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猛走峠のブログ一覧

2012年11月07日 イイね!

山屋の立場とガイド屋の立場。「それ」は、冒険(ヨット)なのか?クルーズ(客船)なのか?

山屋の立場とガイド屋の立場。「それ」は、冒険(ヨット)なのか?クルーズ(客船)なのか?私は、大事なことは、何度でも言います ^^

前回のエントリーの末尾を、ちょっとだけ巻き戻して、


過日のちょこばさんのコメへの呼応から。



ちょこば(旧chocovanilla)
2012/11/01 09:04:12
あの船一応定員通りなんですよ。(乗船を打ち切ってました!!)
圧倒の100何人か乗り!!でもみんな階上に行ってしまう(苦笑)、新しい船にしたらあんな状態は許されないのかも?そのほかにも障子窓の屋形船禁止とか、色々法律は進んでいるみたいです。




風評被害防止のために(笑)

言っておきます。



あの船は、定員を守っています


= 船長が、適切に職務権限を執行する
(安全のために、乗船を打ち切り) 状態が確保されている ようですし―――


= 万一の場合でも、船客傷害賠償責任保険   が 有効 で―――す ^^;



ご安心下さい ^^


************************************



私は、大事なことは、何度でも言います ^^


事故の法理として

■刑事

■民事

■行政

の3分野がございます。


これらは、「全て、別々」ということにされいるようですが・・・

完全に別々~~となっても、これまた困るワケで、ね。


特に、


■民事 と

■行政 は。







■刑事 ←これは、事故発生後の問題だから、ココでは置いておくとして~~










■民事

あの船は、定員を守っています
=安全性の確保に、相当の注意をはらっております。
=万一の場合でも、船客傷害賠償責任保険   が 有効 で―――す ^^;
=万一の場合の賠償力:旅客に対する補償能力が担保されている

↓↑


■行政

あの船は、定員を守っています

= 船長が、適切に職務権限を執行する
(安全のために、乗船を打ち切り) 状態が確保されている 体制にある―から、事業免許が有効である


= 万一の場合でも、船客傷害賠償責任保険   が 有効 で―――す ^^;
=万一の場合の賠償力:旅客に対する補償能力が担保されている――から、事業免許が有効である


************************************

さてさて、ここまで、すこーし頭に留めた上で、



アミューズ企画の山歩きツアー⇒遭難事故(再発) の話に入りましょう。

(一応、話題転換)







渦さま説:

ハハハハ(◎Д◎)ハハハハ ─人々を幸福にしない官僚の仕事がまた証明w 弔う死 ぁ間違えたトムラウシで8人死なせたツアー会社、のうのうと営業してたんだ? 許認可制じゃないの? どうなの国交省?経産省かな? また3人死なせたみたいですね! 腐れ厄人が─



これは、
【行政】の分野の『許認可』の属性のお話をしているワケで。


そんで、
渦さまが『期待』しておられるのは、


↓↑

この関係 だろうなぁ~~と。









突き詰めていえば、

渦流説 は、


ガイド屋 の立場 です。


(渦さまは山岳ガイドではない、でしょうけど^^;
「〇〇の立場」と二者択一する場合^^;)





一方で、

自称:ギャンブラーのちょこばさん。


ちょこば説 は、


山屋 の立場 なんです。








この記事は、
【満充電できない環境】体力と回復について【超回復は2週間後】



 それとですね、トムラウシ山遭難事故は、山屋の立場からの見方と、ガイド屋の立場にたった見方では、ちょっと違ってくるんですよね。

 ガイド屋の立場にたったら『山に入ったら自己責任』ではすまされない。金をとってガイドするなら船長と一緒で、全員の命を預かっているも同然。舵取りに全神経を使うわけです。

お湯を沸かすとか、場所取りをするとかは、本来の意味では、ガイドの仕事じゃありません。そういうのは各自でやってもらって、もっと別次元の仕事をすべきですね。天気に関するあらゆる情報を集める。場合によっては、偵察に行く。体調の悪い人を介護する。これがガイドの仕事ですよ。これは、ネパールでもスイスでも一緒ですよ。

 しかし、山屋の立場にたつと、ちょっと違ってくる。
『山に入ったら自己責任』なんですよ。
つまり御客様は、山屋の立場に自分を置き、ガイドは、ガイド屋の立場にたつ。これが一番理想的なパーティーなのかなと思います。

***********************************************
■山屋の立場になれるかどうか?
お役人に伝わる事はなかったかと思います。
…つまりはそういう事なんです
このアミューズとか言う駄目会社に頼もうかな?
と言う時点で、残念ながら「山屋としての自覚」
が足りない。(≠登るべきではない)
ホント、申し訳ないけれど、
厳しい見方をせざるを得ない。

だから、アミューズが悪いんですが、
アミューズだけが悪い訳じゃない…
でも年輩の方を中心に、言っても聞かない人が多い。


************************************

■冷たい言い方ですが、
亡くなった方のご冥福をお祈りする事を差し引いても
参加する方が、信じられないんです…
(アミューズは今回、八つ裂きでしょうから省略)

■ガイドは責任転嫁の道具じゃないんです。
登山ブームの暗い影ですね…

「誰かに・・死んだ人に責任を押し付ける」
「業界自体を突然抹殺しようとする。」
について書いています。



ちょこばさんの記事、

読んでみると、


よ――――――く、 伝わってきます。




ちょこばさんは、


山屋 だ
 と。



つまり、 山屋:自己責任 なんです。


だって、 冒険 なんだから。



(これ↓、保険学やRM近辺の学問上も、キッチリ意味あるようですよ 笑)

船の歴史に例えて言えば、

コロンブス とか、

バスコ・ダ・ガマ とか、

マゼラン とかと、おんなじ性質のお話なんです。


現代では、 ヨット ですか?


要するに、

冒険 なんです。



そういう思想をもっているのが、

ちょこば説=山屋 目線





************************************


一方で、

渦流説 は、


明らかに、 ガイド屋 の立場 です。



【船長の責任】
ガイド屋の立場にたったら『山に入ったら自己責任』ではすまされない。
金をとってガイドするなら 船長 と一緒で、
全員の命を預かっているも同然。舵取りに全神経を使う わけです。



■ガイドは責任転嫁の道具じゃないんです(←ちょこばさんの言葉だけれども^^;)。

⇒船長は、責任転嫁の道具じゃないんです






【船主の責任】


⇒船主は、船舶の湛航能力確保の義務を負っています。


(旅客の生命が失われる事故は、「万一」でなくてはなりません。

数百回に一回は、
=数年に一度は、必ず、旅客を犠牲にする

とかいうのでは いけません!!)





= 船長が、適切に職務権限を執行する
(安全のために、乗船を打ち切り) 状態を確保しなければなりません

(その 体制を確保する― から、事業免許が有効である)




= 万一の場合でも、船客傷害賠償責任保険   で、

旅客に対する補償能力 を 担保しなくてはなりません。

(その体制を確保する― から、事業免許が有効である)










いわゆる、 近代海運 ・ 近現代の海損 の考え方 ですね。


要するに、 客船 なんです。


そういう思想をもっているのが、渦流説。


 ガイド屋 の立場 ですか ^^;







強引な―――

整理です―――― ^^;



************************************






とはいえ、


私(猛走峠)の目線からみて――――



そもそも、

山歩きツアー ってのは、







それ は 冒険 なのか?
=それ は ヨット なのか?




あるいは、



それ は クルーズ なのか?
=それ は 客船 なのか?



どっちなんだ?

という、

そもそもの、大きな問題を孕んでいる と見えるんです。



(はい^^;

これは―――、

例によって―――――

峠の走り屋目線だから――――見えること――― です^^;

はい。

峠(ワインディング) だから~~
山 と 平地 の中間のオハナシが~~よくわかる~~という・・・^^;)





(でも、
これは―――、保険業界(旅行保険?)でも、問題になるんじゃないかな――― と。)







で、

アミューズ企画の山歩きツアー⇒遭難事故(再発) は、



内実は、


 冒険 !! 
 ヨット !!

の状態なんだけれども、



クルーズ ^^
 客船 ^^


にみせかけている、


という問題があるでしょ?  ということなんです。







そうすると、

賠償の―――補償の――――
ということを考える上でも、
海損の分野の話に、
場合によっては酷似するのであり――――


ゴネ屋が―――――!!!


というのも、

場合によっては、ちょっと、違う気もするんです^^;





場合によっては、

山は自己責任ッ!!

山の事故を賠償と―――請求しだすこと、 それ自体 がゴネ屋だ――――
(「請求権」それ自体が、「存在していない」から)

ということも出来る―――でしょうけど。




取り敢えず、今日はここまで。
Posted at 2012/11/07 02:27:01 | コメント(3) | トラックバック(1) | 欧亜車道は未開通。 | 日記

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