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猛走峠のブログ一覧

2011年04月07日 イイね!

「窒素注入作戦」の確実なる成功を祈ることとと、注釈、そして、言っておきたいこと。

この記事は、テレビが伝えない福島原発の著しく困難な現況について書いています。


トラバ元の人の記事(植草一秀氏の記事の引用)よりも、また変化があり、ある意味、事態は深刻化している、ともいえる。

「炉心での再臨界を回避するために高濃度放射線溶液の海洋排出を行うか、高濃度放射線溶液の海洋排出を避けるため、炉心での再臨界を放置してしまうか。究極の選択を迫られる非常事態に至りつつあるように思われる」
という状況から、

「海洋排出は、取りあえず、少なくはなった、
しかし、(今さらになって、)再度の水素爆発の可能性が浮上・窒素ガスの充填作戦始動となった」、
という形が今日の公表された現況である、らしい。

勿論、目先の私見としては、「窒素充填作戦」が、何としても成功してもらわなければ!、と成功を心から祈っています。

あと、本質的な話としては、
「循環系・水冷機構の再築(空冷でも良い? との話もあるが、冷却性能として、どうなの?という問題はある)」でして。
 ↑
勿論、もう装置の準備はやってますよねぇ?

・・・一つずつ、
昨日までは「水ガラス作戦」、
今日からは「窒素充填作戦」、
それが済んだら、汚染水をメガ・フロートに注入、
汚染水対策が一区切りついたら、
タービン建屋地下の循環系統を復活させるべく、
もしそれがダメと確定されたら、いよいよ本腰入れて、冷却装置を・・・、
とか、ありえないくらいノンビリなやり方やってないでしょうね?

当然、コレじゃダメなわけで!
タービン建屋地下の循環系統は、もう、ダメになってる、って前提で、
別系統の循環装置構築を、別働部隊がもう進めてる、そうじゃなきゃダメですからね。素人目に見ても(何せ、1~4号機にひどい問題が出ているため、「タービン建屋地下の循環系統を復活させるべく、もしそれがダメと確定されたら、いよいよ本腰入れて、冷却装置を・・・」でいいはずがない!「1号機は、本来の循環系統で復活できそうたが、2号機は本来の系統は全然ダメだ!」というようなことになって当然!素人目にみても)。

また、「窒素充填作戦」が、「何ゆえに、いまさらになってからなのか?」という疑念を持たざるを得ない。「中に水素?そのままでは(また)ヤバいかも?」と、こんな話、原子炉機構の専門家なら、遅くとも先週の時点でわかってただろうに?

(武田邦彦教授は、原発そのものの専門家であるはずなので、本来は、↓こちらの方が専門のはずです。最近は、風や天候と市民の被爆に関する話が多いですが、それらは早く気象庁がやり始めるべきです!
↓こちらの方が、武田教授の専門なはずです。)
武田邦彦教授は、「格納容器の水素濃度は測定してないと考えられるので、なぜこのような推定をしたか」と、判断材料が何であるか?ということから、「東電発表にやや矛盾があります」という見解であるようですが、窒素注入作戦自体には(爆発防止のために、)賛成であるようです。

とはいえ、「窒素投入作戦」には、「窒素を入れた分だけ、強い放射線をもつガスが放出される」という負の側面もあるようです(↑だから、迷ってて、実行が遅れたのか?だが、爆発は絶対にさせてはならないわけだから、今さら放射能漏れ量の増加が・・・とか考えてる場合ではないと思うのだが)。

「窒素を入れた分だけ、強い放射線をもつガスが放出される」
というのは・・・単純に、気体を(圧加えて)突っ込むと、その分、陽圧になってしまって、中の物質が外に散布されやすくなる、
ということ・・・ですな。
だが、それもすべて、「循環系・水冷機構の再築」が、未だに出来てない、ということから派生する問題。本質は↑コレ。そうでしょう?

それと、私は前のブログで、
「「法律に従う」なら、東北自動車道にも、(今日の画像の)マークが付くんだ・・・。
矢板ICから先へ行くには・・・あのマークとご対面することになるのか・・・、
もっと手前の宇都宮くらいからか???
嗚呼・・・なんてことだ。
東日本の、東北自動車道での「みんカラ(みんなのカーライフ)」は、
「あのマーク」と必ずご対面することになるのか・・・(泣)」

とか、上滑りな感情論を口走ってますが、
あの「マーク・ステッカー」は、「ご対面」とか、(泣)とか、
そういう表面的なものじゃございません!

あの「マーク(ステッカー)」は、「放射線管理区域である」という意味ですから。
そのマーク・ステッカーがある場所 には、それなりの具体的な法律効果が発生します!!
それについては、また後日書こうと思いますが(少し漏らしてますが、)
「ご対面」とか、(泣)とか、あるいは縁起でもないとか、
そんな甘っちょろいもんじゃありません!!
前の記事は、(誠に情けないことですが、)単に書き手(私)が(ブログ執筆にあたっての、)感情先行傾向が強いというだけです!!




今日も、武田教授のサイトから引用します。↓

http://takedanet.com/2011/04/51_93ed.html


「原発 緊急情報(51) 窒素を入れた理由と影響」

4月7日に、東電が福島原発の格納容器に「窒素を入れる」と発表され、事実、窒素を入れ始めたようです。この意味は、

1) 格納容器に水素と酸素があって、爆発する可能性がある、
2) 窒素を入れた分だけ、強い放射線をもつガスが放出される、

ということです。そして私たち「被曝側」としては、

1) 窒素が入れば爆発はしない、
2) まだ不安定なので、貯金通帳など身につけておいた方がよい(福島、茨城北部など)、

ということです。

・・・・・・・・・
原子炉の爆発には、核爆発、水素爆発、水蒸気爆発があります。そして爆発する場所としては、建屋、格納容器、圧力容器の3つがあります。

もっとも危険なのは、「圧力容器内の核爆発」で、これを止めるには「ホウ素の投入」が必要です。ですから、「ホウ素」という文字が出てきたら、逃げる準備が必要です.

次に、今回の格納容器の水素爆発などの大量の放射性物質がでる場合で、政府やメディアは「大量の」とか「きわめて憂慮すべき」とは言いますが、具体的にどのぐらい「大量なのか」は言いません。

もし、格納容器が水素爆発したら、現在の10倍から100倍の放射性物質がでますから、福島県東部、茨城県北部は直ちに避難してください。
放射線のレベルは1時間に100マイクロ(シーベルト、省略)ぐらいになるでしょう。つまり、10時間で1ミリ、4日で10ミリになりますので、直ちに避難が必要です.
しかし、爆発の可能性は低いと思います.
しばらくテレビはつけておいて、窒素投入が成功するか、何気なく監視しておくというのが良いでしょう.

・・・・・・・・・
ただ、東電発表にやや矛盾があります。

水素が発生するのは、破損した燃料棒のジルコニウムと水の反応、高い放射線による水の分解ですが、

1) ジルコニウムと水の反応では水素しかでない、
2) 放射線による水の分解では、水素が2モルで酸素が1モルの比率ででる、
3) 水素の爆発下限は水素4%、酸素5%だから、上記の反応では爆発限界に入るのにはなにか別のことがあるのではないか、
4) 格納容器の水素濃度は測定してないと考えられるので、なぜこのような推定をしたか、

などです。
情報が断片的なので、判断が難しく、現在では危険側で考えなければならないのが現状です。
・・・・・・・・・
ところで、先日、放射性物質を含んだ汚染水を海に流した時、漁業組合が「俺たちの海を汚すのに、断りがない」と言い、それに対して東電が謝りました。
今回は、私たちの番です。「私たちが呼吸する空気を汚す窒素投入に対して、自治体に了解を取ったか?」と聞かなければなりません。
東電は私企業ですから、勝手に(能動的行為で)空気を汚すことはできないからです。
(平成23年4月7日 午前10時 執筆)



概ねその通りとは思いますが、

素人の自分は、少し「それ」は少しマズいかも、と思います。

「窒素投入作戦」には、「窒素を入れた分だけ、強い放射線をもつガスが放出される」という負の側面もある?↑だから、迷ってて、実行が遅れたのか?

と自分は推測しているので。
なおかつ、「海洋汚染だ!!何てことしてくれたんだ!!」という「外圧」に屈して、
東京電力や政府、保安院などの、滲み出てくる「幼稚性」からして、
「あーーーーーー、もうダメだ。爆発させちまおう 泣」
という「屈服」もあり得る、と私は、思っているからです。
(歯に衣着せずに私が推測しているところを言えば、
「(闇の世界支配者のシナリオでは、)爆発させて、東日本を焦土と化し、我々を被曝させて殺す予定となっている。そのため、 爆発させろ という圧力が政府にかかっているかもしれない」
と私は思っているからです。
歯に衣着せずに私が推測・思っているところを言えば、
「福島第一原発は、すべて爆発させる、 それがシナリオ なんだろ?」
「↑ (んな出来の悪い)シナリオ通りにされてたまるかよ!! 怒」
となる)


なので、
「外圧(など)対策」として、あえて言いたいことがある。

「IAEAの記録によると、チェルノブイリ事故による放出は、広島に投下された原爆(リトルボーイ)の放射性の汚染の400倍多いが、20世紀中頃の大気圏内核実験で起こった汚染の100から1,000分の1だった。この事故は局地的な災害であって、全地球的災害ではないという考え方もできる」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%96%E3%82%A4%E3%83%AA%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80%E4%BA%8B%E6%95%85#.E7.9B.B4.E5.BE.8C.E3.81.AE.E7.B5.90.E6.9E.9C


チェルノブイリだって、こう。
20世紀中頃の大気圏内核実験で起こった汚染の100から1,000分の1。
だから、海洋汚染→世界に迷惑かける なんて、 

気にするな!!!


放射性物質放出量が1.5倍くらいに増える、

いまさら、 気にするな!!!


それよりもなによりも、
爆発を全力で阻止しろ!!!

「もし、格納容器が水素爆発したら、現在の10倍から100倍の放射性物質がで」る!!!


最悪の「局地的災害」になって、
日本は終わりになる!!!



海洋汚染→世界に迷惑かける、 

気にするな!!!
(「IAEAの記録によると、チェルノブイリ事故による放出は、広島に投下された原爆(リトルボーイ)の放射性の汚染の400倍多いが、20世紀中頃の大気圏内核実験で起こった汚染の100から1,000分の1」)

しかし、

絶対、爆発させるな!!!


爆発させたら、日本は(東日本と、日本人の肉体は)終わりだ。
(逆の言い方をすれば、
6基、全部爆発させても、世界の他の連中は平気なんだろう?
40年くらい前の、地上核実験数回分 だもんな?

そうだろう?)

⇒絶対 爆発させるな!!! 日本を終わらせるな!!!
Posted at 2011/04/07 20:46:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 路地(2011年4月) | 日記
2011年04月07日 イイね!

東北自動車道でのみんカラでも、あのマークとご対面なのか・・・泣

東北自動車道でのみんカラでも、あのマークとご対面なのか・・・泣この記事は、今回のまとめについて書いています。

↓武田邦彦教授のサイトより引用です。


「原発 緊急情報(49) 新学期・・・人間ができる限度」
http://takedanet.com/2011/04/49_1754.html

全国各地で新学期が始まろうとしています。そして放射線の強いところも新学期に入る学校がほとんどのようです。それは、教育委員会が国の判断をそのまま取り入れて「安全だ」としているからです。

でもこの問題は「安全かどうか」ではないのです。

これについてのわたくしの見解をぜひ述べたいと思っています。
・・・・・・・・・
日本の法律では、1時間に0.6マイクロシーベルト(外部被曝と内部被曝の合計)を越えたら、そこを「管理区域」に設定して、掲示をし、一般の場所と違う取り扱いをします。

つまり、幼稚園、小学校、中学校で1時間の放射線が0.6マイクロシーベルトを超えている場合は、次の標識を学校の門に張ってください。
驚くべきことに学校が管理区域に入っているところが多いのです。

この場合、「安全かどうか」ということは議論するべきではないのです。 法律的にある放射線を越えたら、管理区域にする必要があり、「学校に立ち入るには、本人の同意はもちろん必要ですし、みだりに人を立ち入らせてはいけない」のです。

学者の中には、放射線は害にならないとか、放射線を浴びた方がむしろ健康になるとか、プルトニウムを食べても食塩より完全だという先生がおられるのは事実ですが、それは学説です.学問の自由ですから、何を言ってもかまいません。

しかし、次のことはハッキリしています.

1) 安全かどうかは別にして、1時間に外部被曝と内部被曝の合計が0.6マイクロシーベルトを越えたら、標識をつける、

2) 学校にみだりに児童、生徒を立ち入らせてはいけない(もちろん、幼稚園、保育園、高等学校、大学も)、

3) 教育委員会は政府と独立であり、それでこそ児童生徒を守ることができる。

・・・・・・・・・

もう一つの問題を指摘します.

人間は「自分で選択できるもの」はある程度危険なことも許されます。しかし「強制的に全員が行うもの」については、一人残らず、全員が危険を冒すことについて同意する必要があります。

学校では、児童、生徒は先生の命令のままに行動しなければなりません。従って、教育委員会も先生も、管理区域に入るところでは、児童、生徒を強制的に校舎に入れることはできないのです.権限はないのです.

保護者の方も、ご自分でご判断できることではありません。お子さんの健康はお子さんのものであり、お子さんを勝手に管理区域に入れることは保護者でもできないと私は思います。

一体、誰のための教育なのでしょうか。教育は児童、生徒のためであって、教育委員会のためではありません。

人間には、命令できることの限度があります。児童、生徒は「物」でしょうか?(平成23年4月6日 午後6時 執筆)武田邦彦


そして・・・トラバ元の人(山さん)の記事と、恐る恐る(クルマでの走りを志す者として失格だが、)今さらながら、地図を開いて自分の目でデータ照合して、
絶句した。

山さんの記した地理的データ。


「測定場所は国道114号線、山木屋という地名?でしょうか。
数値は車から約4mほど離れた斜面で測定しました。
場所については、前記事のナビ画面を参照してください。
原発から48キロ地点とナビには表示されていました。
⇒「9.99μsv/hが最大測定値」のカウンター振り切れ。

「そこから数百メートル離れた場所では7.5μでした」。(同様に地面にて)


自分は、地図上で、この「山木屋」を見つけるのに、手間取りました。
「原発から48キロ地点」というのを踏まえておくべきなんですが、
地図上でようやく正確な場所を見つけました。国道114号と県道62号の合流地点。
改めてみると・・・(原発から、)ずいぶん離れてるところだ・・・。

ところが、驚くのはまだ早い。


「4月2日時点で東北道矢板PAでの地表線量は1.38μでした」
https://minkara.carview.co.jp/userid/709167/blog/21956401/


比較:「日本の法律では、1時間に0.6マイクロシーベルト(外部被曝と内部被曝の合計)を越えたら、そこを「管理区域」に設定して、掲示をし、一般の場所と違う取り扱いをします。
つまり、幼稚園、小学校、中学校で1時間の放射線が0.6マイクロシーベルトを超えている場合は、次の標識を学校の門に張ってください。
驚くべきことに学校が管理区域に入っているところが多いのです。
この場合、「安全かどうか」ということは議論するべきではないのです。 法律的にある放射線を越えたら、管理区域にする必要があり、「学校に立ち入るには、本人の同意はもちろん必要ですし、みだりに人を立ち入らせてはいけない」のです」


ここで、少し度胆抜かれたような気になった。


「4月2日時点で東北道矢板PAでの地表線量は1.38μでした」←(矢板北PAのこと?)
https://minkara.carview.co.jp/userid/709167/blog/21956401/

これ、もう、放射線管理区域だ!!!

これは・・・「法律に従う」なら、東北自動車道にも、(今日の画像の)マークが付くんだ・・・。
矢板ICから先へ行くには・・・あのマークとご対面することになるのか・・・、
もっと手前の宇都宮くらいからか???

嗚呼・・・なんてことだ。
東日本の、東北自動車道での「みんカラ(みんなのカーライフ)」は、
「あのマーク」と必ずご対面することになるのか・・・。


こんなカーライフ中心の感情論言ってる場合ではありません。「学校の問題」は急務です!!!
そこのところ、誤解なきよう!!!
Posted at 2011/04/07 00:27:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | 路地(2011年4月) | 日記

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