
この記事は、
【安全対策】落ち着いて考えないと、永遠にいたちごっこになる【廃止も推進も駄目】について書いています。
(ゴメンナサイ・・・汗)たぶん、トラバ元のchocovanillaさんとは、トラバ元の論点とは、「根本的に考え方が合わない」かも・・・(汗)。
■原発の安全対策など非常に簡単です。
1)確実に制御棒を挿入し、臨界を止める。
2)崩壊熱を確実に食い止める
3)プールなどについても安全を確保する。
たったの3点です。たったの。
その3点に絞って、対策は施すべきで、
二次冷却水の設備を完璧にするなど実に愚かな事だと思っています。
■私の話はシンプルです。
1)2)3)を満たせるなら、根本は安全であり、
↑
いや・・・たぶん、「根本は安全」ではないでしょう。
まだ、ダメでしょう(笑)。
「機械運転者としての勘」(←このブログの言い方だと走り屋なんですが・・・(汗)←ま、素人の勘ですが、ね)では、
たぶん・・・この1)~3)のレベルでは、
まだ、「綱渡り」があと何度か続く、
あと何度も危ない目に遭う、と思います。本質的には、「地震が怖い構造」だから。
言い方は変なんですが・・・、
おっしゃるような、
1)~3)、
これではまだ、「地震が怖い」状態なんじゃあないですか?
そもそも、何で、地震で緊急停止しなきゃならんのですか???(笑)
そもそも、何で、地震が来たからと言って、
1)確実に制御棒を挿入し、臨界を止める。
↑
これをしなきゃならないんですか?
そもそも、
原潜なんて、敵に遭おうが、急浮上しようが、爆雷ブチかまされようが、
・・・まあ、言ってみればしょっちゅう大地震みたいなモンですよ。
別に原子炉停止しないでしょう(笑)。
(まあ・・・私は反原発・原潜推進・核武装論者だから、こういう視点になるのですが)
要するに、
「今の原発技術では、炉心に地震動がモロに入ってしまうからダメ」
「大事故を起こすと即刻国土汚染にしてしまう構造だからダメ」
というのが私の視点です。
(あと、chocovanillaさんの揚げ足とるわけじゃないですが、「一次冷却系破断」のリスク低減については触れなくていいのでしょうか?
今のところ、幸運にも、大規模な一次冷却系破断は起こってないようですが、今後も起こらない、という確証は?)
「その点、私は容認派なのに、超辛口なんですよね・・・
おかしい?」
↑
↑
いや・・・chocovanillaさんは何もおかしくないと思うし、原発推進派あるいは容認派の中では、最も信頼のおける「安全側」だと思います。
「容認派なのに、超辛口」←私は、全然変じゃないと思いますよ。
そして、
こちらも同意見です。
↓
↓
■でも思うんです。「原子力技術」はまだ必要です。
いいえ、物理や量子学等で日本のノーベル賞受賞者が後を絶たないように
この分野はとても大事な分野です。
↑
↑
ちなみに、私は、反原発・原潜推進・核武装論者だから、
「原子力技術」じゃなくて「核技術」と呼ぶんですが(笑)。
↓
↓すると、さすがはchocovanillaさん。私が言わんとする本質論への入り口をキチンと開いて下さってる。
↓
↓
「ただ、今回の事故でもわかったように、また過去の核実験でもわかったように
地球には原子力の汚染はちょっと重すぎます。」
↑
↑
そもそも論として、我々人類は、おぞましいほどの勘違いをしてるんじゃないか?
本来的に、核施設は地下抗の中に造るのが当然。
地下抗の中に造るのが当然の「核施設」を、
「発電機取り付ければ、核施設じゃなくて原子力発電所になるから、平和利用だから、地下抗奥深くじゃなくて地上に野ざらしでも大丈夫♪」とか、
何やら我々は(←日本以外を、当然に含みます)、そもそも論として、おぞましいほどの勘違いをしてるんじゃないか?
そもそも、核施設は核施設なんだから、タービン付けようが何かろうが、封印が外れれば核物質がブチ撒かれる、という事実には変わりないでしょう?
一言で言うに、
「核に関するマナー・核に関する品質管理がなってない!!」
という話です。
世界中!!
核施設は、封印が外れれば核物質がブチ撒かれる、
それが本質なのだけれども、
誰の陰謀なのか、
人類の怠惰か、
人目をはばからず、
核施設の「建物」がどーーーーんと地上に建っている、という本来的なおかしさ。
世界中の人がそれを「当然のこと」「普通」と思っているが、
それはどう考えても、
「核」という「究極の武道???」を踏み外している、と私は思ってます。
「発電機取り付ければ、核施設じゃなくて原子力発電所になるから、平和利用だから、地下抗奥深くじゃなくて地上に野ざらしでも大丈夫♪」とか、
何やら我々は(←日本以外を、当然、含みます。いや、むしろ外国がこのラフさの元凶ですね)、
そもそも論として、おぞましいほどの勘違いをしてるんじゃないですか?
(私は、反原発・原潜推進・核武装論者だから、そもそも「平和利用」なんて発想が無いので)
現在の核施設(原子力発電所を含む)は、
ほぼ全て、
もう、おぞましいほどの勘違いと外道の権化。ハッキリ言って。
地下抗奥深くに、何者の影響も受けないような防護をされて佇んでいるべきものが、
何ゆえか、地表面に、堂々と、建物の様態を以って存在している、
しかも、建物内のチョットした封印が外れれば、核の災厄がブチ撒きになる、という、
おぞましいほどの勘違いが常識になってしまっている、という。
・・・従いまして、
その「おぞましいほどの勘違い」が出発点になってるので、
「安全対策!!」「安全対策!!」と言っても、どうしても「小手先」にならざるを得ない、
私は、
chocovanillaさんにせよ、
武田教授にせよ、
原発容認派あるいは原発推進派の中で最も、良心的な存在である、
と思っていますけれども、
やっぱり、
「原子力技術」の立ち位置が「常識人」。
で、その(「常識」とされている)「立ち位置」が「おぞましいほどの勘違い」が出発点になってるので、
そもそも「立地」を大きく間違えてる。
地下抗深くにあるはずのものが、何ゆえか、地上に曝してある。
そもそも「とてつもなく危険な場所」に、「かなり危険な様態で」つくってしまったから、
「壁が必要だ!!」「壁で護れ!!」
「5重じゃなくて100重の壁が必要。
100重の壁、じゃあ100枚目が破れる事はないのか。
800枚の壁にしよう・・・出来ない、じゃあ危険だ」
⇒思考停止にして続けようorやめよう
となってしまいがちなのですが・・・
・・・実は、これ、
そもそも「とてつもなく危険な場所」に、「かなり危険な様態で」つくってしまったから、
「壁が必要だ!!」「壁で護れ!!」
「5重じゃなくて100重の壁が必要。
100重の壁、じゃあ100枚目が破れる事はないのか。
800枚の壁にしよう・・・出来ない、
⇒ああ、そういえばそうだった、
「立地」が「凄く危険」だったんだ、
という出発点に戻っている、と私には見えます。
さてさて、そうは言ってもさすがはchocovanillaさん、
たぶん、↓これ、私の意見のことを予めバシッと斬っておられる(笑)。
「地下の洞窟にいたって、バンカーバスターの
核爆弾バージョンに攻撃されればひとたまりもないのに」
いや・・・、
私が言いたいのはですね、
核施設たる原発の「棲家」は「地下の洞窟」。
そこんトコ履き違えた状態からスタートするから、
ヒトの棲家と同じところ⇒⇒[壮大な紆余曲折を経て]⇒⇒地下の洞窟
となるからそこがマズい、という話です。
あ、そうそう。
「地下の洞窟にいたって、バンカーバスターの
核爆弾バージョンに攻撃されればひとたまりもないのに」
↑
これこそ「免責事由」じゃないですか。
最悪な敵襲なんですから。
こうなったら、
電力会社や日本政府の責任追及なんてしなくていいから、逃げましょ!
避難避難!!
そして、何とか生き残ってぇーー、
そんなことしてくれた奴らを非難非難!!
いや、報復だーーーーーーーー!!!