昨日の記事でワタシは、
ちょこばのダビンチ化w
「で将来的にはマトリョーシカの様に、
巨大化すれば、~」
←「デインジャー」の性質を持つようになりますね^^;
宇宙機用の原子力電池は数㎏~せいぜい数百㎏程度、
原子力艦の核燃料は1t程度、
原爆の核物質が5kg程度、
原発は、1基100t以上。
福一のメルトダウン核燃料374t
(常々書いてきたことですが―――)
やっぱり、汚染の規模については、
「量」もこれまた重要な要素になるだろう ってことです。
今の日本人(いや、他の国のヤツラも、か(笑))の状態では、
1tでヤメときゃいいのに、
1000t、2000t、1万tとやろうとするでしょ。
で、
1万t、キッチリぶちまけちゃう でしょ^^;
とか言い出しています。
一方、
今日の(今日も)トラバ元のちょこば説によれば、
■燃料をスーパーステンでマトリョーシカ。
この狙いはデインジャーを起こさない事にあります。
そもそもドライキャスクは空冷、
崩壊熱など大したことはない訳で、あとは圧抜きをしてやれば
破裂することなど無い訳です。
■で、閉じ込めて重たくする。 (マトリョーシカ)
これって運びにくくする事でもあり
水さえあれば、冷やせるってことです。
水の中なら放射線も遮蔽
つまり、デインジャーにはなりえない、
という事です。 外燃ロータリーの不具合時は
生煮え水を空冷すりゃいい訳で
大量の水を蒸発させるすべは
それこそ核爆弾しかない訳です。
水で冷やせる施設(鉱山廃水)なら
水不足もありません。
ということで^^;
つまり、
猛走峠説:(使用済み燃料体を用いたプラントも、巨大化すれば、)デインジャーを引き起こす能力を持ちうる
ちょこば説:(使用済み燃料体を用いたプラントは、巨大化しようが、)デインジャーを引き起こす能力を持ちえない
と^^;
そして、
猛走峠説:(使用済み核燃料の崩壊熱利用は、)劣化ウランを、自国からなるべく遠ざけて捨ててくるアメリカを見習い、
南半球向けの、輸出産業としてやるべき^^;
核分裂生成物は、毒物ですからね。
遠ざける 輸出はいいけど、抱え込んで大規模にやるべきでない
ちょこば説:「アメリカがいいんだから
じゃあ日本もいいからジャンジャンやっちまえーー」
ってなったら元も子もないですよね?
「中韓もいいニダ」って言うアホが湧く訳ですよ。
核不拡散は日本の任務ですからね。外国への輸出は反対です。
常連の方々は、ご存じの通りですが^^;
けっこうよく、あるんですよ^^;
こういう、対立?みたいなことが^^; (笑)
で・・・この件に関して、
あらかじめワタシは、
「敗北宣言」を出しておきます^^;
―――端的な理由は?
ええ^^;
使用済み燃料体保管の現況 は、
原発建屋の5階とか(上の階)に、
水中保管しているから。
現況が、地底の施設で保管している、
わざわざそれを引っ張り出してきて・・・とかいうんだと、
危険度をつり上げるな!!
デインジャーになるじゃないか!! しまっておけ!!
って話にもなりますが、
現況が、原発建屋の5階とか(上の階)に保管してるから、
現況が、燃料プールの底抜ければ もう デインジャー なんで^^;
水温を50℃くらいにして、発電しようが、
あんまし、変わんないんですよね^^; 危険度は。
そういうワケなんで、この件については、あらかじめワタシは、
「敗北宣言」を出しておきます^^;
それと・・・まあ・・・常連の方々以外向けに書いておきますけど、
(常連の方には、上の表記で伝わりますけど)
そもそも、
使用済み燃料プールだけでもデインジャーの危険性
って、この話は、
もともとの根拠は、周知の↓これです。
福一の1号炉、2号炉、3号炉・・・3つの原子炉がメルトダウンしました。
ここまでは、起こりました。周知の事実
それに続けて、
1号機燃料プール、2号機燃料プール、3号機燃料プール、4号機燃料プール、5号機燃料プール、6号機燃料プール、共用保管庫燃料プール
・・・7つの燃料プールが、
そのままでは 水が無くなって、燃料体が露出して火を噴く という
危機的状態にさらされました。
これは、回避されました。
地上放水が成功し、また、電源系も回復したのでね。回避されました。
回避されなかった場合 は、
この↓最悪シナリオ(東日本全体がデインジャーになる)が、現実化しただろう ってワケです。
使用済み燃料プールだけでもデインジャーの危険性 って話は、↑ここが発端なんです。
ただ、この論点を、ワタシは・・・ずいぶん繰り返し考えましたが^^;
ポイントは、
水が無くなって、燃料体が露出すると、
燃料体が
火を噴く
これ↑
実は↑この一点に尽きるのです。本質は。
火を噴く能力 があるかどうか。
最っっ悪の 核火災 を引き起こす能力が あるかどうか? と。
デインジャーの能力を持つか否か は、
実は その一点に尽きる ワケです。実は。
・・・↑こういう言い回しの後は、たいてい、品が無いことを言い出します(苦笑)。
まあ・・・ざっくばらんに言うと・・・
福一の使用済み燃料体(・使用中燃料体)は、
まだ「比較的、新しいモノが多かった」から、
危機的状態に陥ったのであり・・・
逆に・・・
使用済み燃料体も、40年くらいすると・・・^^;
アレだ・・・^^;
ヘタれて、火ぃ吹く力、無くなってるんでないの? ^^; と。
毒物・劇物ではある、放射線は出す んだけどね^^;
アレだ、下品な言い方すると、砂漠に打ち捨てることも可能になってるんでないの?
実は^^; と・・・。
ちょこば式の、格調の高い言い回しとしては・・・
「そもそもドライキャスクは空冷、
崩壊熱など大したことはない訳で、あとは圧抜きをしてやれば
破裂することなど無い訳です」
って、こういう話なんでしょうけど・・・
まあ・・・このへんの話は、また日を改めて、機会があったらやりたいな^^; とね。
「火ぃ噴く能力は、どのくらい保持されるのか?」とかって、
えげつない話・・・ですが・・・実はこれが、
デインジャー論@使用済み燃料体の本質部だったりします。
えげつない話・・・ですが・・・
*******************************
こちらも、えげつない話・・・ですが・・・
この記事は、
ちなみに外国への輸出は反対です。
だって、再処理すればゴニョゴニョゴニョ。
核不拡散は日本の任務ですからね。について書いています。
↑
いろいろ考えたり、調べたりしましたけどね・・・
何というかね、
何気に、そこんトコ、「技術の進化」が起こってるっぽいようで。
50、60年前には、
プルトニウム製造用の専用炉(それに近いもの)・・・黒鉛炉とかで、
ウラン鉱石を核反応させて取り出す、
これ以外にはないだろう・・・
とされていたものが、
どうやら、
工業力の進化によって、
再処理工程でも、核兵器の材料は造り出せるようになっているみたい? と。
昔は、
ウラン鉱石&専用炉からしか造り出せなかった核兵器の原料が、
今は、
核のゴミからも造り出せるようになった?と。
再処理すればゴニョゴニョゴニョ。
↑
何気に、そこんトコ、「技術の進化」が起こってるっぽいようで。
韓国レヴェルくらいの工業力があれば、
可能なのかな・・・とね。
まあ、それでも、 「韓国レヴェルくらい(以上)の工業力があれば、・・・」という話で、
アメリカも、
シリアとかの中東に、原発輸出してるんで、
アメリカの核戦略上も、
再処理すればゴニョゴニョゴニョ・・・
というのも、
工業基盤の劣った地域については、あんまり気にしてないみたい、
(逆に、東アジア地区は、かなり気にしている、でしょうけどね)
というのが、率直なところのようですが。
*******************************
あと、
今日の記事の最後に・・・
(けっこう前からだけど、)最近、特に、
これ↓を繰り返し唱えていますが、
まあ・・・数名の方は感づいておられるでしょうけど、
他の方のミンカラで、
「原発について、私は、
事故時に、
■民事と
■刑事の 責任が尽くされるなら、
再稼働を認めてよいと思っています」
という記事を見かけて、
実は・・・それに対する、軽いあてつけ? m(_ _)m (苦笑) を兼ねて、
例えば、
工場又は事業場における事業活動に伴つて人の健康を害する物質の排出があって、それで被害が発生した、という事象があった場合、
排出者は、
それに応じた「責任」を取らなければならない。
刑事、民事、行政の「責任」を取らなければならない。
責任者は、
■刑事責任 を負わなくてはならない。
事業者は、
■民事責任 を負わなくてはならない。
責任者と事業者の資格(・免許)には、被害拡大防止義務や救護義務が課されているから、
それが尽くされない場合には、
免停や資格停止、はく奪という、
■ 行政責任 を負わねばならない。
とか書いてます^^; 実は。
そして・・・実は実は
「××について、 私は、
事故時に、
■民事と
■刑事の 責任が尽くされるなら、
再稼働を認めてよいと思っています」
と、↑この考え方でいくと、
ボーイング787の、運行停止措置の、説明がつかなくない んですよ^^;
そう・・・
大学の先生が書いた・・・、
特に、
民法系の法律の本の 最初の方めくると、
■刑事法
と
■民事法
とかあって~~
と説明されていますよ^^;
(実は、後ろの方の「不法行為論」のあたりまで読むと、↓これと似たようなことが書いてあるんですけどね^^;)
ところが、
弁護士先生の書いた本には、
たいてい↓こういう構図で説明してます。
これ↑どうもね、
事故、汚染、
機械操作、
プラント操作、
(いわゆる、現代不法行為の可能性のあるもの)
・・・もう、
免許が関わるような事柄に至っては、この、3本立て構図で捉えないと、
ワケわかんなくなることが多い、ようです。
■B787
刑事―事件未発
民事―墜落事故未発
行政―アメリカ運輸省、国交省
■洞爺丸の件 然り、
(刑事(検察)、
民事(保険)、
行政(海難審判))
■大阪の・・・「追い込み」だか「体罰」だかなんだかで、生徒死亡の件
刑事 死亡させたことに対する罪と罰
民事 損害賠償
行政 教員免許
なんだか、
こぺさま?と、
ちょこばさんの双方をムッとさせるような話かもしれませんが、忘れないうちにメモしときます。
Posted at 2013/01/18 02:13:08 | |
トラックバック(1) |
核発会計論等Ⅲ | 日記