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猛走峠のブログ一覧

2013年06月06日 イイね!

「フォードピント事件」:「簡単な保険数理さ」←「全体としては安全」←「禁じ手」に

この記事は、


「フォード・ピント事件」



と、関連のウェブページ↓


技術者倫理エピソード 「簡単な保険数理さ」 ~フォード・ピント事件~


について書いています。



「簡単な保険数理さ」



この言葉。

猛走峠のブログで、

一時期、

しょっちゅうしょっちゅう出てきた

この↓語句(苦笑)。



「全体としては安全」。




はい^^;


まるっきり同じ意味です。



「フォードピント事件」とは、

「全体としては安全」を如実にあらわす事例、であったワケです。





はい。


世の中は、常に、

全体としては安全なワケです。



「全体として、危険」、

そのような事象が起こると、人類は滅亡します(苦笑)。



今日まで、人類は滅亡していない、という事実が、

「全体としては、常に、安全」で来た、ということを如実に物語っているワケで(苦笑)。




「全体として、危険」、

そのような事象は、

この地球上に、ほぼ、無いワケです。

わかりやすくするために言ってしまえば、 無い ワケです。


「全体として、危険」な事象などというものは、無いワケです。


存在しないのです。



それどころか、



損害が発生する⇒当然、損害賠償金を支払うことになる、


それでも、
損害発生を放置した方が、損害賠償垂れ流しの方が安上がり、


利益が多い、とかいうことまでありえるワケです。




ただ、

「フォードピント事件」は、

そのような方向性に楔が打ち込まれた事例、とも言えるワケで。




損害が発生する⇒当然、損害賠償金を支払うことになる、


それでも、
損害発生を放置した方が、損害賠償垂れ流しの方が安上がり、


利益が多い、とかそういう方向性はダメなワケで。







世の中は、常に、

全体としては、安全w


まあ、そりゃ――、自然科学的には、そうでしょう。


ところが、それは、

社会制度上、否定された考え方、

「禁じ手」とされているワケです。




で――、


法制度の展開として―――


・刑事 ←ココで犯罪化(事後に裁く)されているのはもちろんのこと―――

・民事

・行政 ←ココで、

 予防線を張る――ということがされています。

 先進国では、たいてい。










それと―――

アメリカ法の特徴なのが―――


懲罰的損害賠償。



・刑事(刑) 



・民事(カネ) ←ココの額を異常化されることによって―
        賠償額<損害(欠陥)放置による便益
      ということを回避するようにしてある―――
        賠償額>損害(欠陥)放置による便益
      ということをしているのが、
      アメリカ法の特徴です。



・行政(システム)



2013年06月04日 イイね!

「フォードピント事件」―wikiからメモ。

この記事は、


「フォード・ピント事件」
の該当箇所をwikiからメモっています。


欠陥

ピントに纏わるエピソードとして最も有名なのがいわゆる「フォード・ピント事件」である。

先述の通り、短期間で市場に送り込むこととコスト削減の目的で通常43ヶ月を要する開発期間を25ヶ月で開発し市場に送り込んだが、開発段階でデザイン重視によるガソリンタンクとバンパーが近接した構造と、バンパーの強度不足により追突事故に非常に脆弱である欠陥が発覚した。しかし、フォードは欠陥対策に掛かるコストと事故発生時に支払う賠償金額とを比較し、賠償金を支払う方が安価であると判断してそのまま放置した。

そんな折、市販された翌年の1972年にインターステートハイウェイを走行中のピントがエンストを起こし、約50km/hで走行していた後続車に追突されて炎上し、運転していた男性が死亡、同乗者が大火傷を負う事故が発生した。この事故での陪審評決でフォードを退社した元社員らが欠陥を知りながら開発を進めた事実を証言し、コスト比較計算の事実も発覚した。結果的にフォードは多額の賠償金の支払いが課せられることとなってしまい、逆に経済的に打撃を受け、加えて製品の信頼性や同社の信用も失墜してしまう皮肉な結果となった。フォードは対策としてガソリンタンクを車軸上に配置変更し、バンパーとガソリンタンクの強化を行う等の対策を取った。

この事件は今日まで大学での企業倫理系統の講義にしばしば題材として用いられ、20世紀フォックスが1991年に製作した映画『訴訟』(原題:Class Action)の題材となっている。


2013年06月03日 イイね!

リコール制度など、の前史(「フォードピント事件」へ)。

この記事は、

役員報酬を一部返上=リコール問題で—三菱自
時事通信6月1日(土)1時15分
 三菱自動車は31日、軽自動車のエンジンオイル漏れに関するリコール(回収・無償修理)の対応が不適切だったと国土交通省から指摘された問題で、益子修社長ら7人の役員報酬を一部返上すると発表した。
 益子社長は月額報酬の30%を3カ月、企業倫理を担当していた副社長ら6人は月額報酬の10%を2〜3カ月にわたりそれぞれ返上する。 

[時事通信社]


について、メモったことについて―――


述べていきます。






↑この話のきっかけとなった「法的ことがら」は――


■刑事

■民事  

■行政   ←ココ です。






↑が・・・

↑これには、

さらなる「前史」があって―・・・






「知ってるよ―――!! んなモン!!

10年近く前になるが、

三菱自工の、リコール隠し事件だろ!!」 とお思いの方が多いでしょう。




まあ、

そりゃー、

そうなんですけどね、当然。




だだ、

その、、、


リコール隠し、、、

リコール制度 というものの、 さらなるバックボーン

リコール制度などが成立するに至る歴史(前史)


という意味でありましてね、はい。



日本での話ではありません。

年代も、国も、自動車メーカーも違います。

1960年代、
アメリカ。

フォード。

車種:ピント。

いわゆる、「フォードピント事件」の話に入ります。
2013年06月02日 イイね!

報道のメモ:「役員報酬を一部返上=リコール問題で—三菱自」と、行政法論雑感。

この記事は、

役員報酬を一部返上=リコール問題で—三菱自
時事通信6月1日(土)1時15分
 三菱自動車は31日、軽自動車のエンジンオイル漏れに関するリコール(回収・無償修理)の対応が不適切だったと国土交通省から指摘された問題で、益子修社長ら7人の役員報酬を一部返上すると発表した。
 益子社長は月額報酬の30%を3カ月、企業倫理を担当していた副社長ら6人は月額報酬の10%を2〜3カ月にわたりそれぞれ返上する。 

[時事通信社]


について、メモっています。






↑この話のきっかけとなった「法的ことがら」は――


■刑事

■民事  

■行政   ←ココ です。







「コイツ(猛走峠)は、
どーゆーワケか―

行政法論 好きだねぇ~」 とお思いの方が多いでしょう。改めて。





そりゃー当然。


現在、

20世紀後半期以降の日本などでは――

(まあ、正確に言うと、
「20世紀後半期以降の日本など でも。
古代のローマ時代とかでも、「ケージ」が決まっていたから、この時代独特の現象、ではない。 )

「車両規格」なるものがあって―、

要するに、

クルマが、

 機械として現物がある! それが全てだぜ^^!!

 というワケではなく、

行政法によって、規格・品質保証を決め、

監督官庁がこれを管轄する(行政指導などを行う)――


ということが為されている――というワケです。




要するに、

現在、

20世紀後半期以降の日本などで、


クルマなどの機械論を語る上で――

行政法論が切っても切り離せないような関係になっている――


ということ――なのです。


そのように感じている、ワケです。
2013年06月01日 イイね!

ザ・「車両規格」

ども。
最近、更新が途切れがちの猛走峠です。

更新が途切れがちのクセに、行政法論の写本などして、間を埋めてしまおうかな~とか考えてもいたりします(苦笑)。


なぜに、
「行政法論の写本」なのか・・・といえば―――


そうそうー

「コイツ(猛走峠)は、
どーゆーワケか―

行政法論 好きだねぇ~」 とお思いの方が多いでしょう。


そりゃー当然。


現在、

20世紀後半期以降の日本などでは――

(まあ、正確に言うと、
「20世紀後半期以降の日本など で
古代のローマ時代とかでも、「ケージ」が決まっていたから、この時代独特の現象、ではない。 )

「車両規格」なるものがあって―、

要するに、

クルマが、

 機械として現物がある! それが全てだぜ^^!!

 というワケではなく、


「準則主義」 が採用されているようだ―、 ということなワケです。






「準則主義」?が採用されていて――、

しかもそれは――

取り敢えず、わが国においては、「許可主義?」に近い?と思われるような―

「違反切符」付きの代物でして――


その結果――↓こういうことが発生したワケで―――


「俺が思うクルマのスタイリングはこうだぜ―――!!

過激なチューニングを実行したぜ―――^^v




走るぜ―^^v


はい――キップ切られ―><


それでもめげずに弄る!!



クルマ弄(いじ)って~~

走って~~

キップ切られ~~


それでも弄って~~

走って~~

キップ切られ~~ 」

 という現象があったワケで――、




この話、大好きなんですがねぇ――

クスクス笑い出してしまったため、今日のところは、このへんでヤメておきます。




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今を、近未来を、速く!上手く!美しく!走りたい。どこの歴史上の、どこの伝説の誰よりも。 「数の世界」を愛する者のひとりとして、いつの日にか「私」が「最速」の象...
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