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猛走峠のブログ一覧

2009年12月31日 イイね!

環八についてのあとがき(環状≒環八)

環八についてのあとがき(環状≒環八)このカテゴリーは「環状」と銘打っておきながら、「環八(環状8号線)」のごくごく一部分しか取り上げていない。
しかも、「さて、」以下の記述では、小説形式を取っている上に、
この「小説」がまたヒドイもので、それこそ、カネ取って書こうもんなら「カネ返せ!」と言われそうな、本当にヒドイ出来ですね。

まあ、人物のセリフと思考に乗せて、ブログ主が言いたいことの、450%くらい言って貰っているのだから、無理もないですね。
そしてやはり、人物の回想や思考の中には様々なステージが出てくるものの、「物語世界内の現実」に出てきたのもやはり、「環八の一部分」のみというありさまです。

そのため、あたりきしゃりきのコンコンチキですが、「環状Ⅱ」「環状Ⅲ」と銘打って、首都高都心環状線(C1)、中央環状線や山手トンネル(C2)、大阪環状、名古屋環状などについても書いていきたいと思っているのであしからず。
それでも、「物語形式」を取る機会は、減らしていこうと思っています。

それと忘れないうちに、本ブログの「目的地」を言っておきますと、現時点では、やはり「峠」になろうかと思っています。それは、一番最初の日に書いたのと同じであり、ブログ主の(場所に対する)「好み」はそのときから少しも変わっていません。

また、本日が大晦日であることから、平成21(2009)年と関連したことを書いておきますと、
昨日のブログにおいて、「宮ヶ瀬」が終了し、本日のブログにおいて「環状」が終了します。
(多摩湖道は相当以前に、とりあえず終了している。)
これらについての語りを、年内とタイミングを一にして、ひとまず語り尽くすことが出来てよかったと思っています。

また、今年最後のカテゴリーを、「宮が瀬」でも「走り」でもなくて「環状」を選んだのは、ブログ主の思想によります。
「恐らく、人類の歴史は、大局的に見れば、環状なのだろう」と。

では、「走り」を「人類の歴史の環状」に当てはめたとき、今の、これからの我々は一体どの局面にいるのだろう?と。
今、マスメディアで盛んに言われているのは、「変革の年」であると。
走り・・・特に「クルマ」という道具を用いた「走り」を考えたとき、
「変革の年」に当たるような?当たらないような?

少なくともまだ、
「飛び」という段階に変化する兆しは感じ取れない、
「走り」という枠内に留まっている。
言い換えれば、まだ「車輪」を用いた時代が続くようです。
「交通」という観点からみても、担負交通→駄獣交通→「車輪交通」の段階であると思えるし、「クルマ=車」と言って何らの齟齬が生じる気配もないですね。
だから、恐らく、「走り」というものも、「車輪」を用いる以上、その根本スピリットに何の変化も生じることはないだろう。
だから、このブログの根本精神も変える必要は何もないだろう。
そう思っています。

しかしながら、変革の兆しがありありと見て取れる、しかも私の認識が最も遅れているくらいで、メディアで大々的に騒がれているのが、「動力機構」の部分です。
経済・社会を巻き添えにした「動力機構」については、「電気か?」「水素か?」「燃料電池か?」という動きが見えてきていますね。(今さら私が言うほどでもない)

これらを司る、「基幹産業」である「自動車業界等」の経営陣のお歴々の、会社全体、経済社会全体に対する運転方法のマズさとか、それによる社会の持続性の困難性とか、そういう点での言いたいことは沢山あるものの、
それらはひとまずおいて置いて、
「走り」という視点に限定して、
「動力機構」については、「電気か?」「水素か?」「燃料電池か?」という話について言えば、
これらの新動力が皆、ガソリンエンジンよりも優れた高高速性を持つのではないか?
ということであります。
巷では、「エコ」「eco」「ECO」と、
つまるところ、
「ぶん回さない」「走らない」「~しない」ということだけで語っていることが気になって仕方ないのは、ブログ主だけではないと思います。
だって、おそらくは、この種の新動力のエコ性は、それこそ、異常に高効率・高高速性向が強いことによるものだから。
その全体像(正体?)を見落として、「~しない」という点ばかりを強調していると、それなりの普及性しか示さないのではなかろうか?
はたまた、
我々に、日本車を用いた「走り」を志す我々に、「現実の技術と密接に結びついた夢・闘志・希望」がなければ、
それこそ、我々の集団は、「チャベス大統領による、日本車メーカー等への要求」の如きものを突きつけられ、それこそ、我々の集団の持続可能性が著しく低下するのではなかろうか?

(あのチャベス大統領の「要求」は、日本人としては、むかっ腹だけれども、所詮、海外で生産するということはああいうリスクと背中合わせなのだろう。そりゃー、その国の権力者としては、ああいうふうにするのが、あるべき姿でしょう。そうでなければ、いつまでも「生産請負国」になってしまうから。むしろ、あの大統領は、ああいうふうに、ハッキリと叫んでくれる分、日本全体で身構えることが出来るわけだから、むしろ有難い。たぶん他では、あの手の要求をコソコソと脅しつけられていることだろう)

いずれにせよ、
動力機構はこれから大きな変化を遂げていくと思われる。
だから、2009年は「その方向性が決した年」となるのだろうか。

そうであるなら、
カービューメールマガジン、東京モーターショー2009についての、
『(前略)多くの評論家陣も書いている通り、物足りなさも感じないわけにはいきません。
それは、輸入車が無い、出展台数が少ないという事より、何よりワクワクしないという点です。
SPブログで太田哲也さんが書いているのですが、今年の東京には「夢」がない、と。確かに、未来への期待感や飽くなき好奇心みたいなものが各メーカーともに薄かったように思います』
という記述は極めて気がかりです。
(今の私ごときが心配してどうにかなるものでもないけど)

一方で、
『輸入車メーカーがほとんど出展しない痛手は大きいものがありますが、コアなクルマファンにとっては、逆に面白いショーという一面も。メーカーは次世代エンジンや燃料電池にチャレンジしたり、部品メーカーからも次世代車に搭載される目玉技術が盛りだくさん。近年中に登場するだろうエコ技術を先取りできるチャンスでもあります』
という希望的な記述も同じメール内にあったので、希望も感じさせる。

そんなわけで、来年以降の「走り」の世界にも、プラスの効果が出てくることを期待しつつ、年内のブログを締めくくりたい。
よいお年を。

(何だかんだ言っておきながら、ブログ主は、来年以降もしばらくはガソリン車ですよー汗。それと、東京モーターショー2009、行けませんでしたー泣。「専業の走り屋(平成元年頃に多かったと言われる)」じゃないのでねー。その時期は極限状態の多忙性で。このブログ書くので精一杯でした)
Posted at 2009/12/31 10:40:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 環八(環状) | 日記
2009年12月30日 イイね!

見参!ロータリーの実力(虹の大橋)

見参!ロータリーの実力(虹の大橋)本日のブログを以って、宮が瀬エリアの話はひとまず完結ということにします。
かなり不足な箇所や情報の誤り等があるかもしれません。
ですが、それらについて、再び宮が瀬エリアをテーマに書き始めるとすれば、恐らく、「宮が瀬Ⅱ」として、カテゴリーを変えると思います。

昨日から登場の弁護士の人は、さしずめ、「宮が瀬エリアのターミネーター(終わらせる者)」なんですね(笑)

さて、
(以下はフィクションです。
実在の人物・団体などとは一切の関係がありませんので、ご承知置きください。)



予想通り、やまびこ大橋交差点でバスに追いつく。
赤信号が青に変わってバスが直進。
俺は左折してやまびこ大橋を渡る。

このとき、バックミラーに後ろの車のヘッドライトが映った。
やまびこ大橋の交差点を、半原方面から曲がってきたのだ。
橋の上で全開にしたのか、こちらに一気に追いついてくる。
後ろに付いた。
ワゴン形状だろう。
ライトの形状から言って三菱のコンパクトクラスの車だな。

こちらの様子を伺っているらしい。

こいつ、知り合いだったか?
この車、見たことがある気がするな。

そのまま走り続ける。
相変わらず後ろにくっついていた。

この三菱のコンパクトカーは、最近、峠によく出てきていた。
この車種は、ターボのグレードもあるから侮ることはできない。
「ホットバージョン」のDVD中の筑波サーキットでのレースにおいて、RX-8を抜いて1位になっていたため、あのシリーズのターボはなかなかの速さを持っている。
だが、俺の記憶が確かならば、あいつはNA車だったはずだ。


虹の大橋に差しかかる。
こちら側からよりも反対側からアプローチした方が見通しがいい。
一本目はハーフスロットルくらいにしておこう。
下り坂も手伝って、FDが加速する。

後ろのやつは同じ速度でついてくる。
こいつ、やはりついて来ているな。
こちらの速力を見ようってわけか?

そう、この車、知っているな。
俺が教えている大学の奴だな。

だったら、こいつがターボであろうとなかろうと、
こいつには、教え込んでやらねばならないだろう。
FDの、
ロータリーの加速を。

虹の大橋を抜けて、鳥居原ふれあいの館の手前につく。
交差点になっており、ここを左折すると青の原方面だ。

ここでUターン。
後ろの車の乗り手が見える。
やはりそうだ。
思ったとおりの奴だった。

やはり、
FD使いとして、
ロータリーの加速を、こいつに教え込んでやる必要性があるのだ。

再び虹の大橋に向けてアプローチ。
こちら側からアプローチすると、虹の大橋はその全長が見渡せる。

まだ、後ろについてきている。

ここで、フルスロットル。
バックミラーの中の奴もフルスロットルにしたようだった。

俺のFDは、下り坂も手伝って、この上ないと思われるほどの加速を遠慮なく示す。
一瞬にして180km/hに達し、フュエルがカットされてもなお坂の下りの効果で、プラスアルファ速い。

バックミラーの中の車は、一瞬にして坂の上の方に置いてけぼりになった。
あいつは思い知ったことだろう。
ロータリー、しかもターボの力をも加味した、
ロータリーの実力を。
Posted at 2009/12/30 23:57:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 宮ヶ瀬 | 日記
2009年12月29日 イイね!

ファイターから走り家へ(宮が瀬周回道路)

ファイターから走り家へ(宮が瀬周回道路)今回のブログはフィクションです。
実在の人物・団体などとは一切の関係がありませんので、ご承知置きください。

「私から闘いを取ったら何が残るといえよう。勝負師である限り、命が尽きるまで勝負に明け暮れるのが棋士のさだめだ」
                            by 加藤一二三

仕事を終えた、とある弁護士は、FD3S-RX-7に乗り込んだ。エンジンを始動すると、大径マフラーから野太い排気音が発生する。FDを発進させ、山あいの道に向かった。

俺はファイターだった。
近年まで俺はファイターだった。
生粋のファイターだった。

それは職業としても「ファイター」と呼ばれていたし、
当然に走り屋としても「ストリートファイター」と呼ばれていた。

ファイターには善悪も存在理由も関係ない。
目の前に敵が現れる。
それは俺の存在なり、地位なりに覆いかぶさるような振る舞いをする。
だから、そいつをコテンパンにやっつける。
それだけのことだ。
それだけのことで地位を上げていくのが、「ファイター」だ。

俺の職業は弁護士だが、最近まで自分自身のことを「法律家」などと思ったことはなかった。せいぜいが、「法律屋」と思っていた。
法的主張や論法を駆使して相手の主張をやり込める。
場合によっては、依頼人に「狂人」の烙印を押すことによって、相手が主張する刑罰の類を無力化する。
「勝訴」「勝ち」という目的が、神聖にして絶対なのであって、そのためならばどのような嘘や偽りも正当化された。それが「ファイター」と呼ばれた俺の信念であった。
それだけであった。

「依頼人の主張を、100%本当のこととして弁護すべし」

依頼人など、本当はどうでもよかったのだ。捕まった奴が無実を主張していたとしても、所詮がそんなもの、嘘・偽りだろう。
国家権力の、警察だの検察だのが間違いをすることなんて、あり得ないのだ。
冤罪なんてありえない。
ファイターとしての俺にとって、そういう刑事事件で大切なのは、有利な判決を勝ち取ること。だから、事実なんてどうでもいい。日本には刑法39条があるから、その被告人を「キチガイ」だということにすれば、刑罰が免除されるのだ。
ファイターとしての俺にとって、これほどにいい武器は無かった。
事実などどうでもいい、大切なのは、俺の名声を上げる結果。

しかし最近、その信念に揺らぎが出てきていた。
存在理由を考え出した。
俺が今ここにいる理由、
俺が活動する理由。
最近、考え方が変わってしまった。
何故、被告人の立場に立って弁護しなければならないのか?
それは警察や検察が全くの事実誤認をしていることがあり得るからだ。
そういうときのために、「被告人の人権保障」という、被害者からすれば害毒以外の何者でもない、と思わせるような制度の存在理由があったのだ。
「ファイター」と呼ばれていた時期の俺は、被告人のクズの人権などどうでもよかった。検察の睨みに間違いはないのだから、被告人のことを「キチガイ扱い」すれば、それで刑が免除される。そうすることで、俺の「腕前」も評価されて、「ファイター」としての俺の名声も上がってきたのだった。

しかし最近、その信念に揺らぎが出てきていた。
存在理由を考え始めた。
そうすると、今までの自分のお粗末さに赤面するようになった。
迷いも生じた。
結果、「ファイター」としての俺がダメになっていった。

そして、その傾向は、出身大学で後進の指導にあたるようになってから尚更強まってしまった。ファイターとしてダメになり、ファイター弁護士から、ただの「学校の先生」になってしまうのか・・・。ファイターとしての俺が不本意に思っていた。

そしてその影響は、走り屋としての俺、「ストリートファイター」としての俺にも如実に現れていた。

以前は、
目の前やバックミラーに、速く走ろうとする奴が現れる。
それは俺の存在なり、地位なりに覆いかぶさるような振る舞いをする奴だ。
だから、そいつをぶち抜く、
あるいはプライドがズタズタになるほどにチギる。
それだけのことだ。
それだけのことだから、道路交通法も共同危険行為も、他の車の奴がどうなろうと、関係なかった。
ひたすら、最速・最強を我が物にする「ファイター」だった。
峠、首都高、街中、どこであろうが、自由にエンジンのパワーを開放し、誰よりも速く走ろうとすることができた。それに対する背徳感などなかったし、一度も取り締まられたことはなかった。

だが、
最近はどうしてだろう。
他者に対する気遣いが生じてしまう。
対向車が来るの来ないの、
そこで飛ばすべきか否か、
そのステージが俺を求めているかどうか、とか。
ファイターとしては、余計な雑念だろう。

あろうことか、
「法の社会的効力」などと言って、「無人島の中で道路交通法は不要だが、首都高では必要だ。つまり、真っ暗で他車のいない峠道では飛ばしても問題はないが、首都高バトルは許容されない」など、
・・・頭の中が秩序と社会性を重んじる法律家になってきてしまってきている。
「ストリートファイター」として、もう、戦えなくなってきてしまっている。

この傾向は、出身大学で後進の指導にあたるようになってから尚更強まってしまった。おそらく、「学校の先生」になってしまったのだろうか・・・。
ファイターとしての俺が不本意に思っていた。
ただ、大学は東京西部にあるから、峠のエリアに繰り出す回数だけは増えていた。
もはや首都高とは絶縁状態だったが、夜の峠道とは濃密な関係が築かれていった。

国道412号半原を曲がって宮が瀬愛川線へ。
坂を上る。二車線で、ここから飛ばせる。
今日は車が少ない。
今の時間帯は北岸は閉鎖されている。
南岸の宮が瀬愛川線が唯一の道路といえるから、交通量が多くなってしまうが、今日は車がほとんどいない。
高架とトンネル主体の高速セクション。
100km/h~180km/hのリミッターにあたるくらいで走行。
リミッターカットはしていない。
俺らしくないが、このFDに乗ってからずっとそうだ。
やまびこ大橋の交差点。信号は青。これを直進。
そのままのペースで走りトンネルを抜け、緩いカーブをそのままのペースで走る。
対向車が来る。
この時間帯だと回送のバスだろう。
その通り。
土山峠を下ったところでUターン。
ちょうどこのタイミングだと、いまさっきすれ違ったバスにやまびこ大橋の交差点で追いつく。
バスは半原方面に直進する。
俺は虹の大橋方面に左折しよう。
来た道を戻る。
前走車はあのバスだけなのがわかりきっているから、ペースをあげよう。
凄く気持ちよく走れる日だ。
これほど走りに専念できる日は、あまりない。
「ファイター」だったときでは、他者のことばかり睨みつけていて、自分の走りを評価する暇など、なかったのかもしれない。

予想通り、やまびこ大橋交差点でバスに追いつく。
赤信号が青に変わってバスが直進。
俺は左折してやまびこ大橋を渡る。

このとき、バックミラーに後ろの車のヘッドライトが映った。
やまびこ大橋の交差点を、半原方面から曲がってきたのだ。
橋の上で全開にしたのか、こちらに一気に追いついてくる。
後ろに付いた。
ワゴン形状だろう。
ライトの形状から言って三菱のコンパクトクラスの車だな。

こちらの様子を伺っているらしい。
Posted at 2009/12/30 21:06:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 宮ヶ瀬 | 日記
2009年12月28日 イイね!

RevLimit?(虹の大橋)

RevLimit?(虹の大橋)以下の記述が100%本当であるとは限りません。
記述内容が即ち技術を保障するものでもなければ、
仮に、以下に記述された事柄を真似た場合、それによってどのような結果が発生したとしても、ブログ主は一切の責を負いかねます。

この時期の私は、
「速度リミッター」に対する「憧れ」があった。
エンジンを持つ「クルマ」として世に出でた以上、そのエンジンを思い切り回してやる必要性がある。
そのリミットは、日本自動車工業会の自主規制値の、180km/hの速度リミッターが妥当であろう。
日本車として、妥当であろう。
だから、180km/hの速度リミッターにあててやらなくては、車に対して申し訳ない。
そう思っていた。

だから、
交通量が少なくて、見通しの良い長いストレートを持つワインディング、かつ横から何かが出てこないような、一定の安全性が確保された場所を探し回っていた。

宮が瀬の周回路は、高さが概ね一定になっている。
そう書いたが、「虹の大橋」付近は違う。
「虹の大橋」だけが、低い位置にあるのだ。
言い方を変えれば「窪んでいる」。
窪んでいるから、「虹の大橋」はその全長が見渡せるのだ。
(特に、青の原側からアプローチした場合)
反対側はまた、こちらと同じ高さまで上がっている。
橋だけが低い位置。
だから、対向車確認も容易。
対向車が来る場合は、相当前に気づくことが出来て、すれ違う頃には通常速域に戻すことが容易だ。
横から何かが出てくる可能性も皆無。

20回くらい橋を渡り、コースの特性を身体に覚えこむ。
「もう飽きたな」、
そう思ったあたりで、トライ開始である。

橋に向かうカーブを80km/hくらいで曲がる。
夜の橋の全長が見渡せる。
1000メートルほどのストレート。
前走車・対向車なし。
橋の上にも何もいない。
下の橋に向けて踏み込む。

回転数と速度が上がる。
下り坂も手伝って猛烈に加速。
橋の底面へ。
回転数は6000回転以上上がらない。
160km/h。
あと20km/h。
でも、これ以上上がる感じがしない。

橋の平坦部をあっという間に消費してしまう。
上り坂。
ブレーキング。

180km/h達成出来ず。

もう一度。
試みる。
同じことの繰り返しだった。

1000メートルちょいじゃ足りないのか?
レシプロのNAエンジンでは加速が足りないのか?

少し思い出したことがあった。
「ロータリーはイイわよねー」
「はあ。ロータリーにお乗りだったことがあるんですか」
「そうよ。私はロータリー派だったわ」
「RX-7とか?」
「その前のRX-3とかコスモとかから」
「RX-3。調べましたよ。ロータリーエンジン搭載型のやつ」
「他にも、コスモとか、キミも知ってるRX-7とか」
「RX-7については、どうでした?」
「良かったわ。事故ったけど」
「エ?」
「加速が早くて、しずかでー♪
それでスピード出したくなっちゃって~♪
先がカーブした橋になってて~♪
曲がりきれなくてー、
欄干に突き刺さったわ」

ちなみに、
虹の大橋は自殺の名所で有名で、「虹の大橋」の上に真夜中に自殺者と思われる霊が立っている、
とか、
バイクで虹の大橋を渡っているとちょうど真ん中らへんで見えない何かにつまずいて転ぶ。
ちょうど橋の真ん中には自殺者に花が供えられている。
とか、
そういう噂話の絶えない場所であるのでご承知置きください。
Posted at 2009/12/29 07:50:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 宮ヶ瀬 | 日記
2009年12月27日 イイね!

不完全な周回路(周回道路・南岸)

不完全な周回路(周回道路・南岸)今日のブログでは周回道路、つまり「中心部」について書いていく。
宮が瀬エリアの走りも、中心部である、湖を周回する道路については、「運動場のトラック的特徴」、「サーキット的特長」、「環状高速的特徴」を、当然に示す、と。
以前このように書いたし、今もこう思っている。

道幅については、片側一車線ずつでオレンジのセンターライン。
路側帯はあるような、ないような。
さしずめ、高速道路の「暫定開通区間」のようなものである。

緩めのカーブがベース。
多摩湖道より格段にペースは速い。

高さが概ね一定になっている。
「なっている」というより、強引にそう造ってあるのだ。
だから橋・高架の部分が非常に多い。
そのため、「つなぎ目」が非常に目立つのだ。

このようなことを意識しながら走るので、ペースは概ね7~8割の力で走るべき、ということになろう。
(まあ、気合と度胸を中核として走る人は、10割でしょうけど)

とはいえ、
この周回道路のイヤな部分。
「完全な環状ではない!」
そう、一周できないのだ。

折り返すか、
走り抜けてしまうか、

実に歯がゆい。
Posted at 2009/12/28 07:37:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 宮ヶ瀬 | 日記

プロフィール

「omnes viae Romam ducunt」
何シテル?   09/26 04:50
今を、近未来を、速く!上手く!美しく!走りたい。どこの歴史上の、どこの伝説の誰よりも。 「数の世界」を愛する者のひとりとして、いつの日にか「私」が「最速」の象...
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