昨日は、西村先生説に再びご登場いただきましたが、
西村先生も、
田母神閣下も、
申し合わせたように(「ように、」というか、飯舘への道中などで、話として一致した見解になったのでしょう)、
「菅内閣は、~~」
「総理の胸算用によって、住む家を追われ~~」
という具合に、
「政府の勝手な決定だった!!」論を展開なさいます。
お二人とも。
(このブログでは何度も触れましたけども、
田母神閣下説は、
「国際原子力機関IAEAが勧告している避難基準は、年間20~100ミリシーベルトの放射線を浴びる地域だが、我が国は最も厳しい20ミリシーベルトを採用している。これを中間の60ミリシーベルトを採用するだけでも、避難が必要な人はいなくなる」
と始まる)、
何度も触れますけど、
飯舘の件は、IAEAの勧告を受けて、日本政府がそれに従った、ということになっているようです。
[IAEAの勧告]⇒[日本政府がそれに従った]⇒[飯舘村を計画的避難区域にした]ということのようです。
2012年01月13日
シーベルト論は要領をえない。もう、いい加減わからなければならない。そうでなければ、「除染」だって失敗しますよ。
2011年11月08日
それは私の妄想です。実際は尾木ママは疎開論者です。&それは田母神説です。実際にはIAEAは飯舘の避難を勧告しました。
などで触れています。
こういうのも含めて、後からみてみると、
ミョ~~に、納得がいくことって多いワケですよね。
西村先生の記述をみても、
「しかるに、菅内閣は、震災後一ヶ月以上経ってから、飯舘村村長には何の連絡もせず、村を計画的避難区域にしたと発表し、村民六千名の村外への移住を、移住先も示さず決定した。」
「飯舘村村長には何の連絡もせず」
「村に帰れる基準は何か教えて欲しいと官邸で言ったが、政府は明確に答えない。」
飯舘村を救え
http://www.n-shingo.com/cgibin/msgboard/msgboard.cgi?page=627
↑
よくよく読んでみると、
[IAEAの勧告]⇒[日本政府がそれに従った]⇒[飯舘村を計画的避難区域にした]という構図なら、非常に自然な現象でもある。
そして、改めて(再度)
↓ネムシャコさんの手記(2011年04月05日)を読み直させて頂くと…
ネムシャコの…
憂鬱…というよりは心配事
母ちゃんの実家のある飯舘村…原発事故から三週間、屋内退避のまま…IAEAの基準では避難勧告(※1)だが、政府は避難の必要は無いときっぱり言いやがった(--;)(※2)
さて、三週間の間にどれだけの放射性物質が村に降り注ぎ蓄積されたのかな?(※3)
あんたらは安全な所であ~だ、こ~だ言っとるが、実際に現場に行ってみたのかい?
三週間のトータルでの放射性物質、本当に人体に影響はないのかい?(※4)
こんなブログ書くつもりはなかったけど、何か無性に腹立つんだよね!
それから飯舘村の村長!あんた正気か?
村民の事考えたら政府が避難勧告ださなくても避難させろよ!
何を意地張ってるんだ!あ~腹立つ!
…避難勧告を出さないから罹災証明書も発行されないそうな…もっと被災者の事考えろよ!
(※1)「IAEAの基準」:[表面汚染密度]と[空間線量]があるようですね。
[表面汚染密度]の基準が、IAEAの基準を超過しているから、避難勧告だ、という話だったかと思います。
(※2)「政府は避難の必要は無いときっぱり言いやがった(--;)」:私も、そういうアクションであったと記憶しています。
(※3)「三週間の間にどれだけの放射性物質が村に降り注ぎ蓄積されたのかな?」:累積での[表面汚染密度]
(※4)「三週間のトータルでの放射性物質、
本当に人体に影響はない のかい?」:
報道での言い回しは、↑そういう語句が多かったように、自分も記憶しています。
[放射性物質]☢))))))[放射線])))))))[人体]
このうち、発せられる「放射線」の有用性に着目した稲博士は、「人体によい影響を与える」とおっしゃっています。
ここまで、じっくりと読みなおしてみて、
そして、また、西村先生のブログ(5月1日付。4月30日に飯舘に行く)をみると・・・、
す・・・すいません(汗)。
わ・・・笑いごとじゃないんだけど・・・(汗)。
私には、毎日次のようなメールが届く。
「殺人者、お前辞めろ」
「村民をモルモットにするな」
すると、稻博士も言った、「全く同じメールが私にも届きます」
だっ・・・だって・・・、
「従って、私は、稻博士の指示に従って、飯舘村のあの場所、この場所に立ち、深呼吸し、空気を吸い、低線量率放射線を浴びたのである。即ち、病人ではないが、一行は、稻博士による「低線量率放射線治療」を受けたのである。そして、暗くなってから飯舘村を離れた」
↑
↑
こ・・・この「低線量率放射線治療」って・・・、
病人ではないが、一行は、稻博士による「低線量率放射線治療」を受けたのである、
ってこれ、
キツイ言い方すると、病人ではない西村先生たち、モルモットになりに行ったワケだ(汗)。
それ、村人を避難させずに、「そこに居ろ!!」ということは、
「村民をモルモットにする」
ってことじゃん><
私には、毎日次のようなメールが届く。
「殺人者、お前辞めろ」
「村民をモルモットにするな」←だって、まんまじゃん><
まとめると(泣)・・・
ねむしゃこ さんの問いかけ(2011年04月05日):
「本当に人体に影響はないのかい?」
⇒西村眞悟先生の回答?(仮)(5月1日付。4月30日に飯舘に行く)
「肩のこりがとれたようで、目がすっきりし、体が軽くなった」
=人体に影響ありました。
※稻博士による「低線量率放射線治療」を受けたのである、ってそれ、
「医療行為」なんで、そもそも人体の損傷と隣り合わせです。
「医療行為」ってのは!!
なんだか、時間を置いて、読んでみると、
すっごく印象が(文章の存在意義が)変わっています。
西村先生の文章
飯舘村を救え
http://www.n-shingo.com/cgibin/msgboard/msgboard.cgi?page=627
が、
「飯舘村は、すっっっっっごいことになってるぞぉ~~~~」
というふうに読めてきてしまったのは、ワタシだけではないと思います><
Posted at 2012/02/18 01:50:15 | |
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