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猛走峠のブログ一覧

2011年04月20日 イイね!

私が、少し落ち着いてから思い返すに・・・

この記事は、原子力災害見地を言わせて貰うわについて書いています。


正直、原発の事故に関しては、少々疑義がある。
今後、真実がありのままに解明され、抜本的に改善される必要性があるだろう・・・、と。

そして、今日の今、思うところは、
「ひょっとして、福島第一原発の事故は、現在の大被害・・・、しかし・・、
この今日現在の大被害こそが、一番最小の被害だったのではないか?」
という疑念まで、実は持っている。

「全電源喪失事故」。
そういうふうに解説されるが、
果たして、「内臓バッテリーを延命」させるだけで、1~3号機の原子炉冷却が出来たのか?

すなわち、

3次冷却系(=海水の大量循環⇒×?)
2次冷却系⇒×?
1次冷却系⇒配管破断?&タービン建屋浸水


3.11の津波襲来後の状態。
内臓バッテリーで、炉内の水をグルグルとやっていた?
=1次冷却系の循環すら怪しい状態?

すると、
「内臓バッテリーを延命」&「炉内の水をグルグルとやっていく」
⇒超高圧蒸気が出来上がっていき、いずれ・・・「水蒸気爆発」・・・。
⇒小出先生が言う「最も悲劇的な事態」=チェルノブイリ状態×3機

となっていたのではないか???

という疑問が、今になって浮かんできている。

(すなわち、「最低限、どの程度の系統が、どこまでの系統が残ってれば、安全な停止」が出来たのか?という話。
まさか・・・「循環系統は、オールグリーンでなければダメ!!」というのでは、ないだろうな・・・。)
(トラバ元の人は3.11の時点で、上記の演算をしていた)

それにしても、今になってつくづく思うのが、

「なぜ、実際の放射性物質の大量拡散まで、 あれほどの時間 があって、
なぜ、退避令を出さなかった!!!
実際の放射性物質の大量拡散まで、 あれほどの時間 があった
という点では、チェルノブイリよりずーーーーーーーーーーっとマシな事例だった。
チェルノブイリなど、一気にドカンといった。
避難が始まるのは その後。
ホント、チェルノブイリみたいな状態では、
ヨウ素剤とオートバイ(by武田邦彦)みたいな 避難速度 が必要となる。
福島第一のケースでは、
自動車で、場合に拠っちゃ、渋滞しながらノロノロと脱出で、十二分に間に合った!!
速やかに退避令が出ていれば!!
なぜ、実際の放射性物質の大量拡散まで、 あれほどの時間 があって、
なぜ、退避令を出さなかった!!!」

今になって、本当に、思う。
つくづく。


↓トラバ元の人の記事の引用。
バッテリーだ電源だとか言ってるけどさ、
復旧したとして、冷却水の取水口は無事なのか?
これ、もし津波の砂で埋まってたら、全部終わりだぞ?
津波のエネルギーは海底面と表層面ではどっちが強いと思ってんだ?

バッテリ復旧もいいけどさ、そっちもちゃんと確認したほうがいいんじゃね?

一次冷却水(通常運転時)
150気圧320度
二次冷却水
60気圧220度

これ、いくら循環させても限度があるぜ?
今のうちに確認しといたほうがいいと思うんだけどなぁ?

1100度でジルコニウム(燃料棒被覆官材料)水と化学反応起こすし、(水素を発生)
加圧器の加圧限界超えたら水が気体になって空焚き状態になるぞ?
水蒸気が出口ポンプに達したらキャビティーション起こしてブローダウンに繋がるぞ?

そうなったら、もう止められん。
半径2キロ程度じゃ被害収まらんぞ?

報道では放射性物質が漏れる危険性としか言っていないが、

これ、メルトダウンのことだからね?

自分にとってこの一連の流れは想定の範囲内だけど、
現実のものにならないことを祈る。

繰り返すが、万一の際は政府の言っている2キロ程度の避難じゃ事は済まんぞ。

多くの連れから、原子炉の見解を求められているが、
日ごろから俺の言うこと信じて対策しとけ。

原発近くの住人は、ガイガーカウンターを常備しとけ。


今複雑な気分だよ。
自分の見解が正しかったことが立証されつつあるが、それは同時に超最悪な事になる。
今回は、ECCS作動トラブルの分類。

自分が思ったとおりの流れで泣けてくるわ。
日本のメルトダウンは津波で引き起こされる、これが俺の持論だから
Posted at 2011/04/20 23:55:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 路地(2011年4月) | 日記
2011年04月20日 イイね!

「配管」と「排気管」。

「配管」と「排気管」。この記事は、武田邦彦(中部大学教授)のHPよりについて書いています。

「俺の車が壊れたら、車検を通した陸運局の責任なのか?」
⇒「俺の車が陸運局の言うとおりに整備して、検査を受けて、その状態で、交通警察に整備不良で捕まったら、それは陸運局の責任である」


「設計が悪ければ保安院の責任。
施工が悪ければ建設会社の責任。
運転が悪ければ東電の責任」


「じゃあ、俺の車が壊れたら、車検を通した陸運局の責任なのか?」


こういう突っ込みがあり得る(実際に目にした)。

ひとつ、このブログ(2010年11月2日)に出てきたことで、物凄く関係することが・・・ある。


https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/20245240/
夢をみた。
私は、「整備不良」で捕まった。

夢をみた。
渋滞した合流車線から、やはり渋滞した本線へと合流しようとするとき、
交通機動隊に制止された。
専門の検査官が、マフラーを詳しくチェックする。
結果、私が装着しているマフラーが、不適合状態なものだという。
「必要なパーツが足りてない」
とのことだった。しかし、その指摘は、理不尽だ。
「いや!ちょっと待った。車検適合品であるとの証書ならここにある!」
私は書類を提示し、抗議した。
「でも確かに、現況としては部品が足りていない」
「しかしこの状態で、車検もパスしているんですよ?」
「しかし現況として、これは整備不良に該当するんです!」

こういったやりとりが続き、キップ(青)に署名するよう要求されるが、
そこで署名してしまっては、「整備不良」の警察官現認を認めることとなるため、それを拒否した。

「では、異議があるなら、署の方に来てください。署名する気になったら、それに署名して、ここに送るように」
として、キップと、そこに、指定場所の紙を受け取った。

指定場所(警察署???)にワープする???
取締官の上司???も、やはり、ハンで押したように言ってきた。
整備不良に関しては、警察官現認の時点での、つまり「結果」に対しての取り締まりだ、と。故意であるか、過失であるか、は関係ないのだ、と。
そこで私は抗議した。
「私は、このマフラーを、車検適合品との表記(車検適合品である旨の認定書類)を信じて購入して、これを取りつけたんです。
私の目から見て、車検適合品とのこと、車検適合品である旨の認定書類がある、
それがあって販売されていたら、それを信じるしかないじゃないですか!」
それでもやはり、ハンで押したように言ってきた。
整備不良に関しては、警察官現認の時点での、つまり「結果」に対しての取り締まりだ、と。故意であるか、過失であるか、は関係ないのだ、
と。
だが、どうしても納得するわけにはいかなかった。
「たしかに、現況として、(交機の)警察官現認(検査)で車両法不適合かもしれませんよ?でも、私には、それを確かめるチャンスがないんですよ。
マフラーが販売されている、
そこには、車検適合品との表記がある、認定書類が付いている、って、
そうしたら誰だって、信じるしかないじゃないですか。
その品物が、車両法違反の現況になっている、
必要なパーツが欠品しているってのを見抜けるのは、それこそ、マフラーの構造を熟知した人・・・つまり、取り締まりに当たっていた、交機が手配したさっきの検査官の人くらいじゃないですか?」
「しかしその状態は、車検不適合だ。今日現在の現況として、あなたは、車検不適合の不正改造車を乗り回しているのだ。結果として、自分がそれをしていることは、理解できるだろう?」
「でも、あのマフラーで車検場も行って、車検も、パスしているんですよ?車検場の検査官も、マフラーのパーツが欠品しているなんて、そんな指摘はしませんでしたよ?」
「車検場の検査官が指摘しなかったことと、警察官の現認との間には、何の関係もない。警察官の現認は、そこに、車両法違反の不正改造車があり、あなたがそれを運転している、という事実を現認する、それ以外のものではない。車検場の検査官が指摘しなかったことと、警察官の現認との間には、何の関係もない」



「車検場の検査官が指摘しなかったことと、警察官の現認との間には、何の関係もない」

これではダメなのだ(これは私の睡眠中の夢の話なので、現実ではないのだが)。



「俺の車が壊れたら、車検を通した陸運局の責任なのか?」

それはどうだか。
ただ、車検を通ったそのままの姿で(後になって電球が切れた、とかいうのは除く)「整備不良として摘発される」というのでは、筋は通らない。


「俺の車が壊れたら、車検を通した陸運局の責任なのか?」

それはどうだか。
だが、
俺の車が陸運局の言うとおりに整備して、検査を受けて、その状態で、交通警察に整備不良で捕まったら、それは陸運局の責任である。


そして、
「設計が悪ければ保安院の責任。
施工が悪ければ建設会社の責任。
運転が悪ければ東電の責任」

「俺の車が壊れたら、車検を通した陸運局の責任なのか?」
ということについては、

「陸運局の車検と、保安院の検査とが、似たような状況か?」という話にもなる。
それについては、武田教授は凄いことを言っている。
(今日のトラバ元の人が紹介する、『たかじんのそこまで言って委員会』発言された逸話です。
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/21832923/
でトラバさせてもらいました人、
https://minkara.carview.co.jp/userid/567026/blog/21830527/
が動画アップしてましたが、既にその動画は削除されてます。
http://etc8.blog83.fc2.com/?tag=%C9%F0%C5%C4%CB%AE%C9%A7
からテキストを引用させていただきました)


「私(武田教授)が「ウラン濃縮研究所所長」だった時に、配管を改造して国に申請して認めてくれた半年後、一つだけ間違いがあったのに気がついた。
それは万が一の事故の時にウランが海に流れ出る配管があることが発覚した。
それで連絡して「この配管があると万が一の時に海に流れて迷惑かけるから、これを撤去したい」と言ったら、なんと言ったか。
「認可したものだから取れません」
それで「私のミスだから、私が謝りますから取らせてください」と言ったら、
「いや、国が認めたことだから正しいんだ」と・・・。
それで結局、間に立った人に、こっそり聞いたら、
「あなたが自分でやりなさい」ということだとのこと。
法を犯して勝手に改造しなさい、ということで、「役所はしらないよ」と、
もし事故が起こらなければ「あれは所長が勝手にやったからクビを切れ」というんでしょう。
また万が一事故が起これば、「運転がいかん」となる。
こういう体質なんですよ。これは現実におこった話なんです。
役人はウランが海に流れ出るなんてことには、まったく関心が無い。
国民の健康を守ろうとは全然思ってないんです。
ようするに、自分の責任を問われないために、そんなの改造されちゃこまる。
もし僕が申請書を出すと、国の審査が間違っているということになるから、改造を認めると設計ミスに気付かなかった役人たちの責任になってしまう。
自分たちの責任と国民の安全を比較すると、自分達の身を守るほうが大切だという実例です」と。


これでは
「俺の車が壊れたら、車検を通した陸運局の責任なのか?」
という指摘は妥当しない。

「国の審査が間違っているということになるから、改造を認めると設計ミスに気付かなかった役人たちの責任になってしまう」
⇒「万が一の事故の時にウランが海に流れ出る配管」←審査に合格しているので、これの存在は正しい。


この状況では、もはや、審査する者=設計に関する責任を持つ者となっている状態である。
よって、
「俺の車が陸運局の言うとおりに整備して、検査を受けて、その状態で、交通警察に整備不良で捕まったら、それは陸運局の責任である」というのと同様に、
「国(保安院)の言う通りに設計して、審査を受けて、その状態で、ウランが海に流れてしまったら、それは保安院の責任である」という論理が成り立つ。


つまり、
武田教授の、
「設計が悪ければ保安院の責任」という論理は、
もはや、事業者に「設計の自由・善処」の能力が与えられていない、という状態から来ているのだ。
Posted at 2011/04/20 00:31:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 路地(2011年4月) | 日記

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