この記事は、
みやぎ 県政だよりについて書いています。
ココ↑で、私が、「0.23μ㏜/hが~~」、とか言って突っかかってますね。
その、「0.23μ㏜/h」の「計算根拠」が乗ったところを発見したので、メモっときます。
(以下、引用)
http://mak55.exblog.jp/15296389/
「除染済住宅」を見てきました。
南相馬市 大山弘一のブログについて書いています。
次の説明を見てほしい。
関東の行政が出した市民の健康を慮る基準が載っている。
(関東一円大体この考え方だ。)
_____________
1 暫定基準値
本市における空間放射線量の暫定基準値を次のとおり設定します。
(1)暫定基準値 0.23μ㏜(マイクロシーベルト)/時
(2)考え方
国は、今回の事故により増加した追加被ばく線量を年間1m ㏜(ミリシ
ーベルト)以下に抑えるとしていることから、以下の積算により、時間当
たりの追加被ばく線量を0.23μ㏜と算出したもの。
(3)積 算
①自然界の放射線----0.04μ㏜/時
・大地からの放射線:0.38m ㏜/年÷365日÷24時間×1000
②追加被ばく線量----0.19μ㏜/時
・追加被ばく線量:1m ㏜/年÷365日÷(8時間+0.4×16時間)×1000)
※1日のうち屋外に8時間、屋内(遮へい効果(0.4 倍)のある木造家屋)に16時間
滞在するという生活パターンを仮定)
③時間当たり合計----0.23μ㏜/時
・(①+②)0.04μ㏜/時+0.19μ㏜/時
※ 参考:「災害廃棄物安全評価検討会・環境回復検討会合同検討会」(環境省)
※ 出典:原子力安全研究協会「生活環境放射線」
______________________
つまり、国は 法に準拠して年1ミリを堅持するために
外に8時間、室内に16時間いた場合の人口放射線量は0,19とし
それに 天然の放射線が0,4あるとして この0,23は決められたのだ。
(室内は外に対して線量が一律「4割」だというのだが
壁や屋根、木立が直近にあるかなど一律には言えないはずだ。)
それに対して
この市は市民のために0,23を超えたところを除染する―というのである。
これも国に倣い 法令順守で基本的行政の態度として 当然だ。
しかし、私たち汚染度の高いフクシマにおいて
毎時0,23など「夢の数字」なのは みなさんご存じ。
(以上、引用)
まあ・・・この基準の式そのものに私見を加えるなら・・・、
「ちょっとこれ、[緊急時]のじゃん?
それって、去年だよね・・・。
[回復期]・・・今年は、もうこんなの、達成出来てないとダメじゃん?
数十テンポ遅れまくりじゃん。
今さら、[山から飛んでくるから実効性がなくなってる]って、
わかりきってるし><」

という感じなのですが・・・。
さて、それにしても、
この記事を引っ張ってきたのも、ちょこばさんなんですよね―――。
この記事は、
【除染について】どこで線引きするんだろう。【南相馬】
https://minkara.carview.co.jp/userid/863031/blog/25208370/
■山から「放射線が下りてきた」ことが凄く分かる話を見た。
・・・まあ、場所が場所だけど手遅れっていう感じが否めない。
「除染済住宅」を見てきました。
について書いています。
改めて、(イイ資料引っ張ってくる、という意味で)凄いです^^;
まあ、
これは二次資料なんで、
さらに私が、引用する場合、一次資料(行政のウェブページ)の方を引用すべきなんですが^^;
怠慢ですみません。取り敢えず、メモっときます。
Posted at 2012/01/23 08:38:24 | |
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