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猛走峠のブログ一覧

2012年02月12日 イイね!

さきっちょまんさんのブログで、最も目を引いたのは、~~そして、「(地下)核実験の環境汚染力<原発事故の環境汚染力」について、ちょっと考察

[中野剛志説では、原発=日本の独立と安全保障を推進する道具=『国益』になる]
[西尾幹二説では、原発=日本の独立と安全保障を阻害する道具=『国益』を阻害する]



もう、↑ここまで見解が分かれてしまったら、
「どの説を持ち上げるか?」
などという穏健な話ではない。
対立説の矛盾点やおかしい部分を、容赦なく攻撃することでしか、解決をみるものでない。



まあ、
[小林よしのり説]は今のところ、西尾説を絵に描いたようなモンのようだから(原発で、がんじがらめに縛られる日章旗が描かれてる)、
西尾説が倒れると、小林説も だいたい? 倒れる、とみてよいでしょう。

じゃあ逆に、小林説を潰すと、西尾説は潰れるか?
まあ…該当部分(西尾説→<引用>→小林説となってる部分)に関しては、
潰れるでしょうか、ね。


ちなみに、西尾・小林説の非難・矛盾点指摘をしている人は、取り敢えずはいる。

先っちょマンさん。
小林よしのりの正論宣言


残念ながら、後半部は 「小林よしのり批判」になってしまっている。
期待しているのは、西尾・小林説の非難・矛盾点指摘であり、「小林よしのり批判」を書いてもらっても、あんまり意味は無いんですがね^^;

但し、
さきっちょまんさんのブログで、最も目を引いたのは、


「前から疑問だったのだが、原発を持たないということは、当然核兵器なんか持てるわけがないのに、どうしてこういうことを言えるだろうか。

原発事故の放射能漏れで大変な騒ぎだというのに、核実験なんかできるわけないと思うのだが」



という部分。

一見すると、「なるほど~~」と思ってしまいがちかもしれないが、
いやいや、
私見としては、その点について、前から疑問だったのだが。


(1)先っちょマンさん:「原発を持たないということは、当然核兵器なんか持てるわけがない」

原子力発電と、核爆弾装備とに、直接的関係などあるのか?
現在、日本で稼働している、軽水炉型原発の核燃料は、核兵器の製造に使えるのか?
(そもそも、米ソ中、皆、核兵器を配備したとき、原子力発電所など皆無ではなかったか、
[発電所→核兵器]という「武装実績」を持った国を、私は知らないのだが。

「原発を持たないということは、当然核兵器なんか持てるわけがない」
=「核兵器を持つためには、原発が必要である」←技術的に、「トンデモ」なのではないか?)




(2)先っちょマンさん: 「原発事故の放射能漏れで大変な騒ぎだというのに、核実験なんかできるわけないと思うのだが」



それは 精神的な話 だけについて言っているのですか?
それとも、
「核実験の環境汚染力>原発事故の環境汚染力」
と思って書いているのですか?






何とも言い切れませんが、
取り敢えず、

「水爆なら、 プルトニウムが、せいぜい数百キログラム。
原発は、 ウラン燃料(MOXならプルトニウム配合)が、何十トン(福一は、百トン越えてるでしょ?) 。
原発事故の方が、「量が桁違いに多い」、
原発事故の環境汚染は、その深刻さが、
(地下)核実験、たかだか一回分とは比べものにならない」

と私は思っているのですが、ね








「原発は、 ウラン燃料(MOXならプルトニウム配合)が、何十トン(福一は、百トン越えてるようでした) 。

原発事故の方が、「量が桁違いに多い」」

と、何となくのカタチで思っていたことについて、
少し、思うところを具体記述してみたいな、と。


ちょうどいいページを発見しましたので引用。

福島第一にあるウラン燃料の量って!? 2466t 広島型原爆の1233倍、チェルノブイリ 19倍

福島第一原子力発電所の二酸化ウラン量の計算

使用
状況   済   新 原子炉内
1号機 292本、100本 400本
2号機 587本、 28本 548本
3号機 514本、 52本 548本(MOX燃料)
4号機 1331本、204本  0本
5号機 946本、 48本 548本
6号機 876本  64本 764本
合計 4546本 496本 2808本 総本数 7852本

共用プール 約6400本

福島第一内の総本数 約14252本

燃料棒1本当たりの二酸化ウラン量 173kg/本

福島第一原子力発電所に存在する二酸化ウラン量は、約2466t になる。
(6号機の二酸化ウラン量 764本×173kg/本=132172kg)
(下の参考資料よりまとめました。)

(以上、引用。)


↑まるで、2011年3月に戻ったような気分ですね。

二酸化ウラン、
二酸化ウラン、
ってうるさいですね(苦笑)。
燃料体のジルコニウムも、放射性物質になっちゃったりするワケだから・・・、

取り敢えず、
原子炉内、1~3号機の本数(メルトダウンした分)だけで計算しますよ。


燃料体の重量は・・・、
↓これが一番わかりやすくてイイ数値な気がします。

商業用原子炉(軽水炉)で使用される燃料集合体は、下図のように2つの種類があり、BWR用燃料集合体1体の重量は約250kg程度で、長さは約4.5m



1体で約250kg程度ですか~~。

もう少し、少ないか?
「二酸化ウラン」に注目すると、173kg/本なのか。
ハンドルなどのパーツを除くと確かに…あ、いや、使用済みだと全部が放射性物質の扱いになるんだから、いいんだ。この数字(250kg)そのまんま採らなきゃダメなんだな。



と、いうワケで、

1体で約250kgで計算しなおしますよ。



<原子炉内のみ>
1号機  400本×250kg=100,000 kg
2号機  548本×250kg=137,000kg
3号機  548本×250kg=137,000kg

合計:374,000kg=374t

注・原子炉(圧力容器)から出る燃料の理論値です。使用済み燃料プールは計算に含んでいません。
この、374t分は、確実に破壊されていますね。




まあ…↓この記事に少し、関連していますかね。

【放出論】使途不明放射性物質(今悩んでいること)について書いています。


で、実際には、
あるべき場所(圧力容器)から出た連中は、
トラバ元のちょこばさんの記事に掲げられているイラストのような、「行き先」へと散ってゆく、と。


374トンねぇ~~。
水爆って、一発あたり、どのくらいの核物質入ってるんだろ?
100トンくらい?

ないない。
そんなに重量あったら、
飛行機にも潜水艦にも積めないじゃん。




取り敢えず、
「(地下)核実験の環境汚染力<原発事故の環境汚染力」
と、何となく私が思っていることを、少し数値化してみました。


(この理論値比較の場合、右辺側しか書いていないので、
もっと詰めるには、
核爆弾のプルトニウムなどを詰めていく必要性があります。
それはまた後日。機会があれば、核、あ、いや、書くと思います)
Posted at 2012/02/12 03:20:54 | コメント(2) | トラックバック(1) | 新動力論等 | 日記
2012年02月11日 イイね!

「原発は、エネルギー安全保障になるのか?ならないのか? 国家独立に寄与するのか?阻害するのか?」~中野説と西尾説では真逆です~

この記事は、ちょっと凹んでます・・について書いています。


あ、どうも、いろいろ考えておられるようなので、
トラックバックさせて頂きました。

余計混乱させちゃうかもしれませんけど(汗)。

トラバ元の方:
「我々市民は・・ 何の責任も職務も負わなくていいのですから・・

私はそんな無責任なことは口が裂けても云えません !!
己の責任を知り、責務が何かを考え、義務を果たすために何を選択しなければならないか・・
そのためにリスクを知り、背負う覚悟を持つことを選択するのが、大人として次世代に対する責任の取り方であると私は考えます。」



お考えはご立派なのですがね。

う~~ん、東日本の住民のひとりとして言わせてもらうと・・・、

事故った、核物質がブチ撒きになった><
そしたら、
極力事故を小さく抑えるために、
ただちに、全域で散水除染した、
続いて、大大規模に削り取り除染した、
と・・・やっぱりそういう・・・何て言うのかな・・・これから先について、
あーだこーだ考えるより、
いざ事故が起きた、極力事故を小さく抑えるために、我々市民全員で、必死に水を撒いて、東日本全域の市街地をただちに除染した、

去年欲しかったのは、
そういうカンジの行動と言説なんですよね~~。
私はここで主張して、
毎日のように、散水除染して~~、やってたワケですけど・・・、
ど――――も、イマイチ共感性が無かったというか、ね。

今年は、いいんですけどね。
今年は大いに、これから先のことについて、大いに考えて、主張して頂いていいと思うんですけどね^^;
(トラバ元の方も、去年、そういう感じに振る舞われていたなら、それは、もの凄い共感しますね^^)

何か、冒頭に愚痴みたいの書いちゃってすみません(汗)。


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さてさて、今日の本題です。

この図のうちの、[西尾幹二説]・[中野剛志説]の話です。


イマイチ伝わりが悪いのか、何なのかは知りませんが、
↓こういう状況になってるのは、確かなことでしょ?

[西尾幹二説では、原発=日本の独立と安全保障を阻害する道具=『国益』を阻害する]
[中野剛志説では、原発=日本の独立と安全保障を推進する道具=『国益』になる]


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中野剛志説




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これ以下は、西尾幹二説について。


「ファイト―――ッ!! げんぱ――――つ!!!(中野剛志)」←西尾説・小林説など、対立説出現してるし。/信じられないことだが、「信じられないような差異」が出たのだ!!
寄せられたコメントについて書いています。


リッピ指摘:
「 つまり、
>[西尾幹二説では、原発=日本の独立と安全保障を阻害する道具=『国益』を阻害する]
って認識は批判に値しない代物ってコトですw」



んなコト言っても、
西尾幹二説はそういう主張をしている。
その最たるものはこれ↓(引用)。



「西尾幹二のインターネット日録」
http://www.nishiokanji.jp/blog/?p=1095

※WiLL8月号「平和主義ではない脱原発」と同一内容です※


2011/8/21 日曜日
WiLL8月号「平和主義ではない脱原発」(三)
二国間原子力協定の真実
 NPTの他に日本を苦しめてきた厄介なしばりは、二国間原子力協定である。アメリカ、イギリス、フランスのほかにカナダ、オーストラリア、中国の六カ国との間に日本は協定を結んでいる。カナダ、オーストラリアからは原料のウランを売ってもらう。そのために「持てる国」の傲慢というか、横暴なまでのしめつけの各種のしばりがあるという。

 たとえば、大学の研究室が核爆発の研究を学問レベルでしたことが発覚すると、直ちに協定義務違反を追及され、外国から輸入したもの、原子炉、核燃料、技術などをすべて返還しなければならないという。これはひどい話で、純然たる学術研究における「自由」が侵害されているのである。しかし、核燃料の供給が止められると、日本の原子力発電は完全にストップしてしまうことになる。こうした事例を詳しく報告している外務省初代の環境問題担当官で、現エネルギー戦略研究会会長の金子熊夫氏の『日本の核 アジアの核』(朝日新聞社、一九九七年)から少し引用してみよう。

 ちなみに、日本が協定違反を犯したわけでもないのに、一九七四年のインドの核実験後、カナダは原子力輸出政策を大幅に転換し、一九七七年突如日加原子力協定の改定を申し入れ、日本政府がこれに直ちに応じないとみるや、一方的に加産天然ウランの持ち込みができず、多額の延滞金を支払わされるという異常事態が数カ月続いた。このような、かなり強圧的な状況下で日本政府はやむを得ず協定改正交渉に応じ、カナダの対日供給停止もようやく解除された。決してカナダの言い分に納得しているわけではないが、我が方がいくら頑張っても、モノを持っているのは向うで勝ち目はないのだから、結局妥協せざるを得なかった。

 アメリカの圧力だけが問題のすべてではないことが、ここからも分かる。日本が原子力発電をつづけるかぎり、技術後発国の日本、原料輸入国の日本の不自由はつづき、そして何といっても、軍事転用を他の国は認められ日本だけ認められていないための神経戦が二重三重に追いかけてくる。

 現在の二国間原子力協定がいかに複雑な仕組みで、しかも、いかに供給国(輸出国)側に有利にできているかを示す具体例をもう少し挙げておこう。日本の場合、石油と同じく、核燃料もすべて外国産で、天然ウランはカナダやオーストラリアからも購入することが多い。このため、カナダやオーストラリアは自国産天然ウランについて対日規制権(濃縮、再処理、第三国移転等についての事前同意権)を先々まで持つ。

 ところが、日本で運転中の原子炉は現在すべて軽水炉で、天然ウランをそのまま燃料として使えないので、日本の電力会社は、購入した天然ウランをすぐ米国やフランス等へ運んで高い料金を支払って濃縮(三%の微濃縮)してもらうのだが、その結果、米国、フランス等も濃縮国として新たに対日規制権を持つことになる。

 次に、その濃縮ウランを日本の原子炉で燃やして発電したのち、使用済み核燃料をフランスと英国に持っていって再処理してもらうと、そこで出来たプルトニウム燃料について、今度は英仏の対日規制が加わる。

 このように、一つの核燃料について二カ国ないし三カ国、ときには四カ国の規制権が重複してかかり、理論的には、それらすべての国々の事前同意なり許可を取りつけなければならない。それではあまりにも繁雑なので、新協定ではなるべく一括して、かつ長期間にわたって事前同意や許可が得られるような仕組みになってはいるが、将来、対日規制権を持つ複数の国の間で利害の衝突が起こった場合、もし一カ国でも反対すれば、日本の核燃料サイクルは重大な支障をきたす恐れがある。

 さらにもう一つ厄介なことに、最近の原子力協定では、米国で濃縮してもらった核燃料でなくても──例えばアフリカのニジェール産の天然ウランを日本の濃縮工場で濃縮した燃料でも──それを一度米国製の原子炉または米国の技術で出来た原子炉で燃やすと、その途端に米国産の核燃料と見なされ、米国の規制権の対象となる仕組みになっている。

 これは、かつてインドがカナダから輸入した研究用原子炉を使って、自国産の核燃料からプルトニウムをつくり、それでまんまと核爆発実験(一九七四年)を行ったようなケースを防ぐために考え出されたシステムで、専門家の間では「技術による汚染」──つまり米国の技術で、第三国の燃料までひっかけてしまう──と呼ばれているものである。モノよりも技術を持った国の方が有利だということを示す端的な例である。

 以上のように論じた後、金子氏は次のように断定している。

 要するに、日本の原子力開発は、過去四十年間と同じく現在、将来とも、米、英、仏、加、豪の五カ国、わけても米、加、豪の三カ国に最終的な「生殺与奪」の権利を握られているのであり、これら諸国の核不拡散政策を無視して、自分勝手な振る舞いはできないような仕組みになっているのである。
つづく

(以上、引用)


こういう具合に↑、
[原発=日本の独立と安全保障を阻害する道具=『国益』を阻害する]
という事例を挙げていくのが、西尾説(@原発論)。

西尾幹二説は、金子熊夫説の引用でもあるんですわな。「二国間原子力協定」の部分は。




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それにしても、リッピ指摘:
「[西尾幹二説では、原発=日本の独立と安全保障を阻害する道具=『国益』を阻害する]
って認識は批判に値しない代物」

って、んなコト言っても、
西尾説での原発ってモンの位置づけは、そういうモノですけど。


それとも何か?
「西尾説は批判に値しない代物」、と?


「批判に値しない代物」ってひとことで片づけるのは簡単なんだが、
ソコんトコ、
一点一点指摘して、潰しにかかった言説をみたことがない。

私が読んだところ、西尾説はもっともらしかったが、
どの部分が、
どうダメなのか、
どう違っているのか、
正確に西尾説ほぶっ潰した説を、みてみたいのだが。

例えば、
「イヤイヤ^^
 二国間原子力協定なんてモンは、それ、10年前に失効して、今は無いんだ^^;
自由になったんよ~~^^;」 とか。

しかし現況、
「西尾説の相当部分を倒せる言説」を、私はみたことが ほとんど ない。

じゃあ、
「まったくみたこと、聞いたことがないのか?」
と問われれば、それは、ある。

「西尾説は、難攻不落なのか?」といえば、
それは、ちがう。


私の中では、西尾説は、確かに一時期、「倒れて」いた。
それだけの指摘を(しかも、ほぼ一言で)行ったのは、
ちょこばさん(旧chocovanilla)だけだった。
(あ、でもスミマセン^^; 私が「核燃料協定」とか呼び換えてたから、ミスリードしてた^^;
やっぱりアレ(西尾説)、生き返っちゃった^^; 
後日、このネタをアップしようかと思います。あれ?もう書いたかな???)
Posted at 2012/02/11 01:35:47 | コメント(1) | トラックバック(1) | 新動力論等 | 日記
2012年02月10日 イイね!

「核物質そのものは、アブね―か?そうでもないのか?」×「原発継続に賛成?反対?」組み合わせパターン

ちょこば(旧chocovanilla)指摘:
「よく見ると・・・よ、吉本隆明・・・、昔から何考えて文章書いているのか、良く分からなかったけど(バナナの親と言うイメージしかないです)革新原発推進って何者ですか(笑)
笑い転げてしまいました。多分大江健三郎とセットでいるんでしょうね・・・」


あ~~、自分もコレ、すっげ~~気になりましたワ(笑)。

[大江説]⇔[吉本説]

って、一体、違いの根本部は何なんだ?

ま、
[西尾説]⇔[中野説]ほどの違いは出てこないだろう、とは思いますが。

出てきたりして^^;

「原発は~人を、自由で、豊かにする道具だ!!」
⇔「原発は~人を、不自由で、貧しくする道具だ!!」 とか^^;

と、ミョ―に気になりますが、スイマセン…図の、左側方面の言論にはあんまし詳しくないです。


あと、近日、ご登場頂いてる中野先生は、
「核物質は、あんまり危険じゃない^^ 温泉のラジウムと同じ^^という認識」では無いと思います。
むしろ、

「リスクとして(危険・害)」と表現していた、
その上で、極めて多大なリスクでも、
「わが国の独立上、必須なので(※)」受容すべき、
という意見、かと思います。


※西尾説はここが逆の扱いで、
「原発は、わが国の独立を、阻害している」となる※




で、
最近、私は漏らし始めてますね^^;

この表以外に、もう一枚くらい表が、必要だろ?
あるいは、空間図形のような形状の表にするか?

「(ブチ撒きになった)核物質そのもの」についての認識・扱い方の「差」が生じただろ?

と。


要するに、

<核物質は、超アブねー>< >

<核物質は、思ってるより危なくない^^>

という立場がありうる、と。



まとめると、


①「核物質が、超アブねーから、 原発継続反対だ」、

②「核物質は、思ってるより危なくないから、 原発継続賛成だ」

③「核物質は、超アブねーんだけど、 原発継続賛成だ」

④「核物質は、思ってるより危なくないんだけれども、 原発継続反対だ」




田母神閣下は、間違いなく、②ですよね。

中野先生は、たぶん、③だと思うんですよね。


で・・・、
「④とかいうヤツ、おるんかいな?」

「危なくないから原発推進・継続だ!!」としかならんやろ?
かといえば、そういうことでもないみたいなんですよね。

「核物質は、思ってるより危なくないんだけれども、 原発継続反対だ」
という人、
これ・・・副島先生・・・、たぶん、あの方がそうです。


ただ・・・、表に関して、私は漏らし始めてますね^^;
「この表以外に、もう一枚くらい表が、必要だろ?
あるいは、空間図形のような形状の表にするか?」
とか。

ひょっとすると、宮崎哲弥作成のこの表、

<核物質は、超アブねー>< >
という人しか、載ってないかもしれない。

①「核物質が、超アブねーから、 原発継続反対だ」、
③「核物質は、超アブねーんだけど、 原発継続賛成だ」

ひょっとしたら、
①と③の人しか、
載ってないかもしれない。



だって、

田母神俊雄
稲恭宏
副島隆彦

という名が無いんですから。



ただ、その点でよくわからないのが、
小林よしのりの核物質認識。

3月、4月頃? は、たしかに、
「東京から避難しなくてよい~~」、とか?
「こんなトコまで被害が来るワケない」、とか?
「水道が汚染されたからと言って、
母親が赤ん坊にミルクを飲ませるために、ペットボトル水を買うことは、良くない」とか?
そういう内容を確かに描いてた。
そのへんは、「最悪想定」を後から知って、転換したのだろうか?
Posted at 2012/02/10 01:41:01 | コメント(0) | トラックバック(1) | 新動力論等 | 日記
2012年02月09日 イイね!

[(新)動力論]/[等!! ~核物質そのものに対する認識論~]/そして、再び[(新)動力論]

この記事は、僕はバカなので「縮(脱)原発」です。について書いています。

[(新)動力論]

これ↓。「宮崎氏が分類」って書いてあるんで、宮崎哲弥が分類したんですかね。




まあ、この話:「原発の是非」ですか、
そんなモンは、余裕持ってやりゃ―――い―――んですよ。

で、昨日、チラっと書きましたよね。
この表以外に、もう一枚くらい表が、必要だろ?
あるいは、空間図形のような形状の表にするか?

「(ブチ撒きになった)核物質そのもの」についての認識・扱い方の「差」が生じただろ?

と。
______________________________________________

[(新)動力論]


ホント、ありえんような話ですが、

<核物質は、超危険物質である!!>

<核物質は、あんまり危険じゃない^^ 温泉のラジウムと同じ^^>

という、
「飛散物そのものに対する、認識の違い」が発生しました。

当然、認識⇒対策としては、


<認識:核物質は、超危険物質である!!>


⇒施策:すぐに広広域を除染して片付けろ!!
核物質を摂取させないようにして、影響を減らせ。


⇒施策[政府策]:痛みを分かち合え!!
防御不要、汚染物ツーツーイケイケ政策OK、国民の核物質摂取OK



<認識:核物質は、あんまり危険じゃない^^ 温泉のラジウムと同じ^^>

⇒施策:あんまり危なくないんだから、拘らないで大丈夫(ひょっとしたら健康になるかも)
防御不要、汚染物ツーツーイケイケ政策OK、国民の核物質摂取OK



こういう、シュールな状態が展開された。



「現在、有害物質認定を受けているモノ」が、大量に飛散した場合、
ただちに物理的な防御体制の構築・脅威の物理的除去措置へと入る!!
それ以外のリアクションを考えるのが、私の価値観では困難なのだが、
現実には、そういう「シュールな状態」が展開された。

_______________________________________________

再び、
[(新)動力論]


だが、「飛散物そのものに対する、認識」でも、↓コイツを採用すると、

<核物質は、あんまり危険じゃない^^ 温泉のラジウムと同じ^^>

⇒施策:あんまり危なくないんだから、拘らないで大丈夫(ひょっとしたら健康になるかも)
防御不要、汚染物ツーツーイケイケ政策OK、国民の核物質摂取OK

また、「(新)動力論」のところに話は戻る。



「核物質(原子炉生成物)」が、あんまり危険ではないから、晩発性障害や土地の汚染、作物の㏃についても、
「何らの脅威・害ではない」。
だから、原子力は、
思っているほど(←巷に流れている、チェルノで「核の嘘」)危険ではないから、
電力を、水力、火力、原子力、その他と分散することが、エネルギー安全保障上良いことである、
言われているほど、核災害の脅威は少ないから(=「核の嘘」論)、
大事故っても、
チェルノ事故でも、ウクライナ人やベラルーシ人全体にとって、大した生体的損害が出たとは言えないから、現在の原発も、選択手段としては、合理的だ、と。


原発は、安全で、最悪レベルに事故っても、
日本人・日本国土にとって、「大した生体的損害は出ない」ということになります。


ちょこば説:
「国家安全保障の
リスクにしては、ちょっと高すぎる面があるからです。」



いやいや、それ、無くなるみたいなんですね。
「核物質(原子炉生成物)」が、あんまり危険ではないから、晩発性障害や土地の汚染、作物の㏃についても、
「何らの脅威・害ではない」、
ということになるから、

「リスク」にカウントされない

ってヤツですね。
Posted at 2012/02/09 00:16:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | 新動力論等 | 日記
2012年02月08日 イイね!

「ファイト―――ッ!! げんぱ――――つ!!!(中野剛志)」←西尾説・小林説など、対立説出現してるし。/信じられないことだが、「信じられないような差異」が出たのだ!!

ボクはバカなので『脱原発』なんぞはしない!(爆w

このヤ炉~~、期待させやがって~~。


「何故オレが原発容認発言しているかキチガイの皆様のオマエラには解らないだろ?馬鹿どもには分からないだろうから後でブログ書いて教えてやるから待ってろよwww 気付いていない御花畑脳の皆様も刮目しておけよw」


こんな予告?書かれたら、期待しちまうじゃね―――のョ。

ところが…、
出てきたのは、
(数か月前の)中野先生(@原発論)だった。


何だよ~~。ガッカリだぜ。



中野先生の「ファイト―――ッ!! げんぱ――――つ!!!」な話、
それ、とっくに観たし。




↓こちらでも扱ってたし。

僕はバカなので「縮(脱)原発」です。


ここまでなら、「な~んだ。それ、とっくに知ってるよ」で終わりなんですけどねぇ~~。
「ガッカリだ」、という理由は…、
これ↓。


要するに、アルマダ氏は↑この中の、「中野剛志説(右下)を持ち上げた」という話なんですわ。
ボクはバカなので『脱原発』なんぞはしない!(爆wについて。

で・・・、「ガッカリだ」、というのが、
その「中野剛志説」が、(「西尾幹二説」に立脚した)小林よしのり(笑)によって非難されている、ということ。

http://d.hatena.ne.jp/cangael/20111124/1322095044



(すまん、チラッと一読しただけで、その号の『SAPIO』は今もってない。画像は引用^^;)。




そもそも、このマトリクスの中、

「原発」と「安全保障」の扱いが、
西尾幹二説(小林よしのり説(←西尾幹二説の立場とみてよい)(など)と、
中野剛志説(など)とで、180度異なっている。

ハッキリ言えば、
[西尾幹二説では、原発=日本の独立と安全保障を阻害する道具]
[中野剛志説では、原発=日本の独立と安全保障を推進する道具]
という凄まじい状況になっている。

■中野剛志説では、
電力を、水力、火力、原子力、その他と分散することが、
エネルギー安全保障上良いことであり、
これが、日本の独立を推進するものだ、とする。

■西尾幹二説では、
「二国間原子力協定)」
や「IAEAによる監視体制の徹底化」
という、運用雛形の下に構築された原子力体制は、日本をがんじがらめにして、独立を妨げている、とする。
(※「二国間原子力協定」:このブログでは、「核燃料協定」と称したが、それは正しくない。「原子力協定」が正しい。拘束の範囲が、「核燃料」だけにとどまらず、核兵器開発の必需品に対しては、精密機器一つ買っても、誓約書を書かされるから)




(中野説の対象形は、小林よしのり説などにみられ、
「火力の中でも、石油、石炭、天然ガス、メタンハイドレートと分散することが可能で、
石油ひとつでも、輸入先の多角化をすることで、リスク分散となる」、
「原子力だの、プルサーマルだの追い求めて危険を冒すことこそ、平和ボケの真骨頂で、
そんなモン求めるより、目の前の尖閣の油田を掘りやがれ!!メタンハイドレートを実用化しろ」などと書いある)


[西尾幹二説では、原発=日本の独立と安全保障を阻害する道具]
[中野剛志説では、原発=日本の独立と安全保障を推進する道具]

こんな具合に、凄まじい状況になっている。



ちなみに、
このブログは結果的に、「西尾幹二説(小林よしのり説も、なのか?)」に極めて近いものとなった。

(それは、
西尾指摘「二国間原子力協定」についていえば、かなり正鵠を射ているらしく、食品類検査のために、サーベイメーターやスぺクトロリーメーターを買っただけで、多くの念書が来る。「コレは核開発に使えるモノですから」との理由で。
「他国に輸出しません」「核兵器開発に使用しません」「違反したら、刑事訴追されることに同意します」と、購入者は念書を書かされる。
そんな(個人(核武装探究者)を牢屋にブチ込むことを目的とした)誓約書が何故生じるのか?
…それは、「二国間原子力協定」。
故に、身近なところから手繰ってゆくと、「西尾説:原発=日本の独立と安全保障を阻害する道具」に必然的に近くなる)


で、アルマダ論には少しだけ、期待している。
中野剛志説でいくなら、
西尾説(や小林説)を、矛盾指摘しまくって、ガンガン批難してくれっ。
(世の中の全体を、冷静に、整理してみるだけの、脳があるなら、な)

[西尾幹二説では、原発=日本の独立と安全保障を阻害する道具=『国益』を阻害する]
[中野剛志説では、原発=日本の独立と安全保障を推進する道具=『国益』になる]



もう、↑ここまで見解が分かれてしまったら、
「どの説を持ち上げるか?」
などという穏健な話ではないから。


対立説の矛盾点やおかしい部分を、容赦なく攻撃することでしか、解決をみるものでない。


「キチガイの『左巻きの反日勢力』と同様の意見を垂れ流し続けてるから」


認識が甘いぞ。
もはや、イデオロギー無用で事実認定が分かれまくってる。

故に、アルマダ氏よ、
西尾説(や小林説)(@原発論)を、
矛盾指摘しまくって、ガンッガンッ批難してみ。


中野説:「原発は、エネルギー安全保障(セキュリティー)」として好ましい道具だ、
に立脚するなら、
西尾説(や小林説)(@原発論)を、徹っ底的に叩かんと、コレは立場上苦しい、ということになるワケだ。


ちなみに、↓その指摘は、もうやってる人もあるから、私見も付しておく。

小林よしのりの正論宣言

「前から疑問だったのだが、原発を持たないということは、当然核兵器なんか持てるわけがないのに、どうしてこういうことを言えるだろうか。

原発事故の放射能漏れで大変な騒ぎだというのに、核実験なんかできるわけないと思うのだが。
(by先っちょマンさん)」

<私見>
同じく、前から疑問だったのだが、

■軽水炉型原発の核燃料は、核兵器の製造に使えるのか?
(そもそも、米ソ中、皆、核兵器を配備したとき、原子力発電所など皆無ではなかったか、
[発電所→核兵器]という「武装実績」を持った国を、私は知らないのだが。

「原発を持たないということは、当然核兵器なんか持てるわけがない」
=「核兵器を持つためには、原発が必要である」←技術的に、「トンデモ」なのではないか?)


■水爆なら、 プルトニウムが、せいぜい数百キログラム。
原発は、 ウラン燃料(MOXならプルトニウム配合)が、何十トン(百トン越えてるかも) 。
原発事故の方が、「量が桁違いに多い」、
原発事故の環境汚染は、その深刻さが、
(地下)核実験、たかだか一回分とは比べものにならない、

と私は思っているのだが、違うのか?






と、ここまでならば…「新動力論」ということで、「等」が要らない。


---------------------------------------------------------------------


ところが、現実世界において起こった「意見対立?」は、もっとシュールで、どうしようもないものとなった。


言い方を変えれば、↓宮台作成?のこのマトリックスは、「原子力発電」についてしか表していない。

実は、もう一枚表が必要なのか、空間図形みたいな形状になるべきなのか、
とにかく、表が足りていないのだ。


「(ブチ撒きになった)核物質そのものについての認識・扱い方の「差」が生じたのだ><



<核物質は、超危険物質である!!>

@みんカラ
・ちょこばさん
・山さんw
・私
などなど

近い論説の論者や法規
・武田教授 などなど
現在までの、放射性物質の法規(電離放射線障害防止規則や原子炉等規制法、原子力災害特別措置法など)

措置に関して:すぐに広広域を除染して片付けろ!!(チッ、手遅れか><)
核物質を摂取させないようにして、影響を減らせ。




■政府措置
痛みを分かち合う。
除染は、あんまりやりません。
やるとすれば…現在の警戒区域(避難エリア)を中心として、少し行います。住民を戻すために。
除染廃棄物は、各地に分散。痛みを分かち合う。




<核物質は、あんまり危険じゃない^^ 温泉のラジウムと同じ^^>

@みんカラ
・某アルマダ(などなど。似た主張は複数いるが、他は確定的でないので、)

近い論説の論者など
・高田淳教授
・稲恭宏博士
・田母神閣下


措置に関して:除染? 無駄なことをしていますね。
大したことないですよ。福一事故なんて^^(←高田説)
放射線は身体にイイのですから(←稲説)
「そもそも、原子力事故とは?」「放射能騒ぎ」でしょ。新型インフルエンザとか同じ。
核物質は、フツーに放射性物質だから、ラドン温泉と変わらないでしょ。
何も騒がなくてイイ^^
何も措置をしなくてイイものに対して、騒いで、何かをやろうとしているのです。
馬鹿馬鹿しい。



と、↑こんな具合の認識・扱い方の「差」だ。
誰か、マトリックス表でも描いてくれるかね?(どうでもいい><)

実は、ココに挙げられている8人の論者は、
■政府(措置)
を除いては、その「国家観」について、ほとんど差がない
(※だから、小出助教などは外してある※)
(※「■政府(措置)」は、便宜上、入れただけ※)


しかも、
全員が、
「核(あるいは、動力としての原子力)が好き、かなり推進派」
という特性をもつ。


差異があるのは、「武装」について、のみであり、
8人のうちの数人が、「核武装推進論者」で、数人が「核武装反対論者」である。


ところが、
異なるのは、
「核物質(原子炉生成物)」に関する認識・扱い。
コレが大きく異なる。


国家観が似ているだぁ?
核が好きだぁ?
んなこと関係なしに、
「物質それ自体の、(危険性)認識・扱い方」をめぐって、
立場が分かれたのである。





[核物質それ自体の、(危険性)認識・扱い方]という話を踏まえるなら、
そういう意味では、アルマダ論は、
考え方としては筋が通っているのだ。

「核物質(原子炉生成物)」が、あんまり危険ではないから、晩発性障害や土地の汚染、作物の㏃についても、
「何らの脅威・害ではない」。
だから、原子力は、
思っているほど(←巷に流れている、チェルノで「核の嘘」)危険ではないから、
電力を、水力、火力、原子力、その他と分散することが、エネルギー安全保障上良いことである、
言われているほど、核災害の脅威は少ないから(=「核の嘘」論)、
大事故っても、
チェルノ事故でも、ウクライナ人やベラルーシ人全体にとって、大した生体的損害が出たとは言えないから、現在の原発も、選択手段としては、合理的だ、と。


そういうことだろ?
(あえて、ツッコミどころが残るとすれば、「西尾指摘」「原子力協定」くらいだが、)
科学的な脳内論理?としては、筋は通っている。
アンタの脳内では、な。



だが、人を皮肉ったり、中途半端に褒めている場合ではなく、
現実に、

↓このように、


核物質が・・・、
いや、要するに、
「現在、有害物質認定を受けているモノ」が、大量に飛散した場合、
ただちに物理的な防御体制の構築・脅威の物理的除去措置へと入るべき、
それ以外の合理的な措置などありえんはずなのだが、

その局面で、

・飛散した物質は、あんまり危険じゃない^^ それが、「科学的真実だ!!」
今の法律が間違っていて、世の中全体が洗脳されている!! 
であるだの、

・痛みを分かち合う。
であるだの、

由々しき問題が発生した。


そりゃーね、
ただちに物理的な防御体制の構築・脅威の物理的除去措置へと入るべき、
とやって、
「国家破綻する><」というなら(←小出助教は、すぐにこれを言う)、
「科学的真実だ!!」であるだの、
痛みを分かち合うであるだの、
そういう考え方も検討に値するだろうが、
そうではない。

それはこのブログでさんざん書いてきたのだが。

現実には、
「核物質そのもの」についての認識・扱い方の「差」が生じた、という、
笑うに笑えない、シュールな展開だ><
Posted at 2012/02/08 02:21:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | 新動力論等 | 日記

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