
この記事は、
【山登りの矛盾】疑似眼アタックができますか?【穏やかで妖艶な時間】について書いています。
まずは、トラバ元のちょこば説の 揚げ足取り?(笑) から。
恐らく洞爺丸台風の出航前も、
こんな穏やかな空が広がった筈です。
■いや騙されないぞ、これは台風の目に違いない。
台風はその裏をさらにかいて疑似眼を出現させた、
だから洞爺丸台風の船長は、
意図せずの疑似眼アタック(疑似眼が出てから出航した)
為に沈みました。
■船長が「本当に馬鹿」だったら、
勝手に出航して、疑似眼アタックで成功した筈です。
【山登りの矛盾】疑似眼アタックができますか?【穏やかで妖艶な時間】について。
↑揚げ足取りになっちゃいますけど ^^;
だから洞爺丸台風の船長は、
意図せずの疑似眼アタック(疑似眼が出てから出航した)
為に沈みました。
↑
いや、
だから^^;
アレで、
「出港しなかった場合」という演算もしたんだけれど、
桟橋で、係留索が切れる→港内暴走スタート。
港内には、幽霊船(廃船のアーネスト号)が錨泊していて、暴れてる
→函館近辺全体が、地獄の海 となったから、
函館にいる限り、ダメだった。
台風が来る前に、青森に行くしか、高確率で生き残る道は無かった
という結果となりました。
これは、ちょこばさんも重々承知で、揚げ足取りですけどね^^;
どこに書いたかな^^; ?
あった。
2012年10月26日
テケミ(←死亡)、危ない橋を渡る(←生存)。いわゆる「『過失責任主義』の修正」。「後だしなんだから、わかってやれよ―」 ですな。
パターン1:函館港内・桟橋(岸壁)でテケミ
予測される結果→係留索がぶっちぎれて、暴走事故が始まる(←ここまでは、ほぼ確実)
→結局、港外に出るハメになり、沈没した可能性大。
パターン2:函館港外・湾内(錨泊)でテケミ
史実→列車搭載船は全滅全没。洞爺丸もこれに含まれた。必ず沈没。
パターン3:青森行きを強行
停電がなく可動橋が上がっていたら無事に青森に到着していたであろうといわれている
(ウィキの記述にもある)
↑
いろんな記述みると、
「停電がなく可動橋が上がっていたら無事に青森に到着していたであろうといわれている」
「この停電が、洞爺丸の命運を分けた」
とか、
そこではそう書いてあって――――
おっ わかってんじゃん。
函館近辺全体が、地獄の海 となったから、
函館にいる限り、ダメだった。
台風が来る前に、青森に行くしか、高確率で生き残る道は無かった
ってカンジなんだけれども、
なんやら、
結局は、
「洞爺丸台風の船長は、
函館港から出航した為に沈みました」
ってことにしちゃってるんですよね―――――(苦笑)。
なぜか、みなさん。
まあ、このへんの話は、
また今度。
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ただ、
いわゆる洞爺丸台風、
函館の悲劇
青函連絡船大事故は――――
登山に例えていうなら、
もの凄い寒波が来て、
ベースキャンプ壊滅><
ってくらいの代物だったんじゃないか、
って思ってるんです。
ワタシは。
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ところで、
昨日、船長だの、水先人だの って書きましたけれど――――
これもテレビでやってるような内容なんで―――――
知ってる方は多いと思いますが―――――
東京湾でもやってますが―――――
大型外国船などが東京湾に入ってくるとき――――
「水先(案内)人」が、
乗り込んで――――
船長に代わって、指揮をとります。
大型外国船などが東京湾に入ってくるとき――――
相模湾・久里浜沖あたりで、出力を弱めていると――――
タグボート(3隻くらい)がお出迎え。
水先人、
タグボートから、
その船のタラップへと、ヒョイと乗り移ると、船橋へ案内される。
その間に、タグボートが散開。
牽引・押し込みの体制を整える。
船橋では船長以下、航海士たち、
水先人に 総員敬礼。
船長は、 水先人 に指揮を移譲する。
タグボートの牽引によって、
船は浦賀水道を進んでいく。
水先人、必要に応じて操舵手に指示を出す。
微速状態なので、その船の舵はあまり効かない。
実は、
浦賀水道の航行では、
10万トンオーバーの大型船のコントロールは、
もっぱらタグボートの力に依存することになる。
水先人、トランシーバーで3隻のタグボートに指示を出す。
水先人の持示によって タグボートたち、
絶妙な連携プレーで、
この大型船を、押したり引いたりして コントロールしてゆく。
こうして、港(東京港や横浜港)に入港してゆくのだ。
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↑とまあ、こういうカンジで。
↑これが、近代(現代)
海運(超大型船)の
様態(@東京湾)
じゃないですか。
船の歴史において、最初は、当然、
■冒険(アドベンチャー) だった。
それが、進化することによって、
■アミューズメント(クルーズ) の性質になってゆき、
近代海運の考え方になって、
免許だ
許認可だ
保険だ
船客傷害責任保険だ、
自賠責だ
責任は、船長の責任&船主の責任。
(事故の)法理として、
・刑事
・民事
・行政
だ――――
という話になりますね――――と。
ま、↑こういう今の、近代海運の時代にもね、
ヨットはありますよ。
ヨットは。
ヨットは冒険ですよ。自己責任ですよ。ええ。
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登山だって、最初は、当然、
■冒険(アドベンチャー) だった。
それが、進化することによって、
■アミューズメント(クルーズ) の性質になってゆき、
近代海運みたいな考え方になって、
免許だ
許認可だ
保険だ
旅客傷害責任保険だ、
下山に、ヘリコプターもアリだ―――
責任は、ガイドの責任&旅行会社の責任。
(事故の)法理として、
・刑事
・民事
・行政
だ――――
という話になってますよね――――と。
スイスの登山(@マッターホルン)は、
既に、
そうなってるんじゃねw これ?w
と思ったワケです。観ていて。ワタシは。
そうすっと、
そこ(マッターホルン)での(現地) ガイド って、
船舶航海の、水先(案内)人 とおんなじ じゃんw
だから、 安全策? に執拗なまでの―――コダワリを見せている――――
@マッタ―ホルンへ向けての「検定」(←検定料とるんでしょ^^;)
オマエ(石崎D)は不合格だ―――!
合格したのは、
イモト嬢と、イっテQ登山部の登山家たちだけ なので、
取り敢えず、
芸人?1人+登山家数名というチームが出来上がりました。
↑
最初っから、
「ヤバかった?状況のときの、リスク低減措置後の編成」にしてやんのw
のっけから、
「下山はヘリだ!」(←どーせ、「ヘリは俺のダチだw」なんでしょ^^;)。
ヘリが飛ばないくらい天候が荒れたら、どーするの?
(どんどん、あのスイス人ガイドに同化して逝ってます^^;)
そのときは カドヤ が アコンガクア で抱えた状況と同じになる な^^;
ま、その程度 だ。
そのために イシザキ は落第させておいたからなw
最強レヴェルのRM(リスクマネジメント)だろ―――
しかも、
費用がザックザク、ヘイ、イッチョアガリ!!!
どーだ―――
ジャップども――――
これが、21世紀最高の山岳ガイドの仕事っぷりだ!
山岳ガイドの仕事は、俺で四代目だw
しょせんが一世一代のオマイラとは格が違うんだw
わかったかーーーーwww
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↑
こういう意味で、
こ・・・
コイツは・・・
すげーーー水先人だ――――とね。
※スイス人ガイドの名前。
調べた(笑)
ミハイル・レルエン
イッテQのページから 笑
http://www.ntv.co.jp/q/oa/20120930/01.html
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ま、↓こういう今の時代にもね、
■アミューズメント(クルーズ) の性質になってゆき、
近代海運みたいな考え方になって、
免許だ
許認可だ
保険だ
旅客傷害責任保険だ、
下山に、ヘリコプターもアリだ―――
責任は、ガイドの責任&旅行会社の責任。
(事故の)法理として、
・刑事
・民事
・行政
だ――――
↑こういう今の時代にもね、
ヨットのような、
冒険としての登山は、ありますよ。
その場合は、自己責任ですよ。ええ。
それ を 愛好する方々は、
自分自身のことを、
山屋 と呼ぶんですけどね。
まあ、ただ、
弔う死 ぁ――― 間違えた、
トムラウシや北京近郊での遭難事故の話を
そういう観点 で語るべきなのか――――
ということについては―――――
嗚呼、これは、また後日 m(_ _)m
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あと、
ちょっと注釈ですけどね、
青函連絡船には、
タグボート(補助汽船)は出てくるけど、
水先人 は出てきませんからね^^;
あたりまえ。
毎日毎日、そこを航行している「地元の船」なんだから。
と、今日はここまで。
Posted at 2012/11/11 02:19:32 | |
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