
この記事は、
【ややこしくなるかな】統計学的にはラッキー博士の勝ち・・・だけどについて書いています。
現代法の下での世界に於いて、
例えば、大規模環境汚染事故(事件)が起こった場合、
←「安全か?」「危険か?」という議論は、
現代法の立場では、
「やっちゃいけないこと」だったかもしれない。
@原子力事故など環境汚染事故
統計学的にはラッキー博士の勝ち!!
核廃棄物も捨て放題!!
産業革命期のやり方で、「安全」!!
⇒産廃捨て放題天国でOK
@暴走系運転と交通?事故
サウジアラビアは「安全」!!
統計学的にはサウジドリフトも「安全」!!
⇒ドリ天でOK
という話になるから。
詳しくは、今日の記事で書いていきます。
※別に、反武田ではないです。
※トラバ元のちょこば説では、
【ややこしくなるかな】と言ってますけど、
比較的、単純な話です。
**********
■水俣病も、水俣市が壊滅した訳じゃありません。
だって水俣の魚食べなけりゃ大丈夫で
チッソに勤めてた人が水俣病でバタバタ死んだって
話聞かないでしょ
↑
ちょこばさんが、微妙に私の悪い影響を受けている気がする・・・
ワタシは決まって、こう↓言う。
例えば水俣病。
体の中の水銀の濃度が上がってゆく。
では、全員が水俣病を発症したのか?!
イタイイタイ病。
体の中のカドミウムの濃度が上がってゆく。
では、全員がイタイイタイ病を発症したのか?!
四日市ぜんそく
PMなどを毎日吸い込む。
では、全員がぜんそくを発症したのか?!
結局、
ダメなヤツはダメ。
大丈夫なヤツは大丈夫。
核汚染だってそうだ。
************
ワタシは決まって、こう↑言い捨てる。
自分の身体の反応?からすると、明らかに ダメな側 に属する個体のようだし、
自分の意見も、 そういう考え方 とは正反対 なんですけどね。
でも、敢えて、吐き捨てる んです。
何故か?
世の中の事故等の(特に、公害系)事象のほとんどが、「そういう特性」を示すから。
↓
↓
↓
例えば水俣病。
体の中の水銀の濃度が上がってゆく。
では、全員が水俣病を発症したのか?!
⇒しないのです。
「条件」に合致した、ごく一部の個体が、「発症」するのです。
水俣病も、水俣市が壊滅した訳じゃありません。
例えばイタイイタイ病。
体の中のカドミウムの濃度が上がってゆく。
では、全員がイタイイタイ病を発症したのか?!
⇒しないのです。
例えば四日市ぜんそく
PMなどを毎日吸い込む。呼吸器にはPMが蓄積してゆく。
では、全員がぜんそくを発症したのか?!
⇒しないのです。四日市が壊滅したワケじゃありません。
例えばチェルノブイリ@ナロジチ。
体の中のセシウム等、核物質の濃度が上がってゆく。
では、全員が疾病を発症したのか?!
⇒しないのです。
「条件」に合致した、ごく一部の個体が、「発症」するのです。
ナロジチ地区が壊滅した訳じゃありません。
「統計学的にはラッキー博士の勝ち」・・・なのです。
↑
↑世の中の事故等の(特に、公害系)事象のほとんどが、
↑「こういう特性」を示すのです。
これ↑は すなわち、
「全体としての安全性」 を実証してしまったことになるのではないか?
ということです。
水俣病
イタイイタイ病
四日市ぜんそく
チェルノブイリ事故
などなど・・・・
現代において・・・
公害病、大規模環境汚染事故(・事件)といったような・・・
「危険だ!」と言われている大半の事象について、
「全体としての安全」 を実証してしまったことになるではないか!!と。
これは、ちょこばさんのセリフ。
↓
「安全か安全じゃないか」を主眼にしたせいで
多分放射性物質安全衛生の考えは
大きく後退します。
↑
そう^^
実は、
現代において、
「危険だ!」と言われている事象の大半について、
「安全か安全じゃないか」
=「安全か危険か」
ということを主眼として検討すると、
「全体としては 安全」 という答えが出る。
≒「安全」という答えが出るのです。
↑これに
「悪乗り」すれば、
近代の、イギリスの産業革命期の状態 で、OK なんです(笑)
排ガスだって、触媒無しでガンガンブチ撒けばよいし、
核廃棄物だって 捨て放題 でよろしい。
↑
これ でも、 全体としては 安全 なんです(笑)
だから、
現代法の立場では、
大規模環境汚染事故(事件)が起こった、とする、
そしたら、
「防護手段はどう採るか?」という「手段」のみを検討すべき、であり・・・
「(その事故、事件の結果が、)
安全か、危険か」については・・・、
それ↑は・・・
「踏み込んではいけない、価値観論争」なんだろうな・・・(汗)と。
そこ に踏み込むと、
「全体としては、安全」
≒「安全」
という答えが出て、
水俣病
イタイイタイ病
四日市ぜんそく
チェルノブイリ事故
などなど・・・全て、
「全体としては、安全」
≒「安全」
という答えが出る。
現代において、
「危険だ!」と言われている事象の大半について、
「安全だ」となる
その、「真実?」に「悪乗り」すれば、
近代の、イギリスの産業革命期の状態 に押し戻すことも、不可能ではないのです。
排ガスだって、触媒無しでガンガンブチ撒けばよいし、
有害物質だって、捨て放題。
↑それでも、
全体としては、「安全」。
(産業革命期@イギリスくらいの、)
近代のレヴェルに、
逆戻り^^
だから、
現代法の下での世界に於いて、
例えば、大規模環境汚染事故(事件)が起こった場合、
「安全か?」「危険か?」という議論は、
現代法の立場では、
「やっちゃいけないこと」 だったかもしれない
ってことです。
**********
これは、けっこう一般的なお話でして・・・いろんなことが、
これに当てはまるかと思います。
例えば 私が比較的しょっちゅう例に出す、
「サウジドリフト」。
ワタシは・・・
サウジアラビアの自動車事情は・・・危ない、
サウジアラビアは、危ない国、
だと思っています。
でも、
「全体として、サウジアラビアは安全」なんです。
交通事情としても、「サウジアラビアは安全な国」です。
世界の交通事故
人身事故発生件数(人口10万人当たり)ワースト3は、
サウジアラビアの1,305件、
日本745件、
アメリカ626件と、
自動車交通の普及している国で占められている。
ほら。
ワースト1のサウジだって(何気に、次は日本かよ^^;)、
人口10万人あたり、1305件だってよ^^
だから、
全体としては、安全 なんです。
もっと サウジドリフトやり放題、
ドリフト天国(←雑誌の名前ではない)
でもイイくらい でしょ。
免許だ、車検だ、強制保険だ、なんてことも到底要らないし、
サウジドリフトだって、別に大丈夫。
サウジアラビアは安全な国!!
なのです^^;
現代法の立場では、
「(その事故、事件の結果が、)
安全か、危険か」については・・・、
それ↑は・・・
「踏み込んではいけない、価値観論争」 なんだろうな・・・(汗)とね。
そこに踏み込むと、
「全体としては、安全」
≒「安全」
という答えが出て、
サウジドリフトやり放題でも構わない・大丈夫・実は全体としては問題ない、
免許だ、車検だ、強制保険だ、なんて・・・
現代法の制度の存在意義が、ことごとく否定されてゆきます。
ま、「真実?」に「悪乗り」すれば、ね^^
Posted at 2012/12/24 03:06:32 | |
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