ちょっと、話を巻き戻します。
この記事は、
見えてきた、稲汚染の凝縮傾向
この数字を元に取り合えず135bq/㎡の汚染ごとに1bqの汚染米が出来る
と言う仮定を立てました。
■早速、その汚染度を作った稲の例を見てみましょう
2011年11月23日
ベクレル/キログラムの考え方を拾ってきた
5万ベクレルの土を自宅に持って帰ってくるなとも思いますが(苦笑)
これ多分重量辺り、ですよね。
なので係数65をかけます。3,250,000bq/㎡
どんな土を拾ってきたんですか・・・
3250000/135≒24000bq
ここまで行くとどうしようもないようです(笑)
想定上限値のわずか11%
など意識しつつ、
2012年11月20日
作物の問題というより、「土地の問題」に収斂しているから・・・&問題の「核心部分」とか、「根源」とか。
について・・・
この↑記事への渦さまからのコメント:
渦流
2012/11/20 09:21:26
私は
「なんで作らせないの?」
と不思議なんですが。
作って、ベクレル出たら出たで東電が全量事故以前の価格で買いとってしかるべく処分すりゃいいんでしょうに─
それをしたくないだけなんじゃないのクソ東電。「作るな」いっといてどういう補償をしてるか知らんけど。
植物、以外の何が
汚染物質を吸収─集めてくれるんですか?
水と共に多少は流れ移行してくるにしても
作り続けりゃどんどんFPは回収できるでしょうに?
規制値以下の作物なら
刑務所のメシにしたっていい─
もちろん、
あのあたり一帯
放射性廃棄物(仮)処分場地帯
として
アウトランドにしたっていいと思いますけどね。
非難されたくない責任とりたくないで
とうぶん何もしない気だろうけど。
に呼応しつつ、書いていきます。
コメントへの返答(ちょっと、ここでは、加筆・修正しますけども ^^;)
2012/11/20 12:55:58
お^^; 渦さま、
珍しく、ちょこばさんとも私とも、意見相違ですね^^;
たしか、児玉教授が、渦さまと似た持論だと思います。
「他人の土地に~~毒物撒いてしまって――――
今まで通りの価格で、全量買い取る、
これ、当たり前でしょ?」(児玉教授の視点)
という話だったかと思います。
で、
少し確認に書いときますけど、
取り敢えず、
行政的な判断の方向性としては、
・2012年:作付けしない方向で
・2013年:作付けの方向で
ということかな、と思います。
で・・・なんか税務署の人みたいな話をやり出しますけど・・・^^;
ポイント:
[事業収入-必要経費=所得]
「「作るな」いっといてどういう補償をしてるか知らんけど。」
↑
・この場合、「所得補償」の形式なんじゃないかな、と思います。
(調べたワケでないので、断定は出来ませんが、あってるんじゃないかな?と)
一方で、
「作って、ベクレル出たら出たで東電が全量事故以前の価格で買いとってしかるべく処分すりゃいいんでしょうに─」
↑
・これは、事業収入そのものの補償ですよね。
で・・・賠償金額として、どっちが効率的で、少なくて済むよ?という話にならざるをえない、と思うんです。
自分は・・・やっぱり、東電管内の住人なんで・・・後者の方だと・・・やっぱり、電気代に反映されてくるなぁ・・・よろしくないなぁ・・・とも思ってたりするんですm(_ _)m
ちょっと、記号付けて整理しましょ。
[事業収入☆-必要経費=所得★]
渦さまは、
☆の部分を補償しろ! って言っておられる、
そういうことを意味する、のではないか、と思うのです。
一方、今まで行われてきた、補償:作付け制限&補償は、
★の部分の補償だと思うんです。
要するに、根本的な構造として、
☆の部分[事業収入]の補償、
★の部分[所得]の補償、
どっちが、安上がりなの?
という天秤にかけるような・・・そういった要素があるんじゃないかなぁ・・・と思います。
「なんで作らせないの?(作らせなかったの?)」
という、渦さまの疑問提起に、
私なりの推論を書いておきますと、
①「作って、ベクレル出たら出たで東電が全量事故以前の価格で買いとってしかるべく処分」
=事業収入補償:☆
②「作らせない」
=所得補償:★
今までは、
①よりも、
②の方が、
補償に必要な金額が少ないから、
つくらせなかった、
ということかな? と考察しています。自分は。
自分も・・・去年とか、今年の上半期くらいまでは、
「植物、以外の何が 汚染物質を吸収─集めてくれるんですか?
作り続けりゃどんどんFPは回収できるでしょうに?」
と、渦さまとほぼ同意見だったんです。
少し違うのは、「燃料畑化して、火力発電にでも使っちゃえ^^;」というところでしたけれど。
でも、「そういう動き」ではないので。
相変わらず、
「食べ物生産地は食べ物生産地」
ということでしか進まないみたいなんで。
じゃあ、「減反政策」の対象地にしちゃった方が早くね?いろんな意味で、と思い始めています。
そうすると、
「規制値以下の作物なら
刑務所のメシにしたっていい─」と考えてみたところで――
そのまま、そこでつくりつづける、ことをやると、
やっぱり、
「100㏃/kgに合っていっちゃう」
≒「100㏃/kgから、今後、規制値が下がらなくなってくる」
ということになりかねんかなぁ・・・とも思うんです。
まあ・・・結局は、
「100㏃/kg」の数字を、どーよ? という問題が根源な気はするのですが^^;
自分は、
「それは、やっぱり『ゴミとして問題ない』なレヴェルだから^^;
そのままってのは、嫌だなぁ―――」という意識があるんですよ。どうしても。
あと、
「あのあたり一帯
放射性廃棄物(仮)処分場地帯
として
アウトランドにしたっていいと思いますけどね」
↑
はい。
現在の技術レベルで、原子力を執行するには、そういう措置・そういう割り切りが必要ですね。
最小不幸社会の原則ってヤツですね。
でも、渦さまもおっしゃる通り、
それ はできない、と。
必要不可欠なのだけれど、
やれない、
出来ないことだ、と思います。
と、こんな感じでしょうか。
ちょっと、後日の記事のメモ?も兼ねて、長めになってしまいました。
さすがは渦さまコメで、
肝心なポイントをキッチリ突いている気がします。
ありがとうございます。
さらに、もいっちょ コメを寄せて下さいました。
渦流
2012/11/20 14:06:31
はやっ!
猛様なのに 早っ! ぁ すみません(^^)
もちろん規制値が下がらなくていいとは思ってなくて、
刑務所に入れられるよな輩はそういうレベルのものでも有り難く喰っとけ─という意味でw
あとは…
営農者の「生きがい」の問題じゃないですかね。
自分が被害地域で営農してたとしたら─
“最低”でも
環境が極端に違わない地域の、問題なく収益できる作物を生産できる農地の提供及び移転費用機材資材の移動もしくは購入費用─
全負担してくれなきゃ赦しようが無いなあ。
↑
ええっと・・・
「刑務所に入れられるよな輩は
そういうレベル
[規制値を超えた、食品として流通させることのできないレヴェル]
のものでも有り難く喰っとけ─」
というふうに若干変えれば――――
規制値は、問題なく下げることが出来ますw
市場流通品の規制値と、バサッと切り離してしまえば・・・、
要するに、
「適合品・規格内品だから、囚人に食べさせて
問題ない」
という論理を放棄して、
「適合品でなかろうが・規格外品であろうが、囚人に食べさせて
問題ない」
というふうにすれば、
世の中一般の規制値の 足を引っ張る ようなことはない と思います。
まぁ・・・でも、
いずれにせよ・・・
囚人に、汚染作物を食わせる、というのは・・・
現場(刑務官とか)的には・・・
「オイオイ・・・余計なことをせんでくれよ(汗)」 って気がしなくもない・・・んですよね―――^^;
病人への対応が・・・
ただでさえ面倒なのに・・・
医官が足りないトコもあるのに・・・
厄介事を増やさんでくれよ・・・(汗)。
とかいう気がしないでもない・・・
このあいだ、福島刑務所の様子がテレビでやっていたけれども、
今、医官が、常駐していないから、
いちいち病院に移送してこなければならない―――――とかやってた。
ってか、
もしも―――
刑務官もほぼ同じものを食べていたとすれば―――
(持ち込んだお菓子を足して食べてる―――とか、そういう違いのみだった―――とかだった場合、)
刑務官と囚人の食材を徹底分離しなければならなくなり―――
納入食材・在庫の状態まで、徹底的に分離しなければならなくなる――――
だってさ、
囚人は「刑期」があるけど、
刑務官は職業なので―――生涯―――が原則であり――――
まあ―――
刑務官と囚人の食物が完全分離されていない場合・・・ちょっと・・・
まあ、ちょろっと調べてみよかな? (苦笑)。
追記:
ちょっと調べたら、
「京都刑務所の刑務官が囚人に出す食事の残りを
味見がてら食べたのを懲戒処分にしました」
(↑まあ、そりゃそうでしょうね―――)
とか、
仙台の刑務所 受刑者は3食付くが看守は食事もままならない
NEWSポストセブン
2011年04月02日07時00分
http://news.livedoor.com/article/detail/5460696/
「
刑務官は受刑者用の備蓄食品を食べるわけにはいきません。
物資不足ですので、食事もろくにとれないまま、余震の警戒のために、震災当日からほとんど休みなしで働いている状態です」
と書いてあるので、
食材レヴェル で、 完全分離 されているかもしれません(笑)。
渦さま提案は、イケるかもしれません―――(苦笑)。
追記、以上。
追記2:
↑いや、ダメかも・・・
「官炊」の場合、食材(在庫)が別とも思えない。
そうなると、
「官炊」の状態で㏃食材をやると、
短期刑期の受刑者よりも、刑務官の方に、ベクレルが蓄積されてしまう―――汗。
「刑務官お食事事情」『元・女子刑務官 Blog』をみると^^;
追記2、以上。
あとは…
営農者の「生きがい」の問題―――――
↑
これが―――
ムズカシイとこですよね。
ただ、
・2013年:作付けの方向で ということかな、と思いますんで―――
今後の規制値がどうの―――
そういう問題の方を後まわしにして――――
取り敢えず、作付け!!
とやるのが――――
来季(2013)の方針かなぁ―――
と思います。
まあ・・・
なんにせよ、
この問題の構造の根本は―――
作物
↑
土地
であり――――
作物
↑
土地
☢汚染された
ウン万㏃/kg
↑
これ、使うの?
食べ物生産に使っていいの?
どうなんよ――――?
ということ、だと思います。
Posted at 2012/11/24 04:06:41 | |
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