
この記事は、
「乗って分かったEVの天敵は「遠出」「大雨」「寒い朝」」(日経トレンディネット)/気になるWeb記事。について書いています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110104-00000015-mycomj-sci
「電気自動車は寒い日が要注意? 気温に左右される走行距離」1月4日(火)11時10分配信
2010年は量産型の電気自動車の市販が本格的に開始された年になった。三菱自動車工業のi-MiEV、日産自動車のリーフなどだ。日産のリーフは日本のみならず米国でも販売が開始されており、海外のニュースで取り上げられることも多い。既存の自動車と比較するとまだ割高ではあるが、それでもかなり価格は下がってきている。
GigaOMにそんな電気自動車に関する興味深い記事が掲載されている。米国の東部はここ数日間、発達した低気圧の影響で大雪にみまわれ交通機関が影響を受けているが、こうした天候の中で電気自動車の走行距離はどうなるだろうかという内容になっている。
説明によれば、電気自動車に搭載されているバッテリーは気温の影響を受けるという。通常気温での走行距離仕様値が100マイルであっても、寒冷気温では走行距離が短くなり40マイルになることもあるという。逆に高温でも影響を受け、暑くなりすぎれば動作しなくなるようだ。バッテリーの温度管理を実施することで安定した走行距離を実現できるようだが、その場合には車両の価格が割増になるという。
電気自動車が自動車全体の中で割合を伸ばすにはまだ十年単位での時間がかかるとみられているが、環境技術への注目もあって、向こう数十年の間で内燃機関型自動車から電気自動車へ移行していくことになるだろうという見方をする向きが多い。普及するまでにはこうした問題はひとつひとつ解決することになるとみられるが、気温の影響で走行距離が大きくかわるというのは発展する技術の途中経過として興味深い。
(後藤大地)[マイコミジャーナル]
私見。
「電池類・バッテリー等は寒い方が性能が上がる」
と聞いたような気がする。
たしか、以前見たテレビ番組で、雪山で遭難して、携帯電話で助けを求める。
必死に通話。
バッテリー上がり、
バッテリーを雪中に入れて冷却。
少々充電される、
という場面がやっていた。
詰まるところ、「バッテリー類は、異様に寒い方が、性能は上がる?」という。
コレ、記憶違いじゃないと思うのだが。
ま・・・いずれ、「電気自動車は寒い日が要注意? 気温に左右される走行距離」の話は、回答が出るだろう。
赤道や中東で使われる場合と、北欧などで使われる場合、
どっちがバッテリー消費量が激しいか?
量産・普及がおのずと答えをだすだろう。
・・・まっ、でも、常識で考えて(引用の記事を読んでる時点で)、
「どっちもダメ」でしょうけどね。
だって、
暑い⇒冷房フルパワー運転で使用
寒い⇒暖房フルパワー運転で使用
というのが一般的でしょうからね。
仮に、「バッテリー類は、異様に寒い方が、性能は上がる」としても、
寒い
⇒暖房フルパワー運転で使用
⇒「通常気温での走行距離仕様値が100マイルであっても、寒冷気温では走行距離が短くなり40マイルになることもあるという」
って話になりますからね。
(引用記事は、寒い⇒バッテリーの性能そものものが低下する、という書き方ですけどね。)
結局のところ・・・、
「温帯の温度域が人の活動が最も活発である」
という、たしか、地理の教科書に出ていたような条件が、機械にも妥当する、
ってとこですかネ。
Posted at 2011/01/05 00:51:44 | |
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Interstate Highway | 日記