
作中の時系列的には、1巻冒頭、おっかないマークのTシャツ姿で、箱根の「桑原峠」が夏休みの期間だったようだから、そこからちょうど、あともう少しで1年くらい経つなあ、という時期だろう。6月くらいか?
要は、4巻時点で、
・ストーリー開幕(8月)から約10ヶ月、
・免許取得(1月)から約5ヶ月、
・ 車検取得(3月)から約3ヶ月、
といったところだろうか。
MR2は、3月の卒業式の日(&車検取得後の納車日)で、86,000km走行なのが、110,000kmオーバーとなっている。
(それにしても3月登録のクルマが多いものですな・・・3月の車検場は超満員状態ってヤツですね。考えてもみれば、1月に登録すべきだったのです。これは。
でも、そうすると、面白味が減りますな。
んん?でも3月登録の設定にしたことによる、「漫画的話題」は、「卒業式ドライブ」だけ???
うーむ「漫画」にしては。イマイチ「迫力」不足な気も・・・。
「まーたクルマ海に放うっぽり込む」とか、
「今度は穴に放うっぽり込じったー」とか、
・・・そういう「クラッシュ系」とか???←私は「漫画」に何を求めているのか!!!
やりすぎると飽きますな↑)
で、
4巻作中のメイン舞台は横山峠≒大垂水峠。
アイカ氏の「バトルサイン」が、変わっている。
ハザード点滅(1巻)⇒パッシング(4巻)。
ここで、メインキャラがもう一人加わる。
プジョー106の沙璃氏。
「音速の美少女」の名は、沙璃氏+プジョーのために生じたようなもの、
ってわけか。
なるほど。
ハンプだらけの大垂水峠は、プジョーの「ネコ足」がイイってわけですな。
って・・・、
!
横山峠(大垂水峠)の描写が、2巻のときより「走りやすい道」になっている!
センターポールがない!
ハンプのみ!
いや、コイツ(P142)はハンプじゃない。
ただの「注意ライン(白線)」が引いてあるだけだ!
そんな話は置いといて、
「ウフフ・・・鬼ごっこなら得意よ、・・・私」
の不気味な笑みと共に、
「鬼ごっこ」
開始。
「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」の沙璃氏と、「息止め走行」の涼子氏。
大垂水のラインが、
アイネ・クライネ・ナハトムジークであるか否かは、賛否表明のやりようがない。
ここに描かれている沙璃氏のラインは、今は物理的に取れない。
(そもそも峠族のマナー違反だろっ、って指摘もあるくらいで)
「鬼ごっこ」の結果、MR2は・・・。
以後、涼子氏、MR2「復活」を試みて大奮闘。
整備解説書・・・現物は加除式の本であるらしいのですが・・・、
いつかは自分も使いこなせるようになりたいけれども、
無理だろうな・・・ずっと。
4巻末尾、サワコ氏。
「心はタカオ、身体はスティーブ・・・」
なるほど。
そしてそして、サワコ氏のS14、
「音速の美少女+タカオ氏」のGT-Rと出会い、
タカオ「このコが 音速の美少女 さんだよ」
サワコ「音速ぅ!?
(中略)
その女が何でタカオとラブホテルから出てくんのよっ!」
そりゃー・・・、
決まってんじゃないっすか! (笑)
ねぇ (笑)
タカオ様が「音速の美少女」に「勝利」したからでございます (笑)。
それと、
この巻には、ドライビング上達などのコツや修行方法が収録されていますが、
それをココに書くと営業妨害になりますので、やめます。
このカテゴリを書いて思ったこと。
「宣伝と営業妨害は、紙一重」。
とまあ、いずれにせよ、
詳しくは、
あと未読の方は、是非、
『オーバーレブ!』第4巻をお読みになって下さいませ。
(殆んど、本の宣伝ですな。このカテゴリーは・・・汗)
Posted at 2010/03/24 07:28:10 | |
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甲州街道Ⅱ(『オーバー・レブ!』書評) | 日記