この記事は、
猛走峠の妄想と、独り言です。
他のブロガーのフリをしている箇所もありますが、
ほぼ全て、猛走峠のひとり芝居です。
【裏話】統計「解析」は恣意的であるが規制が多い【揺らぎと宇宙のお話】
などについて書いています。
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2009年08月05日
走り屋失格
今を、近未来を、速く!上手く!美しく!走りたい。
どこの歴史上の、どこの伝説の誰よりも。
私は、「数の世界」を愛する者のひとりである。
「数の世界」とは、人類がこの宇宙に宿る現象を、人類が理解可能な言語のひとつとして表したものである。それは一見すると絶対的であって非感情的であるが、実のところはきわめて社会的で相対的な観念に他ならない。
そのため我々は、数字を、特に自らを評価するためのものさしとして持ち込んだとき、これを最大化したいと熱望する傾向がある。
さらにこの中に、極めて感情的で、俺達の本能をことさらに刺激する概念が存在する。
「最速」。
「数の世界」を愛する者のひとりとして、いつの日にか「オレ」は「最速」の象徴となりたい。
さらにいつの日にか「悟りを開いた自分」が「数の世界の象徴」となりたい。
そして結果的には、「私」と「数の神」との混同が生ずることをも私は望んでいる。
「最速」。
これは一見すると、特別な者だけが掴み取ることの出来る特別な存在であるかのように思える。
しかしながら実際のところは、おそらくほとんどの者が、その生涯において最終的には、究極の最速世界を通り抜けることになると思われる。
ヒトも含めて、全ての者の営みは生まれた時から今このときに至るまで、宇宙に波紋として広がっているように思う。しかしながらその波紋の速度は一般的に考えると、光の速さ程度に過ぎないと思われる。対して、生命が終わるとき、その魂は、一瞬にして(いわゆる)十万億土の彼方へと移動してゆく必要がある。
つまり、光速で宇宙に広がっていった自らの波紋を、超光速の自らの魂が一瞬で追い抜くのである。
それは、現在、地を這いまわり、心底悩みながら「最速」を追い求めている俺達の努力は、馬鹿馬鹿しくも無意味なものに帰するということである。
だが、こうした無常観を唱える輩に対して、そうした無常観を相当持ち合わせている私自身に対して、オレがガツンと言ってやる必要がある。
「井の中のカワズ大海を知らず。然れども空の深さを知る」。
確かに、今も、近未来も、地を這い回るしかないオレ達が求める「最速」などというものは、最終的には無意味なものと化する。しかし、地を這い回ることを通して求めた最速が、空の深さを知ることになるのではなかろうか。
さしずめ、井の中の蛙として生きるしかない、今の、近未来の俺たちにとって、空の深さを知ることが、どれほどに魅力的なことであろうか。
また、空の深さを知るために努力しているという自己満足感と自己陶酔感が、どれほどの快感であるのか、それを言語化することはもはや不可能である。そして、これらは、最終的には全く持って無意味な存在に成り下がるからこそ、今、ひときわ強い輝きを放つのである。
だから、今を、近未来を、速く!上手く!美しく!走りたい。
私の魂は猛烈に愛している。
自分を、家族を、この国を、美しきこの国の峠を。
峠。
それはこの国の山という自然界に切り込まれた一筋の人間のゾーン。
この国はそびえ立つ山々の懐に、いく筋もの峠道を無数に擁している。
今も、近未来も、地を這い回るしかないオレだが、オレは一匹の井の中の蛙として、日本に生まれたことを誇りに思っている。
神気に満ちた、日本の峠で、空の深さを知ろうとして這い回っていることに、身震いがしている。
そう、私の魂は、峠の走り屋だ。
峠を走ることを猛烈に愛する、峠の走り屋だ。
しかし、私の現状はどうだ?
走り屋失格だ。
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2012年末。
ある者は叫んだ。
人は誰しも安全に健康的に生きる権利を持っているし、それを守るのは当然 だ!
ん? ↑これは真実じゃない??
ん? じゃ、おれは何をもって生きてんだ?
子供を守りたいと言う想いは真実だ!
人としてデフォ(初期値)だ!
叫んだ。
そこが世界の中心であるかどうかはわからないが、
一応、世界の中心だということにしておこう。
2012年末、
ある者は、
世界の中心で愛を叫んだのである。
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発端は、
相当程度、無常観を持った ヤツ のせいだ。
「俺達の努力は、馬鹿馬鹿しくも無意味なものに帰する」とか言ってる、おかしな無常観を持っているヤツのせいだ。
猛ナントカとかいうヤツのせいだ。
猛ナントカとかいうヤツが、
人は誰しも安全に健康的に生きる権利を持っているし、それを守るのは当然
それは↑「真実」じゃなくて、
思想・信条(心情)・想い・愛・情熱・恣意・・・そういうものだ
とか言いやがったからだ。
人は誰しも安全に健康的に生きる権利を持っているし、それを守るのは当然 だ!
猛ナントカとかいうヤツも否定しなかった。
それどころか、
「俺もそう思ってるぜ――― ^^/」とか言ってやがった。
俺は思ってる。
オマエも、思ってるだろ。
youも、そう思ってるだろ。
どうだ? 異議のあるヤツはいるか?
異議なし。
俺は思ってる。
オマエも思ってるだろ。
みんな そう思ってる。
だから、真実だ。
ま、ぶっちゃけ、それでいいのだ(笑)。
原子力の作業@アメリカが、
つい30年くらい前までは、黒人には線量制限無かった、であるとか、
「間引き」やってた時代も、ある、とか、
「人は誰しも―――」って、たいていの人が考える・言うようになったこと自体、
その歴史は驚くほど浅いってこと、とか、
そんなことはどうでもいいのだ(苦笑)。
「今現在の、俺たちが思うところ、俺たちの叫ぶ愛情・情熱」こそが、
「普遍の 真実」でよいのだ。
「今現在の、私たちの、思想・考え方」を、
「おれたちの考え方こそ真実だ!」と言っていることになる、
とかいう↑こういう、タチの悪いツッコミは、必要ではないのだ(苦笑)。
無常観を相当持ち合わせている私自身に対して、オレがガツンと言ってやる必要がある。
人は誰しも安全に健康的に生きる権利を持っているし、それを守るのは当然 だ!
子供を守りたいと言う想いは真実だ!
人としてデフォ(初期値)だ!
俺は思ってる。
オマエも思ってるだろ。
みんな そう思ってる。
だから、真実だ。
おおおおおおおおおおおおお
(なぜか突っ走る)
だから、日本政府も、国際社会に向けて、「提唱」したらしい。
国連「人間の安全保障」決議
9月11日 11時12分
ニューヨークの国連本部で、10日、個人がテロの恐怖や貧困による飢餓などから解放され、能力を十分に生かせる社会を目指す、「人間の安全保障」という概念を、具体的に定義した初めての総会決議を、日本などの主導で全会一致で採択しました。
この「人間の安全保障」は、途上国などを念頭に、国の発展を、国家ではなく人間一人一人の立場から捉え、人々がテロや政府の弾圧の恐怖や貧困による飢餓などから解放され、能力を十分に生かすことが重要だとする考え方で、日本政府がこれまで、外交の基本的な柱として各国に提唱してきた経緯があります。
10日の国連総会では、この「人間の安全保障」の具体的な定義を初めて盛り込んだ総会決議案が日本などの主導で提出され、全会一致で採択されました。
決議ではまた、この考え方を今後、途上国の支援にどう生かしていくかなどについて、議論を深めてゆくことも盛り込んでいます。
決議の採択について、日本の国連代表部の山崎純大使は「世界が『人間の安全保障』の考え方を共有できたことに意味がある。この概念が今後着実に実行されるよう期待したい」と述べました。
ま、
「人は誰しも安全に健康的に生きる権利を持っているし、それを守るのは当然」なのは
”人間の安全保障とかいったような名称・概念”ではなく
”人としてデフォ"だから
なんだけどなw
ま、そのへんはどうでもいい。
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何?
原発がぶっ壊れて、
核物質がブチ撒きになって、ヤバい?
人は誰しも安全に健康的に生きる権利を持っているし、それを守るのは 当然 なんだかんな。
子供を守りたいと言う想いは 真実 なんだかんなw
ただちに対策を執るのが当然だろがよ。
なあ。行政の連中よぉ↓。
行政のリアクション。
「100万人を─いや50万人を避難させるなど現実的ではない」
「パニックが怖ろしい」(責任ナンテトリタクネーシ)
(渦さま指摘。
要するに、
動かない )
「公僕」てのは
国民の生活の安寧、向上、利便のために
仕事すべきでそのために存在し税金が給料その他(住宅とかの過度の優遇が問題視されてますな)使われていると思っておりますので─
「動かない」?
そんなもの、予算─給与─削ってまえ!!
って強く思いますよ
(渦さま ご立腹。↑ようやっと、ここで使用の渦さまコメ^^;)
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「人間の安全保障」
国の発展を、国家ではなく
人間一人一人の立場から捉え、
人々がテロや政府の弾圧の
恐怖や貧困による
飢餓などから解放され、能力を十分に生かすことが重要だとする考え方
日本 などの主導で提出され
∵ゞ(≧ε≦o)ブッ!!
ドイツ人:
「あんな恐ろし国には絶対行きたくない。
放射性物質が怖いのではなく、まともな対応をとらない政府が怖い。
情報開示や、対応のレベルの低さがありえない。
ドイツや他のヨーロッパ国々と同じ先進国とは思えない。
もし滞在中に何かあっても適切な対応をとってくれるとは考えられない。
絶対に行けない。」
自分の仕事で一緒に仕事させてもらっている人が、東京でその業種の大きな会議を開く時に、
ドイツからマイスター数名を招待しようとしたら、頑に拒否されたそうです。
そして
「みんな日本を心配している。」
こぺてりあ さんのコメ。
正直――――
恥ずかった><
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国連「人間の安全保障」決議
9月11日 11時12分
日本などの主導で全会一致で採択
↑
この記事みたとき、
超、恥ずかった><
おれたちの現状は、どうだ?
・・・というカンジで。
嗚呼、穴があったら入りたい(爆)
あ、核シェルターの装備率低いんだったw
日本は、山がちの国だから、
トンネルも多い。
これらの非常設備を活用して――――着々と、整備を―――
とかほざいてたら、
ワタシも、
すごく馴染みのある、長大トンネルで、
吊天井崩落事故が起こって、
それで、
火災も起こったから、
トンネル内に煙が充満して、
トンネル内にいた人々が、
非常口から避難しようとしたら、
「非常口が開かなかった」とかいう噂まで出たし、

「非常口の向こうは、対向車線側のトンネルなんだけど、
そっちは、
クルマがびゅんびゅん走っていて、
とてもじゃないけど 避難に使える状況じゃなかった>< 」
とかいうことになってしまった><
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嗚呼、超恥じい~~><
穴があったら入りてぇ~~(苦笑)。
あ、日本は核シェルター整備率低いんだった。
トンネルは・・・
トンネルは、吊天井構造が多いです(←吊ってあるモンは劣化すりゃ崩れる。災害や爆撃にもよわいじゃん)
あは
非常口は?!
非常口の向こうは、対向車線側のトンネルなんだけど、
そっちは、
クルマがびゅんびゅん走っていて、
とてもじゃないけど 避難に使える状況じゃなかった
あはは
もう、
アレが足りないとか、
コレが欠陥だとか、
そういうレヴェルじゃなくて、
根本的な考え方 が欠落してるんじゃん。
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嗚呼、今年最後のエントリーだというのに、
ネガティブな話になってしまった。
とにかく、読者諸兄も良い年をお迎え下さい。
寄せてくださったコメの大半には、年明け・・・しかも、1月中旬???(苦笑)
応対しますね^^;
まあ・・・
あの・・・
古参の読者の方々はわかるんですが・・・
1月上旬は・・・ね^^;
まあ・・・アレですから。
Posted at 2012/12/31 02:01:21 | |
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反即だ! | 日記