
この記事は、
ガソリン高について書いています。
で、
好況⇔不況
物価高⇔物価安
インフレ(inflation) ⇔デフレ(deflation)
って、
日本語で経済学をすこしかじった人間からすると、
「景気循環」と
「物価の上下動」
を区別していないのではないか、と。
(「景気循環」と「物価の上下動」は一般的では関係しているとされていますが、はっきり言って、ぜんぜん違うというのが経済学の常識ではありますよね・・・汗)
っていう昨日のブログの経済ネタの続きです。
このまえ、
「今、デフレが進んでいます。物価指数が下がっています。ここは生鮮食料品を売るお店。トマトがなんと・・・、人参も・・・」
というテレビ報道がされていたんですが、
この報道のやり方は、「ヒドイな」ってのが率直な感想でした。
基礎消費(専門用語)に関わるもの、特に食料品とかは、物価の上下動と景気との因果関係は希薄なんです。特に野菜の値段なんて、豊作・凶作ってのが価格変動の主要因ですからね」
というふうに、私は習ったんですがねぇ。
基本的に、ガソリンも同じ。原油の値段に影響されるわけですな。
そもそも、
「景気の浮き沈みで、ガソリン価格も食料品物価も変わる」
ってんなら、深刻な経済問題は、ほとんど起きないでしょう。
だから、率直な感想としては、
「あのテレビ報道は、ヒドイ」
まあ、詳しく言うと、
「実態面」では、
「ガソリンが高い!野菜が高い!デフレってどこだ!」みたいな話。
それと、「理論面」では、
「基礎消費に関わるもの、特に食料品とかは、物価の上下動と景気との因果関係は希薄。特に野菜の値段なんて、豊作・凶作ってのが価格変動の主要因」
で、
「実態面」も反映してない?+「理論面」も不適切な場面
⇒「このテレビ報道は、ヒドイ」
「理論とは違うけど、これが現実だな」
「理論的にはそうだけど、実態をきちんとしらべてないよねー」
↑許容されるのは、ココまでじゃないだろうか?
「実感として、おかしい」+「理論的にもおかしい」
それって、あんまりだと思う。
ま、
「このブログこそ、他を批判できる資格なんてないぞーーー。インチキなことたーーーーくさん書きやがってーーーー」
という非難を受けないでもない。
さて、
再びこの公園の駐車場にやってきて旋回機動を行う。
借りた新しいクルマを返却し、自分のクルマで再び旋回機動を行う。
この時点までに、
俺のクルマはアルミホイール+ミシュラン製のハイグリップタイヤを装着していた。
しかし、それではハンドルフィーリングも全くかわる。
だからわざわざ、
鉄ちんのノーマルホイールを物置から取り出し、タイヤ販売店に持ち込む。
鉄ちんホイールにはボロクソタイヤが付いていたので、2本は外してもらう。
借りたクルマから取り外したタイヤが2本あった。
それを手持ちの鉄ちんホイールに組み付けしてもらう。サイドウォールはロゴが消えていたが、トレッド面はまだ充分に使用可能なので、いけるだろう。
フロントの2本だけだが、コレで少し走れるはずだ。
とにかく、昨日まで借りていたクルマとの「違い」を体感してみたかった。
鉄ちんホイール+ノーマルタイヤ。
条件は同じだ。
再びこの公園の駐車場にやってきて旋回機動を行う。
ブレーキでターンイン。
ステアリングをクルクル回す。
昨日まで借りていたクルマに比べて相対的に回りにくい。
旋回半径が膨らむ。
しかし、コツがある。
ブレーキでターンイン。
そのとき5センチくらい、ハンドルを切る。
予備動作をつける。
そして、ハンドルを切り増す。
急速に頭を振って、昨日までのクルマと負けず劣らずクルっと回る。
そう、
コレが違うのだ。
昨日までのクルマは頭が軽いせいか、
ただ単調に回るしかない。
俺のクルマは、頭が重い弊害もあるだろう。しかし、そのことから発生する動き方は極めて魅力的だ。
Posted at 2010/05/26 00:00:10 | |
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