この記事は、
【油断と焦り】トムラウシと集団心理【ガイド登山と言う矛盾】について書いています。
記事で語りつくした感が強くなり―――
ようやく、以前、
ちょこばさんから頂戴したコメにも呼応できるようになりました―――
2012年11月07日
山屋の立場とガイド屋の立場。「それ」は、冒険(ヨット)なのか?クルーズ(客船)なのか?
に寄せられたコメ。
ちょこば(旧chocovanilla)
2012/11/07 17:44:12
さすが、猛走峠さん!!!視点はばっちりです。
山の問題って言うのはまさしく、ガイド屋&客VS山屋の争いなんです。
と言うか山一時やめちゃったのもコレ。ガイド屋に金払ったから避難小屋占拠とか発生しちゃったんですよね。「山屋」的にはじゃあテント背負うか、日帰りにするか。自己責任ですから。
日帰りかあ、つまんないな。と言う感じです。
あいつら…あいさつしない。道譲らない。人任せ、道崩す。ゴミ捨てる。ロープ踏み越える。遅い。
本心を言えば、「アミューズも参加者も…ざまー見ろ」と言いたい面もあります。
峠ドライブガイド協会があったとしたら、数珠つなぎで夜の峠縦走とかしてたら邪魔ですよね?天下の公道で…
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峠ドライブガイド協会・・・
数珠つなぎで夜の峠縦走とかしてたら邪魔ですよね?天下の公道で…
↑
えっと―――
それは ドリフト 族 というのがございまして―――― ^^;
まあ―――後日書くかもしれませんけど―――
そういう―――大問題になって規制対象となった事例はございます――――
まあ~~~、
かくいう自分も――最初の最初の頃は~~~
「いや~~ ご主人^^/
おーーっ ××峠最速でしたか―――
仲間と共に
遠征して逝って―――
関東最速のチーム(地慰武)を目指して 戦いに明け暮れていた―――
そういう 二十代を過ごしていたワケですなw」
「は?
仲間???
地慰武???」
「そう!!
関東最速・最強を目指す、チームですよ!! (。+・`ω・´)シャキィーン」
「関東最速? 最強?
・・・チーム?
∵ゞ(≧ε≦o)ブッ!!
チーム だってよwww」
という具合のやりとりをしていたような気が―――
ま、そういう話は、
日を改めて――― ^^;
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「やっぱりそうでしたか」というカンジなんです(苦笑)。
↓
山の問題って言うのはまさしく、ガイド屋&客VS山屋の争いなんです。
と言うか山一時やめちゃったのもコレ。ガイド屋に金払ったから避難小屋占拠とか発生しちゃったんですよね。「山屋」的にはじゃあテント背負うか、日帰りにするか。自己責任ですから。
日帰りかあ、つまんないな。と言う感じです。
あいつら…あいさつしない。道譲らない。人任せ、道崩す。ゴミ捨てる。ロープ踏み越える。遅い。
本心を言えば、「アミューズも参加者も…ざまー見ろ」と言いたい面もあります。
ガイド屋に金払ったから避難小屋占拠とか発生しちゃったんですよね。
■そして洞爺丸の函館港バリに、瓢沼避難小屋には
次の客の予定が入っています。
(まあ避難小屋をツアーが占拠するのがどうかと言われれば
外に出て凍えてください、と言いたくなるレベルのわがままな愚行です。)
↑
■洞爺丸の函館港には、
幽霊船(損傷した貨物船、アーネスト号)が、無人錨泊されていたんですよね―――。
波が荒れると、それが港内を暴れ出す、という。
(まあ、防波堤内側の港内を 幽霊船が占拠しているのがどうかと言われれば
外に出て沈んでください、と言いたくなるレベルのわがままな愚行です。)
「山の問題って言うのはまさしく、ガイド屋&客VS山屋の争いなんです。」
とのちょこばさんの言のとおり、構図としては、
■山屋の立場:
≒冒険(ヨット)の世界
≒自己責任の世界
天候荒れる?
滞在日数長引きそう?
→じゃあテント背負うか、日帰りにするか。
■ガイド屋の立場:
≒クルーズ(客船)の世界
≒旅行業法や、船客傷害責任保険の類の世界
天候荒れる?→避難小屋
滞在日数長引きそう?→それはヤバい。日帰りは、それダメ。契約不履行。
と、いうカンジで、
ひとつの場所に、
二つの、異なる世界(異次元世界?)の人間がいる、ということになるワケで。
すると―――
「客船の沈没事故で―――
ヨットマンが、
『ヨットは自己責任だ―――ッ』と説くようなもので、的外れだ」
ということになりかねず―――
=ちょこば説:山屋の立場 =的外れw
ということになりかねんのですが――――^^;
いや、そうでもないんです ^^;
渦さまの言葉:
「 “アミューズ”と銘打ってるので、「冒険」であることそれにまつわる危険─はオブラートにくるんで…
アドベンチャーじゃないですよ♪ アミューズメントです♪
的なw」
にあるように、
実態:「冒険」。それにまつわる危険─
はオブラートにくるんで…
外観: アミューズメントです♪
という状態なんで――――
山屋の立場・山屋の目線
船舶に例えて言えば、ヨットマンの立場・ヨットマンの目線
ってのが―――
これまた 的外れではない んです。
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で、
・事故の発生原因?
・事故防止のガイドライン?
・じゃあ、今後どうしようか?
⇒ガイド屋の業界・ツアーの業界に、旧来の、山屋の考え方・やり方・マナーを導入しようか?
ガイド屋の業界・ツアーの業界に、旧来の、山屋の考え方・やり方・マナーを導入して、
「あいつら…あいさつしない。道譲らない。人任せ、道崩す。ゴミ捨てる。ロープ踏み越える。遅い。」
現状↑をカイゼンしようか――――
とか―――そういう話にもなるワケで、
そういう意味で、
山屋の立場・山屋の目線
船舶に例えて言えば、ヨットマンの立場・ヨットマンの目線
ってのが―――これまた 的外れではない・かなり重要 だと思うんです。
そうはいっても、
事故の法理として
■刑事
■民事
■行政
の3分野がございます。
これは、
■行政 の分野の話でして、
これまた―――
日本は、 行政法の分野が 動かない国 なんです>< と――――。
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ただし、
まったく動かない ワケじゃなくて―――
ヘンなふうに―――
ものすごー―――く動くときがありますよ―――(苦笑)。
駐禁とか――――(苦笑)。
『駐禁ウォーズ』とかいう本がありまして―――(笑)
その分野(駐車違反取り締まりの金脈研究)とか、
そういう話は、今井亮一先生がご専門です(苦笑)。
最近は、
「ミドリ虫」とかいう事までなって
=駐禁取締りの民間業者化
=営利企業化
=会社・業界の存続のためには、駐車違反(取締件数)が減っては困る!
とかいう構図にまでなってきてしまいました。
免許に、
レッカーに、
利権に、
天下り。
費用(反則金)がザックザク!! イッチョ上がり!! ってヤツですか(苦笑)。
日本は、 行政法の分野が 動かない国 なんです>< と言っても、
まったく動かない ワケじゃなくて―――
ヘンなふうに―――
ものすごー―――く動くときはありますよね―――(苦笑)。
そういう傾向を危惧した思考が、
これ↓だと思うんです。
■マスコミ様、「じゃあ山にも「自賠責保険を」義務付けましょう^^」
役人「ガイド会社も、しっかり許認可で天下りを義務付けましょうね。」
役人「ニヤッ、ナイスマスコミ!!」
マスコミ「天下りはんたーい!!」
ガイド会社「マスコミ対策費払わなきゃ」
マスコミ「ニヤッ」
ガイド会社「費用のねん出は
ガイドをバイトにすリャ解決だよね時給700円と…」
マスコミ「自由化で値段下がった、競争力アップ素晴らしい」
ちょこば「…そこまでして登りたかねーよ…」
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ぶっちゃけガイド会社に、環境省的な利権はあると思う。
それ位しょうもないシステムです。
渦様の言う通り、ガイド会社の処分が甘いんですが
多分…まあ、甘いと言う事はそういう事なんです。
まあ、入山料制度を目指している訳ですよお役人は。
いい利権でしょ(苦笑)
ガイド会社はその尖兵、問題が起きれば統制ができると
それに乗っかって騒げばマスコミに広告料とかも来るでしょ。
で、免許に保険に天下り^^
で、ガイドを気象予報士みたいに、公認にすると
費用がザックザク、ヘイ、イッチョアガリ!!!
そう言えば気象予報士なら、天気予報も津波予報も
バッッチリだったよね^^
つまり、コッパ役人とマスゴミとゴネ屋は
ある時は対立しつつ、
ある時は自作自演をしている時がある。
↑
これを、
こちら(猛走峠のブログ)の言葉で言うと、
日本は、 行政法の分野が
ヘンなふうに―――
ものすごー―――く動くときはありますよね―――
という言葉になります。
日本は、 行政法の分野が 動かない国 なんです>< と言っても、ね。
まったく動かない ってワケじゃないです^^;
Posted at 2012/11/18 01:24:29 | |
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