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猛走峠のブログ一覧

2009年08月10日 イイね!

r -[技研]

r -[技研]ここで、「カーブ」と「線形」のお話。
まず、一般論として、

道路や鉄道が出発点(起点)から目的地(終点)を結ぶとき、その形状が直線のみで構成されることや、すべて平坦であることは一般的ではない。
途中に障害物があれば、それを避けるために路線に曲線を挿入する必要があり、起点と終点に高低差があれば路線に勾配を設ける必要がある。
このような路線の形状を線形と称する。


線形には、
①平面的な直線および曲線の組み合わせを示す平面線形、
②路線に沿った勾配を示す縦断線形 のほか、
③曲線区間において車両が円滑に走行できるように設けられる片勾配・カントなどがあり、

これらを個々に線形要素と称する。
一般に、平面線形が主として直線や緩い曲線で構成され、縦断勾配が平坦に近い路線は線形がよいと呼ばれ、逆に急曲線や急勾配が多い路線は線形が悪いと呼ばれる。線形の良し悪しは、車両の走行性に影響を与え、線形のよい路線は快適に高速走行が可能である。

また、鉄道や道路のほか、線形は河川の形状を示す場合にも用いられる。

本日付のブログでは、①について。


で、具体的に見ていって、
まず、
①-(1)ってカンジで、
「直線と曲率半径・曲率」のお話。
(以下、引用)
平面線形は、路線の平面的な形状を示す線形要素である。平面線形の基本は直線と円弧曲線であり、ともに円弧半径Rをもって示す。半径Rが小さいほど急な曲線であり、直線ではR=∞(無限大)となる。
詳しくは、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%9A%E5%BD%A2_(%E8%B7%AF%E7%B7%9A)
にて。

遠心力は車両の走行速度が速いほど大きくなり、曲率半径が小さいほど大きくなることがわかる。遠心力が過大となると乗り心地を損ねるほか、車両が転覆・脱線・路外逸脱するなど事故の原因となる。したがって、車両が快適に高速走行を行うためには、曲率半径を大きく(曲率を小さく)する必要がある。また、やむを得ず小さな曲率半径とする場合は、走行車両に対し速度制限を設定する。
(以上、引用。)

続いて、
①-(2)というカンジに、
「緩和線形」についてのお話。

このブログでは、「線形改良」という話が出てくるが、
それは、「抜本的な道路改良」という「街道とか高速道路の話」として出てくる。

勿論、
下の緩和曲線に関する記事も、道路・軌道関係の話ではある。
が、
こちらの方は、クルマの機動として、意図的にこの操作に持っていくことも出来る。
安定した速い走りのためには、
むしろ、そうしなければならないだろう。

(引用)
前述のとおり、平面線形の基本とは直線と円弧曲線であり、円弧曲線はその曲線区間で曲率半径(曲率)が一定となっている。しかし、直線区間から曲線区間へ直接移行すると、走行する車両が急激なハンドル操作を要求されたり、突然大きな遠心力が作用するなど、乗り心地や安全性に悪影響を与える。とりわけ曲率半径の小さな急曲線への突然の移行は影響が大きい。

そこで、直線(曲率半径R=∞ / 曲率k=0)から所定の円弧曲線の曲率へ徐々に変化する曲線を挿入することがあり、これを緩和曲線と呼ぶ。緩和曲線は、運転操作や乗り心地を改善するほか、後述の片勾配・カントをなめらかに変化させることができる。また、直線と曲線のみならず、曲率半径の異なる円弧曲線同士を接続するときにも緩和曲線が挿入される。また鉄道では、円弧曲線部分がなく緩和曲線部分だけで構成される全緩和曲線が使われることもある。

道路の場合は曲率の逓減を一定にするが、鉄道の場合は直線的に逓減する直線逓減と曲線的に逓減する曲線逓減がある。直線逓減の場合は緩和曲線の始点や終点で曲率が微分不可能になるが、曲線逓減の場合は緩和曲線の始点や終点が微分可能になるため高速鉄道(新幹線など)で使われる。
(以上、引用。)

これが、いわゆるカーブに関する話で、
②「勾配に関する話」とか、
③「カントに関する話」とかは、
次回以降のブログにしたい。

それと、
参考として、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%9A%E5%BD%A2_(%E8%B7%AF%E7%B7%9A)
も一緒に参照すべきだと思う。
どーせここの記事からの引用ですので。

が、
こうした「理論」とは全く別のものとして、
「さて、」以下の考え方も存在しているし、
これも、また、
正しい。
上で、引用しながら考えているが、
むしろ、「私」は、「さて、」以下のタイプだと思う。



さて、


突っ込んでいけぇ!
カーブがあったら、突っ込んでいけぇ!

100キロでまだ曲がれたぁ?
曲がれるけどこれ以上は怖い?
死ぬだろうってぇ?
甘ったれたことを抜かすなぁ!

100キロで曲がれんなら、今度は120キロで曲がってみろ。

なにぃ?
クルマが潰れるだぁ?
だったらぁー、3万円のクルマ買ってこいやー。
3万円のクルマ買ってぇーっ、ボーズタイヤ履いてぇーっ、
まーたカーブに突っ込むんだーぁ。
100キロで曲がれんならぁ、今度は120キロで曲がってみろぉ。

で、
また、クルマ潰す。
また3万円のクルマ買ってくる。

運転の腕前がねぇ。
テメーのアタマで考える力もねぇ。
だったら突っ込んでいくしかねぇ。
それがーぁ、昔のー、走り屋ってモンよぉー。
Posted at 2010/03/24 09:59:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 走り(技研・伝説・魂) | 日記

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