この記事は、
プチブームについて書いています。
漫画『ナニワトモアレ』では、脚ガチガチに固めて、車高ベタベタに落としてるもんで、
土嚢みたいの踏んづけたらもう、
ドお―のぉ―ってカンジに宙を舞って、大クラッシュ・・・ハジメさんお亡くなりになってしまわれますが、
このブログで出てくるクラウン×5台は、
どノーマル仕様なんで、
土嚢みたいの踏んづけたって、へっちゃらです。
どノー プロブレム♪
(速度出てれば、壊れるでしょうけどね)
で、どノーマル仕様だからクラッシュしないかって?
とんでもない。
1月1日未明に缶コーヒーを飲み終わった私の雄叫びの後、
5両のクラウンが初日の出を目指して走っていた。
たしかにイイ感じに走っていた。しかし、それが調子に乗らせるきっかけとなったのか?
「未熟である」ということは、時として、無自覚に、突拍子もない行為に駆り立てたりするものだ。
勿論、先達の背中に、知識・技能・経験等に裏打ちされた「統率力」が現れていたなら、
「そういう気」が起こらないのは、勿論のことだ。
しかし、あの頃、先頭を走る私のリヤには、無知と驕慢によって形成された、根拠のない自信とプライドがありありと見えていたに違いなかった。
そこで、右列・3台目(最後列)の奴が、右列2台目の奴のリヤに車体を寄せた。
「ターッチ♪」
といってヘラヘラしながら、
フロントをコツンと、前走車のリヤバンパーに当てたのだ。
□ □
進行方向⇒
□ → □ □=私
「ターッチ♪(コツン。)」
すると、ケツに当てられた右列2台目の奴は、
ビックリして、左にブレた。
そのとき、左隣の奴の右側面に接触したのだった。
□ □ 左列
↑左にブレて接触。 進行方向⇒
□→□ 右列□=私
「うわっ。こりゃー。何すんだよー」
あろうことか、右側面に当たられた、やつが、さらにトンデモナイ行動に出る。
“仕返し”したのだ!
このときの走行速度は100キロくらいだろうか?
横から当てた拍子、今度は右側の側壁に車体をヒット。
□ □ 左列
↓「仕返しアタック」 進行方向⇒
□ □ 右列 □=私
↓
側壁に接触・破損(第1事故車発生)。
直後を走行していた。「きっかけ」を作った奴は、ビックリして左側によける。
左前方の車両の右後方に、モロに追突。
追突事故(第2、第3事故車発生)
□ □左列 進行方向⇒
↗かわした拍子に追突。
□ □=私
□右列
↓
側壁に接触・破損(第1事故車発生)。
そして、締めくくりに、
左列後方のクルマが、目の前で起こった追突事故をかわすことが出来ずに、
前で追突事故の2台(追突事故した方(最初のターッチ♪ってやった奴)の左後方)にモロに追突した。
追突事故
□→ □□左列 進行方向⇒
さらに追突。 □=私
□=側壁に衝突。停止。
工事現場用の足場を満載にしたトラックが、積荷をバラケタような・・・、
大量の太くて重い鉄パイプが路上にバラけるような音が鳴り響いた。
幸いだったのは、これだけの多重衝突にも関わらず、けが人が出なかったことだった。
・・・これが「俺たち」の「現状」であった。
Posted at 2011/01/07 02:17:18 | |
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環状論 | 日記