
この記事は、
丸丸の為替相場を追うわけは
「食べて応援」は幻想だ! 「買い叩かれている」福島の農家がブログで「現実」暴露
などについて書いています。
←して、昨日「ココに書いてある」とした「出典」が何か?
といえばコレ。
別に特別なモンじゃなく、こういうのは首都高のPAで配布してます(汗)。
はい。
PAと食べ物に関する印刷物なんですが、下記冒頭、いきなり食べ物の話から始めるのとは、まあ・・・あんまし関係ないですから、なるべく下の線の上下で区切ってお読みください(汗)。
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さて、本題です。
今日のトラバ元の記事とは、「副島隆彦さんの著書などから学んだことですが、」の部分しか関係ないと思います(汗)。
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/23085817/
に頂きました、chocovanillaさんのコメントのご指摘通り、
「放射性物質が付いた食材をがぶがぶ食べろ」は、意外にも小出助教が近いんですよね。
そうですよねー。
この話、
武田教:汚染野菜を出荷するな。
小出教:汚染野菜を流通させ炉。
後日に改めてエントリーしましょうかね。
まあ、私は、
「原状復帰義務履行させ炉!」な立場ですから、
「小出教」(副島教でもある)は「ダメだ!!」な立場なんですが、ね。
何というか、
卸売業者なんて、
生産者には、「あー、汚染されちゃってますからねぇ。セシウム●ベクレルもあるんでしょ?これじゃあ、買取価格は低くなりますね。いや、これじゃあ、お値段付きません」
消費者には、「汚染されてるなんて風評被害です!!福島の野菜、北茨城の野菜、食べることが福島の、茨城の、農家を救うことなんです!!」
とやるんですから。
これじゃあ、結局農家は潰れますよ。
タダみたいな値段で買い叩いて、店頭では安くない値段で売る。
汚染野菜を消費者が食べることで、「得をする」のは、↑こういう卸売業者ですから。
で・・・↑こういう指弾を得意とする人・・・3.11前は・・・副島さんだったんですよねぇ・・・。
それどころか・・・、
副島隆彦『やがてアメリカ発の大恐慌が襲い来る』2004年ビジネス社
読んだんですよ。ブックオフにあったから。
すると・・・、
驚くなかれ、↓この話書いてあるんですよ。しかも、「だから、私は、この本で、経済循環論に従えば、なかんずく、コンドラチェフの波に従う」とまで・・・。
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/22628705/
① ジュグラーの波(主循環)[周期:約10年/要因:設備投資]
② キチンの波(短期循環)[周期:約40か月/要因:在庫投資]
③ コンドラチェフの波(長期循環)[周期:約50年/要因:技術革新]
④ クズネッツの波(建築循環)[周期:約20年/要因:住宅建設]
↑ココに、
⑤ヘジェモニーサイクル(100年周期)
を加えています。
まあ・・・何というか・・・経済学のシュンペーターの話などして鋭く考察するんですが・・・東電の原発と、福一事故に至る背景にはまさに「それ」があるのに、どうも、今の副島さんの目には「それ」が映っていないというのか・・・。
その思いは「副島隆彦」とウィキのページで調べてみるとさらに強く思うわけで・・・、
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法学会への批判
世界普遍的価値に基づく、自然法と自然権の対立や、自然権と人権の違いができていない多くの日本の法学者が誤った知識を広めたことから戦後の人権一辺倒の政治的風潮が蔓延したことを批判し(人権という概念自体を批判しているわけではなく、人権と対立する人権以外の概念をささえる大きな政治的思想対立があることを日本では正しく伝える人がほとんどいないことを批判している)自然法、自然権、人権、人定法、アニマル・ライツ(動物の権利)などの法思想の関係と対立を分かりやすく説明した。
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↑
どうして、こういう観察眼を持つ人が、何ゆえに、ICRP2007年勧告をヘンなふうに読んだり、「こら。武田邦彦! あなたが1年1ミリで頑張るから避難民が地獄に・・・」とか言い出すようになったのか???
と謎多き存在です。
ひょっとすると、裁判が始まると、
「証言者の、武田邦彦原子力委員です。どうぞ」
とかやり出すんだろうか???
「法律活動家・ファイター」としては、↑コレ、やらなきゃね(笑)。
本当に裁判が始まったら、自説を180度転換して、武田邦彦がしていた話に全面的に立脚、という、それが「法律活動家・ファイター」ってもんです。
えー、それで、
副島さんのウィキのページみてたら・・・、
ゴメンナサイ・・・、
笑っちゃいました。
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2004年に副島に対して税務署の査察が入ったときには、「大学の給与は給与所得として、著作の原稿料は雑収入として申告しており、「副島隆彦の学問道場」の会費は、副島個人から独立した権利能力なき社団である学問道場の運営費なのであって、私個人の事業収入ではない」と主張した。学問道場は会費や講演会の入場料、副島の著作の売り上げ等で、複数年で5千万円余の収入があったが、副島自身はボランティアで道場に原稿を寄稿し、報酬等は受け取っていなかった。査察前は会員の有志がボランティアで道場を運営していたため、公認会計士や税理士は関わっておらず、正規の帳簿は存在しなかったため、領収書等の証憑を提出。ところが、査察から2か月以上たっても何の進展もないことから、税務署へ弟子と共に行き、進展状況について尋ねると、現時点では何もしていないとの説明であった。副島は、仕事もせず権力を笠にきて修正申告を「お奨め」するという態度に抗議するため税務署長や職員の自宅へ出向くなどした。結局のところ、白色申告者であったため推計計算により課税されたが、修正申告に至る経緯を『私は税務署と闘う 恐ろしい日本の未来』(ビジネス社)としてまとめた。
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いやー、コレはたぶん、3月に出した本(前掲:副島隆彦『やがてアメリカ発の大恐慌が襲い来る』2004年ビジネス社)の中の、
あの「茶封筒」が効きましたね(笑)。
ホント、ゴメンナサイ。笑いごとじゃないのに、笑っちゃいました。すいません(汗)。
だって・・・
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ここから先は、本当はあまり書きたくない事である。このことを書くと、私の大学時代の友人が国税庁の中で出世がとまるかもしれない。(←いや、こんな具体的に書くからです!!「現場ではけっこう有名な話」とか書いときゃいいものを!!)
(中略)
私の旧友が、かつて私に教えてくれた言葉が今も耳に残っている。
「あのなあ、副島。税務署には“黄色い封筒”というのがあるんだよ。この黄色い大きな茶封筒になあ、その管轄内の金持ちたちのひとりひとりの資産状況や、お金を動かした記録が資料として溜め込まれるのだ。おれたちは、2年に一度、全国あちこちを猫の目のように転勤で渡り歩く。しかし、ある都市に住んでいる、ある税務署管轄の、資産家の資金や資産の動きは、この大きな茶封筒の中に順番に入れてあるんだ。担当の人間が次々に変わるだけで、係りから係へとこの茶封筒は引き継がれていくんだよ」
(↑うーん、代々木ゼミナールの先生がいかにも言い出す逸話だ(汗)。
※副島氏の本には必ず、「銀行員、代々木ゼミナール講師を経て」と書いてある。
あ、続き・主張の核心部がありますからね↓)
そして、この国税庁の役人は、さらに言った。「この老人の大で税金を取れなければ、息子の代で取ればいい。息子の代で取れなければ、孫の代で取る。そういう計画なんだよ」と言い放ったのである。たいしたものだ。だから、まず金持ち国民に十分に経済活動をさせてお金を儲けさせて、資産をたくさん蓄えさせておいてから、あとでまとめてガッポリと税金を国が撮る、という官僚思想を彼らは実際に持っているのである。
ところが、よくよく考えてみれば、最初に述べたように、世界覇権国・アメリカは日本という実によく働く工業ロボット(アシモ君)である日本人に、十分に経済活動をさせて儲けさせておいてから、それからガッポリと奪い取っていく。これと同じことではないのか。私がここまで言うと、皆、さすがに顔を背ける。それでも事実は事実だ。私たちの日本国を包み込む一番大きな事実だ。