この記事は、
車と日本語について書いています。
最近の「時流???」を、
モータースポーツ関係者に言わせてもこうなる。
↓
「エコエコエコの、
TNPの、
TPPの、
そういうカンジですからねぇ」
「メーカー的には、モータースポーツも、EVの開発の一部、という位置づけになりましたからね。
ほんとに、今まで通りのガソリン車で、速さを競うってのは、プライペーターの世界になりましたよ」
↑
2011年の日本の人なら、自動車にあんまり興味ない人でも、テレビよく観る人なら、意味がわかる。
しかし、2000年くらいの人なら、自動車メカニックとかでも、言ってることがよくわからないかもしれない。
ただ、それにしても、2000年代も10年経って、
そういう・・・エコエコエコの、TNPの、・・・、
って始まったか?
っていうと、自分は、そうではない、と思う。
元々、日本のシステムってのは、
エコエコエコの、
TNPの、
ってなるようにつくられているのではないか?
と。
まず、
都市部でも、
暖房が自分持ち。
自分で使った分、請求書が来て、その分の代金を支払わねばならない。
何やら、東欧などは、行政が配管して、暖房してるんだって?
つまり、日本はガス代は自分持ち。
水道も。
水道代。
電気も、電気代。
全部自分持ち。
こういう条件下での使用なので、
それぞれの機器類が、すべて、「その道具・器具類の、必要量だけの資源消費量」で設計されているのではないか?
つまり・・・話として、アレだが・・・、
最近の便器は、4ℓくらいで流す水は足りるらしい。節水♪
一方、少し昔のになると、15ℓとか必要だった。
で、この、「15ℓの消費量」が、
「無駄使いだ!10ℓで済ませろ!」と言って、
それをやると、どうなるか?
詰まります・・・汗。
つまり、「そいつ(旧式便器)」が製造された時点では、
スムーズに流すのには、15ℓ必要。
15ℓが必要最低限の量。
「無駄遣い」というなら、「15ℓで済むところが、20ℓ流れる」ということなのだが、
既に、「15ℓ」は必要最低限の量。
「10ℓ」にすると、詰まってしまう。
10ℓの流水量で事足りるようになるには、
次の製品が設計・製造される必要性がある。
(設計・製造をやり直さなければならない(進化させる)。)
だから、
「そいつ(旧式便器)」が製造された時点で、「15ℓ」は、エコでTNPな状態なのだ。
「それ以上」を「そいつ」に、勝手にやらかすと、たちまちツマる。
こういうことが、やっと、この歳になってわかってきた汗。
とにかく、言いたいのは、
日本製品の特性として、
エコエコエコの、
TNPの、
ってのは、かなり昔からであったようだ、ということ。
で、コレが、どこから来てるのか?
といえば、私は、
「エネルギー自腹・使用者負担」という社会構造だと思っているのだが。
この話はまた後日続けよう。
Posted at 2011/03/05 21:30:06 | |
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環七 | 日記