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猛走峠のブログ一覧

2011年05月21日 イイね!

実は意外な効果が起こっていたり、ひょっとすると我々はトンデモない思い違いをしているのではなかろうか?

実は意外な効果が起こっていたり、ひょっとすると我々はトンデモない思い違いをしているのではなかろうか?この記事は、謎の3号機について書いています。


https://minkara.carview.co.jp/userid/758383/blog/22454866/
「純水」←読み方:「減速効果の高い水」。
だが、(「制御棒」の外に核燃料が出てしまった、という)この局面に来て、「意外な「弊害」もあった」というのか・・・。

トラバ元の人の記事。
要するに、
「存在しているプルトニウム240が勝手に核分裂を起こす物質であり、制御棒が消えてしまっている今の局面では、プルトニウム240の勝手な核分裂反応で再臨界してしまう。皮肉にもそれが、海水注入を続けた結果、海水に含まれる塩化ナトリウム・・・つまり塩素が中性子を吸収し、不用意な核分裂反応は収まり始め、崩壊熱も下がり始め、事態は少しずつ収束に向かっていった。
しかししかし、
真水に切り替えたことで、海水濃度が少しずつ減少。
つまり中性子吸収体である塩素が減り始め、プルトニウム240は再び隣近所のウラン235やプルトニウム239をチクチクと刺激し、核分裂反応を誘発。
その結果がここ最近の温度上昇の原因である。
だから・・・再びホウ酸の注入をしなくてはならない」
という皮肉な話。

普通、「純水こそ冷却効果が高い」、と皆、認識しているのに、
冷却効果が低い海水が、中性子を吸収し、不用意な核分裂反応を収めていたとは・・・、
というのが、トラバ元の人の説であり、
また、あの原発の収束作業を指揮する人々も、トラバ元の人と認識は同じとみて間違いではないだろう。
と、ここまでが理科チックな話。


以下は話題変わって、社会チックな話。
まず、端的に書きます。
http://www.youtube.com/watch?v=CJFqZq7vu9I&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=JqOprJQKnIo&feature=related
で武田教授が発言している、
「1年1ミリシーベルトではなく20ミリにしたら、例えば、外国人が日本に転勤辞令を出された場合、「1年1ミリ上限じゃないから」と言って拒否できる」
これは、法的根拠として本当か?

「1年1ミリ規制じゃないから、日本製品に対する禁輸措置をとる」
これは、通商に関する法的根拠として本当か?

これについて、「武田教授がウソをついている」というなら、日本政府は、これを正面切って阻却すべきである。「全くのウソである」というなら。
(しかし私は、これ、ホントである可能性が高い、とみている)

今、日本製品は、国際的に、大変な「風評被害」に見舞われています。
禁輸措置も取られているし、税関での執拗なまでの検査。
要するに、今、日本製品に対して行われている行為は、WTOが禁じている「非関税障壁」なのであり、
要するに、「関税以外の理不尽な輸入妨害」であります。
日本政府は、非関税障壁をされている!として、WTOに提訴すべきなのです。
しかし、日本政府はWTOに提訴することをしていない。

言い方を換えれば、
この「理不尽なる非関税障壁」に「具体的正当性」があったら、どうか?
まさに、武田教授が指摘する、
外国人が日本に転勤辞令を出された場合、「1年1ミリ上限じゃないから」と言って拒否できる、
1年1ミリ規制じゃないから、日本製品に対して禁輸措置をとる、
という、コレこそがまさにその、「禁輸措置を正当化する根拠」だったら、どうか?

もしそうだったのなら、
「風評被害の」「経済の」・・・と言っている人、
福島エリアの子供たちに、20ミリシーベルト/年の被曝量で我慢させよう。
それが一番手っ取り早くて、損失を少なくする最小犠牲だ、と思っている人々、
もし「そうだった」のなら、
ドエライ思い違いをしている、ということになる。

「犠牲を押し付ける」という考えなら、「20ミリシーベルト/年」を福島などの一部エリアに限定しなければならない、
(私はこの↑立場ではないのだが)ちがうだろうか?
さもないと、北海道も、四国も、九州も、沖縄も、みんな20ミリシーベルト/年の被曝規制値になって、「日本製品に対する非関税障壁の行使」に正当性を与えることになる。
違うだろうか?

福島エリアの子供たちに、20ミリシーベルト/年の被曝量で我慢させよう。
それが一番手っ取り早くて、損失を少なくする最小犠牲だ、
それが、経済への影響を最小化する。最小犠牲だ。
と、思っている方々、
ひょっとすると、ドエライ勘違い をしているのではないか?

子供たちの健康も失う。
輸出国日本としての地位も失う。
⇒日本は全てを失う

ひょっとして、コレに向けて爆進しているのではないか?
2011年の国際経済において、
ひょっとすると、「1年1ミリライン」は「形の上だけでも死守すべきもの」なのではなかろうか???

その動画を引用しておます。




これ、「ホントである」というなら、
それは、
日本の通商を根幹から揺るがすようなものであって、
「短期経済至上主義者」にとっても実は「1年1ミリ」は「絶対死守線」なのではなかろうか?

さもなければ、輸出相手国に、「日本製品に対してのあらゆる理不尽な防衛策の発動」を許してしまうことになる???

あと、
私は、「中国など、ICRPの基準に加盟していない」と言い放っているけれども、
実際は、
「加盟しているけれども、法や条約を守っていない」という話なのではないか?
あれは。
つまり、
短期経済至上主義者は、
「形の上だけでも、1年1ミリを死守すべき」なのではないか?

まさか、政府のやろうとしていることは、
経済! 経済!
と言いながら、
「公然と国際通商規則を破ってみせようとしている のではないか? 公然と」

すると、輸出相手国に、「日本製品に対してのあらゆる理不尽な防衛策の発動」を許してしまうことになる???

この件、答えてくれ!!!
国会議員、誰か政府に問いただしてくれ!!
これ(20ミリシーベルト/年の許容値&しかもその全国適用は)、
「短期経済至上主義者」にとっても、トンデモない話なんじゃないのか?!

(極端には、「日本製品は全て、法的権利を失う」という凄い問題が起こってくるんじゃないのか?
最悪、「支払拒絶」など。
だが・・・そこまで「狙った上での決定」だとしたら???)
Posted at 2011/05/21 01:33:15 | コメント(1) | トラックバック(1) | 路(みち)(2011年5月) | 日記

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