
この記事は、
大鶴義丹「湾岸最速バトル-スカイライン伝説」インタビューについて書いています。
まず、ちょっとした記事の引用。
「11年連続で減少中!?
かつての若者はなぜ暴走族に憧れた?」
2010.04.06
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20100406-00001978-r25
より。
近ごろ、あまり暴走族の爆音って聞かないですよね? 事実、今年2月の警察庁発表によると、昨年1年間に全国の警察が把握した暴走族の構成員は1万454人で前年比約1割減り、11年連続の減少だという。なぜ暴走族は年々減っているのか? 暴走族の興亡の歴史について、関西学院大学教授で『ヤンキー進化論』の著者・難波功士さんに聞いた。
「1950年代、暴走族のルーツが誕生。バイクで車をジグザグに追い越す遊びに熱中し、騒音をまき散らした彼らは、カミナリ族と呼ばれました。大卒初任給1万円の当時、バイクは約16万円もしたため、若者の間では裕福な家庭の子だけが手にでき、ゆえにカミナリ族に憧れる若者は非常に多かったのです。ところがその後、徐々にバイクの値段が下がり、普通の若者にも手が届くようになると、カミナリ族の第二世代といえる暴走族が増加。当時、政府が進めた整備計画のおかげで道路が走りやすくなったことも追い風になり、1970年代暴走族は全盛期を迎えたんです」
ところが皮肉なもので、時代が進み、さらにバイクを手に入れやすくなると、今度は安くなったことが逆に作用するようになったという。
「1980年ごろになると、『バイク持ち=裕福な家庭の子』というイメージは消滅。若者の憧れの対象がサーファーやダンサーなど多様化したこともあり、暴走族をカッコいいと考える若者は減っていきました。もちろん今も、若者はマンガやドラマなどのなかで、誇張表現された“暴走族”に触れることはあります。『友情』『バトル』『成長』などのテーマを表現しやすい暴走族は、若者向け作品では格好のモチーフですから。ただ、そんな彼らに親しみは湧くけれど、実際になりたいかと問われれば、若者はNOと答える時代になったのです」
一方で、数は減ったけれど依然、“暴走族”という存在に熱い思いを抱き続けるかつての若者世代も一部に根強く残っている模様。ここ半年だけでも40~50代の男性が暴走行為で逮捕される事件が数件。若者たちの暴走族離れにより結果的に暴走族の高齢化が進むという構図になっているんでしょうね。(伊藤 裕/GRINGO&Co.)
で、
「暴走族」か?「走り屋」か?
という論点では、
『ナニワトモアレ』には、
「ここ(大阪環状線)では、暴走族より走り屋の方が地位が上なんやー」
というセリフが出てくるけれども、
「環状族(阪神高速環状線部隊)」が走り屋なのか?
については、
南勝久氏自体が、「走り屋というより、暴走族だった」という趣旨のことを書いておられたような気がするので、何とも微妙。
さて、
ここからは、「爆走族」の話。笑。
「高高速域の伸びは、多少の重さもさほど問題にならない。
むしろスカイラインのようなロング・ホイールベースがいい」
「ああ、だから、高高速域にはスカイライン系がイイって、昔、よしのり先生が同じこと言ってた」
「よしのり先生か・・・。
懐かしいな。早咲きの天才と言われたR32GT―R使いだね。
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/17424487/
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/16069216/
より。
とまあ、昨日から、『湾岸最速バトル』について話してます。
これは、そのサブタイトルにもあるとおり、「スカイライン伝説」なのですがね。
この「鉄仮面」は、GT-R「復活」以前は、結構もてはやされていたらしく、
「オイラの同級生のぼんぼんに鉄仮面乗ってたのがいたのね。
“うおー、鉄仮面乗ってるよー”
って、すげー注目の的だったのね」
という趣旨の話を聞いたことがあるので、
まあ、
・・・そういうことなのでしょう。
にしても、
その映画のラスト近辺で、
(ボディーが歪んだためか、ステアリングがガタガタ。安定しなくなる)
「とうとう・・・、コイツも終わりらしい」
という場面があるので・・・、
あの鉄仮面は、
いよいよ湾岸引退ってわけですな。
それと、
「チューニング界では有名なショップが総出演している点もマニア心をくすぐる」
という紹介文の、
「総出演」って・・・、
「トップシークレット」以外に、出てたっけ???
ま、わたしが知らないだけ、ってことにしておきましょうかね。
Posted at 2010/06/13 23:52:00 | |
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宮ヶ瀬Ⅱ(『走り屋ゼロ』論評など) | 日記