に他ならない。
この「生産思想」が蔓延する限り、毒入り食品もなくならないし、欠陥品も(・海賊版だって)次々生み出されるばかり。


それでも「中国に!」とか言ってる日本企業の行動には、ここまでくると、色々な疑念を抱かざるをえない
(それこそ、トラバ元の人が言ってる「売国キャッシュバック」とか)。

・・・だって、これ↓でも、中国をメインの生産拠点としたくなりますかね???


http://news.biglobe.ne.jp/economy/0523/jj_110523_1962994234.html
夏場の電力、最大4000万キロワット不足=供給制限に本腰—中国送電最大手
時事通信5月23日(月)21時30分
【北京時事】
 新華社電によると、中国送電最大手、国家電網の帥軍慶副社長は23日、今夏は2004年以来の深刻な電力不足に直面し、中国全土で3000万〜4000万キロワットが不足する恐れがあるとの見通しを明らかにした。
 同副社長は「既に華東、華中の一部地域で工業用電力の供給制限を実施済みで、今後はさらに規模を拡大する」と説明しており、日系進出企業も生産計画の見直しを迫られる可能性がある。 
Posted at 2011/06/09 01:28:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 道草くうな(2011年6月) | 日記
2011年06月08日 イイね!

「私は安全な原子炉なら推進だ(by武田邦彦)」って、こういうカンジかな? など。

この記事は、【影の英雄】増田所長は元ユニット所長【現場優先主義】について書いています。

なんというか・・・こちらも「船っぽい書き方」をしてしまうような・・・。

つくづくおもうんですがね。

「原子炉って、こんなに弱っちいものなの?」
って、福一大事故以来、ずーーーーーーっと、何だか虚しいような感じがしてましてね。
それはですね、
やっぱり私が『沈黙の艦隊』の漫画の影響受けすぎなのかどうなのか、そりゃわかりませんがね。

武田教授が、「私は、安全な原発なら推進だ!!」とか言うと、
みんな、「はぁ~?」とかいう話だと思うんですよ。
日本の場合は。

しかし・・・、原子炉って、本来、
潜水艦とかに使うやつでしょ???

原子力潜水艦のことですよ。

急速潜航だってするし、
敵艦と追っかけっことか、
凄い機動するじゃないですか。
そもそも海の中で使ってるし。

地震が来たから、
津波に洗われたから、外部電源切れたから、
って、
何で「へっちゃら」じゃないんですかね。

・・・やっぱり、「戦わない原子炉」は、アレかな?
「戦いの魂」を忘れると、
地震ごときでボシャってしまうようになるんだろうか???

すると、

原潜が・・・「戦う原子炉」!! だとすれば、
きっとガソリンエンジンも、戦わなくなっていたら、
地震で大火事起こすんですよ。
きっと。

ガソリンエンジンも、クルマの激しい機動がなければ、
地震で大火事起こすものだったんじゃないでしょうかね(←暴論か???)


まあ、とは言っても、

「私は安全な原子炉なら推進だ(by武田邦彦)」って話をしなけりゃ、
ただのつぶやきになってしまいますので、
続けますと、

やはり潜水艦などは、艦の振動を、直接は炉心には入れないようにしている? んじゃないでしょうかね。
いわゆる「免震構造」ってやつですな。
chocovanillaさんに言わせるに、こんな↓カンジです。


https://minkara.carview.co.jp/userid/863031/blog/22415090/
「免震については、大きさが邪魔していると思います。ある程度コンパクトならフレキを使ったりして解決できると思うんですが、原潜の場合は、消耗品は消耗品で割り切って交換できるようにしているんだと思うんですよね。
その意味ではコンパクトが大事なのかもしれません。逆に原子力潜水艦や空母はやはりすごいなと思います」

ですよねー。


「でも建築の免震はぜんぜんイマイチです。やはり大きさがあるのでしょう。1%の誤差で1mなら1CM、50mで50センチですからね・・・
しかも大地震のとき免震部損傷とかすると目も当てられません。設備を小さくするしかないんでしょうね」



そう・・・。
だから、
「私は安全な原子炉なら推進だ(by武田邦彦)」って話を妄想で終わらせたくない、
という方々は、
「原子炉の小型化」は「避けては通れない道」であると思います。

但し、小型化した分、
「何かの非常事態」の「展開」も圧倒的に早くなりますが。
これも武田教授が言ってますね。
巨大なプラントの場合は、水素が発生しても、それが建屋に充満するのに、半日くらいはかかる。
「ああ、こうなる!!」と予測が出来てから、実際の現象(例えば、水素爆発)が起こるのに、半日くらいかかる、と。
逆の「小型化」すると、勿論、この「逆」の弊害はあるでしょうな。

とはいえ、「小型のもの」の場合は、その「負の影響」も限定的ではありましょうが、ね。

と・・・、原潜の原子炉とか、「戦う原子炉」みたいな表現して、ベタ誉め???にしてるものの、
やっぱり、「艦の直立」とかできるんだろうか???
とかいう謎が結構あって・・・汗。
しかも、「戦う原子炉!!」「潜水艦の格闘!!」とか、
『沈黙の艦隊』的な話をすると・・・、
どうやら・・・調べると・・・「格闘性」に秀でているのは、ディーゼル潜水艦の方らしく・・・汗。
原潜の方はむしろ、長期間潜っている、とか、無限に近いような航続距離とか、そっちの方が得意であるらしい???
=原潜は格闘戦はどちらかといえば苦手。
『沈黙の艦隊』は、アレ、ウソ入ってるから(汗)とかいう指摘がありそうで何とも・・・汗。


そして、トラバ元の人の記事で出てきた、「福島第二原発」。
いっそ、カテゴリーに「福島第二」とつくって頂けるといいかも? ひょっとすると。

に、しても、東京電力ってのは、原発所長の「人選」には、凄いものがあるのかもしれませんな・・・。
(不幸にも有名になった)福島第一の吉田所長、
福島第二の所長、

そして、
柏崎刈羽の所長。

なんというか・・・組織としては、ホント、大事故と隠蔽の繰り返しだし、
大事故を起こす可能性を低くしようとしておくような気が無いし、
でも、それを、執行役員クラスの、「原発所長の人選」でカバーしてきたんだろうな。
そこの部分で、今まで、「危ない橋を、今日まで、何とか渡ってきた」ってトコなのでしょう、というのが、私の率直な感想。

いや・・・「あの発電所には、ブルースウィルスは最初からいたのだ!!」とかいう表現もしたいんですが・・・ね・・・、
まあ・・・結果的にそうだから、救われてるんですがね・・・、
ただ、
「発電所長が 偶然にも 、ブルースウィルスのような人だったのだ!!
(ブルースウィルスは最初っから発電所にいたというラッキー)」
https://minkara.carview.co.jp/userid/863031/blog/22701667/

と思いたいところなんですが・・・、それは・・・ラッキーでもなく・・・偶然でもなくて・・・たぶん、必然で・・・。

自分自身でも、イヤな表現なんですが・・・、

コストもケチる、
事故も隠蔽する、
設備の改善もしようとしない、
大事故発展の可能性も低めようとしない、
そういう、東電という組織・・・、
それでも、さすがに、原発が吹っ飛んだら東電は吹っ飛ぶ。

じゃあ、どこで帳尻を合わせるか?

・・・所長人事。

考えられる限り、最も勇敢な人材を所長に据える。

「ブルースウィルスは最初っから発電所にいたというラッキー」
https://minkara.carview.co.jp/userid/863031/blog/22701667/
と、
私も、思いたいんですがね・・・たぶん・・・それは・・・「必然」なんですよ・・・。
(じゃあ、どこで帳尻を合わせるか?みたいな、)かなりセコくて悪い意味で・・・。




あ、それと、トラバ元のchocovanillaさんが、船っぽい(この記事は戦艦ですが)書き方をしておられるのは、実は適切だと思います。

武田教授が、

「発電所は原発の爆発が予想された時点で、その事実を直接、社会に公表できるようにする」
http://takedanet.com/2011/05/post_5d35.html

「東電は会社ですから、「上司の許可を得る」ということが絶対で、特に会社に大きな影響を与えたり、評判を守ることに関係することは、上司の許可は欠かせないと考えられる

この体制をかえなければならない」
http://takedanet.com/2011/06/post_8e24.html

と指摘するやつです。
そうすると、必然的な方向性として、
「発電所長の責任・権限」というのは、「船長の責任・権限」に近いものとなります。
海技上の判断について、「(船長の判断が、)船主や経営陣の判断に優越する」というやつです。
Posted at 2011/06/08 23:58:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | 道草くうな(2011年6月) | 日記
2011年06月08日 イイね!

「天罰」≠「神の仕業」←ミダレガミ

この記事は、ま、まさか・・・ミダレガミ?について書いています。

「国家権力ではなく、たぶん一般用語で言うところの「神」が、私の肉体・精神・魂を、容赦なく処刑していた。
私が持つ愛が、
私に対する神からの刑罰の媒介物、
つまり「手錠」となってしまった」
「見方を変えれば、国家権力ではなく、
神が、私の肉体・精神・魂を、容赦なく処刑することになったに他ならない」
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/15865358/

↓ずいぶんと古いトピックに関してです。

どこかの大臣だったかな?
与謝野さんとか言ったかな?(←実名出してるし(汗))


「原発事故は神様の仕業だ」⇒「だから東電の賠償額に上限を」

とか言った人がいたなぁ。


私が思ったこと。
フツー逆じゃね?

「原発事故は神様の仕業だ」⇒「だから東電は無限の賠償責任から逃れられない。未来永劫」

ま・・・このへんの感覚は、「天」とか「神」とか、そういった存在をどうみるか、という話な気がする。私は、「神様って、そんなにヘンテコレンなものじゃない」と思ってるし。


「だから東電の賠償額に上限を」


コレを言いたいんなら、私ならこう↓言うね。

「原発事故は・・・人災です。
極めて大きな人災にして、許しがたいミス、許しがたい怠慢経営の結果です。
しかし、人には誰しもミスはある、それが実際ではないでしょうか。
確かに、許しがたいミス、許しがたい怠慢経営をした人たちは許せません。
そうはいっても、ミスや怠慢を、未来永劫、無限に追及していってよいものでしょうか?
人の罪を未来永劫追及していく、限定無し・無限責任を追及していくということは、子子孫孫までその罪を償え、ということ、ですね。
しかし考えてもみて下さい。
許しがたいミス、許しがたい怠慢経営をした人たちの責任を、子子孫孫まで追及していってよいものでしょうか?
そんな理不尽な話がどこにありますか?
もちろん、前近代社会には、
一族郎党処罰する、
というやり方もありましたよ。しかし、そういう時代でさえも、実際にそんな一族郎党の責任追及・無限責任の追及は、執行が躊躇われたものです。
無限責任の追及ってのは、このような危険性を秘めているのですよ。
そうすると、東電に無限責任を追及するなんていうのも、勿論、溜飲が下がる意見ではありますがね、
危険な意見ですよ。無限責任の追及なんて、そもそも危険すぎます。
だから、これほどの被害を出してしまったら、賠償額の上限というのは極めて妥当な措置なのではないでしょうか?
そうでないと、子子孫孫まで責任追及と賠償が延々続くのですから」と。


しかし・・・勿論、コレは詭弁である。私が考え出した詭弁。

「法人は無限責任を負う」
これ↑大原則。
株式会社の場合、
「株主(は)有限責任」&「法人(株式会社)は無限責任」。

この大原則を意図的に無視しているうえに、
法人の責任と自然人の責任をごっちゃにしているという、何という暴論。

しかし・・・こういう言い方はなんだが、
「暴論」っていうのか・・・そういうの口走ったとき、その人の性格っていうのかな?
何だか出るな。

与謝野さん(←また実名だしちった)にどういう利害関係があるかは知らないが・・・、
たぶん、あの人の世界観はけっこういい加減だ。
経済財政とかの方面の大臣だけれども・・・そっち方面の世界観は、たぶん(いや、たぶんどころか、相当確実に近いレベルで)いい加減だ。
良くも悪くも。
(非難口調で言うなら、「神 とか言えば 責任回避できる 、というなら、それは神に対する冒涜だ」となるのだが)

しかし、昔のT大法学部では「法人概念論」とか、全然話題にならなかったんだろうか?
株式会社の場合、
「株主(は)有限責任」⇒その分、「法人(株式会社)は無限責任」
これが原則だ、ってことも。

しっかしなあ・・・、

同原発の津波対策に関しても「人間としては最高の知恵を働かせたと思っている」と語り

ってのはなあ・・・困るよー。
それじゃあ、日本人ってのが、「知恵の足りない奴ら」って話になっちゃうじゃないかー。

ああ、それともう一つ。

「神様の仕業」とか言って、
何で、
何だって、
⇒「東電の賠償額に上限を」

とかいう話になっちゃうわけ?


福島原発事故は「神の仕業」
っていうんなら、
やっぱこう↓でしょ♪

「被曝された方には申し訳ないですがね、この原発の大事故は天罰ですよ。
この際、日本人は、死の灰を上手いこと利用して、心の垢を徹底的に洗い流したらいいんですよ。街に積もった心の垢を、毎日水で流したらいいんですよ」


でも、字面見てみると、
与謝野さんは「神の仕業」としか言ってないんですよねー。
「天罰」とは言ってない。

「原発事故は天罰だ!」と言ったら、
「罰」なんだから、
天からの罰なんだから・、
⇒「無限責任だ!!!」って話に自ずとなりますわな。

そうそう。
「神の仕業」としか言ってないっスよねー。
まさしく「ミダレガミ」!!! ←chocovanillaさん、表現、お借りしました♪
Posted at 2011/06/08 03:17:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | 道草くうな(2011年6月) | 日記

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「omnes viae Romam ducunt」
何シテル?   09/26 04:50
今を、近未来を、速く!上手く!美しく!走りたい。どこの歴史上の、どこの伝説の誰よりも。 「数の世界」を愛する者のひとりとして、いつの日にか「私」が「最速」の象...
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2012/02/04 19:24:25

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