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猛走峠のブログ一覧

2009年08月14日 イイね!

Slower Traffic ー[技研]

Slower Traffic ー[技研]画像、並びに以下の文章は、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BB%E5%9D%82%E8%BB%8A%E7%B7%9A
からの引用です。

登坂車線(とうはんしゃせん、とはんしゃせん、英:Slower Traffic)は、上り勾配の道路において速度の著しく低下する車両(例えば重量の大きな車両や特殊車両など)を他の車両から分離して通行させることを目的とする車線をいう。一般に走行車線の左側路肩を拡幅する形で「遅い車は登坂車線」の標識と共に設けられている。

道路交通法上は、登坂車線は本線車道ではないので、高速自動車国道の本線車道(暫定2車線を除く。以下同)における最高速度・最低速度の規制は適用されない。登坂車線での自動車の法定最高速度は一般道路と同じく60km/hであり、また本線車道の最低速度(法定50km/h未満)の規制も適用されないので、本線車道の最低速度未満の速度となる場合には、登坂車線を通行でき、かつ通行しなければならない。

道路構造令(昭和45年10月29日政令320号)第21条において、普通道路の縦断勾配が5%(100mの水平移動に対して5mの高さを昇る勾配)を超える車道、または高速道路(またはそれに準じた道路)の縦断勾配が3%を超える車道については、必要に応じ登坂車線を設けることとする、とされており、一般に新設される道路に於いてはこの基準が適用されている。しかし、過去に建設された道路についてはこれらの基準が適用されることは少なく、道路改良が行われる際に登坂車線が付加されるというケースが多い。また、新設道路であっても、当面は交通量が少ないことが予想される場合や、小型道路として建設される場合には登坂車線が設けられないこともある。

なお、類似のものに「ゆずりゾーン(ゆずり車線の場合もあり)」というものがあるが、これは登坂車線と同様の目的で登り坂以外に設けられるものであり、道路構造令などに於いて基準的なものは存在しない。また、走行車線を走行している車両を登坂車線やゆずりゾーンに車線変更して追越そうとする行為は「追い越しの際は(一部の例外を除き)左から追い越してはならない」と定めた道路交通法第28条違反であり、取り締まりの対象となる。一方、本線車道を走行中の車両の著しい速度低下により、結果的に登坂車線走行中の車両が車線を変えずに走行車線の車両を追い抜いた場合はこれにあてはまらないが、前述のとおり登坂車線の最高速度は高速道路であっても60km/hであるため、道路交通法違反にならないケースはまれである。いずれにせよ、帰省シーズン等の本線車道の渋滞時や片側一車線区間では、登坂車線を用いて本線車道の車両の追い越しを図る不届き車両が後を絶たないのが現状である。

と、
ここまでがwikipediaからの引用なのですが、
「登坂車線がある」ということは、
「走り」において重要な意味があること、
また、
「峠のペース」もかなり「ハイペースな峠」であることが窺い知ることができるのです。
その点は、ハイパワーターボのファイターのお歴々が、詳しいことと思います。


さて、

以下は、殆んどフィクションです。
実在の人物・団体とは一切の関係を有するものではありません。
また、これ以下の記述に関する信憑性、表現の正確性如何については、一切の責を負いかねます。


私は、免許を取得した翌々日から、
多摩湖道でトレーニングを始めた。
免許取得後の最初の一週間は、それこそ自分が初心者中の初心者であることを実感するだけのものであった。
まず、キャッツアイを頻繁に踏んだ。
それに加え、ラインに集中するがために走行速度が遅くなる。それがどの程度遅くなっているのかといえば、ミニバンに煽られるほどであった。

バックミラーを見ると、黒いミニバンがミラー一杯に映っており、私の母と同じ年頃の中年女性が運転しているのがわかった。
いわゆる「オバチャンに煽られた状態」というやつである。
しかしながら、ここに「登坂車線」のようなものは存在しないため、なす術なくそのまま走行するしかない。

しかも「走り屋意識」なるものも、
形成前であるため、
こうした場合に出すべきサインに関する情報も、頭の中にはなかったのである。
故に、
なす術なくそのまま走行するしかない。

https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/17316756/
より。



甲州街道こと、
国道20号線、
塩尻峠の上りとなっている区間には、
登坂車線が、
塩尻側の登り、
岡谷側の登り、
の双方に整備されている。
このため、塩尻峠は、実にハイペースな流れとなっている。
登りに登坂車線が整備されていることで、
遅い車は、皆、左側の登坂車線へとよけてしまう。
その結果、
右側の走行車線には速い車ばかりが集まり、
100キロオーバーの速さで峠を駆け上ってゆく。

塩尻峠を、
ひとことでいえば、
「ほぼすべてのドライバーが、走り屋になる峠」
といえる。

昔のイチコクならば、1300CCのNA車ごときは、登坂車線によけていなくては、
200キロオーバーのハイパワーターボにどつかれてしまうが、
塩尻峠は、そこまででは、ない。
しかし、
スカイラインやレガシィ、レクサスなど、登坂が得意な車両は、130キロ程度で登ってゆく。
また、
下りのペースも早い。
トラックなどの編隊がなければ、
110~120くらいで駆け下りるのが、ごく普通である。
また、カーブの程度も、
注意深く振ってゆけば、
ノーマルの脚でもその程度の速度で下ることが可能なものとなっている。

それと、
塩尻峠や、
登坂車線に関連して、
今思っている、
正直な反省・・・汗。

「そうそう。
塩尻峠とか、イチコク(国道1号箱根峠)とかみたいに、
登坂車線があって、
GT-Rとか、スープラとか、
バァーーーーッとフルパワーで、
タービンの音キュィィィィィィンって響かせて、
全っ力ぅで駆け上がれる場所が、
走り屋にとっての、峠!
アンタがメインテーマで扱ってる、
つづら折れだの、
ヘアピンだの、
なーんてのは、
ハイキングとかの道!
それは、普通の、ドライブ!
クルマの性能100%出してナンボの、走り屋の峠じゃ、ありませーーーーーん」
と、
いうような「ご指摘」を、
受けてしまいそうで、
最近、
何とも心苦しい。

https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/17688992/
より。



私は、
踏み込みました。
ブースト圧を上げて、
踏み込んだのです。
そして、ものの見事にタービンブローしますた。

エボⅨ(えぼないん)は実に傑作だ。
峠最強のマシンはエボⅨと言って何らの齟齬もない。
エボⅨでは、
ランエボに搭載されるエンジンとして初の連続可変バルブタイミング機構MIVECが採用された。
その結果、
最大トルク(GSR=40.8kgm、RS>=41.5kgm)発生回転数がエボVIII MRの3500rpmから3000rpmに下がった。
また、
エボⅨから、
ターボのコンプレッサーハウジングを変更、
コンプレッサーホイールにマグネシウム合金を(GSRではオプションとして)採用し、従来のアルミニウム合金よりもレスポンス向上を図った。
その結果、低回転域のトルクアップ及びトルクバンド幅の増大と高回転域でのレスポンスが向上した。

私のエボⅨはGSRだが、
オプションのマグネシウムターボを搭載している。
コイツのレスポンスはダテじゃない。

某峠道の登り区間には、
登坂車線が整備されている。
ここを全力に駆け上がることが、
オプションのマグネシウムターボを最大限に活用して、
一気に駆け上がる。
脳髄が僅かに後方にズレる事で、視界は、歪む。
これこそ、
男にとっての、「全力坂」だ。
男で、
しかもハイパワーターボカーのみに与えられた、
本物の全力坂だ。

さあ、
今日ももうすぐ、
あの登坂車線区間になる。
今日はいつもより、ターボブースト圧を上げていこう。
いつもより多くのブースト圧をかけることで、
オプションのマグネシウムターボがいつも以上の実力を発揮するのだ。

登坂車線区間。
ターボブースト圧を引き上げる。
いつもより多くのブースト圧が、
オプションのマグネシウムターボに加圧され、
オプションのマグネシウムターボが、いつも以上の性能を発揮する。

登坂車線に車体半分だけ差し入れ、
「全力坂」の始まりだ。
エンジン回転数はわずかに3000回転にして、
暴力的な加速が僕の脳髄を襲う。
オプションのマグネシウムターボのとてつもないレスポンス。
オプションのマグネシウムターボの効果によって、
僕の視界はあっという間に歪み、
僕のエボⅨの、
キュィィィィィィィィィィィィィィという、
オプションのマグネシウムターボの風車音が、
山一面にこだまする。

僕の視界は、
歪んでいる。
僕のエボⅨが急速に坂を駆けている。
オプションのマグネシウムターボの効果は最高だ!
風車音が山一面にこだましている。

キュィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィン♪



ポン!




http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E8%8F%B1%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%A8%E3%83%9C%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
より。

他に、
某ランエボ関連の書籍、
いわゆる「読者モデル」の方の、「体験談」より、創作。
Posted at 2010/04/16 03:18:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 走り(技研・伝説・魂) | 日記

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