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猛走峠のブログ一覧

2012年11月12日 イイね!

自己紹介乙、アドベンチャー⇒アミューズメント、、「冒険」であることそれにまつわる危険─はオブラートにくるんであるから…^^;

この記事は、【グレートウォール】アミューズのページが残ってる(苦笑)について書いています。


アミューズ主催のツアーが、
トムラウシで遭難(3年前)
北京で遭難(このあいだ。再発)という事故をきっかけとして、


今、山の話・・・をやっています。(復習? ^^;)




で、
話・思考の入り口であり、出口である部分? として、


「それ」は、

■冒険(アドベンチャー) なのか?


「それ」は、

■アミューズメント(クルーズ) なのか?


という大きな論点があるワケです。

どっちなのよ? と。(復習 ^^;)





*******************************




それでは、

■自己紹介乙

以前の、私(猛走峠)の記述:



「中央高速烈伝」のカテゴリーで、
「鉄道の走りにおいて、峠の存在は百害あって一利なし」
「おおかたの人や一般社会にとって、峠の存在は百害あって一利なし」
という、
不愉快な言い回しをしたが、
それに関して根源を理解するならば、
そもそも論として、
大昔の世界に想像力を廻らせなければならない。

むかしむかしの話。

山の向こうに行くには、当然ながら、山を越えていく必要性があった。
言い換えれば、峠を越えていく必要性があった。
峠を速く走れる者だけが、
山の向こう側へ、
より遠くへゆくことが出来た。

しかし、
峠を走るには、ドライビング技術が必要だ、と私は書いた。
しかしながらそのことは、
峠を走る技術のある者しか、山の向こうへはゆけない、
ということに他ならない。

そんな時代が、いつまでも通用するのか?
そんな、おおかたの人が、おおかたの車が、山の向こうへは行かない世の中が続いてよいのか?
そんな「閉塞」から、ドライバーを解放するものが、高速道路なのである。

だから、
真っ先に鉄道の本線は、
線形改良の対象になる。

続いて、
クルマの世界に置いて、線形改良の形として、高速道路が出来る。

そうでなければ、
峠を越えられる技のある者にしか、山の向こう側へは行けない。
そういう世の中となる。

何のことはない。
つい最近まで、そういう世の中は、続いていたのである。
高速道路が出来る前、あるいは自動車街道が整備される前は、
自らのクルマを遠くへ、というのは、選ばれた乗り手にだけ許された行為だったのではないか。
そういう時代、東京圏のマイカーの殆んどは、向こうにそびえる山並みのあちら側へは、ついぞゆかずに、車としての生涯を終えていたのではなかろうか?
(あまり酷使されていないので、海外輸出されるということが多かったらしいが)

ご年配のドライバーの方々、思い出していただきたい。
そうではなかったろうか?


だが、
このブログで、こんなことも書いた。
「走りを志す者は、峠を好む」
「峠を好む走り屋を、峠の走り屋という。なぜなら、峠を走るには技術が必要だからだ」
と。

言ってみれば、峠の走り屋が目指していることは、明らかに、時計の針を戻している。

しかし、最近、こんな趣旨のことを言っている人は、いなかっただろうか?
「技と、伝統を追求するには、場合によっては、時計の針を戻すことも必要なんじゃないでしょうか」

峠の走り屋ってのも、同じことだと思っている。

技を追い求めるには、
場合によっては、
時計の針を戻すことも必要だ、と。


*******************************




何が言いたいのか?

わけわからん(笑)。


一般的には(笑)。



アミューズ主催のツアーが、
トムラウシで遭難(3年前)
北京で遭難(このあいだ。再発)という事故をきっかけとして、


今、山の話・・・をやっていますね。



で、
話・思考の入り口であり、出口である部分? として、





「それ」は、

■冒険(アドベンチャー) なのか?


「それ」は、

■アミューズメント(クルーズ) なのか?


という大きな論点があるワケです。



こういうことの本質論を考えることについて、

今の私は、かなりの自信があるぞ(笑) ということです。





*******************************



船の歴史においても、そうです。

ほぼ、同じような文法で語ることができるワケです。


最初は、冒険だった。

バスコ・ダ・ガマや、
コロンブスや、
マゼランが航海していた時代は、

紛れもなく、

■冒険(アドベンチャー) だった。

それが、進化することによって、

■アミューズメント(クルーズ) の性質になってゆき、

近代海運の考え方になって、

免許だ
許認可だ
保険だ
船客傷害責任保険だ、
自賠責だ

責任は、船長の責任&船主の責任。

(事故の)法理として、
・刑事
・民事
・行政

だ――――と。

そういう世界になってますね――――(現在)と。




ま、↑こういう今の、近代海運の時代にもね、

ヨットはありますよ。

ヨットは。

ヨットは冒険ですよ。自己責任ですよ。ええ。

*******************************



登山の歴史においても、そうです。

ほぼ、同じような文法で語ることができるワケです。




登山だって、最初は、当然、冒険だった。


「そこに山があるから」
死の危険を顧みず、ヒラリー卿は
エベレストに消えた。


この時代、紛れもなく、

登山は、
■冒険(アドベンチャー) だった。

それが、進化することによって、

■アミューズメント(クルーズ) の性質になってゆき、



近代海運みたいな考え方になって、

免許だ
許認可だ
保険だ
旅客傷害責任保険だ、
下山に、ヘリコプターもアリだ―――
(スイス・マッターホルンなんてそうじゃんw)


責任は、ガイドの責任&旅行会社の責任。

(事故の)法理として、
・刑事
・民事
・行政

だ――――という話になってる。

そういうトコが、

けっこう多いですよね――――と。





↑こういう今の時代にもね、

ヨットのような、

冒険としての登山は、ありますよ。

その場合は、自己責任ですよ。ええ。


それ を 愛好する方々は、

自分自身のことを、


山屋 と呼ぶんですけどね。

*******************************


ただ、


トムラウシや北京近郊での遭難事故の話を



   そういう、山屋の観点    で語るべきなのか――――


ということについては―――――


実は、ちょっと―――問題があるんですよ。






ちょうど、

大型客船の事故を、

「ヨットマンの俺としては~~~」とか言ってるような話になっちゃうんですよ。

これ。



しかも、

 ちょこば(←山屋)説 が、

まさに、 それ なんですよ ^^;


実は。


*******************************


客船は、

■アミューズメント(クルーズ) の性質ですから。


近代海運の考え方ですから。


事故が起こると、

免許だ
許認可だ
保険だ
船客傷害責任保険だ、


責任は、船長の責任&船主の責任(など)。

(事故の)法理として、
・刑事
・民事
・行政

だ――――と。

そういう話になるんですけどね――――



ところが、ここ(大型客船の事故)に、

「ヨットマンの俺としては~~~」と話を持ち込むときは、実は要注意なんですよ(笑)。


航海は冒険です。

責任は自己責任です。

旅客傷害責任保険?

何を言ってるんだか―――


自己責任だから、

生命に対する金銭補償の受給権、

それ↑自体が存在しないんじゃん?



マスコミ曰く、遺族が絶句した。だと。
ふーん。遺族は絶句するよね。



ゴネ屋が湧いた時こそ要注意です。


自己責任=生命に対する金銭補償の受給権=存在しない(by山屋)

だから、

ゴネ屋 という話になる(なってる^^;)んです。


*******************************



でも実は、↑これは、


大型客船の事故を、

「ヨットマンの俺としては~~~」とか言ってるようなもんじゃん? ^^;


という印象が、正直、あるんですよ ^^;








じゃあ、

ちょこば説は不適切!!

すべて間違いだ!!

ともならない。



間違いじゃない と思うんです。








なぜなら、




“アミューズ”と銘打ってるので、
「冒険」であることそれにまつわる危険─は

オブラートにくるんで…

アドベンチャーじゃないですよ♪

アミューズメントです♪

的なw





渦さまの表現。



そう。

表面は、

“アミューズ”と銘打ってるので、

■アミューズメント(クルーズ、この場合は、バスツアーと同じ、かな^^;)です――――

とみせかけてあるが、



中身は、

■冒険(アドベンチャー) だった。

「そこに山があるから」
死の危険を顧みず、エベレストに消えた ヒラリー卿~~

の時代と何ら変わりない。

紛れもなく、

冒険(アドベンチャー)としての、登山 という性質になっていた――――





そういう構造があるもんで、
 


ちょこば説(←山屋目線)も、

これまた、

間違いではない と思うんです。



今日はここまで ^^;
Posted at 2012/11/12 02:24:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 欧亜車道は未開通。 | 日記

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