
←オービス。オービス (ORBIS) はラテン語で「眼」を意味する言葉。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9
より。
時津風部屋は、東京都墨田区で、「名古屋」は、「事件が起きた場所」です。
従って、
一審(地裁)と二審(高裁)は、
事件が起きた場所の名古屋で刑事裁判が行われました。
この、「裁判所管轄」の話は、
前にも一度、
チョロッと出てきてはいるんですが(「エリカ様」の話のところで)、それについては、また、後日、語りましょう。
と、前回の名環のカテゴリーに書きました。
「エリカ様」の話では、
「スペインに事務所をつくりました~♪」
ということで、
「トラブル・裁判についてはスペイン法に準拠するものとする」
という話。
この「トラブル」というのが、日本で発生した場合、
現在の制度では、
「何故にそこで、スペインが出てくる???」
という話になろう、ということ。
たぶん、スペインの裁判所からは棄却されるのでは???
それと、
「名環」のカテゴリーでの「俺」の語り。
だから、
こういう「有形力」の話は、どこまでいっても「有形力」でしかあり得ないのだ。
以前、名古屋環状の4車線区間で(←実際には3車線区間だったか・・・汗)、
当時乗っていた車が、160キロしか出ないから、
当然、300キロ出るわけがないし、
180キロリミッターにも当たらなかった、
とか、
そういう個人的経験談は、
今のところは、置いておくとして、
という話。
これについては、
あの名環の3車線区間の、丁度真ん中あたりには、オービスがあります!!
で、
「300キロ出していたーーーー」
として、オービスによって、
「カシャ!!」
と記念撮影(笑)が行われた場合、
「呼び出し状」が来ると思われ・・・、
しかもその裁判所所在地は、原則として名古屋になるであろう、という話なのです。
すなわち、
現在において、「裁判所の場所」を決めるのは、「トラブルのあった場所」となるのが大原則なのです。
それと、
「エリカ様」の話で、
「スペインに事務所をつくりました~♪」
ということで、
「トラブル・裁判についてはスペイン法に準拠するものとする」
という「約定」に「合意」した場合どうなのか?
というコトですが、
そもそも、
「スペインに事務所をつくりました~♪」
というのが、
スペインでの活動ではなく、
日本人が日本で活動するというのに、
わざわざスペインの法に準拠して事務所をつくり、
「トラブル・裁判についてはスペイン法に準拠するものとする」
というのが、実際問題、通るのか?
というなら、
たぶん・・・、
通らない、と思う、ってコトです。(このへんの組み合わせの話は、それこそ、国際私法の実務家とか理論家の方に聞かないとわかりませんね汗)
一応、
現在の慣行は、トラブルが生じた場合の裁判所所在地は、トラブル発生場所ということになっているようです。国際的にも。
日本国内に限定しても、
名古屋で事件を起こした時津風部屋は、名古屋で刑事裁判ゆにかけられることとなったのです。
また、
あの名環の3車線区間の、丁度真ん中あたりには、オービスによって、
「300キロ出していたーーーー」として、
「カシャ!!」
と記念撮影(笑)された「俺」に対しても、
「呼び出し状」は愛知県警からくると思われるのです。
だからして、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9
に記されているような「問題点」に対して、「抗議」しようというなら、その管轄地に再度出向いて争わねばならない?
という問題が生ずるのです。
この論点に関しては、「旅先でオービスに撮られて~」というコーナーが、様々な本にでていたはずなので、時間を見つけて、
少し読み直してみますかね。
Posted at 2010/05/10 23:38:29 | |
トラックバック(0) |
環状Ⅳ(名環) | 日記