ボクはバカなので『脱原発』なんぞはしない!(爆w
このヤ炉~~、期待させやがって~~。
↓
↓
「何故オレが原発容認発言しているかキチガイの皆様のオマエラには解らないだろ?馬鹿どもには分からないだろうから後でブログ書いて教えてやるから待ってろよwww 気付いていない御花畑脳の皆様も刮目しておけよw」
↑
↑
こんな予告?書かれたら、期待しちまうじゃね―――のョ。
ところが…、
出てきたのは、
(数か月前の)中野先生(@原発論)だった。
何だよ~~。ガッカリだぜ。
中野先生の「ファイト―――ッ!! げんぱ――――つ!!!」な話、
それ、とっくに観たし。
↓こちらでも扱ってたし。
僕はバカなので「縮(脱)原発」です。
ここまでなら、「な~んだ。それ、とっくに知ってるよ」で終わりなんですけどねぇ~~。
「ガッカリだ」、という理由は…、
これ↓。
要するに、アルマダ氏は↑この中の、「中野剛志説(右下)を持ち上げた」という話なんですわ。
ボクはバカなので『脱原発』なんぞはしない!(爆wについて。
で・・・、「ガッカリだ」、というのが、
その「中野剛志説」が、(「西尾幹二説」に立脚した)小林よしのり(笑)によって非難されている、ということ。
http://d.hatena.ne.jp/cangael/20111124/1322095044
(すまん、チラッと一読しただけで、その号の『SAPIO』は今もってない。画像は引用^^;)。
そもそも、このマトリクスの中、

「原発」と「安全保障」の扱いが、
西尾幹二説(小林よしのり説(←西尾幹二説の立場とみてよい)(など)と、
中野剛志説(など)とで、180度異なっている。
ハッキリ言えば、
[西尾幹二説では、原発=日本の独立と安全保障を阻害する道具]
[中野剛志説では、原発=日本の独立と安全保障を推進する道具]
という凄まじい状況になっている。
■中野剛志説では、
電力を、水力、火力、原子力、その他と分散することが、
エネルギー安全保障上良いことであり、
これが、日本の独立を推進するものだ、とする。
■西尾幹二説では、
「二国間原子力協定)」
や「IAEAによる監視体制の徹底化」
という、運用雛形の下に構築された原子力体制は、日本をがんじがらめにして、独立を妨げている、とする。
(※「二国間原子力協定」:このブログでは、「核燃料協定」と称したが、それは正しくない。「原子力協定」が正しい。拘束の範囲が、「核燃料」だけにとどまらず、核兵器開発の必需品に対しては、精密機器一つ買っても、誓約書を書かされるから)
(中野説の対象形は、小林よしのり説などにみられ、
「火力の中でも、石油、石炭、天然ガス、メタンハイドレートと分散することが可能で、
石油ひとつでも、輸入先の多角化をすることで、リスク分散となる」、
「原子力だの、プルサーマルだの追い求めて危険を冒すことこそ、平和ボケの真骨頂で、
そんなモン求めるより、目の前の尖閣の油田を掘りやがれ!!メタンハイドレートを実用化しろ」などと書いある)
[西尾幹二説では、原発=日本の独立と安全保障を阻害する道具]
[中野剛志説では、原発=日本の独立と安全保障を推進する道具]
こんな具合に、凄まじい状況になっている。
ちなみに、
このブログは結果的に、「西尾幹二説(小林よしのり説も、なのか?)」に極めて近いものとなった。
(それは、
西尾指摘「二国間原子力協定」についていえば、かなり正鵠を射ているらしく、食品類検査のために、サーベイメーターやスぺクトロリーメーターを買っただけで、多くの念書が来る。「コレは核開発に使えるモノですから」との理由で。
「他国に輸出しません」「核兵器開発に使用しません」「違反したら、刑事訴追されることに同意します」と、購入者は念書を書かされる。
そんな(個人(核武装探究者)を牢屋にブチ込むことを目的とした)誓約書が何故生じるのか?
…それは、「二国間原子力協定」。
故に、身近なところから手繰ってゆくと、「西尾説:原発=日本の独立と安全保障を阻害する道具」に必然的に近くなる)
で、アルマダ論には少しだけ、期待している。
中野剛志説でいくなら、
西尾説(や小林説)を、矛盾指摘しまくって、ガンガン批難してくれっ。
(世の中の全体を、冷静に、整理してみるだけの、脳があるなら、な)
[西尾幹二説では、原発=日本の独立と安全保障を阻害する道具=『国益』を阻害する]
[中野剛志説では、原発=日本の独立と安全保障を推進する道具=『国益』になる]
もう、↑ここまで見解が分かれてしまったら、
「どの説を持ち上げるか?」
などという穏健な話ではないから。
対立説の矛盾点やおかしい部分を、容赦なく攻撃することでしか、解決をみるものでない。
「キチガイの『左巻きの反日勢力』と同様の意見を垂れ流し続けてるから」
↑
認識が甘いぞ。
もはや、イデオロギー無用で事実認定が分かれまくってる。
故に、
アルマダ氏よ、
西尾説(や小林説)(@原発論)を、
矛盾指摘しまくって、ガンッガンッ批難してみ。
中野説:「原発は、エネルギー安全保障(セキュリティー)」として好ましい道具だ、
に立脚するなら、
西尾説(や小林説)(@原発論)を、徹っ底的に叩かんと、コレは立場上苦しい、ということになるワケだ。
ちなみに、↓その指摘は、もうやってる人もあるから、私見も付しておく。
小林よしのりの正論宣言
「前から疑問だったのだが、原発を持たないということは、当然核兵器なんか持てるわけがないのに、どうしてこういうことを言えるだろうか。
原発事故の放射能漏れで大変な騒ぎだというのに、核実験なんかできるわけないと思うのだが。
(by先っちょマンさん)」
<私見>
同じく、前から疑問だったのだが、
■軽水炉型原発の核燃料は、核兵器の製造に使えるのか?
(そもそも、米ソ中、皆、核兵器を配備したとき、原子力発電所など皆無ではなかったか、
[発電所→核兵器]という「武装実績」を持った国を、私は知らないのだが。
「原発を持たないということは、当然核兵器なんか持てるわけがない」
=「核兵器を持つためには、原発が必要である」←技術的に、「トンデモ」なのではないか?)
■水爆なら、 プルトニウムが、せいぜい数百キログラム。
原発は、 ウラン燃料(MOXならプルトニウム配合)が、何十トン(百トン越えてるかも) 。
原発事故の方が、「量が桁違いに多い」、
原発事故の環境汚染は、その深刻さが、
(地下)核実験、たかだか一回分とは比べものにならない、
と私は思っているのだが、違うのか?
と、ここまでならば…「新動力論」ということで、「等」が要らない。
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ところが、現実世界において起こった「意見対立?」は、もっとシュールで、どうしようもないものとなった。
言い方を変えれば、↓宮台作成?のこのマトリックスは、「原子力発電」についてしか表していない。
実は、もう一枚表が必要なのか、空間図形みたいな形状になるべきなのか、
とにかく、表が足りていないのだ。
「(ブチ撒きになった)
核物質そのもの」
についての認識・扱い方の「差」が生じたのだ><
<核物質は、超危険物質である!!>
@みんカラ
・ちょこばさん
・山さんw
・私
などなど
近い論説の論者や法規
・武田教授 などなど
現在までの、放射性物質の法規(電離放射線障害防止規則や原子炉等規制法、原子力災害特別措置法など)
措置に関して:すぐに広広域を除染して片付けろ!!(チッ、手遅れか><)
核物質を摂取させないようにして、影響を減らせ。
■政府措置
痛みを分かち合う。
除染は、あんまりやりません。
やるとすれば…現在の警戒区域(避難エリア)を中心として、少し行います。住民を戻すために。
除染廃棄物は、各地に分散。痛みを分かち合う。
<核物質は、あんまり危険じゃない^^ 温泉のラジウムと同じ^^>
@みんカラ
・某アルマダ(などなど。似た主張は複数いるが、他は確定的でないので、)
近い論説の論者など
・高田淳教授
・稲恭宏博士
・田母神閣下
措置に関して:除染? 無駄なことをしていますね。
大したことないですよ。福一事故なんて^^(←高田説)
放射線は身体にイイのですから(←稲説)
「そもそも、原子力事故とは?」「放射能騒ぎ」でしょ。新型インフルエンザとか同じ。
核物質は、フツーに放射性物質だから、ラドン温泉と変わらないでしょ。
何も騒がなくてイイ^^
何も措置をしなくてイイものに対して、騒いで、何かをやろうとしているのです。
馬鹿馬鹿しい。
と、↑こんな具合の認識・扱い方の「差」だ。
誰か、マトリックス表でも描いてくれるかね?(どうでもいい><)
実は、ココに挙げられている8人の論者は、
■政府(措置)
を除いては、その「国家観」について、ほとんど差がない
(※だから、小出助教などは外してある※)
(※「■政府(措置)」は、便宜上、入れただけ※)
しかも、
全員が、
「核(あるいは、動力としての原子力)が好き、かなり推進派」
という特性をもつ。
差異があるのは、「武装」について、のみであり、
8人のうちの数人が、「核武装推進論者」で、数人が「核武装反対論者」である。
ところが、
異なるのは、
「核物質(原子炉生成物)」に関する認識・扱い。
コレが大きく異なる。
国家観が似ているだぁ?
核が好きだぁ?
んなこと関係なしに、
「物質それ自体の、(危険性)認識・扱い方」をめぐって、
立場が分かれたのである。
[核物質それ自体の、(危険性)認識・扱い方]という話を踏まえるなら、
そういう意味では、アルマダ論は、
考え方としては筋が通っているのだ。
「核物質(原子炉生成物)」が、あんまり危険ではないから、晩発性障害や土地の汚染、作物の㏃についても、
「何らの脅威・害ではない」。
だから、原子力は、
思っているほど(←巷に流れている、チェルノで「核の嘘」)危険ではないから、
電力を、水力、火力、原子力、その他と分散することが、エネルギー安全保障上良いことである、
言われているほど、核災害の脅威は少ないから(=「核の嘘」論)、
大事故っても、
チェルノ事故でも、ウクライナ人やベラルーシ人全体にとって、大した生体的損害が出たとは言えないから、現在の原発も、選択手段としては、合理的だ、と。
そういうことだろ?
(あえて、ツッコミどころが残るとすれば、「西尾指摘」「原子力協定」くらいだが、)
科学的な脳内論理?としては、筋は通っている。
アンタの脳内では、な。
だが、人を皮肉ったり、中途半端に褒めている場合ではなく、
現実に、
↓このように、
核物質が・・・、
いや、要するに、
「現在、有害物質認定を受けているモノ」が、大量に飛散した場合、
ただちに物理的な防御体制の構築・脅威の物理的除去措置へと入るべき、
それ以外の合理的な措置などありえんはずなのだが、
その局面で、
・飛散した物質は、あんまり危険じゃない^^ それが、「科学的真実だ!!」
今の法律が間違っていて、世の中全体が洗脳されている!!
であるだの、
・痛みを分かち合う。
であるだの、
由々しき問題が発生した。
そりゃーね、
ただちに物理的な防御体制の構築・脅威の物理的除去措置へと入るべき、
とやって、
「国家破綻する><」というなら(←小出助教は、すぐにこれを言う)、
「科学的真実だ!!」であるだの、
痛みを分かち合うであるだの、
そういう考え方も検討に値するだろうが、
そうではない。
それはこのブログでさんざん書いてきたのだが。
現実には、
「核物質そのもの」についての認識・扱い方の「差」が生じた、という、
笑うに笑えない、シュールな展開だ><