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猛走峠のブログ一覧

2012年12月29日 イイね!

【多くの何かの判断基盤】の変化と、必ずしも「愛が勝つ」とは限らない件について。【恣意】だから。

【多くの何かの判断基盤】の変化と、必ずしも「愛が勝つ」とは限らない件について。【恣意】だから。この記事は、やっぱり解らん。について書いています。


統計的に「全体的に、非常に危険」が「水爆と隕石(デカいヤツ)」ぐらいしか無いのなら、
「全体としては、安全」になんか意味があるんだろうか?
まあ、なんかはあるんだろうけど、そんなに全面に推すことなのか?
てかぶっちゃけそんな事みんな知ってないか?


確かに"ひとつ"の統計的真実だけど、それだけがあれば
他にも数多ある”何とか的真実”はどうでもよいのか?
統計的真実だけが唯一の真理で、他の”何とか的真実"は嘘っぱちかもしくは顧みるまでの価値は無いということか?


または
「全体としては、安全」がエラい何かの判断基盤になるから大事なのか?





例えば、大規模環境汚染事故(事件)が起こったとき、

「安全か?」「危険か?」に 主眼を置いて検討 すると、


「全体としては、安全」がエラい何かの判断基盤になってしまうから

大規模環境汚染事故(事件)が起こったとき、
「安全か?」「危険か?」に 主眼を置いて検討 することは、

「すべきでない」「やっちゃいけないこと」 と評しています。




でも「全体的に、非常に危険」が「水爆と隕石(デカいヤツ)」ぐらいしか無いのなら、
「全体としては、安全」を多くの何かの判断基盤に用いる事自体が間違ってないか?




「全体としては、安全」を多くの何かの判断基盤に用いる事につながるから、


例えば、大規模環境汚染事故(事件)が起こったとき、
「安全か?」「危険か?」に 主眼を置いて検討 することが、ダメなのです。

「全体的に、非常に危険」なんて、「水爆と隕石(デカいヤツ)」ぐらいしか無いから。







単なる建前になればそれでいいのか?

法的にダメって書いてないからいいのか?


↑現代では、
法的に ダメ って書いてあります!!



例えば、


「人の健康に係る公害犯罪の処罰に関する法律」

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E3%81%AE%E5%81%A5%E5%BA%B7%E3%81%AB%E4%BF%82%E3%82%8B%E5%85%AC%E5%AE%B3%E7%8A%AF%E7%BD%AA%E3%81%AE%E5%87%A6%E7%BD%B0%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E6%B3%95%E5%BE%8B

1 工場又は事業場における事業活動に伴つて人の健康を害する物質(身体に蓄積した場合に人の健康を害することとなる物質を含む。以下同じ。)を

排出し、
公衆の生命又は身体に 危険を生じさせた者は、

3年以下の懲役又は300万円以下の罰金に処する。

2 前項の罪を犯し、よつて
人を死傷させた者は、7年以下の懲役又は500万円以下の罰金に処する。

と書いてあります。

「公衆の 全体に 危険を生じさせた者は、」などとは、どこにも書いてありません!!
現代では、法的に ダメ って書いてあります!!




また、

工場又は事業場における事業活動に伴つて人の健康を害する物質の排出があって、それで被害が発生した、という事象があった場合、
排出者は、それに応じた「責任」を取らなければならない。
刑事、民事、行政の「責任」を取らなければならない。

責任者は、
■刑事責任 を負わなくてはならない。

事業者は、
■民事責任 を負わなくてはならない。

責任者と事業者の資格(・免許)には、事故拡大防止義務や救護義務が課されているから、それが尽くされない場合には、免停や資格停止、はく奪という、
■ 行政責任 を負わねばならない。


「全体としては、安全」は、
現代では、 エラい何かの判断基盤には、 用いられていない のです。



しかし、
近代(19世紀)では、
「水銀中毒(水俣病)も、全体としては、安全である」なノリで、やってきましたね。
用いられてたでしょ。

イギリスの産業革命期とか。
排煙も、触媒無しで排出し放題。 有害物質も、垂れ流し放題。もちろん、街は真っ黒け。
公害病だって、出たでしょ。

でも、
マンチェスターが壊滅したのか?リヴァプールが壊滅したのか?
といえば、それは違うワケで。
一部の個体が、「発症」した。

19世紀(近代)なんて、
「水銀中毒(水俣病)も、全体としては、安全である」なノリで、やってきた。
「全体としては、安全」でやってきた。



でも、現代では、↑これは、
法的に ダメ って書いてあります。


現代では、
「全体としては、安全」は、多くの何かの判断基盤に 用いられていません!!



でも、

近代(19世紀)は、

「全体としては、安全」を、多くの何かの判断基盤に 用いていたでしょ。

前近代は
「全体としては、安全」を、
運命 と呼んで受け入れ、
また、社会全体としても、 運命 と呼んで、
多くの何かの判断基盤に 用いていたでしょ。


でも、
現代では、用いられていません。


  人は誰しも安全に健康的に生きる権利を持っているし、それを守るのは当然です。

という 信念? 思想? 信条? の下に、

言論がなされ、
思考が展開され、
法律が作られ、
操業がなされている、のですね。



現代では、
 人は誰しも安全に健康的に生きる権利を持っているし、それを守るのは当然
とされていますね。
それ↑が、判断基盤として用いられていますね。

これに異議を唱えるつもりもない。



但し、
「全体的に、非常に危険」が「水爆と隕石(デカいヤツ)」ぐらいしか無い
という
「(統計的)真実」が 当然、存在しているのです。



↑こういうのを、ちょこばさんの言葉で言わせると、

【統計は「ほぼ絶対」である】【法律は恣意である】となりますか。


【統計は「ほぼ絶対」である】
「(統計的)真実」
「全体的に、非常に危険」が「水爆と隕石(デカいヤツ)」ぐらいしか無い


【法律は恣意である】
現代では、
  人は誰しも安全に健康的に生きる権利を持っているし、それを守るのは当然です。
という 信念? 思想? 信条? の下に、
言論がなされ、
思考が展開され、
法律が作られ、
操業がなされている、のですね。




しかしながら、

例えば、大規模環境汚染事故(事件)が起こったとき、

「安全か?」「危険か?」に 主眼を置いて検討 すると、

統計的に「全体的に、非常に危険」が「水爆と隕石(デカいヤツ)」ぐらいしか無い

という 真実 が頭をもたげてきます。



【統計は「ほぼ絶対」】「(統計的)真実」なのです。
一方、
【法律は恣意】なのです。

この↑2つを、戦わせると、真実が勝ち、恣意は負けるでしょ。


  人は誰しも安全に健康的に生きる権利を持っているし、それを守るのは当然です。

       ↑これは、【人間の安全保障】とかいう考え方ですが、
それって、現代人なりの、愛情ですかね?

愛は勝つ♪ とかいう歌があった気がしますけど、
これが、愛だとするなら、愛は負けるでしょうね。
しょせんが、【恣意】だから。




人は誰しも安全に健康的に生きる権利を持っているし、それを守るのは当然です。


これ↑は、【恣意】なんです。
これ↑の下↓に、

言論がなされ、
  思考が展開され、
   法律が作られ、
      操業がなされているし、
エラい何かの判断基盤になっているけれども、

【恣意】なんです。





例えば、大規模環境汚染事故(事件)が起こったとき、

「安全か?」「危険か?」に 主眼を置いて検討 することは、

「やっちゃいけないこと」 なのではないか、ってことです。

(ここまで、同じような内容の繰り返し)



すると、
例えば、大規模環境汚染事故(事件)が起こったとき、

安全か? 危険か? という検討を回避しつつ、

防護措置はどうあるべきか、

何を執行するか?

どのような強度で実行するのか?




を判断するための実務指針が必要となる、



無い場合・未完成の場合、

出来るだけ具体的に、

問題となる脅威を洗い出していき、

それから如何にして防護するか、防護策を執行するか、

ということが大切となる ってことです。





例えば、
原子力では大事故が起きたとして、

取り敢えず、入り口として、

レベル7が、・・・

あ、言っちゃった。




この↑話のゆきつくところは・・・


ちょこばブログの・・・



■ゆーりっくさんのコメントにうなった私。
うん、本当に凄い!!!!!

>世界を変えた手紙――パスカル、フェルマーと〈確率〉の誕生
ですね、ギャンブルの運用による、未来予測という新しい概念に端を発した確率論から、統計学の系譜の、社会学への運用は、
アメリカンジョーク集の中の、一つにまとめを見る事が出来るように思います。

面接官が1たす1を訪ねると、
1)数学者の答えは、きっかり2
2)統計学者の答えは、誤差の許す範囲内でおおよそ2

3)会計士の答えは、
面接官をカーテンの裏に連れ出し、
で、いくつにしたいんです?



な話に近い性質なのか・・・どうか・・・^^;
Posted at 2012/12/29 05:29:21 | コメント(1) | トラックバック(1) | 反即だ! | 日記

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今を、近未来を、速く!上手く!美しく!走りたい。どこの歴史上の、どこの伝説の誰よりも。 「数の世界」を愛する者のひとりとして、いつの日にか「私」が「最速」の象...
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