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猛走峠のブログ一覧

2010年06月26日 イイね!

「ランサーエボリューションについては、次期車開発は考えていません」(←何らの謝意も表さないバッサリとしたこの態度は、ほぼ全てのエボ族及びその予備軍を敵に回す言い方である)

「ランサーエボリューションについては、次期車開発は考えていません」(←何らの謝意も表さないバッサリとしたこの態度は、ほぼ全てのエボ族及びその予備軍を敵に回す言い方である)←株主通信。おととい6/24、届きました。株主総会の翌日に、早くも。昨日の総会は12時30分に終了したので、その直後に予め用意してあったものが、一斉発送されたのでしょう。
にしても・・・、ページをめくったところ、「ごあいさつ」に益子社長の顔写真が・・・。
何故???・・・なぜ・・・「この表情」が・・・??? いつもの、微妙なスマイルが、全て消えている。
「この表情」は・・・、

株主が、ある種の身の上話を始めると、ムスっとして・・・、「質問をしてくれますか!」、

という時の・・・汗。
何故???・・・何故、「株主通信」にこの表情の写真を用いる・・・?
(ホントは写真を出して語りたいけど、うーーーん。
「肖像権」の問題もあるかもしれないし、
あの・・・、この表情とあの応対は・・・、
なんと言うか・・・、
あまりにアレなんで・・・、
私は、益子社長に個人的恨みがあるわけでもないんで、
写真出してコレ書くと、伝わりすぎちゃうというか・・・、
正直、私としては、それはあんまり言いたくないんで、だから、出したくないっていうか・・・。)

でもやっぱり・・・、何故???・・・何故、「株主通信」にこの表情の写真を用いる・・・?
何故??? (「ヘラヘラしやがってー!」とかいう苦情が大量に来たのだろうか?でも、私は、益子社長はヘラヘラしてる方が、好印象だと思う。・・・それとも、何か、「暗示」なのか???)
猛烈に気になってしまう。

それと、今日付けのブログで、17人の株主あるいはその代理人の方々の質疑と、それに対する応答の記事が終わります。改めて言っておきますのが、「私にはこういう趣旨に聞こえた」という、主観的な記し方であります。従いまして、当然、聞き違いもあれば、語句の正確性・抜け落ちを保証できるものではありません。しかし、全体としては、こういう質問がなされました、ということで。
また、何故、「質疑応答」かといえば、「株主通信」でも、益子社長のプレゼンテーションに当たる部分は載っていますから。だから、このブログで全部書く

それと、このブログの中心的価値観としては、「クルマ・・・特に日本車≒神々の道具」という、かなり狂った視点であります。(注)「神々」・・・後世からみた、伝説的走り屋たち。
そのため、16番目の株主(「私は三菱のファンです!i-Mievカーボン、シビレました!ランエボはこれからどうなるのですか?)の方に対する応対が、「カーボン車の市販は考えてません」「ランサーエボの次期車開発は考えてません」と、何の謝意も表明しない、素っ気無くバッサリとしたものでした(詳しくは後述)。経営陣の考え方に対して、否定的なブログ記事となってしまった決定的理由は、それです。

しかしそれにしても、この株主総会に登場したことは、殆んどこのブログで扱った内容に関連することでした。笑。そのことが、聞いていて、とても興味深かったことなのと、です。


さて、
(引き続いて、三菱自動車工業の第41回定時株主総会における、「質疑応答」の模様を、
主観的に記していきます)


13人目/17(男性株主)
「(1)[質問]:経営陣の方々に問いたい。他社の株主総会に出ましたか?
私はソフトバンクの総会にも出たことありますが、孫正義社長の場合、ほとんど一人で株主質問に答えます。益子社長、あなたは他の役員さんに回すことがおおいですが、あなた自身で答えて、自分の理念を精一杯語ろうとはしないんですか。
(2)[要望]:昨年、「日本EVクラブ」で、東京→大阪無充電走行の挑戦を行いました。
(↑このブログ、 https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/17423196/ に引用・登場した話題ですねぇ)
また、1000キロを無充電走行したという企画もありました
(↑1000キロトライヤル?え?そんなのあった?私の聞き間違いか?)。
そこで、三菱自動車でも、
こういう、アドバルーン的なものをやってもらいたいと思います。
(3)それと、i-Miev、バッテリーの廉価版も欲しいと思っています。

回答:「(1)適切な人に振って回答する、というやり方です。(「他社の株主総会に出ましたか?」については答えていなかった気がする)
(2)現在、i-Mievの航続距離は160km程度となっています。(これに、「やってみます」という明確な言葉が示されたという記憶はない。「前向きに検討します」くらいだった気が)
(3)それと、i-Mievのバッテリーについて、「日常、車の使用量は、多くの方で、40km/日」というのが調査の結果であったので、今のバッテリー容量でも充分という判断になっています。
また、「日常、車の使用量は、多くの方で、40km/日」というのが調査の結果ですので、廉価版バッテリーについても、検討してみます。

14人目/17(男性株主)
「[意見]「美人は三日も見れば飽きる」。
i-Mievのデザインのことです。
i-Mievは女性的イメージのデザインですが、男性的イメージのモデルもあっていいと思います。
また、
「STEP UPより、CLIMB UP」の方が、
今の三菱自工には合ってるんじゃないですか?


15人目/17(男性株主)
「[質問]i-Mievの中古車を、どうするんですか?」
回答:「今、i-Mievに対する補助金制度は、四年以上の継続保有を対象としておりますが、そのため、4~5年以降にリースアップ車が発生してきます。
当然、中古車市場が発生します。中古車の販売も考えています。中古車での使用に充分耐えうるモノであると認識しています。
また、ディラーでの代車にも用いて、多くの顧客に、電気自動車を知ってもらおうと思っています。
また、「スマートグリッド」の開発にも携わって、やっております」


16人目/17(男性株主)
「私はー、熱っ狂ぅ的なぁ、三菱ファンです!
(場内から拍手。)
しかし最近、魅力のある車が少ない気がしています。
そんなご時世でも、モーターショーに出品されてた、
「i-Mievスポーツ」、
「i-Mievカーボン」、
もぉう、シビレましたぁーーーーー!
(1)[要望]特に、「i-Mievカーボン」、アレ、市販して下さいよ!
アレ、最っ高ぅですょ!
それと、
(2)[質問]モータースポーツ、これから三菱はどうしていくんですか?
(3)[質問]ランっサぁーエヴヴぉリューションっ!(←(注)「ランサーエボリューション」)今後、どうするつもりなんでしょうか?!

回答:
「(1)カボーン車体のクルマの市販は現実的じゃありません。考えていません。
ここで、i-Miev・電気自動車について言っておきますが、究極のecoカーという位置づけで、他車への展開も考えております。方向性としては、商用車となります。
(2)モータースポーツに関しては、これから、「ラリーとは別の形でやれないか」という考えでおりまして、再度モータースポーツへの参入も、考えております。以上です。
(ランサーエボについて、回答忘れを指摘され、マイクに戻る)
(3)あ、ランサーエボリューション。
ランサーエボリューションについては、次期車開発は考えていません。
次期車開発というより、今、モータースポーツでお使いの方々へのパーツ供給など、今お使いの方々への支援ということを重視したいと思っています。

議長(益子社長)「では、質問等は、あとお一人で締め切らせて頂きます!」

17人目/17(男性株主)
「[質問]:三菱のレベルは、2004年以降、現場は、他社比較で、落ちているのではないか、というのが実感です。どうです?そうですよね?答えてください」
回答:「はい・・・。実は、解決策として、他社のメーカーから、指導を仰いでいます。
他メーカーのリーダークラスの人を呼びまして、指導を受けております」

(そして・・・12:29分頃、いよいよ、「そのとき」がやってくる 笑)
議長(益子社長)突然、たたみかける!

「審議は充分尽くされたと判断します!質問・動議の提案など、締め切らせていただきます!
これより、議案の決議に入ります!

1号議案に、ご異議ございませんか?ございませんね!よって1号議案は成立しました!

続いて2号議案です。ご異議ございませんか?ございませんね!よって2号議案は成立しました!

続きまして、新任役員の紹介です。
今期からの新任役員の二木史郎です(二木氏、お辞儀)。

それでは、これにて、第41回定時株主総会を終わります!」





うおーーー、投票してねーーよ 笑。
(日本の株主総会の殆んどは、そうなのかもしれないが)いやーーーぁ♪投票しないんですよ♪
まあ、きっと、賛成派の大株主で過半数なんだョ。
(議案書をめくって「大株主」の項目を見る)
アレぇ?大株主合わせても、40%未満じゃん・・・汗。

この後、 https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/18620653/ では、
ギャグみたいな話を書きましたが、実際には、「優先株」などによって、「安定」してあるんでしょう。(優先株の議決権効力は、調べてないな・・・汗。あと、現実には、「優先株の処理は最大の課題」 http://ryuji19750129.at.webry.info/201006/article_44.html みたいですがね。)

で、こういう話を含めても、
極めて・・・ホントに・・・不謹慎な言い方をすれば・・・、
面白かったーーーー♪

(注)
「1号議案」・・・取締役13名選任
「2号議案」・・・任期切れ監査役1名の再任
2010年06月25日 イイね!

「苦々しい思ひ出のカレンダー」 ~流れ、名技、「仕分け!」~

「苦々しい思ひ出のカレンダー」 ~流れ、名技、「仕分け!」~(日本時間での)今朝、サッカーワールドカップの対デンマーク戦がありましたね。
今大会では、始めてマトモに観ましたよ。
試合の「流れ」を形成したのは、やっぱりあの「無回転???シュート」ですかね。
観てよかったですよ。
ココから先、「地獄のトーナメント」の始まりですが、日本代表、トーナメントに進出できて、よかったことですね。
「地獄のトーナメント」→「よかったことですね」
ヘンな言い回しなんですが、

このブログ https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/16143712/ にて、
「今シーズン、深夜のアウトバーンは、戦場になるだろう」
「だから、あのたった一本の追い越し車線が、いつになく輝いて見えるのですね」

こんな言い回しが用いられているくらいなので、
まあ、このブログでは、あり得る言い回しでしょう。

それと、今日は「キング・オブ・ポップ」こと、故マイケル・ジャクソン氏の死から丁度一年。「ムーンウォークは、片足に重心をかけ、反対側の足を下げる」・・・なるほど。

あと、
「キング・オブ・Jポップ」は郷ひろみ氏 笑。
あの方の名物は「ジャケットプレイ」笑。
一種の「ジャケットプレイ」は、アニメ『頭文字D』の高橋涼介VS藤原拓海にも、登場している(啓介に投げつけるだけで、再び着ていないので、完全なジャケットプレイではない)。
高橋涼介を超える「カリスマ的な走り屋」になるためには、ジャケットプレイをマスターせねばならないだろう。
だが、そんなことは今はどうでもいい。


さて、
(昨日に引き続いて、
三菱自動車工業の第41回定時株主総会における、「質疑応答」の模様を、
主観的に記していきます)


5人目/17(男性株主)
「(1)[質問]:「事業仕分け」しないのですか?もっと、無駄を無くす経営をやる、ということです。例えば、浦和レッズとか、仕分けしないんですか?
(2)[質問]:GSユアサとの(バッテリーに関する)共同の会社、いつから稼動するのですか?」
回答:「(1) 無駄を無くす経営、ぜい肉を削ぎ落とす経営、やってます。浦和レッズに関しては、仕分けする必要は無いと判断してます。レッズの経営もきちっとしており、自力採算でやれているので、仕分け・あり方を変更させる必要性は無いと思います。
(2)・・・時期を回答してたと思います。聞き手(ブログ主)が、具体的時期などメモし損ねました」

6人目/17(女性株主)
「[質問]私は、元販売店の従業員です。無駄を無くす経営、ぜい肉を削ぎ落とす経営、やっておられますね。ええ。やっておられますねぇ。販売店の現場は、経費節減の極みで、洗面所も使わないとか、凄いことになっていました。私が居た販売店もそうでした(結局、販売店ごと削減されました、という趣旨だった気がする)。
でも、収益は減っていますよね。国内販売拠点は減らしているんですよね。
ぜい肉をそぎ落とす経営・・・、
でもそれは、販売店を削ぎ落とす経営・・・、
日本での販売力そのものを低下させる経営!
(益子社長「質問だけをして下さい!」)
つまり、国内の販売面、経営戦略それ自体に問題があるのではないか、ということです!
ぜい肉をそぎ落とす経営と言うものの実態が、販売店を削ぎ落とす経営なので、それこそが収益減少の要因なのではないか!ということです。その点どうなんです!?答えて下さい!」
回答:「昨年、販売会社がようやく黒字化しました。黒字化できました。でもこのままでは、国内販売は低下してしまうので、これ以上は拠点数を減らすことはできません。なので、今後さらに販売店をリストラするなら、最適な場所に移動するとか、そういうやり方にならざるを得ません。場合によっては、今後は増強も考えることになります」

7人目/17(男性株主)
「(1)[質問]あなた方ぁ、三菱グループの中で安心しきっているんじゃないですか?
(2)[質問]来年以降の見込みとして、一株あたりの収益など、答えてください。
回答:「(1)回答がなかったかもしれない。
(2)今、2013年くらいまでの中期経営計画に着手したところなので、精密には答えられませんが、内容としては、「マネーを生み出すもの」「(将来はマネーを生み出すかもしれないにしても、)すぐにはマネーを生み出さないもの」、その二つのバランスをどう取るか、を考えています。平成22年度の事業収入は、2兆円を目指していたのですが、無理みたいです。でも、1兆9000億円くらいは、確保したいと思います」

8人目/17(男性株主)
「(1)[質問]優先株の問題です。優先株→普通株と転換する問題ですが、今後、優先株は、どうするつもりですか?
(2)[質問]EVの静音性の弊害対策、どうするつもりですか?」
回答:「(1)それは優先株保有者の意思によります。
(2)造音機構の搭載が法制化されるよりも前に、i-Mievに搭載します」

9人目/17(男性株主)
「私はー、熱っ狂ぅ的なぁ、レッズファンです!
(1) 仕分けなんて言われましたがぁー、蓮舫さんみたいにぃ、レッズを仕分けしたらぁ、
(場内から笑)
大変なコトになりますよぉ!
(場内から爆笑)
あぁなた方ぁ、さいたま市でのレッズの盛り上がり・熱気、凄いんですよ!
仕分けなんかしてくれようもんなら、もお、暴動がおきますよ!
そういう現場の雰囲気、ちゃんとわかってるんですかぁ?ええ?
(2)私は、i-Mievがぁ?静かぁ?そんなこたぁ、どーうでもいーんですよぉ!株価の上昇と、配当が何としても欲しいんですよ!そうでなきゃ、株主へのスネカジリと言われても仕方ないでしょ!
(3)役員報酬、個別公表しなさい!誰が、いくら貰ってるのか、個別公表です!」
回答:「(1)レッズの仕分けは、しません。
(2)頑張ります!
(3)金融商品取引法に拠れば、役員報酬の個別開示に関しては、一人で一億円以上の報酬を受け取った者に、開示義務が発生します。わが社において、該当者はいません。(法的義務がないので、)現時点での個別開示はしません」

10人目/17(男性株主)
「(1)[質問]障害者雇用について。
(2)[提案]役員の削減を提案します。来年度、会長職は、廃止とすべきです!」
回答:「(1)障害者雇用はCSRの一環とみてます。当社の障害者雇用率(数値を述べる)は、日本での平均値を上回っています。
(2)西岡会長の人脈、能力は必要なので、会長職の廃止は検討するつもりもありません」

11人目/17(男性株主)
「[意見]i-Mievの価格、悪いです。軽自動車なのに、400万円超ですよ!」
回答(前田真人副社長):「2012年に向けて200万円で手元に行く価格になるように努力し
たい。
(http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381949EE0E1E2E69E8DE0E1E2E4E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2より。200万とは言っていた気がするが、2012年と言っていたかどうか・・、記憶に無いです)」
益子社長:「私から、補足があります。まず、量産効果が発揮され、価格は下がると思われます。
それと、
電池自体の開発が進んでおり、コレのメドがついているんです。
経済産業省主導で、「チャレング」と銘打って、複数の企業で共同開発(注)してます。
(注・このプロジェクトは、NHKスペシャルでは「オールジャパン」チームと呼んでいる)
まず、第一段階として、2015年完成目指して開発してるものがあります。これの性能は、現在のものの1.5倍、価格は7分の1程度です。もう完成が見えています。
次に第二段階、2030年完成予定の「革新的電池」が、開発されてます。
そういうことですので、i-Mievの値段は確実に下がります」


12人目/17(男性株主)
「この会社の株価は、本当に下がってしまって、悲惨な思いをしている方も多いはずですよ。みんな、株価が上がったら、早く売ろう、って思ってますよ!
私は、この会社の株に、老後の資金をつぎ込みました。
(会場から笑い声←私の感想:「笑い事じゃない!他人の不幸を笑うな!」)
無配の状況が、10年以上続いてます。酷いもんです。
それでも役員は、きちんと報酬もらってますよねぇ。
で、去年の総会で、
「配当はないけど、それじゃ、株主の方々にあんまりなんで、立派なカレンダーくらい配ったらどうか」って発言した方がいましたよねぇ。
あなた方、今度答えると言った。だから、答えてください。
私はね、カレンダーなんて要りません!私、日航の株も持ってたんですよ。結局1円になり、株式が廃止になり、それで、立派なカレンダー贈ってきたんですよ。
だから、僕は、カレンダーなんて要りません。
カレンダーより配当をしなさい!って。
まったく・・・、苦々しい思い出のカレンダーです。
(会場内、キメ台詞に爆笑。←私の感想:「笑うな!ヒドイじゃないか!」)
(議長(益子社長)「質問だけをしてください!」)
あー。僕の質問はいいです。カレンダーくらい配当したらどうだ、って言った人のために、さあ、ココで、今答えなさい!」
回答:「去年の総会直後に、やろう、って話になりました。
でも、株主数は、おかげさまにてですが、40万人もいらっしゃるので、結構多額になってしまいます。
そこで、法務部に確認しましたところ、
「配当可能利益」が無い以上、カレンダーを配当するってのは、会社法の現物配当規制に抵触するおそれがあるので、やらない方がよい、
とのことなので、取りやめました」
ブログ主感想:「なるほど。法務部はその説に立脚したか。
ま、でも、あの法規定の趣旨は、現物配当規制って、土地とか、工場設備とか、そういう固定資産を散逸させることの防止だった気がするけど。
いずれにせよ、苦々しい思い出のカレンダー、とか言ってらっしゃるし、やらない方が無難だよなー汗」
2010年06月24日 イイね!

言っておきますが、私は、総会屋じゃありません!

言っておきますが、私は、総会屋じゃありません!この記事は、色々あるけど・・・について書いています。



「株主総会はまるでサーカスであり、莫大な時間の無駄になっている」(byアメリカ総務部長協会の全米大会 1994年6月)
吉森賢 1996年『日本の経営・欧米の経営』






↑株主総会の会場。
既に書きましたが、昨日は、三菱自動車工業の株主総会でした。
報道もされてます。

http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381949EE0E1E2E69E8DE0E1E2E4E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2;at=ALL

三菱自総会 副社長「電気自動車の価格、12年には200万円に」 2010/6/23 12:55
 三菱自動車(7211)は23日、都内で定時株主総会を開催した。総会では無配が続いていることや株価の低迷に株主から苦言が相次いだほか、電気自動車「i―MiEV(アイ・ミーブ)」の展開についての質問が目立った。

 アイ・ミーブについては、株主から価格の高さを指摘する声が出た。前田真人副社長は「2012年に向けて200万円で手元に行く価格になるように努力したい。電池やモーター、インバーターのメーカーにも協力してもらう」と述べた。

 株主総会は10時から始まり、12時30分に終了した。昨年より約30分長かった。来場者は1427人(昨年は1966人)で、議案はすべて可決した。


概要としてはコレでいいのですが、
「「2012年に向けて200万円で手元に行く価格になるように」という点については、たしか、益子社長が「補足」したように思います。
「経済産業省主導で、様々なメーカーで共同開発している電池」(←NHKスペシャルでは、「オールジャパン」と表現してるやつ(ブログ主の注釈))が完成のメドがついているらしく、性能が1.5倍、価格が7分の1に下がる見込みだ、と。


で、
「みんカラ」に株主総会のこと書いてるからって、
当たり前の話ですが、
私は、総会屋じゃありません!

それと、
申し訳ない+残念ながら、
今の私は、ヴェンガー教授のような活動を、今すぐ行うつもりでもないです。

(注)「ヴェンガー教授」・・・ブュルツブルグ大学の、銀行・信用経済科目の教授で、小規模株主擁護を目的とする会社統治制度の改革運動を行っていた。同教授は学生たちと大企業の株主総会に参加し、経営者批判の急先鋒に立った。1991年のドイツ最大の保険会社アリアンツ社の株主総会では議長に同社がいかなる他企業に直接的、間接的に資本参加しているかを明らかにするよう迫った。1993年のダイムラーベンツ社の株主総会では議長の監査役会会長と対立し、私服の警備に会場を退去させられる事件が起きた。
        吉森賢『日本の経営・欧米の経営』1996年放送大学出版


さて、

昨日は、株主総会について不謹慎な感想を書いたけれども、今日からは、もう少し、主観的だけれども、見聞きしたことを、率直に記してみようか、と。

総会の順序としては、
「監査報告」
「事業報告(益子社長によるお決まりのプレゼンテーション)」(~10:30)
「質疑応答」(10:30~12:29)
「議決、新任役員紹介、閉会」(12:30)
という順序なんですが、

このうち、「私」が、主観的かつ克明に記す必要性があるのは、「質疑応答」だろう、と。
この中で、経営陣(特に、益子社長)の「方針」「スタンス」が、まあ、よくわかるというか。
17人の株主の方々が、質問に立ち、経営陣に、問うた。
その様子を、極めて「主観的」に書き留めておきます。

<1人目/17>(女性株主)
「(1)[質問]無配&株価の低迷が続いおり、それは経済情勢が主原因とのことだが、本当に社会情勢のみなのか(過去についた不祥事のイメージが払拭できていない、顧客に魅力的な発信ができていない)?
(2)[株主提案]そこで、思い切った商品開発・開拓が必要ではないか。例えば、「アクセル・ブレーキ踏み違えの根絶」を目指して、アクセルを手動式にしてしまう、とか。独創的なメーカーであることをアピールすべき」
回答:
「(1)2008年からは、いよいよ、復配が現実に見えたところでのリーマンショックでした。そこから、売り上げ半減など、過去に経験したことがないことが起きるという経済状況でした。
(2)提案について、前向きに検討します」、の趣旨。
[ブログ主感想]:手動アクセル車。バイクみたい。足で操ることに洗脳された我々が、どれほどこれを受け入れるだろう?

<2人目/17>(男性株主)
「(1)[要望]EVの充電場所、足りない。急速充電器、もっと欲しい。
(2)[要望]役員持ち株が少ない。だから無配にも無頓着なんだ、役員ももっと株をもって、株主と同じく、「無配のつらさ」を、お前ら役員も味わえ。
(3)[要望]販売努力の情報が、もっと伝わってくるように」
回答:
「(1)ディーラーにあります、また、普及努力してます、の趣旨。
(2)「役員持ち株会」を介した購入であり、また、インサイダー規制もあり、難しい。
(3)(どう回答していたか、ブログ主が忘れました)」

<3人目/17>(男性株主)
「[質問]経営に携わる者、販売のプロでなくてはなりません。そこで、お尋ねします。
「サービスとは、何か?」答えてください」
回答:「お客様の信頼を得ることです!」

<4人目/17>(女性株主)
質問と要望:「(1)海外販売戦略は中国に絞っているらしいが、アフリカもマーケットとして、もっと視野に入れるべきです。でも、現状のアフリカは、欧米諸国の侵略の結果もあり、道路など輸出用の一本道だけなので、あれではこれ以上クルマ売るに売れません。まずはアフリカ諸国の政治家に働きかけて、もっと車が売れるような開発に向かわせるような方向性をつくり出す必要性があって、私は麻生首相にも要望を出してましたが、日本のアフリカ政策は一向に進んでおらず、もっとアフリカにも積極的に働きかけていくべきであって・・・、
(議長(益子社長)「・・・質問だけをして下さい!!」
ブログ主の感想:「↑えー、社長ぉー、止めんなよーー!あの人の話、興味深く聞いてたんだからー怒」)
(2)株主にも、ストックオプションのようなものを導入すべきです!」
回答:「(1)たしかに、かつてはアフリカの時代と呼ばれて、アフリカも市場としては有望視されていたのですが、90年代以降、BRICsと言われるように、ブラジル、ロシア、東欧、中国大陸などの経済的伸びがあまりにも大きかったです。なので、そちらを重視せざるを得ません。
(2)・・・聞き手(ブログ主)が、回答内容(してたかな?)を忘れました。」


とまあ、
こんなふうに、主観的に、記していきます。

プロフィール

「omnes viae Romam ducunt」
何シテル?   09/26 04:50
今を、近未来を、速く!上手く!美しく!走りたい。どこの歴史上の、どこの伝説の誰よりも。 「数の世界」を愛する者のひとりとして、いつの日にか「私」が「最速」の象...
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