この記事は、
間寛平さん アースマラソンゴール!について書いています。
↑はい、この冒頭文の通りでして。
ともあれ、おめでとうございます。
にしても、アースマラソンのサイトはちらっと見てみたんですが、
(改めて言うまでもないんですが、)中華人民共和国に入ってからはやっぱ、早かったですね。
思っていたより、早く戻ってきた・・・、
というのが、私から見ると、率直なところです。
アースマラソンのサイトで、
「(於 中華人民共和国(9月2日くらい???)「この先の国道は全面工事なので、ここからは高速道路(中国国家高速公路網のこと)を走ります」)と言っていたのを見たことがあるんですが。
このとき、「あー、その先が、暴動とか、国道封鎖するほどのマズい事態になってるのか?」とか思ったりしていたんですがね。
(高速道路の路側帯を走っている分には、「政府にとって不都合なところ」はバレないし)
ただ、いつも、「中華人民共和国なる、不正な国が~」とか言ってる私の目からみて、
寛平氏の「冒険旅行」のようなものにとっては、「中華人民共和国でも、独裁国家でも問題はない」というのがまあ、実際だろうな、と。
寛平さんが「捕まった」のは、
たしか、キルギスとタジキスタンではなかったか?と。
むしろ、中華人民共和国に入ってからは、(拘束無く、)順調???に走ることができたようで。
だから、何というか、
監視社会でも、独裁国家でも、
反政府的な活動さえしなければ、
事前予定の道を、ヒトの脚で走っているだけなら、
中華人民共和国でも、キルギスやタジキスタンよりは、「一定の安全」は確保されるのだな、と。
だから、アースマラソンみたいな「冒険旅行」、
一度しか通らない、
同じところに留まるわけではない、
そもそも、帰ってこられる見込みが低い、
というような「冒険」においては、通過国が、
「中華人民共和国」(独裁国家)だって、
まあ、よいのではないか?(←「冒険に対して、マイナスの影響を及ぼす可能性は少ない」という意味)
と思っていたり。
ただ、「継続した商業活動」をやろう、
ということになると、話は別で。
政府の気分次第で、
会社(商人)財産が接種されてしまったり、
翌年からの営業が出来なくなったり、
という問題があるので、不向きなのですがね。
(このブログの目線は、「こっち」・「継続」の方にあるので、中華人民共和国への評価は辛辣にならざるを得ないのですがね)
だから、「中華人民共和国に進出して商売」とかいう場合、
極端には、
「冒険商人」的な本質とならざるをえないんだろうな、ということがチラッと頭に浮かんだり。
(※「冒険商人」・・・大航海時代、ヨーロッパに香辛料をアジアから持ち帰って商売をした事業。そもそも、船の難破等のリスクが高いから「冒険」と呼ばれる。船がアジアから帰ってきて、香辛料を無事輸入出来れば大儲け、船が未帰還なら大損、という博打性をもつ。
当然、事業活動も、船の航海一回ごとに清算・完結される必要性がある(船の未帰還率が高いから)。
21世紀世界で一般的な「会社」(←翌年、また翌年、と事業継続されることを前提としている)とは、正反対の考え方・制度、といえる)
そうそう、
アースマラソンのページの動画に、「中国国家高速公路網」出てきてましたでしょ?
日本やアメリカの高速道路と変わりないでしょ?
同じなんですよ。規格は。
ま、日本式(日英式)ではなく、アメリカ式(欧米式)ですがね。通行方法が。
同じなんですよ。規格は。
別に「中華人民共和国オリジナルの・・・」とかいうわけじゃありません。
ともあれ、寛平氏は、「とんでもない冒険旅行から帰ってきた」、と言えるわけで、
凄いとしか言いようがない。
それと、やはり・・・「西→東」の経路をとったか・・・、という。
何となく。
(ただ、あの道は、「バックパッカーの道として有名だった時期が~」という話も聞いたことはあるので、
「自分の脚で」というのが特異なのであり、道それ自体はけっこうオーソドックス、という話もTVで聞いた気も。
↑いずれにせよ「バックパッカーの道」ってのが、私が生まれるより前の時代のことだったらしいので、あまりよくわからないのですがね・・・汗
(回部の政情が、余計に不安定化したので、一般的には「途絶えた状況」とのことらしいのですが、
「出来ないことはない」のですね・・・))
にしても、41000km自分の脚で・・・ねぇ・・・。
壊れるんじゃ??? なんて思ったり。とにかく、お大事に、ってことしかないです。
ああ・・・私の乗る車は、あの倍以上の距離走っているんだった。
82000km以上。
もうすぐ90000kmか?
どうりで色々と維持らなきゃいけないわけだ。
(この話、寛平さんがまだ中国にいるうちにすべきだったかもしれませんが 汗)
Posted at 2011/01/21 23:44:49 | |
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中国国家高速公路網 | 日記