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猛走峠のブログ一覧

2011年01月16日 イイね!

「世界最強の暴走族を志す者」という目線からの記事

この記事は、シーシェパードについて書いています。


「出る杭は打たれる」
・・・20世紀末や21世紀初頭で、人間社会に起こったことは、
そんなに上等なものではなかったのだ。
「引っ込んだ杭が、容赦なく足蹴にされる」

今日のトラックバック元の記事の話題(シーシェパードの行為)についても、それは言えていることで、

https://minkara.carview.co.jp/userid/144749/blog/12046422/ の記事も、
「で、このテロリスト、ロシア様には妨害行為を行わないw
なぜなら、ロシアの場合、妨害されたら即座に反撃、撃沈するからw
ま、個人的にはロシア様とか中国様に歯向かって撃沈されたら認めてやるw」
とあるが、
私も、個人的には、そういう思いがある。
(シーシェパードの考え方自体に対して、無論、私は反対である。が、「海賊として、テロリストとして、」ということなら、「ロシアとか中国に歯向かって撃沈されたら認めてやる」という思いが強い)

結論の方を忘れないうちに書いておくと、

「日本のような相手に対する戦い」ならば、
言論のみで勝てる、
直接の軍事力などの行使になど頼らなくても言論戦のみで勝ってみせる、
その程度の自信と技量のないようでは、
「海賊王」とは認められないだろう。

トラバ元の人も、
「自民党も民主党もこの辺りの環境テロリストへのヘタレっぷり」と書いているように、

「この程度の相手 に対して、海神の海軍を用いた直接戦闘行為をしている」わけだから、

「黄色人種相手だとスポンサー集め=金儲けしやすいもんなぁ。しかも日本人ならコソコソ遺憾の意を言うだけで、実力行使も何もされないから楽で楽で仕方ないだろうに
https://minkara.carview.co.jp/userid/416723/blog/16946430/ 」
「要するに抵抗しない奴しか狙わないということですねwわかりやすい!https://minkara.carview.co.jp/userid/144749/blog/12046422/ 」
「ロシア軍に撃沈されれば、その根性をほめてやりますがw、何もしない日本相手にしか動きませんからねw ま、元々資金源は中国でしょw
https://minkara.carview.co.jp/userid/144749/blog/12046422/ 」
とみられるのが当然だろう。


ひょっとすると「シーシェパード」は、「国連海軍」になるかもしれない。
これは冗談でも何でもない。
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/17249122/

なんて書いているが、もし、この状況が・・・「そんな弱い海軍・弱い魂の海軍」が「国連海軍」になるという状況が発生するなら、22世紀世界にとって「悪夢」ではなかろうか?
「引っ込んだ杭を足蹴にすることしか出来ない、弱い魂の海賊」が「国連海軍」になるというなら、世界を何も良く出来ないだろう。「世界を変える」ことが出来ないだろう。


ワトソン船長の声明文
http://www.seashepherd.org/japan/editorial-101208-1.html
も見てみた。
「 シーシェパード自然保護団体はスコット・ウェストとその娘のエローラがヴィザ切れのために日本、太地町を離れることに残念に思っている。コーブの土地の3ヶ月間は長くて辛いものであったが帰国する以外選択の余地がない。
 彼らはすぐれた仕事をし終えた。エローラは日本に着いたとき16歳であり、彼女の毎日書くブログは世界の何千何万という人たちに太地町の恐怖と自分で身を守れないイルカたちのぞっとする殺戮を広め、17歳をむかえ日本を発つ。スコット・ウエストは彼の専門である法律を後ろ盾にチームリーダーとして、出来得る境界ぎりぎりまで逮捕や国外追放無しに、日ごとに起こる太地町の殺戮を報道することができた」


そういや、『ザ・コーヴ』の舞台、太地町に来てたな。

「エローラは日本に着いたとき16歳であり、彼女の毎日書くブログは」

若手のキャンギャルまで使いやがって。

「スコット・ウェストとその娘の」

その娘って・・・子供連れてきたんかいな。

「彼の専門である法律を後ろ盾にチームリーダーとして、出来得る境界ぎりぎりまで逮捕や国外追放無しに、日ごとに起こる太地町の殺戮を報道することができた」

おいおい・・・。報道出来ちゃったの。 まあ・・・そうだな・・・。日本は、世界でもトップレベルの、「開かれた国」なんだから。
「海賊・テロリスト」でさえも、「その表現の自由」が許されているという事実だな。


[感想]
・・・「海賊」にとって、こんな「安全な戦い」があってよいのか?
(少なくとも、「暴走族」にとって、そんな「安全な戦い」はない。
「走り屋」としての活動ですら、その「活動地・戦地」に家族を連れてゆくことは躊躇いの対象となる。
「遠征先がアメリカのハイウェイ(とか、中国国家高速公路網)であったなら、私は暴走族を結成し、暴走族活動を行うことになっただろう。
環状族仕様のシビックをブン回して、私をヘッドにそうした活動をしていた時期もあったが、
だが、この度は幸い、走り屋としての活動であるため、「基地」に武装した襲撃部隊が襲ってくる可能性は殆んどない。ただ、自分の状況としては、毎日のように遺書を更新していく状態であることに変わりはないので、遠征地の「基地」に子供を連れて行くのは、タブーであろう」
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/15896411/ )


・・・「海賊」にとって、こんな「安全な戦地」があってよいのか?

まあ・・・「あってよい」としよう。話の便宜上、とりあえずは。日本の首相が、そういう考え方であろうから。

海賊なんだけれども、家族もつれていけるくらいの「危険度(安全度)」の敵地。
行動の自由と報道の自由が、かなりの高水準で保障されている。
自他ともに認める「海賊」なんだけれども、「敵の政府(日本政府)」は、「海賊」との認定や弾圧はしてこない。
法律を後ろ盾に戦うことができる(←しかも、かなり独自性と虚偽性にあふれた声明・法解釈を含む)。
国外追放されないで活動できる(できた)。
ロシア連邦がやるような制限はない。
(ビザ(ヴィザ)の発給への著しい制限が加えられることがない。報道活動を根拠とした入管法違反やスパイ防止法で逮捕などされない(されなかった))。
中華人民共和国のような原則禁止規定はない。
(「行政機関にとって不都合な地域への外国人立ち入りは、原則禁止!!!」な制度ではない)

まあ、事実上・・・「海賊」にとって、こんな「安全な戦地」があったわけだが、
それほど、
21世紀世界の中でも稀にみるほどの「自由な、環境海賊としての広報戦を許容・提供する"敵"」に対して、
「どういう戦い方まで許容されうるか?」という、「交戦マナー」の話になる。

つまるところ、
「話す機会を与えている敵」・「話せばわかるかもしれない、という機会を、物理的に許容している敵」に対して、
「海神の海軍の使用」が妥当か?

ということが検討されねばならないのだ。

(もう一度、ワトソンの声明文の末尾をみる)

「この闘いは勝つことができる。私が思うには日本人は今に、世界の目からあざけりの的になっているほんの少しの暴漢よりも、さらにもっと影響力を持つであろうから。日本は美術や哲学の知識を十分にもつ、偉大で巨大な国家である。このミレニアム時代にその国家のイメージの定義としてその残忍性はまったく必要でない」


はぁ? 何だよ・・・わかってんじゃん。
だったら何故、そういう相手に対して、「海神の海軍」を使う?
「軍を使うべき相手=話の場も提供しない、暴力と力にのみ依存する野蛮な集団」は、21世紀の世界にいくらだっている。

これだから、「おそらく、某宗主国様からカネが出ていると思いますがw」とか言われるわけだ。

「日本のような敵」に対して、「海神の海軍」を使っているようでは、
「国連海軍」になどなれまい。
誰が、
そんな弱い魂を持つ海賊を、
劣悪な交戦マナーの海賊を、
「世界最高たるべき海軍」として認めるか?
「国連海軍」って以前に、「海賊王」としてさえ、認められないだろう。


「日本のような敵に対しては、言論戦のみで勝つことができる」

その程度の自信と矜持がなくては、海賊王とは、「世界最強の海賊である」とは認められまい。

(これは、「世界最強の暴走族を志す者」という目線からの記事。)
Posted at 2011/01/16 03:11:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 環状論 | 日記
2011年01月15日 イイね!

プリコラ

この記事は、出る杭は打たれる^^について書いています。


「出る杭は・・・打たんとのう」。

ホントに出る杭が・・・、
出た杭が、打てるのか?

そもそもな疑問。

「出る杭は打たれる」
そういう諺があるが、それは、天に、ハンマーを持った「絶対者」がいる場合の話。

杭の集合体といえるような人間の世で、どれだけ本当なのやら・・・。

だってそうだろう?
もし、ヒトが、一本一本の杭だとするならば、
そこから抜きんでた杭を、打つことが出来るのか?

杭のところまで、目線を下げてみれば簡単にわかることだ。
出た杭を、その他の杭のところから見てみるといい。
それはもう・・・見上げるようなもので、
「そこから出る杭を打つ」などということは、決してできない。

「出る杭は打たれる」
・・・20世紀末や21世紀初頭で、人間社会に起こったことは、
そんなに上等なものではなかったのだ。

「引っ込んだ杭が、容赦なく足蹴にされる」

・・・そうなのだ。
出る杭を打つことはできない。
それはまるで、天に唾するように見えてしまう。


もしもそれが、一本ではなく、
ぶっとい、高くそびえるのが、3本くらいだったら、一体、どう見えるだろう。

もしも引っ込んだ杭が、
ぶっとい、高くそびえる、3本くらいの大きな杭に囲まれていたのだったら、一体、どう見えるだろう。


想像を絶するほどの恐ろしさである。

だから、その時代のヒトの多くは、
「出る杭を打つ」ことを決してしなかった。

「出た杭のしもべ」となり、引っ込んだ杭を容赦なく足蹴にした。

「出る杭は打たれる」
そういう諺があるが、それは、天に、ハンマーを持った「絶対者」がいる場合の話。

勿論、私がハンマーを持った「絶対者」ならば、
理不尽に出た杭を打つことだろう。
逆に、引っ込んだ杭を同じ高さまで引っ張り上げることも、やぶさかではない。

だが、世の中、
ハンマーを持った「絶対者」というのが、根本的に考えて、いるのだろうか?
私は、「いる」と思っているが、
多くの者は、「いない」と思っているとみえる。

ハンマーを持っているのは、天の絶対者ではないだろう。
同じ、「杭」なのではなかろうか?
もし、「意識を持った杭」に「幾本かの触手(足?)」が生えていて、その気色悪い触手が、ハンマーを振るうとすれば、そのハンマーには何が出来るだろう?
自らよりも引っ込んだ杭を、「足蹴にする」ことしか出来ないのではないか?

しかし、そんなことが・・・、そんな気色の悪い光景が、ヒトという動物なのか?

だから、
出る杭を打たねばならない。
出た杭を打たなければならない。

こちらの杭から、出た杭を見ると、それはもう・・・見上げるようなもので、
「ここから出る杭を打つ」などということは、決してできない、
そんなふうに見える。

勿論、反対にこちらが打たれる可能性が強いだろう。

それでも、出る杭を打たねば、霊長類ヒト科の動物として、
後世、この時代の人間たちは、「霊長類ヒト科の動物として、ゲスな部類の者」とみられることになろう。
Posted at 2011/01/15 18:43:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 環状論 | 日記
2011年01月14日 イイね!

「ナニワトモアレの一シーン」について

「ナニワトモアレの一シーン」についてこの記事は、通過4時間後に事故か。。。長野・中央道 トラックが事故…次々20台追突 4人死亡について書いています。

←ナニワトモアレの一シーン。このように一般車も巻き込む大事故を作中では頻繁に起こしている。
「ナニワトモアレ」『アンサイクロペディア』
http://ansaikuropedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%8B%E3%83%AF%E3%83%88%E3%83%A2%E3%82%A2%E3%83%AC



あの・・・『アンサイクロペディア』は、ギャグなんで、正確性は皆無でよいので、
ケチをつけるつもりは全くありません。

ただ、少々の補足をしておきます。

この画像は、勿論、ナニワトモアレのシーンではありませんし、阪神高速環状線での事故でもありません。
2006年に発生した、中央自動車道・長野県での多重衝突事故です。
片側2車線で、防音壁などに囲まれている、カーブ、っていう・・・、「状況」が「環状っぽい」というだけです。路線は中央自動車道。

トラックバック元でも、
こちらでも紹介されています。

http://aokip.blog51.fc2.com/blog-entry-7.html


この画像と事故には、見覚えがあったので、指摘しておきます。
2011年01月13日 イイね!

こちらの方が、「21世紀の開国論」なのではなかろうか?

この記事は、「平成の開国」って言い方おかしくない?について書いています。

前のブログ(たしか「環七」のカテゴリー)、
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/21018861/
において、

「ロシア連邦なんて今も、シベリア鉄道に「外国人が降りてはいけない駅」なるものがたくさんある。
中華人民共和国は、お馴染み、中国国家高速公路網において、外国人車両の走行・インター流出に制限がかけられている」

なんていうことを語りましたが、言いっぱなしではなんなので、補足を。
これ自体が、少々、「みんカラ」・・・「カーライフ」の、しかも、このブログの目線からのみ語った話で、実際のところ、正確でない。
どういうふうに正確でないか、というと、コレより、もっと厳しい・もっと国が閉じられている、ということ。

「外国人が降りてはいけない駅」
「外国人車両の走行・インター流出に制限がかけられている」

なんて、こんな具体的・物理的・フェアな規制ではないんです。
そう、コレでも、まだ、このレベルならば、「フェア」なんです。
実際は、もっと包括的で、アンフェアで。
「外国人が降りてはいけない駅」
「外国人車両の走行・インター流出に制限がかけられている」
というのは、「数多ある規制手段の一つ」にすぎません。


まず、ロシア連邦について言えば、

 ビザ

新興国として注目を受け、治安も安定していながら、ロシアは個人の自由旅行が困難な国である。その理由は厳格なビザ制度に尽きる。

現在、ロシアビザを取得できるのは、原則として旅行者の国籍に属する国を管轄する大使館・領事館に限られている。到着地ビザの概念も無いので、日本を出国する前に交通チケットやホテルも含めて、すべての準備を整えなければならない。

日本人が日本国内で手続きをとる場合、観光ビザの手数料は受け取り2週間前までなら無料だ。旅行者自身がプランを立てる場合、出発予定日から逆算して2~3ヶ月前から準備を始めることになる。

インビテーション(招待状)

ロシアビザを取得する条件として、旅行者の受け入れる者によるインビテーション(招待状)が必要である。ロシア国内ではこの招待者により身元が保証されているというわけだ。

一般的な観光旅行の場合、ロシア国営の旅行社「インツーリスト」が受け入れ者となって、インビテーションを発行してもらえる。この条件として、ロシア国内のスケジュールをすべて確定させ、全行程の交通機関のチケットとホテルの予約を確保しなければならない。ロシアの入出国のチケットは自分で確保することもできるが、その際も代金をあらかじめ払い込み、予約証を発行してもらうこと。

もしロシア国内に親類や友人がいるのなら、彼らへの訪問を目的とする訪問ビザを受けるという方法もある。この場合、招待しようとする者(親類や友人)が地元の出入国管理局の事務所へ出向いて手続きをとらなければならない。この手続きだけで一月もかかり、何度も事務所に足を運ぶひつようがありかなりの負担となるため、本当に親しい間柄でない限りおいそれと頼めるような代物ではない(逆に、招待してもらえる親しい人がいるのなら、是非とも頼りたい)。

ビジネスビザや就学ビザも同様に、受け入れ機関(会社や学校)のインビテーションが必要である。一部には「ビジネス目的の訪問」ということにしてインビテーションを発行する業者が存在するらしい。もちろんこれでビザが下りるかもしれないが、ビザの目的外の行使は「不法滞在」にほかならない。

http://wikitravel.org/ja/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2#.E3.83.93.E3.82.B6
より。



つまるところ、「厳格なビザ」+「招待状制度」で、来訪者を、がんじがらめにするわけです。
観光客については、「予定外行動の禁止」をしたなら、その気になれば、「ビザの目的外の行使」として捕まえることが出来るわけで、
同様に、ビジネスビザや就学ビザも、「ビザの目的外の行使」を指摘すれば、即、「不法滞在」として捕まえることが出来る・実際にそういった検挙を簡単に行う、
という有様。


そして、中華人民共和国の方は、もっとわかりやすい(露骨です)。
中でも、
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1211170777
のやりとりが、すごくわかりやすく表現されているので、引用します。

「いわゆる「開放都市」以外は外国人は立ち入り禁止、必要がある場合はあらかじめ中国官憲の
許可証が必要です。
これを持参しないと、現地で宿泊しようとしても断られたり、最悪、官憲に通報されます」

と。
「解放都市」などと、ものすごく露骨な表現です。
「この都市は開放都市なので入ってもよいが、あとは原則、開放していない」
そういうことです。
露骨です。
原則論として、「国を閉じている」わけです。
別に、隠し立てするとか、国家安全部が~、とか、そういう裏話ではなくて、
建前・公然と公開・宣言している話として、
「国を閉じている」わけです。
「指定場所以外には、外国人は入るな! それが原則。立ち入り禁止が原則! 入るのは犯罪だぞ! 捕まえるぞ! 処罰するぞ!」
と公然と宣言しているようなもんです。
「立ち入り禁止が原則」なんです。これは。

ご丁寧にも、
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1211170777
では、
「政府機関が集中している中南海には入れません」
という指摘もありますね。
ただ、補足する意味でも、書いときますけど、
「原則、入ってOK。例外的に、政府機関や軍事基地などの立ち入り禁止エリアをこちらで指定するから、そこには入るな」
というものではありません。
「全土、外国人は立ち入り禁止が原則」です。「例外として、外国人立ち入りOKエリアを設定」ってことです。

仕事や旅行で、ちょっとだけ行くと、事前に計画したエリアしか行かないので、なかなか気づきにくい話です。
「自由なドライブ」ですら、「禁止」です。
勿論、個人の走り屋活動・気の向くままのツーリングも禁止です。


はっきり言って、中華人民共和国は、「鎖国」してるんですよ。
「解放都市」・・・この中には入っていいが、それ以外は、ダメ! って。
これじゃ、開放都市って、「出島」みたいなもんです。
この状態って、日本史用語では、鎖国です。
一言で言うと、「中華人民共和国ってのは、鎖国してる」んですよ。



それが、21世紀初頭の大陸世界の現実。
(「アメリカだって、実は、日本よりも、ずっと国を閉じている」という話は、また後日。)

勿論、このブログの本題として、
「全土、外国人は立ち入り禁止が原則」などという、
「閉じられた大陸世界」・「国を閉じた大陸世界」というものが、
21世紀の間、ずーっと続いていいはずがない。

これらの世界は、「日本と同等レベルにまで、国を開く必要性がある」というのが、
私の、
走りの魂をメインとするこのブログの基軸でもある。

これらの世界は、「日本と同等レベルにまで、国を開く必要性がある」。
それには、物理的な制度として、いずれは、「国際河川」を発展させたような制度(松本零士先生の作品に出てくる「空間軌道上の法理と同じような制度」とか言うと、笑い話になってしまうが)を、
大陸世界の高速公路網には適用する必要性があるだろう、
と私は考えているが、
その話はまた後日。

取り敢えず、
今のところ、言いたいのは、日本の今の首相は、
「国を開くことが世界的潮流であるから、日本の国を、今以上に開くべきだ(平成の開国)」
と言っているが、
実際論としては、
「世界、特に大陸世界は、21世紀の今なお、頑なに国を閉ざしている。これらの国は、日本と同等レベルにまで、国を開く必要性があるだろう」と。
私見もこれに同じ。
Posted at 2011/01/13 03:15:22 | コメント(0) | トラックバック(1) | 中国国家高速公路網 | 日記
2011年01月12日 イイね!

奇跡の後に訪れた悪夢、絶望あるいは希望

この記事は、シーシェパードが日本の調査捕鯨船と衝突 南極海--産経--について書いています。


「俺の夢は、俺たちを、世界一の暴走族にすることです」
↑バッカじゃねーの?




・・・整備工場に解体屋が引き取りに来て、トヨタ・クラウンたちが出て行ったとき、
一つの「悔い」が思い浮かんだのだった。

「1台は、何とか残ってるじゃないか・・・他の4台をパーツ取りにして・・・何とか、遺志を我が物として、残りの一台にドリフトマシンとしての走りを追求させることはできないものだろうか?」

去っていく姿を見て、そういう思いが到来したのだが、時遅し。
いや、「遅し」というより、その時の私の経験値等では、それが出来なかったであろう。
確かに、そういった系の車両はあった。しかも、あの「多重衝突」でもけが人が出なかったのは、車両によるところが大きかった。
損傷が極めて大きかった2台には、「走り屋仕様」のバケットシートが付けられており、その2台の乗り手は6点式フルハーネスで身体を括り付けられていたので、辛くも死傷を免れていたのだった。
そういうことがわかったのでさえ、随分後になってからだった。
だから何というか、勿論、
「1台は、何とか残ってるじゃないか・・・他の4台をパーツ取りにして・・・何とか、遺志を我が物として、残りの一台にドリフトマシンとしての走りを追求させることはできないものだろうか?」
という、極めて狭い意味での「雪辱の克服」が「出来なかった」ということに対して、
忸怩たる思いがあるのだけれども、
「それ(極めて狭い意味での「雪辱の克服」)」は、当時の私には、無理だった。

かといって、
「私が体調を崩したりして悪夢を見るとき、決まって、あの車両たちが出てくる。
私にとっては、今もなお、トヨタ・クラウンは悪夢と共に出てくる亡霊のようなものとなっている」
という状況が続いていいはずがない。

だから・・・私が、「トヨタ・クラウンという車種を、いずれ、自分と、世界の、
誇りとリスペクトの権化に昇華させたい」という思いを持つのは、ある種、必然的な流れだと思う。
しかも、「クラッシュした4台のドライバーが、カーライフから去ってしまった」しかも、「ありがとう」などと言って、無理な笑顔で去ってしまった、という事実もまた、私の心に大きな染みとして残っている。

だが、
「トヨタ・クラウンという車種を、いずれ、自分と、世界の、
誇りとリスペクトの権化に昇華させたい」

こう思ったのだが、自分自身で即座に否定したくなった。
それはこういう意味になるからだ。

「俺の夢は、俺たちを、世界一の暴走族にすることです」

バッカじゃねーの?

即座に思った。

この時点で、もう私は二十歳をこえていたのだから、いい歳して何考えてんだ?
みたいな話である。
そもそもが、「トヨタ・クラウン」という車種が、そんな未来まで存続するのか?
ってゆーか、ウチの家族からは、「ああいうの、非国民っていうんだな」と言って、ボロくそ非難の対象となっているトヨタ自動車の造り出したモノに、そこまでの価値はあるのか?
それと、自分・自分たちの劣等感を、車両に投影しているだけではないのか?
それより何より、「世界一の暴走族」って何だよ・・・。
ふざけてんじゃね―の?
「暴走行為」をそこまで正当化出来るのか?

・・・と。
つまり、「俺の夢は、俺たちを、世界一の暴走族にすることです」
↑バッカじゃねーの?

という自己否定回路が頭の中になっていたのだが・・・。
しかし、(暴力行為も含めた)「暴走行為」でさえも、何処かでは必要とされているのではないか? という思いもあった。

要は、
常識的に考えて、「バッカじゃねーの?」な話で、頭で考えるとそうなるのだが、
魂のどこかで・・・直観的に考えると、
「いや、それが、正しいことなのだ」
としている、
という心理状態なのだ。


直観的に考えて、「それが正しいことだ」と思っている。
しかし、頭で考えれば考えるほど、それを「正当化」する根拠が見当たらない。



私が、少し親戚の家に行ったとき、テレビが点いていて、愕然とする場面が流れていた。

海賊旗を掲げた船舶が、捕鯨船に体当たり攻撃していた。
船首に黒い海賊旗がはためき、ドテッ腹目がけて突っ込んでくる。

「海賊???!!!」

ありえない・・・。21世紀にもなって海賊???
こんな暴力行為を堂々と。
こんな暴力行為をする海賊、世界中から、弾圧されて、大っぴらな活動なんか出来ないんじゃないのか?
こんな大っぴらな活動が出来ている、という現実そのものに、驚嘆した。
大げさな言い方をすれば、
「実のところ、俺は、シーシェパードの「海賊行為」、
「人類共通の敵(hostis humani generis)」とされる国際犯罪、
つまり、シーシェパードの「犯罪行為」については、正直、「共感」している」
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/17249122/
暴力行為そのものに共感しているのだ。

勿論、共感しているからって、「取り締まるな」とか「賛成」とか、そういうことには絶対ならない。
私の立場は、「シーシェパードは、海賊として、徹底的に弾圧・殲滅されるべきである」というものであることは言うまでもない。
だって、「根拠」が、「環境保護」と「捕鯨反対」って・・・、それで・・・「その程度の理由」で船舶攻撃・暴力行為って・・・、
そんないい加減な・・・その程度の根拠づけで正当化されてしまったら、「何でもアリ」とほぼ一緒になってしまう。


だが、「そんな程度の根拠づけ」で「暴力行為が公然と存在してしまう」。
21世紀初頭とは、そんな程度の世界であった。


それと、あっちの方で、私の叔母が雑誌を読みながら言葉を漏らしていた。

雑誌の内容は、中華人民共和国政府による、チベットなどの侵略、警察による拷問・暴力行為・人民弾圧、ホロコーストについて書かれていた。
勿論、その紙面では、「日中友好」と日本の総理大臣が言っている姿もチラっと書かれていた。
そこに、テレビの内容が少し流れ込んだためか、私の叔母は、こう、言葉を漏らした。

「また、日本は、昔と同じ道をたどるのね・・・。その時の、世界最悪の相手と友好関係になって、後で、日本はずっと侵略と、侵略者の味方だった、って言われるんだ」と。
そして、テレビの内容が合わさって、続けた。
「日本の捕鯨船なんかに暴力振るってないで、中国の警察とか、盛大にボッコボコにしてやれば、きっと世界は良くなるよ」と。



正直聞いたとき、ハッとした。



そうだ・・・。
この世界には、暴力行為・暴走行為・破壊行為ですら、正当化出来るだけの「もの」が存在しているんだ!
シーシェパードが唱えるような、「環境保護」「捕鯨反対」なんて程度の、薄弱な根拠ではなく、
厳然とした、確たる、「根拠」が確かに存在している、
という、21世紀初頭の世界の事実に、そのときになって、ようやっと気づいたんだった。

だから、結論として、
「俺の夢は、俺たちを、世界一の暴走族にすることです」
こんな「夢」でさえも、十分に正当性をもつ。
それが、21世紀初頭の世界であった。

では、
そんな21世紀を走り抜けて、(私は勿論、今いるほとんどの人は、生きていないだろうか)
22世紀になったら、どんなことが「正統化」の「根拠」となり得るか?
そういうことに思い至ったのは、それからずいぶん時間が経っていたが、
その「正統性」の「根拠」なるものが、
「前・始まり」と「後・終わり」とで「同じもの」である、ということにも気づいた。

○→●→○
みたいな???
(これには、後日。)
Posted at 2011/01/12 06:47:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 環状論 | 日記

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何シテル?   09/26 04:50
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