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猛走峠のブログ一覧

2009年10月30日 イイね!

ロングツーリングの考察+宮が瀬北原→秦野(ヤビツ峠)

ロングツーリングの考察+宮が瀬北原→秦野(ヤビツ峠)今日もまずは、ツーリングレポートのまとめから入る。

誤謬の訂正(追加)から。高速代金が抜けていた。
15:34 73290km 大竹ICから高速に乗る。
     [自宅から957km、神戸から347km]
18:50 73552km 博多駅東ICを出る。(\6150)
福岡着。[自宅から1219km、神戸から609km]
こうしておいた方がよかろう。

ガソリンについては、9回、177.81ℓ、\22,142を注ぎ込み、往復2499kmの走行をした。
また、高速道路の代金を総計すると、\23,800であった。

ガソリン代(\22,142)+高速代(\23,800)=\45,942
さらにここに、
往路の神戸宿泊と復路の名古屋宿泊を
(計\7900←ビジネスホテルの格安プラン使用なので、まともな宿泊と睡眠を求めるならこれ以上削減不可だと思う)
足し合わせると、
東京⇔福岡の交通費は往復で\53,842ということになる。
片道平均\26,921ということになるので、
たぶん、「節約」にはなっていないと思う。

つまり「自己満足」を求めてロングツーリングに出向いたようなものだ。
まあ、出かける前から、それはわかっていたことではあるのだけれども。


さて、ヤビツ峠について。
宮が瀬北原を出ると、少しだけ道幅の広いところが続く。
オレンジのセンターラインがあり、それなりのカーブが続く。
ここが、
ドリフトのソリスト達がいたのではないか、
落ち葉拾いをしていたのではないか、
とされるエリアだ。

そこからさらに奥にいくと、川沿いの谷の中を通るようになる。
勾配は少ないが、道は細く、路面は荒れている。
すれ違いにも困るほど細いし、60kmも出せば跳ね上がってしまうほどに荒れている。
まさに、「いつでも停止・すれ違いを行えるような速域」でなければ走れない。
道は徐々に登り、広くなってゆく。

この辺だと、人家や集落などがまばらにある。
そういうところに限って、シカがよくいる。(今日の画像。)
道端の柔らかい新芽を食べていたり、庭先の果実を食べていたり、場合によっては、道路の真ん中を占拠していたり。
こういう場合、
エンジンを吹かして大音響を立てる、
パッシングする、
クラクションを鳴らす、
などの行為で道から退けるようにするのだが・・・、
ヤビツ峠のシカは、他の峠のシカに比べると、「教育」の「やりがい」がある。
(ココの連中は、子鹿率が高いからか、少し、バカな部類に入るが・・・)
場所によっては、うざったそうに少し退くだけ、とか、そういう、ふてぶてしい態度をとる地域もある。
ここのシカは、煽り立てると「逃げる」習慣がある。
ただ、道の脇にサッと逃げればいいものを、
わざわざ車の進行方向に、こちらに背を向けて走っていく、妙な習慣がある。
なので、ホーンを鳴らしつつ、エンジンを吹かし、ジグザグ走行で追い立てる。
「オラオラー。とっとと道あけやがれー。道あけねーとー轢いちゃうぞー」
そう言いつつ、シカたちのケツにベタ付けして煽りながら、200メートルくらい、追いたて走行する。
シカが道を走るより、車が道を走る速度の方が速い、そう思わせることが重要で、
シカどもはそれに気づいたあたりで、道の横の森に走っていく。
邪魔者が退いたところで、間髪入れず、アクセルを全開まで踏み込む。
上り勾配。

この辺まで来ると、クルマの感触も変わっている。
「パワステが暖まる?」せいか、ハンドルは力を加えずともクルクルと回る。
アクセルも柔らかくなる。
ブレーキも、
タイヤも、
クルマの全てが柔らかくなって、
車の全身がトロける感触になっていることに気づく。
クルマの旋回性能が上がっている?
旋回することを嫌がらないクルマになっている。

ヤビツ峠の頂上に達する。
ここまでが裏ヤビツだ。


そして、ここから先が表ヤビツ。

一瞬、左手に夜景を見る。
坂を駆け下りる。
カーブは180度近い旋回。
まず左回り。
夜景は右手方向に来るが、もう見えない。
神奈川エリアに多いカーブの形だ。
自分は「すり鉢状のカーブ」と呼んでいる。
要は、コーナリングと、斜面が同時にある。

ネジの螺旋というか、
しかもそれが、一定ペースでないからタチが悪い。
たぶん、クルマを「巻き込むようにコーナリングする」のが正解なんだと思うけれども、
ドリフトならば、内側に食いつくようにするんだろうか?
ただ、そうすると、車体アウト側に逆バンクの角度がついてしまう気が。
とにかく、感覚でいうと、「ドン」と落ちるように、
コーナリング+ダウンヒルしているカーブなのだ。

こういうカーブが、神奈川エリアには、とにかく、凄く多い。
誰か、同じ人物が道づくりを企画or施工したのだろうか?

とはいえ、『頭文字D』のコミックで、チーム「246」との対戦が行われたのは、このセクションである。
また、「30分切り」のタイムも、
ここを、あの作品のような速度で駆け下りなければ出せないだろう。
そうはいっても、あの作品で、対戦相手は、
(たしかロードスターだった気がするが、)
どうなっただろう。
たしか、GTウイングが破損したことがきっかけで、車両のバランスが崩れ、スピンアウトしたのではなかったか?

あの作品は、所詮、フィクションである。
とはいえ、しげの氏なりに、このステージの「リスクの高さ」を考えた上での「オチ」だったのではなかろうか。
「すり鉢状カーブ」については、自分が写真をアップしようとも思うが、何より、しげの師のコミックスの、246との戦いの部分の描画が、こうしたカーブの雰囲気が物凄く出ているように思う。

そうこうして、スピードレンジが上がったところで、
市街地区間に入り、デイリーヤマザキがすぐに見えてくる。
ここで、しばし休息する。
Posted at 2009/10/30 01:39:30 | コメント(0) | トラックバック(1) | 宮ヶ瀬 | 日記

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