(昨日の記事で、)
売国・・・中でも、
革新的技術の情報流出には罰則なり、
国籍剥奪とか それなりの規制を掛けないと、
技術流出はなかなか止められないと思います。
↑こう書いていて、
思ったこと。
江戸所払い(えど ところばらい) の二番煎じ っぽいなぁ~~ 苦笑。
とか書いていて~~、
そしたら~~
↓こんなことが検索に出てきた~~(笑)。
「江戸所払い」の抜け道といい加減さ
2012-01-17 00:04:09
テーマ:マニアックな世界を楽しみませんか
『大岡越前』や『遠山の金さん捕り物帳』などの奉行もの時代劇の
お白洲シーンでは、「江戸所払いを申し付ける」と言い渡され、「あ
りがとう御座います」と罪人が頭を下げる姿をよく見かけますよね。
この場合は、死罪や遠島といった重罪を免れたという意味での「あ
りがとう」なんでしょうが、実際この所払いという刑、かなり甘かった
ようです。
江戸からの追放ということで、家族と離れて暮らさなければならない
のですが、抜け道がありました。通過するだけなら、良かったのです。
たとえばこの江戸払いだと、品川から入って板橋から抜けるのであれ
ば、何の問題もない。だから、家族と会っても大丈夫。日帰りは勿論、
「宿賃がないから一泊しました」くらいも、大目に見られたようです。
要は、何日も滞在せず、帰る時に来た道を通らずに江戸を出ればよか
ったのです。
もし店か何かを持っていた場合、仕事だけして、来た時と違う道を通っ
て江戸の外に出て、翌日また来る。なんてことも、やろうと思えば出来た。
何とも甘い刑だったのです。
テレビドラマと違って、江戸時代のお上は、基本的に、罰することを、
あまり好まなかったのです。
今日はアメーバが2時から8時までメンテナンスとのこと。私は8時から
仕事に入るので、午前中の更新は無理かなと思っていたら、都合の良い
時間に目がさめたので、更新をさせていただきました。
1月は、おかげさまで撮影等の本業も入りましたが、基本的に半ばまで
はバイト中心の生活を覚悟というより決めていました。それも、どうにか
今日まで。つまり、今日はひとつの区切りなので、何とか張り切って終えよ
うと思っております。まあ、いたって個人的なことではありましたが。
↑
なんだか、これを読んだら、
妄想が・・・(以下、妄想。)
「被告人、××××は、
退社前にデータを持ちだしたため、刑法△△条の規定によれば死刑であるが、
被告人、××××には、
当該企業●●に長年尽くした実績が存在している。
にもかかわらず、
●●から、
被告人、××××に対する処遇は、
同人を、リストラで切り捨てるという 非情な仕打ちであった。
これに対し、
被告人、××××は、
●●に対する憤懣を抱き、これを実行するに至ったのであるから、
被告人、××××に対する量刑には、
情状酌量の余地がある。
したがって、
被告人、××××に対する刑罰として、
「日本所払いの刑」 を言い渡すものとする。
尚、
×××× が、今後5年間、
禁錮以上の罪を犯すことが無ければ、
同判決の執行は行われないものとする」
裁判長がそこまで読み上げて、ひと息ついたところで、
××被告は、
「ありがとうございます」
と言って頭を下げた。
↑
ドラマなどの法廷のシーンでは、
「日本所払いを申し付ける」と言い渡され、
「ありがとう御座います」と被告人が頭を下げる姿をよく見かけますよね。
この場合は、
死刑を免れたという意味での「ありがとう」なんでしょうが、
実際、この「所払い」という刑、かなり甘いようです。
日本からの追放ということで、
家族と離れて暮らさなければならない><
と思われがちなのですが、実態は違います。
日本に住んでいることなら、良いのです。
たとえばこの、「日本所払い」だと、
国籍がはく奪される だけ
なのですから、フツーの人には、何の問題もない。
選挙に出馬しよう とか、
政治家を続けたい とか、
士(さむらい)として・・・プロとして生きよう とか、
そういうことでなければ、問題は発生しないのです。
だから、家族と会っても大丈夫。
日帰りは勿論、
「行くあての国がないから、そのまま暮らしております」というのも、大目に見られるようです。
まあ、そうですよね。
日本には、
外国人がたくさん訪問していますし、
国籍が無くても、日本に住むことはできます。
それどころか、
「日本列島は、日本人だけの所有物ではないのですから」
と発言した総理大臣もいたくらいなので、
ああいった判決が出ただけでも、非常に厳しい措置だった、といえるでしょう。
まあ、これより数十年前の、
平成年代の政策や社会は、
刑事法方面では、
何かというと 罰則! 罰則!!
民事法方面でも、
何かというと 賠償! 賠償!!
そして、機械運転や規格、免許など、現代工業の核心部である、
行政法方面については、
ダンマリ― という傾向で、軽視されていたので、
「日本所払いの刑」が設定された頃には、
刑事裁判の判決でも、
基本的に、罰することを、
あまり好まなかったのです。
まあ、そうですよね。
この件で、
技術流出の被告人となった
技術士・・・
あ、判決が確定したから、
元・技術士 か。
この被告人の××××は、
執行猶予とはいえ、
禁錮以上の刑 に処されたので、
技術士の免許 は剥奪されました。
ああ、それと、
この技術士は、弁理士の免許も持っているので、
禁錮以上の刑に処されているから、
それも 剥奪 だ。
「ありがとうございます」とか言ってるけど、
何気に、
士(さむらい)として・・・プロとして生きる道 を閉ざされてるんですよね。
まあ、でも、こういうケースでは、
「スパイ防止法」
とかいう法律や、
それらに伴う法的側面よりも、
大事なのは、
「スパイ防止の風潮」なのではないでしょうか。
以下の記事は、
「技術漏出へのアベノミクス」も必要じゃないかなあについて、
妄想を加味しながら、書いています。
Posted at 2013/03/06 02:07:23 | |
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夢想峠 | 日記