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猛走峠のブログ一覧

2011年05月01日 イイね!

モンスター論

この記事は、放射能汚染による人体への影響を小学生を使って人体実験について書いています。

まず、みんカラなので、冒頭、言っておきますと、この記事では、「モンスター」という語が出てきますが、「モンスタータジマ」とは全く関係ありません。

前回の記事で、

「現代社会では、
子供を守る?  己を守る?  誰が守る?  
その全ての終着点が「政府」となる。
「原発」が大事故を起こした場合、非常事態になる、
本来なら、大規模疎開もさせなければならない。
誰にそれができる?
誰にそんな権限がある?
政府。
その全ての終着点が「政府」。
だから、アメリカの話をするにしても、「ルート66 」なんて括りはありえない。

と書いたのですが、
「では、政府がこうだと言ったら、すべてその通りにするのか?」
という突っ込みどころが出てくるわけで。
(↑半ば強引な突っ込みどころ設定ですが)

そんなことはない。
そこで、「政府に対する抵抗の必要性」という話が出てくるわけで。

誠に残念ながら、現在の我が国では、
「政府に対する抵抗の必要性」
というものが出てきてしまった。

トラバ元の人が、
「おいおいおいおい、モンスターペアレントと教育委員会は何やってんの???
肝心な時に役に立たんな」と言っている話です。
(私に言わせてみれば、日教組の過激な方々や、ストやる方々も含まれるのですが、
今こそ、ホント、ストでもロックアウトでも何でもやって、
あらゆる抗争手段を用いてよいから、文科省が、子供を被曝させようとするのを阻止するべきなのです)

ほんっと、
モンスターペアレントとか教育委員会とか、肝心な時に役に立たんな。

って話です。
今こそ、汚染濃度が高いエリアの教育現場では、政府に対する抵抗が必要です。
抵抗すべきですし、
私も、その抵抗を、全面的に支持します。

だが、今回のこと、
「抵抗」の根源的構造として、
法を破っているのが政府である。
政府の方が法(の本質)に従っていない。

ということであって・・・、
「モンスターペアレントとか役にたたねぇ!」
とトラバ元の人が憤る根本が・・・、
残念ながら・・・、
「モンスターペアレント」なんて、最たるもので・・・、
法を破る!!
ということを目的にしているというのか・・・。

だから、政府が法を破っている!! 文科省が子供を殺そうとしている!!
という時に、
あらゆる手段を用いてこれに抵抗すること、
それを妨害・潰すことは、
本質的には、法に合致しているのだけれども、

何というかな・・・「モンスター」は、それではモンスターではなくなってしまうというのか・・・。
だから、モンスターペアレントは、今、役に立たないのも当然、という。



あと、

法を破っているのが政府である。
政府の方が法(の本質)に従っていない。

という話については、
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/8d978a0266ea6420d2516faeddfc7643?fm=rss
の方のブログで、書かれていることが、本質的にはかなり近い話であるように感じました。


↓(引用)

武田邦彦さんが原子力と決別することを決意されたようです。

これまで、「安全な原子力なら賛成」という立場を語っておられた武田さんですが、
文科省の無責任ぶりもあって、子供が被曝する(させられる)事態を受けて
原子力との別れを決断したのでしょうか。

これまで何十年にも研究してきたものを捨てるのですから、子供の被曝は氏にとって
よほど衝撃的な出来事だったのでしょう。

原発事故以来、武田さんのブログには毎日40万人が訪れているようですし、
ちっぽけな私のブログにも武田さんに批判的な方からのコメントを頂くことも
あるぐらいですから、武田さん本人には相当なプレッシャーがかけられていることでしょう。

"へこたれないぞ"という言葉通り、これからもがんばっていただけることを期待します。

「武田邦彦さんを信じてはいけない」という意見は繰り返しいただきますが、
この方は信じて良いと思いますよ。環境でも原子力でも。

信じてはいけないという方は全員、「放射線の影響について、間違ったことを言っている」
ことを理由に挙げるのですが、それはさほど重要なことではないと思います。

私の考えをまとめると、

武田氏は放射線医療の専門家ではない。だから、法と基準に基づいて話をする。

法と基準というものはいったん決めるとなかなか変わらないから、日進月歩の医学の
現状とはズレが生じる。

そもそも、法や基準というものは、専門家ではない人に向けて作られているため、
法と基準に基づいて話をすると、専門家から「違う」と言われるのは当たり前。

しかし、いざ事故が起きた時、人は法と基準を頼って判断するため、当然
「法、基準>現在の学説」となる。

だから、事故が発生してしまった今は、法や基準を守ることが重要となり、
法と基準を守りながら話をする武田さんは正しい。

もちろん、武田さんが法と基準を無視し始めたら警戒しなくてはいけませんが、
今のところ、基準を正しく使っているように見えます。

専門家に求められているのは、持論や最新の学説を披露してその場をなだめることではなく、
法や基準を維持することではないでしょうか。
Posted at 2011/05/01 16:35:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 路(みち)(2011年5月) | 日記
2011年05月01日 イイね!

その全ての終着点が「政府」な話。

この記事は、郡山の学校の汚染土の処理・・・悲について書いています。

まず、トラバ元の人の記事について。私も、同感です。

「昨日のニュースで郡山で学校の校庭の土を掘って放射性物質?の濃度が下がったって報道を見ました。とても、良い事だと思いました。
が、土を処理する場所の近隣住民が猛反発!」

・・・これが、文部科学大臣が「余計なことをするな」と言った「根拠」とやらなのか。
しかし、だとすれば、タテ割り行政のクセして、ヘンなところで随分と他に気を使うんだねぇ。
縦割り行政なんだから、他の住民の権利なんか踏み潰してでも、学校の権利を行使すべきなんじゃないのかね、
なんて思いもするも、ヘンなところでねじれていたりするのだ。

だが、「なるべく日本人の子供を被曝させる」という目的に向かっては、まっすぐなのだろうが。


 近隣住民の方には申し訳ないですが、
多分・・・
「あなたのお住みの近辺の土にも放射線物質が同じように含まれてますから!」


ほんと。そう思います。


まあ人それぞれ意見はあるかと思いますが、
「未来の子供たちのため!」ではなく、
「己のため」って感じが、、、悲

まあ・・・それも思いますが、
以前、付近の建築現場の作業工が、
わざわざ、
ウチの前の排水口に、
砂まみれの汚水を持ってきて捨てたことがありましてね、
抗議しましたよ。
「命令した奴は誰だ! 何故こっちに、わざわざ持ってくるんだ!!」と。
(ちなみに、↑その件については、親方???みたいのが、ウワの空で、「アンタは神経質だ」だのなんだのと。私が、「何で、そっちの現場のところに排水口があるのに、こっちにわざわざ運んできたんだ?自分のところには捨てられない、特別な理由があるんだな!!」と、問い詰めるも、怒っているこちらがおかしい、の一点張り。
しかも、因果関係は不明だが、少し経った後の深夜?、我が家の建物に対する破壊行為が発生する。

もう何年も前の話。
世の中には、「そういう業者??」もある。
それが「企業舎弟」であるか否かは不明。)


で、
土を処理する場所の近隣住民としては、
やられて、決して、黙ってられることではありませんよ。
その「抗議」、それ自体は正しいです。

「早いところ、政府が汚染土の処理の仕方を指示しないからこんなことになるんじゃないでしょうか?」

そう。その通りで、
解決法は唯一。

福島第一原発のところに持っていく!!

それしかないのだ。
はじめから。
それしか解決法はなかったのである。はじめから。

あと、給食の話、食物の話に関しても、その通りだと思いますのと、

「結局は、、、政府が対応しないから!って所に行き着きますね。。。汗
 子供を守る?  己を守る?  誰が守る?  
その全ての終着点が「政府」なだけに、、、。以後自粛・・・」


そうなんですよ。

その全ての終着点が「政府」なんですよ。

なので、このブログでは、アメリカの話を書くところでも、
カテゴリー名は「Interstate Highway」。
「ルート66」じゃありません。

そうなんです。
ルート66の、「保守のアメリカ」の「無政府主義者」の人たちが、
無政府がいいんだ!!
政府はその存在自体が悪だ!!
とか叫んだところで、そんなのは虚しい叫びです。

現代社会では、

子供を守る?  己を守る?  誰が守る?  
その全ての終着点が「政府」となる。

そうでして、「原発」なんてもんをやろう、という場合、
それが崩壊する、
非常事態になる、
本来なら、大規模疎開もさせなければならない。

誰にそれができる?
誰にそんな権限がある?

政府。

その全ての終着点が「政府」。
だから、アメリカの話をするにしても、「ルート66 」なんて括りはありえない。

だが、本当に無念なのは、
こういう話を、アメリカの実態を、半ばせせら笑いながら語りたかったのだが、
我らが重大問題となって、
まるで、日本国が実験台となって、
わかりやすく、世界中の情報収集・思索探究者にとって、理解しやすい形で、事が進んでいる、
ということが、
非常に不愉快極まりない。

あと、(自分もこういう言い方をしょっちゅうするのだが、)
「自動車の交通事故もそうですが、ルールを守ったり、運転に気をつけるなど、なるべくリスクは避けますよね? それと同じですね☆」
と言う言い方をするのですが、
「原発のリスク」と「自動車事故のリスク」は、質が違います。

昨日も書きましたが、
飛行機が事故って国が潰れる、というのも考えずらいし、
クルマが事故って国が潰れる、というのも考えずらい。

と、それが、
「場合によっては、積極的にリスクを愛好する運転も志す者」
の目線から言えること。
(政府高官からも、原発リスクを、自動車事故・飛行機墜落と同一視して語っていたのは、かねてから不審に思っていたが、それはハッキリした)
Posted at 2011/05/01 08:03:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 路(みち)(2011年5月) | 日記

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