
(日本時間での)今朝、サッカーワールドカップの対デンマーク戦がありましたね。
今大会では、始めてマトモに観ましたよ。
試合の「流れ」を形成したのは、やっぱりあの「無回転???シュート」ですかね。
観てよかったですよ。
ココから先、「地獄のトーナメント」の始まりですが、日本代表、トーナメントに進出できて、よかったことですね。
「地獄のトーナメント」→「よかったことですね」
ヘンな言い回しなんですが、
このブログ https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/16143712/ にて、
「今シーズン、深夜のアウトバーンは、戦場になるだろう」
「だから、あのたった一本の追い越し車線が、いつになく輝いて見えるのですね」
こんな言い回しが用いられているくらいなので、
まあ、このブログでは、あり得る言い回しでしょう。
それと、今日は「キング・オブ・ポップ」こと、故マイケル・ジャクソン氏の死から丁度一年。「ムーンウォークは、片足に重心をかけ、反対側の足を下げる」・・・なるほど。
あと、
「キング・オブ・Jポップ」は郷ひろみ氏 笑。
あの方の名物は「ジャケットプレイ」笑。
一種の「ジャケットプレイ」は、アニメ『頭文字D』の高橋涼介VS藤原拓海にも、登場している(啓介に投げつけるだけで、再び着ていないので、完全なジャケットプレイではない)。
高橋涼介を超える「カリスマ的な走り屋」になるためには、ジャケットプレイをマスターせねばならないだろう。
だが、そんなことは今はどうでもいい。
さて、
(昨日に引き続いて、
三菱自動車工業の第41回定時株主総会における、「質疑応答」の模様を、
主観的に記していきます)
5人目/17(男性株主)
「(1)[質問]:「事業仕分け」しないのですか?もっと、無駄を無くす経営をやる、ということです。例えば、浦和レッズとか、仕分けしないんですか?
(2)[質問]:GSユアサとの(バッテリーに関する)共同の会社、いつから稼動するのですか?」
回答:「(1) 無駄を無くす経営、ぜい肉を削ぎ落とす経営、やってます。浦和レッズに関しては、仕分けする必要は無いと判断してます。レッズの経営もきちっとしており、自力採算でやれているので、仕分け・あり方を変更させる必要性は無いと思います。
(2)・・・時期を回答してたと思います。聞き手(ブログ主)が、具体的時期などメモし損ねました」
6人目/17(女性株主)
「[質問]私は、元販売店の従業員です。無駄を無くす経営、ぜい肉を削ぎ落とす経営、やっておられますね。ええ。やっておられますねぇ。販売店の現場は、経費節減の極みで、洗面所も使わないとか、凄いことになっていました。私が居た販売店もそうでした(結局、販売店ごと削減されました、という趣旨だった気がする)。
でも、収益は減っていますよね。国内販売拠点は減らしているんですよね。
ぜい肉をそぎ落とす経営・・・、
でもそれは、販売店を削ぎ落とす経営・・・、
日本での販売力そのものを低下させる経営!
(益子社長「質問だけをして下さい!」)
つまり、国内の販売面、経営戦略それ自体に問題があるのではないか、ということです!
ぜい肉をそぎ落とす経営と言うものの実態が、販売店を削ぎ落とす経営なので、それこそが収益減少の要因なのではないか!ということです。その点どうなんです!?答えて下さい!」
回答:「昨年、販売会社がようやく黒字化しました。黒字化できました。でもこのままでは、国内販売は低下してしまうので、これ以上は拠点数を減らすことはできません。なので、今後さらに販売店をリストラするなら、最適な場所に移動するとか、そういうやり方にならざるを得ません。場合によっては、今後は増強も考えることになります」
7人目/17(男性株主)
「(1)[質問]あなた方ぁ、三菱グループの中で安心しきっているんじゃないですか?
(2)[質問]来年以降の見込みとして、一株あたりの収益など、答えてください。
回答:「(1)回答がなかったかもしれない。
(2)今、2013年くらいまでの中期経営計画に着手したところなので、精密には答えられませんが、内容としては、「マネーを生み出すもの」「(将来はマネーを生み出すかもしれないにしても、)すぐにはマネーを生み出さないもの」、その二つのバランスをどう取るか、を考えています。平成22年度の事業収入は、2兆円を目指していたのですが、無理みたいです。でも、1兆9000億円くらいは、確保したいと思います」
8人目/17(男性株主)
「(1)[質問]優先株の問題です。優先株→普通株と転換する問題ですが、今後、優先株は、どうするつもりですか?
(2)[質問]EVの静音性の弊害対策、どうするつもりですか?」
回答:「(1)それは優先株保有者の意思によります。
(2)造音機構の搭載が法制化されるよりも前に、i-Mievに搭載します」
9人目/17(男性株主)
「私はー、熱っ狂ぅ的なぁ、レッズファンです!
(1) 仕分けなんて言われましたがぁー、蓮舫さんみたいにぃ、レッズを仕分けしたらぁ、
(場内から笑)
大変なコトになりますよぉ!
(場内から爆笑)
あぁなた方ぁ、さいたま市でのレッズの盛り上がり・熱気、凄いんですよ!
仕分けなんかしてくれようもんなら、もお、暴動がおきますよ!
そういう現場の雰囲気、ちゃんとわかってるんですかぁ?ええ?
(2)私は、i-Mievがぁ?静かぁ?そんなこたぁ、どーうでもいーんですよぉ!株価の上昇と、配当が何としても欲しいんですよ!そうでなきゃ、株主へのスネカジリと言われても仕方ないでしょ!
(3)役員報酬、個別公表しなさい!誰が、いくら貰ってるのか、個別公表です!」
回答:「(1)レッズの仕分けは、しません。
(2)頑張ります!
(3)金融商品取引法に拠れば、役員報酬の個別開示に関しては、一人で一億円以上の報酬を受け取った者に、開示義務が発生します。わが社において、該当者はいません。(法的義務がないので、)現時点での個別開示はしません」
10人目/17(男性株主)
「(1)[質問]障害者雇用について。
(2)[提案]役員の削減を提案します。来年度、会長職は、廃止とすべきです!」
回答:「(1)障害者雇用はCSRの一環とみてます。当社の障害者雇用率(数値を述べる)は、日本での平均値を上回っています。
(2)西岡会長の人脈、能力は必要なので、会長職の廃止は検討するつもりもありません」
11人目/17(男性株主)
「[意見]i-Mievの価格、悪いです。軽自動車なのに、400万円超ですよ!」
回答(前田真人副社長):「2012年に向けて200万円で手元に行く価格になるように努力し
たい。
(http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381949EE0E1E2E69E8DE0E1E2E4E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2より。200万とは言っていた気がするが、2012年と言っていたかどうか・・、記憶に無いです)」
益子社長:「私から、補足があります。まず、量産効果が発揮され、価格は下がると思われます。
それと、
電池自体の開発が進んでおり、コレのメドがついているんです。
経済産業省主導で、「チャレング」と銘打って、複数の企業で共同開発(注)してます。
(注・このプロジェクトは、NHKスペシャルでは「オールジャパン」チームと呼んでいる)
まず、第一段階として、2015年完成目指して開発してるものがあります。これの性能は、現在のものの1.5倍、価格は7分の1程度です。もう完成が見えています。
次に第二段階、2030年完成予定の「革新的電池」が、開発されてます。
そういうことですので、i-Mievの値段は確実に下がります」
12人目/17(男性株主)
「この会社の株価は、本当に下がってしまって、悲惨な思いをしている方も多いはずですよ。みんな、株価が上がったら、早く売ろう、って思ってますよ!
私は、この会社の株に、老後の資金をつぎ込みました。
(会場から笑い声←私の感想:「笑い事じゃない!他人の不幸を笑うな!」)
無配の状況が、10年以上続いてます。酷いもんです。
それでも役員は、きちんと報酬もらってますよねぇ。
で、去年の総会で、
「配当はないけど、それじゃ、株主の方々にあんまりなんで、立派なカレンダーくらい配ったらどうか」って発言した方がいましたよねぇ。
あなた方、今度答えると言った。だから、答えてください。
私はね、カレンダーなんて要りません!私、日航の株も持ってたんですよ。結局1円になり、株式が廃止になり、それで、立派なカレンダー贈ってきたんですよ。
だから、僕は、カレンダーなんて要りません。
カレンダーより配当をしなさい!って。
まったく・・・、苦々しい思い出のカレンダーです。
(会場内、キメ台詞に爆笑。←私の感想:「笑うな!ヒドイじゃないか!」)
(議長(益子社長)「質問だけをしてください!」)
あー。僕の質問はいいです。カレンダーくらい配当したらどうだ、って言った人のために、さあ、ココで、今答えなさい!」
回答:「去年の総会直後に、やろう、って話になりました。
でも、株主数は、おかげさまにてですが、40万人もいらっしゃるので、結構多額になってしまいます。
そこで、法務部に確認しましたところ、
「配当可能利益」が無い以上、カレンダーを配当するってのは、会社法の現物配当規制に抵触するおそれがあるので、やらない方がよい、
とのことなので、取りやめました」
ブログ主感想:「なるほど。法務部はその説に立脚したか。
ま、でも、あの法規定の趣旨は、現物配当規制って、土地とか、工場設備とか、そういう固定資産を散逸させることの防止だった気がするけど。
いずれにせよ、苦々しい思い出のカレンダー、とか言ってらっしゃるし、やらない方が無難だよなー汗」