この記事は、
大丈夫じゃ無い政府内閣だと考えますがについて書いています。
「それは・・・日本を守るために必死だったから、じゃないんですか?」
「何言ってんだか。そのときの日本の核防御体制なんて、2週間以内に、
あ、これなら大丈夫だね、
と。カタがついたんだぜ。ヨユーだったんだよ?
2011年以降の日本では、強烈な核防御体制が構築されていたから」
「はあ、なるほど」
「そもそも、
ホントにその時、日本が大変だったんなら、
なんで、
戦略ミサイル軍のトップが、わざわざ国をほっぱらかして、こっちに救民しに来るん?」
「いや・・・それは・・・」
「まあ、はじめて聞くだろうね。こっちでは話してないことだろうし笑。
自分の身辺で漏れてきた話を、いろいろ繋ぎ合せた話だから」
「はあ・・・???」
「更迭されたんだ」
「え?」
「日本で、更迭されたの」
「???」
「それは・・・2011年以降の日本では、強烈な核防御体制構築と関係が?」
「そ。ユーラシアが不意に核戦争が起こった時、
そのときが日本での核戦争の、完全な終わりだった、ってワケ。
ああ、この程度の全体事象水準なら、防御機構の数割をこのように使えば、何の問題もない。
大丈夫だ、
と」
「それで?」
「わからないの?
戦い が完全に済んで、今まで同志としていっしょにやってきた人たちと、意見が決定的に合わなくなって、孤立したの」
「何て言うんですか? 呉越同舟 だったのが、やっぱりダメだった、と?」
「まあ、極端に言えばそうなんだろうけど・・・」
「でも、尽力してきた人を、更迭するんですか?」
「そりゃー、仕方ないだろ。その時点で外されるべき人間だよ。アイツは、核物性理論とかも専門外だし、それ以前の軍歴もないし、航空宇宙物理学の博士号も無かったから、大将クラスの軍人としては、博士号が無い時点で、もう問題があるね。戦略ミサイル軍なんて」
「あ、まあ・・・でも、あの人のやっていた仕事分野は、いろんな経済組織をみることだったから、何かを開発指揮するセンスは抜群だったろうし、中国語で社長のことは総経理ってゆーし。組織のトップとしては申し分ないのでは?」
「やっぱり信者はそうみるか(笑)。
最終的には、スゴイこと言い出したんだよ?
防御面は現時点での思想からの構築では、パーフェクトレベルに機能することが実証されたっ!!
しかし、現在の設計思想それ自体が、その脆弱性を否定できない。
今度は、攻撃面の拡充だ。
今までの思想は、人を護ることのみに重きを置いている!!
全人類を爆殺できるだけの、超大な核戦力を保持する必要性がある!!
人を殺すことを志さずして、人を護ることはできない、
打撃力を持たずして、全国民を、全人類を護りぬくことは出来ない!!
って。そういう理屈だったらしい」
「え?」
「耳疑っちゃう?笑」
「そんなバカげたことを強行に主張して、
それが原因で、
最高科学顧問なんて怒り出したし、
核武装にず――――っと肯定的だった首相でさえも、アイツのプレゼン内容には、ものすごく不快になったらしいね。
それはまさに、大陸の方の国で言われている
水に落ちた犬は棒で叩け
と言わんばかりの戦略だ、
って、みんなから非難された。
で、孤立して、解任された。
それが真実」
「は~~。強硬論が仇となった、ってことですか」
「強行論? いや、弱虫だからだね。ユーラシアをはじめとした世界に、心底ビビってるんだよ」
「意外ですね」
「でも、ビビってるからだ笑 とかいうと、決まってこう返すでしょ? 笑」
「君は、おそれを知らなすぎる (笑)」
「それを言うようになったあたりからしか、親父のことは知らないんでしょ」
「ええ。
それと、自分が伝え聞いて知ってるのは、もっと昔の話とか?」
「要するに、前 と 後ろ しか知らない。 真ん中 を知らないってことでしょ?」
「まあ・・・たぶん・・・」
「でも、 真ん中 が正体だと思うけど。
前 と 後ろ の時代は明らかに演技?が入ってるね」
Posted at 2012/01/04 05:55:48 | |
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