
この記事は、
無責任な人達が生んだ悲劇・・・(動物嫌いな方は見ないで)について書いています。
←秋が瀬公園のとある駐車場。かつては「ジムカーナ場」とも「ミニサーキット」とも呼ばれていた。
まず、「今日のニュース」の「備忘録」をしておきます。
今日は、「初の判例」が二つも出てきました。
①「龍神スカイライン」の件。本ブログに既出https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/17178326/
2010年03月07日「RIDER OF THE SKY」にて。
②「不同意堕胎罪」(刑法29章216条)が、「始めて認定・適用されるであろう」と報道された件。
このブログにはたぶん、未出。
①、②これらについては、後日、書きましょうか。
それと、「あっという間」だったので、ずっと書き忘れてましたが、
刑訴法がこの間改正されて、殺人罪の公訴時効が変更になったことです。
「即日施行」という異例さ。「歴史的な変更」と、法学者の方々は一般論としておっしゃるみたいなので、忘れずに、書いておきます。
後日、ブログで書くかどうかは、不明。
前回、加藤氏と猫へのえさやり事件判決について記事を引用して書きましたので、そのつづきです。
みんカラのブロガーの方でもこの件を話題に書いておられる方がいたので、以下に、引用させて頂きます。
当たり前の判決ですよね。東京地裁立川支部の判決は全くもって妥当です!
僕も野良猫の被害者ですから、訴えを起こした住民の方々のお気持ちはよ~くわかります。
野良猫ってホント迷惑ですからねー
世の中には、野良猫から大切なモノや家族を傷つけられたり、庭や軒下等々への糞尿被害を被っても「動物愛護」とやらを声高に叫んで、 わけわからない
いちゃもんを、しつこく付けてくる奴
がいますが、そういう奴は、ごく少数派で非常識であるというコトがこれでよ~くわかりました!
動物愛護を叫ぶ奴って、農家の方が丹精こめて作った農作物を荒らす猿・イノシシに対してや、
人里に下りてきて人を襲う熊に対して反撃しても、「動物虐待だぁ」とか言ってきっと責めるんでしょうね。
バカの一つ覚えですかね!」
https://minkara.carview.co.jp/userid/596086/blog/18108300/
より引用させていただきました。
↑
なるほど。
私の居住地も、管轄裁判所は東京地裁立川支部だと思います。いわゆる多摩地区です。
で、同じく多摩地区に住む者としての私見は、東京地裁立川支部の判決は妥当だと思います。
加藤氏の行動は一理あれども、「場をわきまえていない」「住宅事情をぜんっぜん考慮していない」というのが、正確なところではないかな、と。この地域に住む者としての私見はそんなカンジです。
一方で、
こういった意見も存在します。
「苦情を言う方々に率直に思う事は・・・・なんて冷たい人達なんだと・・・
もっと他に解決方法を見出せないのでしょうか?
里親を探してあげるとか、無理でもそういう方向にならないんですかね><
動物嫌いな人達は、野良猫なんかどうなってもいいと思うんでしょうが・・・
この加藤さんも全く悪くないとは思いませんが、、、元を正せば
無責任な元飼い主に問題あり!
その輩達が動物を安易に飼い、飽きたら物の様に捨てる。
これはその輩達が招いた悲劇そのものだと思います!
毎回思う事がもう一つありました・・・
超大金持ちだったら家無き子達の楽園を作って、捨て猫や捨て犬を全部引き取ってやるのに・・・などと><」
https://minkara.carview.co.jp/userid/294797/blog/11430015/
より。
↑
なるほど。こういう考え方もありうるでしょう。「根源的」には、捨て猫する人が無責任、というのもそうでしょうし、
現在の東京の「貧弱な都市環境・住宅事情」では、
「ネコにはネコの道がある」「息を引き取るときはどこかへひっそりと消えていく」という、ネコの「自由な生態」を受容できるだけの豊かさはないのが現実だな、と思います。
東京圏の住宅地は、ヒトも動物も、拘束された生態にあるのが大抵なのです。
「今の東京圏に、ネコなどという自由な生き物は馴染まない。それが現実」
↑コレは猫を飼っていた「経験者」である私の家族の考えです。
しかし、
「毎回思う事がもう一つありました・・・
超大金持ちだったら家無き子達の楽園を作って、捨て猫や捨て犬を全部引き取ってやるのに・・・などと><」https://minkara.carview.co.jp/userid/294797/blog/11430015/
↑コレは・・・、日本には、そういう長者様が足りないのです。
「みんな、六本木ヒルズに集まってビジネスやろうよー!」
「六本木ヒルズは悪の巣窟だの、ろくでもない企業が多いだの言われてるけど、そうじゃない!勢いがある!企業家のみんな!六本木ヒルズに集まろう!六本木ヒルズに住もう!」(主にホリエさんが主張。未だに・・・汗。)
↑コレって・・・「トキワ荘」とまーーーーったく同じ考え方・発想では・・・汗。
「六本木ヒルズ≒トキワ荘の拡大版???・・・汗」
まさに今の日本では、
「カネを得たので、島一個買って、日本中の捨て猫(捨て犬)を全部引き取って、猫(犬)天国創ってみっか~♪」
所得が「二極化」して、
貧困層も増えたけど、
ケタ違いの富裕層も増えているという。
なのに、そういう「発想」は「貧困」状態なんですよねー。
既成の既にメジャーな高級ブランドを買い集めたり、
既成の大きな価値・ステイタスシンボルを我が物にすることに腐心していたりする「富裕層」。これを「創造力の貧困」と言わずして何というのだろうか・・・汗。
こんなことだから、「下流喰い」(注)の社会になっているんではなかろうか。
(注)須田慎一郎『下流喰い』2006年ちくま新書
それはそうと、
「ま、言ってみれば、(猫は)友達のようなものですから」
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00177221.html
と表記されていたが、
インタビューには、
「(猫は)家族ですから」と答えていたような気が。
この点は、また次回以降、書きましょうかね。
それと、
忘れないうちに書いておきますが、
この「一審で妥当判決が出た」としても、
今日現在、裁判は係争中であるし、
何より困ったことが、
加藤名人は「餌やりは続ける」と言ってるんです。
つまりこの件は、なーーーーんにも解決していないんです汗。
このことだけは、どうかお察し下さい。
(私は当事者ではありませんが、同じくこの地域に住む者の、一般論として)
さて、
秋が瀬公園には公園内を長い直線道路が走っており、その左右には大小の駐車場が存在する。
中でも、通称「ジムカーナ場」と呼ばれた駐車場がある。(今日の画像参照。)
現在ここはミュージシャンの練習場としての方が有名だろうか。
また、猫たちがよく集まるのもこの場所(画像、置くの付近)。
ここは旋回訓練に適していた。
たまたま誰もいなくなった、とある昼下がり。
楕円軌道をひたすら繰返す。
即席のミニサーキットだ。
そうしているとそこには、「観客」が集まってきた。