
この記事は、
窒素パージの功罪【資料編】について書いています。
今までず――――っと、怒ったり、励ましたりしながら、
喝入れをするような論調できましたけれど、
今日だけは、ちょっと真逆の、気色悪い話をします。
(引用)
■分かって頂きたいのは、汚染には3,4種類あって
1)同心円状:(燃料棒ダーティーボム系) 単位:100万クラス
2)舌状:(プルーム) 単位1万~10万クラス
3)不等同心円状(アメーバ状):(窒素パージ系) 単位:1~1000クラス
4)点域線状(低気圧、台風の影響) 単位:100クラス
これらが重なっているという事です。
■自分(ちょこばさん)の判断は
1)捨てろ
2)・・・悪いところは逃げろ、とりあえず汚物を集めとけ、水源は掃除しろ
3)掃除しろ
4)注意しろ
なんですが、
2)は放置、捨てる、3)まで逃げろ、(BY院長先生)とか
1)をゼネコンで除染する(BY政府)
とかを見ると、それはちょっと違う、と思う次第です。
そこは見解の違いというものでしょうけどね。
(以上、引用。)
1)をゼネコンで除染するも、
政府のやっている方針・現在のゆる~~い暫定規制値も、
実は筋は通ってるんですよ^^;
勿論、「それ」は、
今までの法律の規定や考え方、
放射能に纏わる法規範、
商事法務の考え方や、
ひょっとすると社会常識に至るまで、根底から覆すものではある、のだけれども。
政府のやっている方針・現在のゆる~~い暫定規制値も、実は筋は通ってるんですよ^^;
「痛みを分かち合う」
という新しい放射能哲学? も実は筋が通ってるんですよ^^;
だって、
「それ」なら、
誰も「踏みにじらずに」済むんですもん。
「誰も踏みにじらない」代わりに、「みんなが被る・受け入れる」のです。
前回の末尾に書きましたよね。
現在の規制値は何のためにあるのか?
そりゃ、赤・黄・緑の地域の産物を出すためにある、と。
食品の基準も、「赤・黄・緑の地域に合わせておく」のです。
そして、超高濃度地域のみを除染していますね。
ちょこばさんも非難していますけど。
でも、
線量規制もその赤い地域(「除染」して、いくぶんかは線量下げますけど、「それ」)に合わせる。
こうすることで、「誰(の土地)も、踏みにじらずに済む」。
福一原発の目の前に居住していた、という人を「恒久(←「こうきゅう」。「つねひさ」ではない)帰宅」させるには、それしかない。
しかし、当たり前のことながら、
「みんなが被る・受け入れる」となると、被害も出まくるでしょう。
日本製品への差別?
恒久化されますね。
そりゃー。正当な事由があるんだから。
「法規制値の違い」っていう。
でも、それを、
「みんなが被る・受け入れる」ということですから。
で、これをみて、勘のイイ人は、
↓この言葉、浮かんだでしょ?
最大不幸社会。
そう。
最小不幸社会 じゃなくて、
最大不幸社会。
…私、正直、これを勘繰ってます。
「最小不幸社会(菅政権時代の標語)」とか考えたヤツと、同じヤツが考えたことなんじゃないか、って。
「痛みを分かち合う」という新しい放射能哲学? も、コレ、同じヤツ(ら?)が考えたんじゃないか、って。
で…こういう言い方はなんだけれども、「そいつ」は間違いなく、変態だと思います。
はい。
☆次回予告
本日のタイトル画像を参照。
■昨日のブログに、ちょこばさんから頂戴しましたコメへの、返答の補足^^;
「除染は無駄だとか言う人だらけなので、結局海が汚れるとか聞くといまさら特濃3テラベクレル汚染水とか流しているのに、トイレを使えば下水が汚れるとか言っている様に見えます」
↑
副島先生はモロに「下水が汚れる」を言ってます(本日の画像の文面にて)。
「しかしですね。例えば除染した水はどこに行くんすか。下水管に流れて溜まるだけなんですよ」と。
(画像に、モロにその文面が写っています^^;)
だから、「放射能を、がぶがぶ食べろ」と^^;
でも、強烈ですよね。
トイレを使うな、海が汚れるから。
トイレを使うと下水管が汚れる。
だから、食え!! と??? ^^;
Posted at 2011/12/13 00:47:40 | |
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「落ち穂拾い」を^^; (2011年12月) | 日記