
←この画像は、3巻、P48より。
「真っ直ぐ行くと高尾」というカンジから、47号線、高尾街道系統を走っているように思うのだが、「右へ行くと、元八王子、左へ行くと相原」って、この位置関係・・・おかしい?
実のところ、『オーバーレブ!』に出てくる、この種の「ステージの手がかり」は、よくよく検討すると、何か、おかしいのだ。「ステージの流れ方」も、何か、おかしい。
たぶん、意図的に、違えてある。
とにかく、3巻の走りのメインステージは、
「峠」≒「横山峠」≒「大垂水峠」であるといえよう。
では、話を見ていくと、
二巻末尾から、三巻前半部で描かれた48時間未満。
このわずかな時間が、涼子氏に訪れた大きな転機となる。
2巻末尾から3巻冒頭。
家を飛び出して、「アブナイ先輩←サワコ氏」のもとに転がり込んだ涼子氏だが、
やはり、そこにはいられない状況になる。
(あのサワコ氏のお相手だが、「ロン毛系の男性」なのだが、「ツタヤ店長」っぽくないのが、気になる。一妻多夫系か?)
そのすぐ後、
未明。
横山峠?=大垂水峠?で、
「走る小姑←アイカ氏」に遭遇。
それにしても、この「遭遇」する停車帯・・・こんな形の停車帯・・・、
あの峠の上の方に、
あったか???
とまあ、アイカ氏、
「手打ちうどん ごん太」の駐車場にて、MR2を回す。
この、「ごん太」の駐車場は、後々、たくさん登場することになるが、
この場所は、東京側に、別の名の店で実在する。
それにしても、アイカ氏・・・既に「プロ」の「アタッカー」レベルではないか!!!
これほどの短時間で、始めて乗った車両の限界機動力を、一瞬にして見抜くなんて・・・。
「走り屋」なんてもんじゃ・・・ない。
で、「講義」が終わって、
やっぱり「あの停車帯」で別れる。(P38)
この停車帯近辺がなぁ・・・。
ひょっとして、ココ、別の峠か??、
まさか、
国道20号がルート変更されているのか???
そして、
同じ日の夕方にカーチェイス。(画像はその場面。)
「ああっ、あいつら峠に逃げ込む気だ・・・」
そして、
「昨夜のカンバン・・・」
つまり、再び、横山峠(大垂水峠)。
でも、相模原近辺からカーチェイスで大垂水って・・・、無理があるような・・・。
そして、涼子氏らの転機。
「立川荘」の住人となる。
ほー・・・立川氏の「副業?」は、私と同じなのかー・・・汗。
でも、立川氏のお家の方が、桁違いの資産家である。
「相模アドベンチャーランド」のオーナー。
(↑コレって、「相模湖レイク・・・」、正式名称、何だっけな? 忘れました。汗)
ここで、
「クラッチレスシフト」などのドラテク修行が始まった、
三巻後半の頃・・・。
涼子氏に関して、「ドロボーども」がデタラメな話をしたことを発端に、浮かび上がった・・・、
「音速の美少女」の噂!
なんでも、「勝ったら、ヤラせてくれるらしい」と。
そういうわけで、
涼子氏らが、駐車場で必死に修行に励んでいる頃、大垂水峠は加熱していた。
しかし、
この本では、当然っちゃ当然の流れとして、サワコ氏が、「ホンモノ」になってしまう。
で、
最終的には、
セリカ乗りの「斜乱球(シャランキュー)のアタマ」と戦うことになる。
サワコ氏の「感性ドリフト」で「シャランキュウ」のチームリーダーに勝利。
サワコは本物の「音速の美少女」を倒すまで、この調子でいくだろーから・・・
ところで本物ってホントにいんの?
わからねぇ・・・
とのことだが・・・、
一言。
既にサワコ氏が、本物になっている!!
でも、とにかく、3巻の走りのメインステージは、
「峠」≒「横山峠」≒「大垂水峠」であるらしい。
とまあ、詳しくは、
あと未読の方は、是非、
『オーバーレブ!』第3巻をお読みになって下さいませ。
(殆んど、本の宣伝ですな。このカテゴリーは・・・汗)
Posted at 2010/03/22 23:05:42 | |
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甲州街道Ⅱ(『オーバー・レブ!』書評) | 日記