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猛走峠のブログ一覧

2012年09月14日 イイね!

2030年世界の価値観を、少しばかり覗き見した気分で―――

この記事は、
【貧すれば貪する】
橋下さんはシワいなあ【援助するのはだーれだ】

↑については書きません(笑)。




2030年原発依存度、経済同友会が「原発比率ゼロ反対」と意見書 経済3団体の意見書出そろう
2012.8.8 18:46 [原発]
 経済同友会は8日、2030年時点の原発依存度を「0%」「15%」「20~25%」とした政府の3つの選択肢について、「ゼロシナリオは採るべきでない」と原発維持を求める意見書を発表した。経団連と日本商工会議所も原発ゼロに批判的で3選択肢にも否定的な意見書を発表しており、これで経済3団体の足並みが揃った。

 同友会は意見書で、原子力が面世界のエネルギーの安定供給に不可欠で「技術や人材を失うことは国益に反する」と主張。老朽原発の廃炉や使用済み核燃料の処分にも技術や人材が必要でゼロシナリオは人材確保が困難になるとした。

 あわせて「原子力比率は新たな安全基準を確立したうえで技術革新の動向を踏まえて柔軟に考えるべき」として選択肢そのものの見直しも求めた。

 一方、政府が想定している太陽光発電の設置や電気自動車の普及などの対策も時間軸や財源などから「現実的でない」と批判した。

 会見した長谷川閑史代表幹事は「原発ゼロでは電気料金が上がっていく」と述べ、産業界や国民の負担増を懸念。枝野幸男経産相がゼロシナリオは日本経済にマイナスにならないと主張していることに「経産相なら根拠をきちんと数字で示すべきだ」と苦言を呈した。

 政府の3選択肢について、経団連は経済全体の成長率や再生可能エネルギーの導入目標が政府の既存計画と「整合性がない」と指摘し「原発をエネルギー源のひとつとして維持すべき」とした。日商も「選択肢は実現可能性に乏しく、原発は順次再稼働していくべきだ」としている。


について書いています。





2030年原発依存度、経済同友会が「原発比率ゼロ反対」と意見書




とかみると、

はぁ???


ずいぶんムダな書類、書くもんなんだね――――


とか思っちゃうワケで。




2030年なんだから、

老朽化しかり、

使用済み核燃料しかり、

で、

2030年になっても、

現形式と同様の原発が動く(稼働を継続できる)


と考えている方が、

おかしいなぁ―――――

と思います。




ま、
キッチリ宇宙に放り投げることが出来るようになったってんなら、

話は別でしょうけどね(ワラ)。


たぶん、かなり多くの人が、

「使用済み核燃料による操業停止点」(あと、7年?) とかって話は、

考えられないんだと思います。


ま、ちょこばさんが↓こんなふうに書いてるけれども、


******************************************************


■でも、原発についてこんだけ書いたのに、
結論は原発はゆっくり放っておくに限る、って結論なんですよね^^;
ちなみにプールが一杯になる、については
プール作ればいいだけなので気にしてません。

現実も手を抜かなかったら過労で死にかけた、
と言うのが実際の現実に近い構図みなんですけど

死にかけてまでやる事じゃあないですよね。
それは至極もっとも。


***************************************************



まあ、なんというかね、



2030年くらいまでには、


東日本大震災みたいな、原発事故ぶくみの震災が、

また、世界のどっかで起きて、



これ↓が、世界標準の感性になっちゃう
  んじゃないでしょうかね。








核廃棄物を、

10万年護りきる? あはは^^

 そんな地震 あ、自信^^; ないね―――

1000年すら、不可能だろうね―――― あはは^^


いずれね、出ちゃうよ^^;




東日本大震災とか経過して来て、
つくづく感じた実感。








そうすると・・・↑こういう感性が世界標準化すると、




核廃棄物、
特に使用済み燃料体は、

本っっっっ当に、

厄介者のババ抜き




になるんではないかと思っています。



なので、


原発の海外戦略



まず、

日本の原発に、装荷中の使用中燃料

「中古燃料」ということで、格安にて提供させて頂く^^;
厄介払い が大量に出来るぜ――――^^v



次に、

使用済み核燃料(約10万体。13000t)
    ↑
   こいつらを、再処理して、核燃料に加工して追っ払う。
   ブラジルなどへ輸出。

「ワンサイクル」だけは、六ヶ所村とかを動かさなきゃ(汗)。




残り:
核廃棄物=(廃液などの)核廃棄物

低レベルなモノは、なるべく、海外(ブラジルなど)の原発の建材として、練り込む
などして、極力、量を減らす。





こういう 作戦 が執れるのは、

今のうち=早いモン勝ち

だと思うのです。





すると、

これが、ちょこば説とは大きく異なっているのですが、


これから(2012~2030くらい)、


原発を稼働する(@日本)ということが、


特別な負の意味 を持ってくる、というワケです。




本っっっっ当に、

厄介者のババ抜き

のババを引く役を、誰が引き受けるのか??? ⇒日本だ。


と、そういうことになるんでないの?


それと、

ワタシの考察自体も、ちょっと遅れ気味で、

その・・・ババ抜き とやらは、ぼちぼち始まっちゃってるんでないかなぁ――――



と思ったりしてるワケです。

でも、現在の日本では、

ちょっと、時局を読む、考えるベースがアレなので、

そこんトコはナカナカ伝わらんと思います。



******************************************************

でも、
コレ↓の根本的な原因は、↑コレにあると思っています。



■三菱自工の話でもそうですけど、日本でモノを作れる会社は
これからどんどん減っていくと思います。
これは避けようのない事実なんですよね。

つまりほどほどの衰退は
避けようがない




できないから、
衰退が避けようがない
という話で。


******************************************************


例文としては繰り返しになりますケド、


2030年くらいには、

核廃棄物、
特に使用済み燃料体は、

本っっっっ当に、厄介者のババ抜き


になる、と予測する。



じゃあ、今、何をすべきか?


原発を、日本国内ではなくて、海外で動かして、

そこに、核燃料・核廃棄物を移転してゆく



ただちに、

輸出産業としての原発 に特化

ビジネスモデルを変更・形成・補強すべきだ!! と。







一般論としては、

中期的な時局・価値観の推移を読みつつ、

ただちに、

ビジネスモデルを変更・形成・補強 すること。

それが出来る者たちが、衰退を避けることができるのであり、

それが出来なければ、衰退を避けることはできない




P.Fドラッカー気取りの猛走峠でした(笑)。






******************************************************





■そうそう、猛走峠さんの話でいえば
でも日の丸と菊の御門の話は何気に結構重要な気もします。

ニアリーイコールだけどイコールじゃない。



とのことですが、

あ^^;

いや^^;

現時点では、そこまで問題が起こるとは思ってません^^;

取り敢えず、
ニアリーイコールのまま推移するとは思っています。



2030年くらいには~~~価値の転換が・・・


そして、

日の丸  VS  菊の御紋


とか・・・まあ、取り敢えず、しばらくは ないでしょ^^;

と思ってますので。




まあ・・・
そのへんの話は、

全ての道はローマへ フンダララ~~
欧亜車道は フンダララ~~

なカテゴリーで、改めて触れようかな、とは思ってますけれど。
2012年09月10日 イイね!

「20世紀型の倫理基準」に従い、とっとと・・・

この記事は、原発の海外戦略とストーカー対策について書いています。



あの・・・昨日とは全然違う話^^;

さっき(昨日夕方)、『バンキャ!』をみて、
それでちょっと・・・呆れた?・・・のが・・・

『バンキャ!』では、

原発運転は、
核燃料のリサイクル(核燃料サイクル)を前提として行われているから、
脱原発(原発ゼロ化)すると、
使用済み核燃料のすべてが核廃棄物になる


つまり、

原発継続:
核廃棄物=(廃液などの)核廃棄物


原発廃止:
核廃棄物=(廃液などの)核廃棄物+使用済み核燃料(約10万体。13000t)

ということになる

とか言ってたが・・・
ちょっと・・・呆れた。


なぜって?


いや、現状、六ヶ所村とか、
核燃料のリサイクル(核燃料サイクル)止まってっからさ、


原発継続:
核廃棄物=(廃液などの)核廃棄物+使用済み核燃料(約10万体。13000t+あらたに出てくるヤツ)


原発廃止:
核廃棄物=(廃液などの)核廃棄物+使用済み核燃料(約10万体。13000t)


と・・・いうことなハズなんだけど・・・


基本、
使用済み核燃料の問題は、

原発継続にせよ、
原発廃止にせよ、
既に山積した問題 なハズなんだが?

と。


だから、私は、引用させて頂きつつ、書いたワケです。


2012年09月07日
続・ここ10年来の国家戦略上の欠陥。←放置されてる⇒ここ15年来の国家戦略上の欠陥。←放置されてる

の繰り返し。



それよりワタシは・・・あの、 「操業停止点」の問題 の方を重視しています。

↓弘(2型)さんのブログより





福島第二原子力発電所は2.6年
福島第一原子力発電所は2.7年
東海第二原子力発電所は3.1年
柏崎刈羽原子力発電所は4.1年
玄海原子力発電所は4.6年




この年数はナニ?
  ∧,,∧
 ( ・ω・ )
 / o? o
 しー-J  



これはねぇ・・・
各原子力発電所での、使用済み核燃料プールが満杯になるまでの年数です。

使用済み核燃料は溜まっていく一方・・・
それもこれも六ヶ所村の再処理工場が全く稼動できないから。

ホントの話・・・
隠れたコストがどうのとか、反原発運動の結実とか・・・
そういうのとは全く関係無く、原発を停止せざるを得なくなる可能性が高いのです。

全国平均だと、あと7年・・・操業停止点まで残された年数です。

もちろん、電力会社・・・特に東京電力はこの状態に危機感を持っていて、
むつ市を口説き落として、3000トン分の中間貯蔵施設の建設を進めてはいますが、
これとて東電と原電の7年分ちょっと。







それもあって、
ワタシは、
現行原発の日本での現時点での再稼働には
やっぱり、反対で・・・


ただし、

輸出産業としての原発


の体制はただちに、構築すべきで・・・



何が言いたいのか?


これ↓




日本は、インドやブラジルに、
原発をガンガン輸出すべきである。


勿論、これらの原発は、
「日本の原子炉の現用核燃料と同一の設計」でやって頂きますから、
日本の原発の「使用中核燃料」なんてのも、
「中古燃料」ということで、格安にて提供させて頂くのがよいかと思います。






もっとも言いたいところは、当然、




日本の原発の「使用中核燃料」なんてのも、
「中古燃料」ということで、格安にて提供させて頂くのがよいかと思います。




の部分。







つまり、歯に衣着せずに言うと、


核廃棄物を、
追っ払うことが出来るモノは、 ただちに外国に追っ払うべきだ!!



ということです。




日本の原発の「使用中核燃料」なんてのも、
「中古燃料」ということで、格安にて提供させて頂く^^;

厄介払い が大量に出来るぜ――――^^v 


なことが出来るのは、

原発の大半が止まっているときを置いて他はなく――――


で・・・

この

 厄介払い

あ、いけね、

中古燃料の提供

が出来ると、



日本の原発には、新燃料のみが残ります。

新燃料は、水中から出しても問題ない、ですよね。

新燃料のみで、

稼働せずに、万一、石油が入らなくなったときに備える設備として、遊休させる



これが一番なのではないかな・・・と思っているワケです。


核廃棄物・・・使用済み燃料棒は・・・少ない方がいい





何はともあれ・・・・この日本には13000トン以上の使用済み核燃料がある訳で、

それ以上抱える・・・なんてことになったら、

推進派も反対派もオチオチ眠れないって思います。




だから、

日本の原発の「使用中核燃料」なんてのも、
「中古燃料」ということで、格安にて提供させて頂く^^;

厄介払い が大量に出来るぜ――――^^v 


ということを、やるべきだ!!

と、ワタシは思っているのですが・・・







現状、

原発輸出の旗振り役は、仙谷由人先生です。



ワタシの視点からすると、

原発に関しては、


推進派だろうが、

容認派だろうが、

反対派だろうが、

そのすべてを、国益毀損勢力が席巻している、ように見えて仕方ないワケです。


須田慎一郎先生によると、


原発輸出の旗振り役、仙谷由人先生は、
ベトナムに対して並々ならぬ思い入れがあると言っていい。
原発輸出に絡んで訪越した際には、わざわざホーチミン廟まで詣でて、その墓前で滂沱(ぼうだ)の涙を流しているのです。

とのことで。


これが、

嗚呼、ホーチミン様、ごめんなさい。

私たちは、あなたの国に、核廃棄物を厄介払いさせてもらいますm(_ _)m

という意味で泣いておられるのならよいのですけどね、

それならよいのですよ。



でも、
ワタシには、そうは感じられないのですよ。




被曝労働は勿論、日本人労働者が行ないますし、

使用済み核燃料は、全て、日本が引き取らせて頂きますm(_ _)m


とか・・・、仙石センセなら、
そういう契約 をやってきちまうんじゃないか
 って、

すご―――く不安になっちゃったりするワケです。






現状では、日本国内の核廃棄物・・・使用済み燃料棒は・・・少ない方がいい ワケであるし、

そのためには、

躊躇いなく外国(ベトナムなど)に 厄介払いする^^v ということも、

国家戦術としては、やれなきゃいけないと思います。




そういう意味では、

輸出産業としての原発

の体制はただちに、構築すべきで、


単に、 国内で発電する ということから、

如何に早く方針転換&実行できるか ということも問われてくる、と思います。



すると、

どうしても避けて通れない命題が、


「何もしない」主義からいかに脱却できるか


ということであり、




大前提として必要なのは、



〇〇するぞ!!  という やる気。



と―――――、これまた当然の帰結になるワケで、


ここ15年来の国家戦略上の欠陥。←放置されてる


なんて社会的な精神状況は、ハッキリ言って 論外 っすね。





ここまで、繰り返し。


私の持論を、
算式? を交えて、わかりやすくまとめると、


即時に、原発運転ほぼ停止:

既に積み上がってるヤツラ
核廃棄物=(廃液などの)核廃棄物+使用済み核燃料(約10万体。13000t)


まず、ただちにナントカすべきやつら
:+あらたに出てくるヤツ(内、装荷中の使用中燃料)

核廃棄物=(廃液などの)核廃棄物+使用済み核燃料(約10万体。13000t+あらたに出てくるヤツ(内、装荷中の使用中燃料))

「中古燃料」ということで、格安にて提供させて頂く^^;
厄介払い が大量に出来るぜ――――^^v


そういう意味で、
輸出産業としての原発
の体制はただちに、構築すべき。


そして、
次の段階:

既に積み上がってるヤツラ
核廃棄物=(廃液などの)核廃棄物
+使用済み核燃料(約10万体。13000t)
    ↑
   こいつらを、再処理して、追っ払う。ブラジルなどへ輸出。

なので、
「ワンサイクル」だけは、
六ヶ所村とかを動かさなきゃ(汗)。


残り:
核廃棄物=(廃液などの)核廃棄物

低レベルなモノは、なるべく、海外(ブラジルなど)の原発の建材として、練り込む
などして、極力、量を減らす。


従って、


日本の原発には、

燃料プール(未使用燃料のみ←水から出しても平気^^)

だけが残り、
即時に、原発運転ほぼ停止 案
エネルギー安全保障のための、「備え」として持っては、おく、

という、即時ほぼ廃止 案

それが私見です。


で、残った核廃棄物は・・・うん。大丈夫ですね。
その程度、キッチリ宇宙に・・・・

あ、失礼^^;


さらに、

核廃棄物を、
追っ払うことが出来るモノは、 ただちに外国に追っ払うべきだ!!


などと言う、根源的な理由を・・・もっと、歯に衣着せずに言いますよ。

うん。
もう、察しはついてると思うんですが・・・


核廃棄物
=(廃液などの)核廃棄物+使用済み核燃料(約10万体。13000t)


こういうのね、

いずれ、環境中に出ちゃうよ。

13000tなら13000tだし、

全世界で50万トンくらい?

出ちゃうよ。

ワタシらが生きてる間かどうかは知らん。

でも、東日本大震災とか経過して来て、
つくづく感じた実感。

10万年で安全に?
最初の1000年が大切で?

あはは^^ 笑

ムリムリ 笑

あと100年かそこいらで、ほとんど出ちゃうよ。

めでたくばら撒きになるさ あはは^^


どーせ 出ちゃう んだから

どーせ 出ちゃう ぶち撒けちゃうんだから

どこでぶちまけるか?

どこで事故起こすか?

という、それだけの問題になってない? あはは^^


と、思ってるワケで。


実は^^

そうすると、

日本でぶちまけるのは ダメ だな


どーせ 出ちゃう んだから ^^

どーせ ぶち撒けちゃうんだから ^^


どこで ぶちまけるようにする か?

どこで 事故 起こすようにする か?


・・・ブラジルあたりなど・・・どうだ?





ま、手始めに・・・ベトナムか^^;




キッチリ、やっちゃってくれよ^^; と。






東日本大震災とか経過して来て、
つくづく感じた実感。


10万年護りきる? あはは^^

 そんな地震 あ、自信^^; ないね―――

1000年すら、不可能だろうね―――― あはは^^


だから、

どこで ぶちまけるか 

どこで 公害起こすようにするか  


という問題なのだよ―――――





とにかく、

自国の国土を護ること、


自国民の存在・安全・肉体を護ること、



それが、
20世紀型(21世紀前半期の今も)の倫理基準であるし、


言っておくが私は、

自分でも半ば嫌悪感を持っているが、

20世紀型の人間だ。



20世紀の倫理基準に従って、 とっととやるべき なのだ。










10万年護りきる? あはは^^

 そんな地震 あ、自信^^; ないね―――

1000年すら、不可能だろうね―――― あはは^^




東日本大震災とか経過して来て、
つくづく感じた実感。




こんなモンが、世界標準の感性にならんうちに
、な!!



もう何回か、環太平洋地域で、
ああいう地震が起こって、
核災害がもう一発起これば、

そういう感性 が世界標準になってしまう から。

その前に、とっとと押し付けろ!!

とね。
2012年09月07日 イイね!

続・ここ10年来の国家戦略上の欠陥。←放置されてる⇒ここ15年来の国家戦略上の欠陥。←放置されてる

この記事は、
【カードにこだわり過ぎな日本】原発すら一つのカード【たかが原発事故な結果】


■何かこのブログも締めくくりみたいになってきましたね^^;

「福島第一事故」はいかに深刻であったか?
「福島第一事故」の被害が実態に比べ如何に軽微であったか?
「軽微であった損害」から私たちは何を学べるか?
「何もしない」主義からいかに脱却できるか

について書いています。




「何もしない」主義からいかに脱却できるか

な話に関連しますけど、

過日の記事

2012年05月24日
ここ10年来の国家戦略上の欠陥。←放置されてる


で、こんな文面を引用しました。





 市場経済では、財・サービスの価格は需要と供給の関係で決まるが、電気・ガス料金や鉄道運賃、水道料、通話料、郵便料金などの公共料金は、政府や地方自治体が決定に関与し、料金を規制してきた。
 しかし、公共料金については、従来の規制方法では供給者が効率的運営を行う誘因を持たないこと、生産費や経営内容について供給者と国民の間に大きな情報格差があり、透明性が確保されていないなどの問題点が指摘され、料金設定方法についての見直しが行われている。
 公共料金の対象品目になっているサービスは、市場での競争が限られており、国内外の競争にもさらされることが少ない。1990年から10年間の公共料金の上昇率をみると、平均して一般物価指数の上昇率と比べると明らかに高く、またわが国の公共料金の水準が他の先進諸国に比べて割高だということがあり、国民生活の向上と産業の国際競争力の強化のために、公共料金の設定方法を見直し、効率的供給を実現することが重要な政策課題になっている。
奥野信宏『公共経済学【第2版】』145頁(2001年)岩波書店




実は・・・ですねぇ・・・

この・・・奥野教授の本・・・第1版(1996年)を見つけたので、
購入しましてね・・・・


そしたら・・・


「何もしない」主義からいかに脱却できるか

な視点からすると・・・ショックでした・・・


おんなじ文が書いてあったから。



市場経済では、財・サービスの価格は需要と供給の関係で決まるが、電気・ガス料金や鉄道運賃、水道料、通話料、郵便料金などの公共料金は、政府や地方自治体が決定に関与し、料金を規制してきた。
 しかし、公共料金については、従来の規制方法では供給者が効率的運営を行う誘因を持たないこと、生産費や経営内容について供給者と国民の間に大きな情報格差があり、透明性が確保されていないなどの問題点が指摘され、料金設定方法についての見直しが行われている。
 公共料金の対象品目になっているサービスは、市場での競争が限られており、国内外の競争にもさらされることが少ない。1990年から10年間の公共料金の上昇率をみると、平均して一般物価指数の上昇率と比べると明らかに高く、またわが国の公共料金の水準が他の先進諸国に比べて割高だということがあり、国民生活の向上と産業の国際競争力の強化のために、公共料金の設定方法を見直し、効率的供給を実現することが重要な政策課題になっている。
奥野信宏『公共経済学』137頁(1996年)岩波書店




つまり、↑この「政策課題」とやらは、

遅くとも、1996年から、ずーーーーーーーーーーーっと放置されている、らしく・・・

そういうことだから、

「何もしない」主義からいかに脱却できるか

な視点からすると・・・ショックでした・・・。









で・・・・ちょこばの原子力ブログでは、


■2割の力って分かりますか?

2割の余裕を持つ事が、2割の代替を持つ事が
8割にかかるお金を抑えてくれると言う事です。
10割を何処か一つの物(火力発電然り、
レアアース然り)に頼れば
足元を見られて値段を上げられる

その2割が原発だった
訳です。


と書いてあるけれども・・・




それは・・・つまり・・・

電力会社群に、

石油やLNGの価格を下げるぞ!!

価格交渉するぞ!!

という やる気
 がある、ということが絶対の条件であって・・・




実際問題 そういう やる気 それ自体かなかったのではないかな・・・と、

(ボソッ
 つまり…ちょこばの原子力ブログで書かれていることは、現実ではない、ヨ汗。
 やる気 がなかったのだし、これからもないから、原発も、価格交渉の手助けにはなってない。
やる気がないのだから、すべての道具は、ガラクタですよ・・・と・・・m(_ _)m)

思うに至りました。
自分は。



それどころか・・・

LNGを故意に高値掴みしてきている ずっと

という情報がいろんなトコで・・・




[LNG高値買い→利益を増やす]については、LNGが、
↓ココの定義に組み込まれてるかどうか、
[ ]×〇%=利益

それがビミョーなんで、
ちょっと、断定論評はできませんが・・・



(「核燃料」は、アレ、モロに含まれてました。

ちなみに、アレは、
燃料費(費用)ではなくて、
装荷核燃料(資産)につける。
だから、燃料費が安く見える。
でも、実際には、

東電だけでも、「未使用核燃料・装荷核燃料」が、3兆ほどあるので・・・3年は使えるとしても・・・1年1兆か・・・事実上の燃料費がキッチリ出るワケだ・・・はは・・・

ってカンジでした・・・その話は、機会があれば追々)





電力会社群に、

石油やLNGの価格を下げるぞ!!

価格交渉するぞ!!

という やる気



  それ が ない ということになると、

資源価格交渉もヘッタくれもありません。

取り敢えず。





で・・・そういうことなので・・・

ワタシは、

日本で、原発を動かすことの効用 をあまり評価していません。






それよりワタシは・・・あの、 「操業停止点」の問題 の方を重視しています。

↓弘(2型)さんのブログより





福島第二原子力発電所は2.6年
福島第一原子力発電所は2.7年
東海第二原子力発電所は3.1年
柏崎刈羽原子力発電所は4.1年
玄海原子力発電所は4.6年




この年数はナニ?
  ∧,,∧
 ( ・ω・ )
 / o? o
 しー-J  



これはねぇ・・・
各原子力発電所での、使用済み核燃料プールが満杯になるまでの年数です。

使用済み核燃料は溜まっていく一方・・・
それもこれも六ヶ所村の再処理工場が全く稼動できないから。

ホントの話・・・
隠れたコストがどうのとか、反原発運動の結実とか・・・
そういうのとは全く関係無く、原発を停止せざるを得なくなる可能性が高いのです。

全国平均だと、あと7年・・・操業停止点まで残された年数です。

もちろん、電力会社・・・特に東京電力はこの状態に危機感を持っていて、
むつ市を口説き落として、3000トン分の中間貯蔵施設の建設を進めてはいますが、
これとて東電と原電の7年分ちょっと。







それもあって、
ワタシは、
現行原発の日本での現時点での再稼働には
やっぱり、反対で・・・


ただし、

輸出産業としての原発


の体制はただちに、構築すべきで・・・



何が言いたいのか?


これ↓




日本は、インドやブラジルに、
原発をガンガン輸出すべきである。


勿論、これらの原発は、
「日本の原子炉の現用核燃料と同一の設計」でやって頂きますから、
日本の原発の「使用中核燃料」なんてのも、
「中古燃料」ということで、格安にて提供させて頂くのがよいかと思います。






もっとも言いたいところは、当然、




日本の原発の「使用中核燃料」なんてのも、
「中古燃料」ということで、格安にて提供させて頂くのがよいかと思います。




の部分。







つまり、歯に衣着せずに言うと、


核廃棄物を、
追っ払うことが出来るモノは、 ただちに外国に追っ払うべきだ!!



ということです。




日本の原発の「使用中核燃料」なんてのも、
「中古燃料」ということで、格安にて提供させて頂く^^;

厄介払い が大量に出来るぜ――――^^v 


なことが出来るのは、

原発の大半が止まっているときを置いて他はなく――――


で・・・

この

 厄介払い

あ、いけね、

中古燃料の提供

が出来ると、



日本の原発には、新燃料のみが残ります。

新燃料は、水中から出しても問題ない、ですよね。

新燃料のみで、

稼働せずに、万一、石油が入らなくなったときに備える設備として、遊休させる



これが一番なのではないかな・・・と思っているワケです。


核廃棄物・・・使用済み燃料棒は・・・少ない方がいい





何はともあれ・・・・この日本には13000トン以上の使用済み核燃料がある訳で、

それ以上抱える・・・なんてことになったら、

推進派も反対派もオチオチ眠れないって思います。




だから、

日本の原発の「使用中核燃料」なんてのも、
「中古燃料」ということで、格安にて提供させて頂く^^;

厄介払い が大量に出来るぜ――――^^v 


ということを、やるべきだ!!

と、ワタシは思っているのですが・・・







現状、

原発輸出の旗振り役は、仙谷由人先生です。



ワタシの視点からすると、

原発に関しては、


推進派だろうが、

容認派だろうが、

反対派だろうが、

そのすべてを、国益毀損勢力が席巻している、ように見えて仕方ないワケです。


須田慎一郎先生によると、


原発輸出の旗振り役、仙谷由人先生は、
ベトナムに対して並々ならぬ思い入れがあると言っていい。
原発輸出に絡んで訪越した際には、わざわざホーチミン廟まで詣でて、その墓前で滂沱(ぼうだ)の涙を流しているのです。

とのことで。


これが、

嗚呼、ホーチミン様、ごめんなさい。

私たちは、あなたの国に、核廃棄物を厄介払いさせてもらいますm(_ _)m

という意味で泣いておられるのならよいのですけどね、

それならよいのですよ。



でも、
ワタシには、そうは感じられないのですよ。




被曝労働は勿論、日本人労働者が行ないますし、

使用済み核燃料は、全て、日本が引き取らせて頂きますm(_ _)m


とか・・・、仙石センセなら、
そういう契約 をやってきちまうんじゃないか
 って、

すご―――く不安になっちゃったりするワケです。






現状では、日本国内の核廃棄物・・・使用済み燃料棒は・・・少ない方がいい ワケであるし、

そのためには、

躊躇いなく外国(ベトナムなど)に 厄介払いする^^v ということも、

国家戦術としては、やれなきゃいけないと思います。




そういう意味では、

輸出産業としての原発

の体制はただちに、構築すべきで、


単に、 国内で発電する ということから、

如何に早く方針転換&実行できるか ということも問われてくる、と思います。



すると、

どうしても避けて通れない命題が、


「何もしない」主義からいかに脱却できるか


ということであり、




大前提として必要なのは、



〇〇するぞ!!  という やる気。



と―――――、これまた当然の帰結になるワケで、


ここ15年来の国家戦略上の欠陥。←放置されてる


なんて社会的な精神状況は、ハッキリ言って 論外 っすね。
2012年08月25日 イイね!

「リスク(risk)」と「デインジャー(danger)」 :Part3

この記事は、犬も歩けば棒に当たる確率(←これ、「大数の法則」ですかね?)UP(←すると、UPは厳密には正しくない、か???)】世の中には危険な事がいっぱいある。について書いています。



以前、

2012年04月18日
「原発事故(核災害)の持つリスク」≠「自分(たち)が凄惨な事故死をするリスク」



にて、私は、

超わかりやすくするために、不適切発言?を繰り返しながらエントリーを書きなぐってました(苦笑)。



超わかりやすくするために、不適切発言?を繰り返しながら って?


気になるって???




ココ、クリックして読んでくれりゃ―わかりますよ。ええ。


2012年04月18日
「原発事故(核災害)の持つリスク」≠「自分(たち)が凄惨な事故死をするリスク」


ま、半分ちかく?思ってないことまで書いてますけどね(苦笑)。






交通事故で大量に死んだ、

サウジドリフトで大量に死んだ、

それで国家が分断されたりするのか――――――?




ありえんだろ――――!! と。





こりゃ、まったく、

名言(迷言?)・珍言なんですが、

みっともね。




内田樹教授 によれば、
「野田首相は「リスク」と「デインジャー」を混同!
それを許す国民を国際社会は「バカ」と見なす」
『SAPIO』2012年8月1日・8日号12,13頁



「自分(たち)が凄惨な事故死をするリスク」


↑コレ、は リスク。

↓こっちは デインジャー なんですって。


「原発事故(核災害)の持つリスク(←×。「リスク」と呼ばない)」

国家分断まで伴う。








2012年07月20日
「リスク(risk)」と「デインジャー(danger)」



2012年08月21日
「リスク(risk)」と「デインジャー(danger)」 :Part2


でも書いてきましたので、

その続きなんですが・・・



まったく・・・↓このエントリーは・・・


2012年04月18日
「原発事故(核災害)の持つリスク」≠「自分(たち)が凄惨な事故死をするリスク」



我ながら恥ずかしい(汗)。

それもこれも、『SAPIO』のテンポが遅いのがいけない。

『SAPIO』が、
1年以内に、

内田教授んトコ行って(内田教授も!)、

1年以内にああいう記事出しててくれれば、

この↓ひとことで済まされたのだ。




「自分(たち)が凄惨な事故死をするリスク」


↑コレ、は リスク。

↓こっちは デインジャー
 なんですって。


「原発事故(核災害)の持つリスク(←×。「リスク」と呼ばない)」









2012年04月18日
「原発事故(核災害)の持つリスク」≠「自分(たち)が凄惨な事故死をするリスク」



まったく・・・↑このエントリーは、今から考えると、なんというか、ね(汗)。





そして、


2012年08月21日
「リスク(risk)」と「デインジャー(danger)」 :Part2


で、

映画『バイオハザード』に例えながら、話しました。




ただし、
あの映画で気になるところは、

「アンブレラ社」の「真の目的」が「営利企業」というよりも人体実験?人類改造希望の変態集団?
=実は、
「ハザード:起きて欲しくない、避けるべき事象・結果」ではなくて、
「目的:いつかやるべき、達成すべき事象・結果」なのでは?
とかいうツッコミどころもありますけど。




こういったストーリー構造の根幹部は、取り敢えず無視するとして、

ハイブ(地下研究施設)で何が起きた【←「リスク」と呼べるのはせいぜいココまで】、

街がどうなった【←「リスク」が「ディンジャー」化して逝ってる】、

世界がどうなった【←完全に「ディンジャー」になりますたw】、

という表面的な設定を考えると、



・・・アレ が、 「デインジャー」。

自分の理解は、そういうカンジです。




という具合に。







そう・・・ちょこばさんのコメをよくよくみると、







ちょこば(旧chocovanilla)
2012/07/20 12:58:09
これは私見ですけど…多分津波とかの機器喪失がデンジャーで、機器喪失に対する備えはリスク(マネジメントできる)だと思います。デンジャーを認識した時点で(経営的な)リスクに変換して、経営リスクの観点で危機管理を行うのがリスクマネジメントだと思います。デンジャーによる経営リスクがリスクマネジメント的観点じゃないかと思うんですよね。で、株主は株が下がると困るからリスクについて厳しい突込みを入れるというのが想定にあった様な気がします。

(原発→あえて、一般化→) ×× は紛れもない経営リスクじゃないのかな?と言うのは個人的に思っている部分で、リスクゆえに清算処理や特損をしうるはずなのですが、そちら方向の観点はちっとも見直されていないんですよね。経営リスクとしての××をもっと論議してくれるとありがたいんですけどね…



(原発→あえて、一般化→) ×× は:
 例えば バイオハザード




そう。

あの映画で気になるところは、

「アンブレラ社」の「真の目的」が「営利企業」というよりも人体実験?人類改造希望の変態集団?←宗教か、何かか???
=実は、
「ハザード:起きて欲しくない、避けるべき事象・結果」ではなくて、
「目的:いつかやるべき、達成すべき事象・結果」なのでは?
とかいうツッコミどころがあります。


つまり、 あの映画の基本設定では、

明らかに、

邦題にもある『バイオハザード』(ってか、「バイオ・デインジャー?」)が、

アンブレラ社にとって、

経営リスク「ハザード:起きて欲しくない、避けるべき事象・結果」ではなくて、

むしろ、同社の、「真の目的」「目的:いつかやるべき、達成すべき事象・結果」

なんでないの?

ということがあります。



言い方換えてまとめると、

アンブレラ社にとっては、

バイオハザード(デインジャー)は、

経営リスクではなくて、

「真の定款事項!!」なのではないか。


少なくとも、

アンブレラ社にとっては、

バイオハザード(デインジャー)は、

紛れもない「経営リスク」 とはいえないし、


デンジャーを認識した時点で(経営的な)リスクに変換

という対象にもなっていないようだし、


経営リスクの観点で危機管理を行う リスクマネジメント  というのも、

あの映画では、非常――――に、怪しいモンです(苦笑)。









ちなみに…ritsukiyoさんの目線では…↑ココでいうアンブレラ社と、日本の原発が、かなり似通った存在として見えているんだと、思います。
(香川英行さんの「暫定的な帰結?」も、それと似た感じです 苦笑)
それは、追々。











あと、最後に。

『SAPIO』のテンポは遅い。

『SAPIO』が、1年以内に、

内田教授んトコ行って(内田教授も!)、

1年以内にああいう記事出しててくれれば、

この↓ひとことで済まされた。




「自分(たち)が凄惨な事故死をするリスク」


↑コレ、は リスク。

↓こっちは デインジャー
 なんですって。


「原発事故(核災害)の持つリスク(←×。「リスク」と呼ばない)」




ちなみに、

デインジャー は国際関係論 での用語であるらしい。


内田教授によると。







国際情報誌:『SAPIO』のテンポは遅い。



■まさか猛走峠さん向けに語った妄想が
こんなにすぐに現実になるのは、ちょっと計算外です。



ということがあるのが、現実です。




すると、


以前から、こういう帰結になっていました。

いずれ、中韓の原発は爆ぜるだろう。大数の法則があることだし、と。


すると、大数の法則があることだし・・・、

ま、10年くらいのうちに、ですかね?

中韓の原発は爆ぜる ワケですよ。


いざ、爆ぜた。


そのままでは、核実験期とは桁違いの汚染

…その第一撃を、日本国土が喰らうことになる。


・・・その第一撃を、日本国土が喰らうことになる。


はい。

実効的な防御手段を、今から、検討せねばなりません。


マトモに喰らわせちゃいけません。






世界的には、

「曇り空まで晴れにしてしまう方法?」
⇒笑顔^^?
⇒「違うでしょ。ヨウ化銀ロケット打ち上げて、ドカーンと炸裂させて、ザーと雨降らせば、その後はバァ~~と晴れになるって(笑)」

というようなご時世です。





まあ・・・はい・・・カテゴリー的には、「ケム・トレイラ」に突っ込むことになりますか(苦笑)。

そういうこと です。


国際情報誌:『SAPIO』のテンポは遅い。



■まさか猛走峠さん向けに語った妄想が
こんなにすぐに現実になるのは、ちょっと計算外です。



ということがあるのが、現実です。

ここでは、次回以降、その話に入ってゆきたいな、と思っています。
2012年08月21日 イイね!

「リスク(risk)」と「デインジャー(danger)」 :Part2

この記事は、【いい喩えはないかなあ】分析した時の、原発リスクと福島リスクの算定【あった】について書いています。



2012年07月20日
「リスク(risk)」と「デインジャー(danger)」


に寄せて頂きましたコメント:


ちょこば(旧chocovanilla)
2012/07/20 12:58:09
これは私見ですけど…多分津波とかの機器喪失がデンジャーで、機器喪失に対する備えはリスク(マネジメントできる)だと思います。デンジャーを認識した時点で(経営的な)リスクに変換して、経営リスクの観点で危機管理を行うのがリスクマネジメントだと思います。デンジャーによる経営リスクがリスクマネジメント的観点じゃないかと思うんですよね。で、株主は株が下がると困るからリスクについて厳しい突込みを入れるというのが想定にあった様な気がします。
原発は紛れもない経営リスクじゃないのかな?と言うのは個人的に思っている部分で、リスクゆえに清算処理や特損をしうるはずなのですが、そちら方向の観点はちっとも見直されていないんですよね。経営リスクとしての原発をもっと論議してくれるとありがたいんですけどね…


について、ちょっとだけ、

回答します。







端的に言いますと、自分の理解では、


「津波とかの機器喪失」も、「リスク」だし、
「機器喪失に対する備え」も、「リスク(マネジメント)」

だと思っています。

(「これ!」という出典・論拠が見当たらないので、「思っています」という表現になりますけどね)


では、

「デンジャー(※)」とは何か?


(記事:「野田首相は「リスク」と「デインジャー」を混同!それを許す国民を国際社会は「バカ」と見なす」
『SAPIO』2012年8月1日・8日号
の内田樹教授は、「ディンジャー」と表記していますけどね^^;
発音・表記が違うことに、何か意味があるのかどうか、自分はわかりかねますが^^;)


「デンジャー」とは、
核物質がブチ撒かれたことによって発生する「(巨大な)ハザード」のこと だと思います。









だから、
内田樹教授は、『ゴジラ』に例えてますけど・・・、




いい喩えはないかなあ

そう、
映画『バイオハザード』に例えていえば、




「ハイブ」の内部に「T-ウィルス」がばら撒かれる、という事象が「リスク」。


そういうことが起こらないようにするのが、「リスク(マネジメント)」。


スペンスや、アリスらが所属していた特殊部隊が、

まさにそれ「リスク(マネジメントの係)」だし、

(※リスクマネジメント係が裏切って、ハザードの原因をつくった、(エアロゾル化による第一次感染発生。ゾンビ化)
というツッコミどころがあるのがあの映画ですけど 苦笑)



レッドクイーンが、ハイブの中の人間を抹殺したのも、それ:「リスク(マネジメント)」。





で、




結局T-ウィルス(ゾンビ化。噛みつきによる第二次感染)は拡散して・・・


ラクーンシティーがバイオハザードに  ←『バイオハザード 2』


全世界がバイオハザードに  ←『バイオハザード 3』・・・以下続く・・・






・・・「ディンジャー」。







従って、
T-ウィルスは、「ディンジャー」を引き起こすトンデモなポテンシャルを持つ代物だった、
=「リスク」が解放されると、
「リスクコントロール」不能になって、ディンジャーになる


そういうものかな、と理解しています。



ただし、
あの映画で気になるところは、

「アンブレラ社」の「真の目的」が「営利企業」というよりも人体実験?人類改造希望の変態集団?
=実は、
「ハザード:起きて欲しくない、避けるべき事象・結果」ではなくて、
「目的:いつかやるべき、達成すべき事象・結果」なのでは?
とかいうツッコミどころもありますけど。




こういったストーリー構造の根幹部は、取り敢えず無視するとして、

ハイブ(地下研究施設)で何が起きた【←「リスク」と呼べるのはせいぜいココまで】、

街がどうなった【←「リスク」が「ディンジャー」化して逝ってる】、

世界がどうなった【←完全に「ディンジャー」になりますたw】、

という表面的な設定を考えると、



・・・アレ が、 「デインジャー」。

自分の理解は、そういうカンジです。



取り敢えず、「リスク」と「デインジャー」について、もう一度考えてみました。

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