• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

猛走峠のブログ一覧

2015年11月17日 イイね!

メモ:早大生が駅横広場を占拠、連日深夜のバカ騒ぎ はた迷惑な「伝統」はいつまで続く

この記事は、

「(某大学法学部(元)教授の声。(妄想))
主将が下半身を露出する、
という内容を書くのはやめて頂きたい。
w大さんあたりは知りませんが、
本学は、露出が、下の方だったら、罰則になる、というのは、わかりますよね?」

を思い出しながら、


早大生が駅横広場を占拠、連日深夜のバカ騒ぎ はた迷惑な「伝統」はいつまで続く
J-CASTニュース 11月12日(木)18時40分配信
を、メモしています。

東京都新宿区JR高田馬場駅横のロータリーに学生が集まり深夜まで騒いでいる。多い時には数百人にもなり、肩を組みながら校歌などを大声で歌う。酔い潰れて倒れている学生もいる。

 学生の殆どは早稲田大学生で、彼らにとってはこれが伝統だ、という意識があり、

  「ロータリーはキャンパスの一部のようなもの」

だそうだ。ちなみにここは公共の広場で、一般の人からの苦情が多いのも確かだ。

■「頭良い大学行ってるクセにやることってバカなんだなぁ」

  「早稲田生ぐらい学歴良い方々だと高田馬場駅前のロータリー占領してドンチャン騒ぎしても許されるんですね!俺も早稲田受けようかな!全員一斉検挙されて就活落ちないかな?! 」

などといったツイートとともに、そのドンチャン騒ぎの動画が2015年11月9日にツイッターにアップされた。場所はJR高田馬場駅横のロータリー。ロータリーを丸く囲むように若い男女が肩を組みながら、大学の校歌のようなものを大声で歌っていた。このツイートと動画がネット上に拡散されると、ちょっとした騒ぎになり、ツイッターではさまざまな批判的な指摘が出た。

  「いつもはこんなにひどくはないけど、だいたい毎日溜まってて邪魔なんだよね。溜まる場所あるのにそこからはみ出て歩道にも溜まってるのが酷い」
  「頭良い大学行ってるクセにやることってバカなんだなぁ...。周りの迷惑とか考えてねーもんな!一流の大学行っててもやることを三流以下...」
  「女の子が酔いつぶれてロータリーにパンツ丸出しで寝てるんだぜ...」
  「公共の場所で、しかも夜間にやることじゃないよね。勉強が出来ても人の迷惑を考えられない、常識の欠如した人たちがこんなに居るのか」

 どうしてこんなばか騒ぎをするのか。早稲田大学を3月に卒業した男性会社員数名に話を聞くと、早稲田祭が11月7日、8日に行われ、ツイッターにアップされた動画はその打ち上げの様子だろうと説明した。



警察が飛んできてロータリーの中に入るようにと注意される

 このロータリーは伝統的に早大のサークルの待ち合わせや解散場所に使われている。午後8時過ぎからは早大生が占拠する形となり、終電が無くなった深夜でも騒いでいたりする。一つのサークルで10人から30人ほどで、合計すると100人ほどになる。

 特に学祭や新入生歓迎コンパなどがある時期には数百人規模で学生が集まる。ロータリーから学生が溢れて公道に出てしまい、警察が飛んできてロータリーの中に入るようにと注意される。騒ぎに備え、複数の警官が配置されるという。

 騒ぐといっても早大生たちがここで飲み会を開いているわけではない。だいたいはサークルの待ち合わせ、飲み会途中の休憩、飲み会終了後の一本締めなどに使われる。また、ダンス系サークルならば音楽を流して踊ったり、音楽系ならばギターを出して弾いたりする。中には、校歌を歌い出す学生もいる。酔いつぶれた学生を連れてきて介護をしたりもする。早大卒の男性は、

  「ここはキャンパスの一部という認識で、ここで騒ぐのはある意味伝統です。周りに迷惑がかかっているのでは、という認識がないわけではありませんが、ここは騒ぐ場所であるというのは既成事実化しているため、黙認していただけていると感じます」

と語った。近くの交番で話を聞いてみたら、今年からこの場所の勤務になり夜中まで騒いでいる学生たちを見て驚いた、という。通行人から苦情があればすぐにロータリーに飛んでいき注意をする毎日なのだそうだ。早大の関係者は

  「騒ぐなという注意は繰り返し行っている」

としているが、何の効果も出ていないようだ。







【関連記事】
「早慶大学生」ら次々ネットで炎上 車内で無断撮影、ツイッターで中傷
東大の推薦入試、出願「定員割れ」相次ぐ 条件厳しすぎて高校対応できなかった?
ジャニーズ「カウコン」司会に「嵐」決定の波紋 ファン「派閥」と「チケット倍率」の懸念
カラオケでギャルがドン引き、テンサゲNGランキング ヘビロテ男にエンジニア男、作詞男に...
就活解禁、ベストだと思う時期は? 6月、8月、4月それとも・・・


最終更新:11月12日(木)18時40分


Posted at 2015/11/18 06:48:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 暴走峠w | 日記
2015年11月10日 イイね!

ああ…太陽がいっぱいだ……

ああ…太陽がいっぱいだ……


←「ヨット」の話をしているとき、ちょいちょい、頭の中をよぎる画像。
『太陽がいっぱい』
(写真の俳優はアランドロン。)





「ああ…
太陽がいっぱいだ……」

渦さまにも早速言われた(笑)。




この記事は、

2015年11月09日
添削。
のつづきを書いています。





それにしても、なにが、

優勝杯を得た主将は、嬉しさのあまり、下半身を露出した。
ですか!


「ヨット」の話をしているとき、ちょいちょい、頭の中をよぎる画像でも、

下半身なんて晒してないじゃないですか。

写真のアランドロンは下半身晒してないじゃないですか!





こういうことだから、学長にも、



「 主将が下半身を露出する、


という内容を書くのはやめて頂きたい。」
とか言われるんですよ(あくまで、妄想の中で)。




まったく、なにが、



石原慎太郎先生の文章と声で、
ですか!


それは、 太陽の季節 でしょうが!






まったく、もう・・・なにが、



本当はー
「じょうはんしん」と書くより、
「かはんしん」と書く方が、語呂がイイんですがー、

ですか!



目に浮かんでもいないことを書くのはおよしなさい!




どうせ、こういう↓お粗末な音が頭の中に流れてるだけでしょ!





ゆうしょうはいをえたしゅしょうは、うれしさのあまり、かはんしんをろしゅつした。

かれはうれしさのあまり、かはんしんをろしゅつして、うみにとびこんでいった。




どうせ、こういう↑お粗末な音が頭の中に流れてるだけでしょ! なんと幼稚な。




まったく。

学長の方がずっとわかっておられる。



「 主将が下半身を露出する、


という内容を書くのはやめて頂きたい。」



と言っておられる。

まったく。

学長の方がずっと深い方だ。

それに比べて、

今の猛走峠さんの記事はなんですかねー。


目に浮かんでもいないことを、

語呂がイイから、とか言って突然記すんですから、目も当てられない。

(※本エントリーも、妄想上のセルフ突っ込みですので、気にしないでください)

Posted at 2015/11/10 05:17:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 暴走峠w | 日記
2015年11月09日 イイね!

添削。

添削。この記事は、


2015年11月08日
ヨットは冒険ですよ。自己責任ですよ←たぶん、違ってますから。


のつづきを書いています。





*******************************


船の歴史においても、そうです。

ほぼ、同じような文法で語ることができるワケです。


最初は、冒険だった。

バスコ・ダ・ガマや、
コロンブスや、
マゼランが航海していた時代は、

紛れもなく、

■冒険(アドベンチャー) だった。

それが、進化することによって、

■アミューズメント(クルーズ) の性質になってゆき、

近代海運の考え方になって、

免許だ
許認可だ
保険だ
船客傷害責任保険だ、
自賠責だ

責任は、船長の責任&船主の責任。

(事故の)法理として、
・刑事
・民事
・行政

だ――――と。

そういう世界になってますね――――(現在)と。




ま、↑こういう今の、近代海運の時代にもね、

ヨットはありますよ。

ヨットは。

ヨットは冒険ですよ。自己責任ですよ。ええ。



*******************************





↑猛走峠ブログってのは、ほんとに整理が下手ですね。
(某大学法学部(元)教授の声。(妄想))






■近代海運⇒アミューズメント(クルーズ)

■ヨット⇒冒険(アドベンチャー) 

って・・・こういうまとめになっちゃってるじゃないですか。






それをいうなら、

■アミューズメント(クルーズ)⇒責任論あり。

■冒険(アドベンチャー)⇒責任論なし、自己責任。


こういうまとめで終わりにした方がよろしい。




アミューズメントはアミューズメント。

アドベンチャーはアドベンチャー。

ヨットだ、何だかんだって、

末尾に具体例を書いたつもりがよくないですね。





*******************************


(某大学法学部(元)教授の声。(妄想)がつづく。)

それと、

「ヨット」って書いて、どれだけのことを知っておいでか。

ヤマハのページから頂きましょう。


ヨットとひとロにいってもいろいろな大きさ、形があります。
大きくはディンギーとクルーザーに分けられます。
ディンギーはキャビン(船室)のない小型のヨットで、1人または2人で操るのが一般的です。このタイプのヨットは、艇体の横流れに対して自在に出し入れのできるセンターボードで調節し、ヒール(艇体の傾き)は乗った人の体重移動でコントロールするなど、乗り手の走らせ方に敏感に反応するので、入門用としても適しています。
一方、クルーザーにはキャビン(船室)があり、人が寝泊まりできる設備がついています。


昨日、11月8日まで、

第80回全日本学生ヨット選手権大会
が、やっていたのは、

アレは、もちろん、ディンギー。



ここまでは、イメージ通りの「ヨット」という感じだろうが、

現代の、「ヨット」の実態をご存知か?


たとえば、
横浜港大さん橋にも来ていた、


Super Yacht
EQUANIMITY




マレーシア生まれのJho Lowが所有していると言われているスーパーヨット「Equanimity」。

2014年6月に就航。
総トン数2,999トン  全長91.5m  幅14.60m  吃水4.1m  機関 ディーゼル4,286HP×2
2スクリュー 19.5ノット  上部甲板はアルミニューム製。
客室9室  26名  乗員28名  船籍港 西インド・ケイマン諸島 ジョージタウン




ほかにも、スーパーヨット「アッザム」なんていうのも、話題になっているようですね。


(CNN) ドイツで建造されていた世界最大級のスーパーヨット「アッザム」がこのほど披露された。米海軍駆逐艦を上回る大きさで、速度も世界一という。しかし持ち主や内装は謎に包まれている。

アッザムは全長約180メートル、幅約20メートル。3年がかりで建造され、ドイツ・ブレーメンの造船所から先月初めて姿を現した。

これまではロシアの富豪ロマン・アブラモビッチ氏が所有する「エクリプス」が世界最大級のスーパーヨットだった。

しかしアッザムの全長はエクリプスを17メートル上回り、米海軍のアーレイ・バーク級駆逐艦よりも大きい。最高速度も30ノット(時速約56キロ)と、スーパーヨットの中で最速とされる。

建造費は6億500万ドル(約600億円)、加えて年間で推定6000万ドル(約60億円)の維持費がかかる。持ち主の名は明かされていないが、強い影響力をもつ中東の富豪とうわさされている。

建造はドイツの造船会社ルーセンが手がけ、外装や内装にも有名デザイナーが起用された。

ただし内装や設備についてはほとんど情報が公開されておらず、ルーセンの広報によれば、「まだ建造中であり、完成後も撮影の許可が下りるかどうかは分からない」という。

エクリプスの場合、ヘリコプター発着場2カ所と2つのプール、映画館、ディスコ、小型潜水艇、さらにはミサイル防衛装置まで装備する。アッザムの設備はこれをさらに上回る可能性もある。


*******************************




(某大学法学部(元)教授の声。(妄想)がつづく。)


猛走峠さん、

アミューズメントはアミューズメント。

アドベンチャーはアドベンチャー。


それ以外の考え方をするのは、法律論には、向いていないと思います。



猛走峠さん、

「ヨット」という言葉ひとつにしても、

「個人所有の駆逐艦」というイメージになりつつある、

あなたは、その感覚を捉えることができない。

その意味で、あなたの考え方は、
今後の展開の予測、という要素を含むような法律論には、向いていないと思います。



*******************************




(某大学法学部(元)教授の声。(妄想)がつづく。)


それと最後に、


主将が下半身を露出する、


という内容を書くのはやめて頂きたい。



w大さんあたりは知りませんが、

いや、w大さんでも、今はしていないと思いますが、


もう一度言いますがね、
本学は、露出が、下の方だったら、罰則になる、というのは、わかりますよね?



そもそも、


「下半身」と書くのはいかがなものか?

せめて、「パンツ一丁になった」というあたりで手を打ってもらえないだろうか?








(某大学法学部(元)教授の声(妄想)とのやりとりがつづく。)


申し訳ございません!

「上半身」の誤記、ということでいかがでしょうか。




優勝杯を得た主将は、嬉しさのあまり、上半身を露出した。

彼は嬉しさのあまり、上半身を露出して、海に飛び込んでいった。

という感じで。


「パンツ一丁になった」というのは、
ちょっと、文章的に語呂がよくないのでね。


率直なところ、
私の頭の中には、

石原慎太郎先生の文章と声で、


優勝杯を得た主将は、嬉しさのあまり、下半身を露出した。

彼は嬉しさのあまり、下半身を露出して、海に飛び込んでいった。


という妄想文が流れておりますのとー、

本当はー
「じょうはんしん」と書くより、
「かはんしん」と書く方が、語呂がイイんですがー、

それは誤記ということで、「上半身」ということで書いておきましょう^^;


石原慎太郎先生の文章と声でと申しましても、

それはあくまで、

ワタクシの頭の中の妄想に出てくる

石原慎太郎先生です。


現実の石原慎太郎先生ではありません。


たぶん、

現実の石原慎太郎先生の文章に、そんな文言はないと思います。


(※ほとんど妄想ですので、気にしないでください。)
Posted at 2015/11/09 01:56:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | 暴走峠w | 日記
2015年11月08日 イイね!

ヨットは冒険ですよ。自己責任ですよ←たぶん、違ってますから。


メモ:「沈んだヨット(南極)(手付かずな世界の美しい廃墟・荒地10選)」



『帆船南極号』の追憶


を、メモしていたら、思い出したこと。





2012年11月12日
自己紹介乙、アドベンチャー⇒アミューズメント、、「冒険」であることそれにまつわる危険─はオブラートにくるんであるから…^^;


*******************************


船の歴史においても、そうです。

ほぼ、同じような文法で語ることができるワケです。


最初は、冒険だった。

バスコ・ダ・ガマや、
コロンブスや、
マゼランが航海していた時代は、

紛れもなく、

■冒険(アドベンチャー) だった。

それが、進化することによって、

■アミューズメント(クルーズ) の性質になってゆき、

近代海運の考え方になって、

免許だ
許認可だ
保険だ
船客傷害責任保険だ、
自賠責だ

責任は、船長の責任&船主の責任。

(事故の)法理として、
・刑事
・民事
・行政

だ――――と。

そういう世界になってますね――――(現在)と。




ま、↑こういう今の、近代海運の時代にもね、

ヨットはありますよ。

ヨットは。

ヨットは冒険ですよ。自己責任ですよ。ええ。

*******************************





↑ほんとにそうかね?
(某大学法学部(元)教授の声。(妄想))








(某大学法学部(元)教授の声。(妄想))
「今日、11月8日まで、

第80回全日本学生ヨット選手権大会
が、やっていたんですがね。



体連の部活だから、

正課の授業と同じ扱いなんですがね。


それでもあなたは、


ヨットは冒険ですよ。自己責任ですよ。


などと言い放つのですか?


学長である私の立場で考えたことは、一度として無いのでしょうね。」





「・・・・」





(某大学法学部(元)教授の声。(妄想)がつづく。)


「あなたは、



おれは、少年時代(高校時代)、医者と保健室の先生たちから、
『後遺症』を潰された。

大人になってから、
俺の傷が、
「労災補償 障害認定必携」に該当するものである、と知った。

おれは、大人になってから知ったのだ。
あいつらは、おれの『後遺症』を潰したのだ、と。

だからおれはあいつらを、
 先生 として、 許していない、

そして、世の中には、-




と、

叫びたいらしいじゃないですか。


そういうあなたが、


ヨットは冒険ですよ。自己責任ですよ。ええ。



とは何事ですか?


学長である私の立場で考えたことは、一度として、無いのでしょうね。」








「・・・・

とりあえず^^;

優勝は?

例によって逃した?
 ウチは名選手たちを、学生時代は埋もれさせておくことで有名な大学ですからねーー


はは^^


いや、でも、ひょっとすると今年こそはー


ひょっとすると今頃はー」






(某大学法学部(元)教授の声。(妄想)がつづく。)

わかりましたから。お言葉を続けなくてけっこうですから。

わたしは、
あなたの頭の中は、お見通しですから。

ヨットといえば、どうせ、
石原慎太郎さんの妄想が、
声と文章が、頭の中を巡っているんでしょ?」



「ははっ、わかりますかー。

ひょっとすると今頃はー

優勝杯を得た主将は、嬉しさのあまり、下半身を露出した。

彼は嬉しさのあまり、下半身を露出して、海に飛び込んでいった。

という感じに-」




「だから、続けなくていいって言ったでしょう!!

ちなみに、wさんあたりは知りませんけれどもね、

ウチは、露出が、下の方だったら、罰則になる、というのは、わかりますよね?」



(※妄想ですので、気にしないでください。)
Posted at 2015/11/08 17:49:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 暴走峠w | 日記
2015年11月05日 イイね!

メモ:「プリウスを真っ二つ!? 霊きゅう車「改造工場」に潜入した!」

この記事は、
プリウスを真っ二つ!? 霊きゅう車「改造工場」に潜入した!〈dot.〉
dot. 11月5日(木)16時14分配信
を、メモしています。

家族葬の普及など、簡略化が進む葬儀業界で、霊きゅう車もシンプルなものが一般的になっている。神輿(みこし)を載せたような「宮型」から、リムジンのような「バン型」へ。宗教を問わず使用できる点も普及の一因だ。20年ほど前は米国で製造された「バン型」を輸入していたが、近年は国産車を改造した霊きゅう車が普及し、アジア圏へ輸出するメーカーも。ニッチながら変化に富む霊きゅう車市場の動向とは?

「霊きゅう車を見たら、親の死に目に会えないから、親指を隠せ」との俗言がある宮型の霊きゅう車、最近はめったにお目にかからない。その理由はいくつかある。

 まず、葬儀コストの削減から、高額な宮型より手ごろなバン型のニーズが増した。また、国土交通省は道路運送車両の保安基準をより厳しくする方針を打ち出しており、でこぼこした装飾が施された「宮型」の存続が危ぶまれている現状がある。さらには、「いかにも葬祭」という雰囲気を忌避し、葬儀会場や火葬場周辺の住民への配慮から「宮型は出入り禁止」としている施設もあるそうだ。

 バン型の霊きゅう車は、社会のニーズに応えて登場したといえる。このバン型、かつてはキャデラックなどを輸入していた。しかし、米国で改造された車両は故障が多く、輸入に伴う手続きが煩雑で、そのうえ高額と不満が多かった。そこで日本車を改造した特注車両が、国内市場の中心を占めるようになっていった。

 霊きゅう車の設計・製造販売を手がける自動車メーカー、カワキタ(富山市)の河村賢整社長に業界の最新事情について聞いてみた。

「全国では約6000台の霊きゅう車が登録され、年間500台が更新されています。全国各地にある10社が市場を分け合っており、中でも手の込んだ改造ができるのはうちを含めて6社程度。霊きゅう車だけではなく、ワゴンを改造した搬送車や、遺体を清める設備のある湯灌(ゆかん)車も手掛けています。すべて、風習やニーズに合わせたオーダーメードです」

 「団塊の世代」が高齢化し、亡くなるタイミングと時期を同じくして、葬儀業界は成長すると予想されている。ピークは2040年前後……。霊きゅう車の製造販売はニッチだが、拡大が見込める市場ではある。

 ところで、霊きゅう車とはどのように作られるのか? カワキタの工場を訪ねると、車体を真っ二つに切ったトヨタや日産などの車両があった。切り離した車両の間、約160センチの部分は同じ鋼材で接合する。期間はおよそ3カ月。継ぎ足した部分に十分な強度を確保し、見た目も美しく仕上げるには高度な技術が求められる。プリウス、クラウン、ティアナ、フィールダー……ボルボ、ベンツなど基本的には、どのメーカーでも改造は可能らしい。

 河村社長は長年、北陸に拠点を置く自動車関連会社で製造・販売を担ってきた。第81回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した『おくりびと』の原案となった『納棺夫日記』(青木新門著、桂書房)を読み、葬儀関係車両の事業を発案した。昨年7月に霊きゅう車などの特殊改造車量に特化した会社を設立して独立、1年間で22台を納車した。2年目も好調に受注を伸ばしており、香港の葬儀会社とも代理店契約が成立、来年2月には香港・マカオへ輸出する。

「排ガス規制の強化により、アジアでも環境に配慮した車へのニーズは高まっている。香港は日本と同じ右ハンドルなので輸出市場として参入しやすい」(河村社長)

 葬儀関係車両の輸出は、国内メーカーではカワキタが第一号となる。誰もが一度はお世話になる霊きゅう車、いつの間にかスタイリッシュな国際派に変貌を遂げていたとは……。意外だった。  

(ライター・若林 朋子)
.

【関連記事】
【その他の写真はこちら】プリウスを改造した霊きゅう車〈dot.〉
衝撃!車のナンバー希望番号人気ランキングが面白すぎる!〈dot.〉
トヨタが敵わないメルセデス・ベンツ3つの強み 〈ダイヤモンド・オンライン〉
中卒でソニー会長に「働きたい」と言ったら…意外な返事 〈AERA〉
プリウス 、 シンプル 、 リムジン を調べる

最終更新:11月5日(木)18時52分
Posted at 2015/11/05 19:07:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | 暴走峠w | 日記

プロフィール

「omnes viae Romam ducunt」
何シテル?   09/26 04:50
今を、近未来を、速く!上手く!美しく!走りたい。どこの歴史上の、どこの伝説の誰よりも。 「数の世界」を愛する者のひとりとして、いつの日にか「私」が「最速」の象...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

本日の復旧作業はここまで… 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2012/02/04 19:31:14
今日の測定結果@静岡 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2012/02/04 19:27:31
群馬県測定教育施設線量マップ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2012/02/04 19:24:25

愛車一覧

三菱 その他 三菱 その他
Ob's stürmt oder schneit, Ob die Sonne uns l ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation