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猛走峠のブログ一覧

2011年02月28日 イイね!

2月は8月の反対側で、何か、色々思うところのある月です。

この記事は、東京マラソン:あんなデブは出ない方がいいんだについて書いています。


まず、
月末の今日は「維持り」な話から。
先月末にアップしたリストに同じ。

要・維持りな箇所と達成状況。

①エンジンオイル・エレメント交換&エンジン洗浄⇒実施済み。
②バッテリー交換⇒実施済み。
③ブレーキオーバーホール&ローター&フルード交換⇒実施済み。
④ブレーキパッドの交換⇒実施済み。
⑤エンジンロッカーカバーのガスケット。オイル漏れ。交換⇒実施済み。。

⑥スロットルボディーの洗浄・調整
⑦CVTフルードの交換

⑧ドライブシャフトブーツ部の交換
⇒ジャッキアップ・リフトアップして、何度も検討の結果、「まあ、大丈夫だろう」。
⑨ベルト類の交換

最近、DIY!! だの、アメリカは~、だの言っていた話に関連して、改めて書いておくと、
このうち、ディーラーでしか出来ないのが、⑥と⑦。
⑦CVTフルードの交換
は、街のチョットした整備工場では不可能(結構大きなカーショップでも、お断りなところが多い)。

⑥スロットルボディーの洗浄・調整
コレに至っては、結構大きなカーショップ(exオートバックス)でも、やってなかった。
「ソレは、特有のセンサー類が必要でして・・・。ディーラーで願います」
って。

つまり、ディーラーでない整備工場などでは作業不可能。
言い換えれば、「DIYでやることができない」、という話。
「俺自身」・あるいは「俺の交友関係」「俺の脈」のみで解決できない話。
その「脈」は、「三菱自動車との脈」そのものズバり、でなければダメ。
(あるいはそれと同等の何か)

だから、昨日までの「アメリカ=DIYの国」な話の論調でいうと、
「日本車には、こういう要素(=DIY不能な部位)が多い。
しかも、それは年々拡大しつつある。
それが既定路線。
でもそれは、アメリカ人が言う、アメリカンスピリットには適合しない。
そうじゃろう?
だから、アメリカ人は、日本車なんて乗るんじゃねぇ。乗ろうとするんじゃねえ!
日本車に乗るようなアメリカ人は、アメリカ人としてヘタレ!
じゃろう?」
という話。


ここからは、話題は変わって、
私の耳に入ってきた情報類と、それに対する見解・思い。


昨日、2月27日は東京マラソンでした。

松村邦洋が東京マラソンに出場し、心停止になって(AEDの迅速な措置により肉体にご帰還)、
そして、石原慎太郎が言った言葉「あんなデブは出ない方がいいんだ、マラソンには。」。

それから、早二年。
東京マラソンになると、この事例を思い出して、↓こう思ってしまう。

「松村氏の 魂の走行距離 は、“どっち”だったのだろう?
約15km?(←倒れた地点までの肉体の走行距離と同じ)
あるいは、
10万億土km???強引に表記すると10万億無量大数km以上?(←魂が抜けて、かなり逝っちまって、戻ってきた、という意味)
うーん、これらの“中間”くらい・・・、
東京タワーのてっぺん位まで上昇して、ワープする手前くらいで、戻った感じかな?
あ、↑コレじゃ、約15kmだわな 汗」

・・・東京マラソンになると、↑この事例を思い出してしまう。

それよりも何よりも、昨日からみんカラでも、かなり騒ぎになっているのが、
富士スピードウェイでの(死亡)事故。


「2月27日 午後
・FSW 第一コーナー
・黒のBMW
・ほぼノンブレーキ 第一コーナー突き破り炎上
・ドクターヘリ出動
・走行会は中止→閉鎖中
ドライバーの方の安否等の情報もまだみたいです。
心から無事をお祈りします。 」
https://minkara.carview.co.jp/userid/992578/blog/21612302/


「重大事故が発生してしまいました。その走行枠ではポルシェのGT3やフェラーリ、BMWなどが多く、速度域も半端じゃなく高いクラスです。
事故が起きたのは13:25頃。
1コーナーのフェンスの外、10メートルくらい下にグチャグチャになったBMWが斜面に刺さっており、静岡県警が現場検証中でした。フロントがほぼ無い。と言うか燃えてるし、車種すらわからないくらいめちゃくちゃでした…公道でもサーキットでもこんな酷い事故は初めて見ました。さすがに恐ろしくて車の写真なんて撮れるわけありません。

帰宅後に知りましたが、どうやらそのBMWのドライバーはお亡くなりになったようです。富士スピードウェイ改修後初めての死亡事故だそうです。ご冥福をお祈り致します。

現場の状況と現地にいた方々のお話から予測すると、あの約1.5キロの直線をフル加速してきて、ブレーキトラブルか、急病か何かでノーブレーキのまま1コーナーに真っ直ぐ突っ込んでしまい、分厚いタイヤバリアを突き破り、フェンスを越えて10メートル下へ落下、炎上。このような感じだと思われます。」
https://minkara.carview.co.jp/userid/595666/blog/21616709/


・・・この件については、
10メートル下へ落下、
・・・10万億土km???強引に表記すると10万億無量大数km以上?へお逝きになられてしまわれた・・・、
とかいう珍妙な表現を使うことが極めて不謹慎に思われる。

ご冥福をお祈り致します。

としか言いようがありません。


ただ、「死」について思いを巡らせると、
何というのかな・・・私の世代が高齢になるくらいまでに、
科学的な考察と宗教的な考察が、結局は同じになってしまって、
いわゆる「通説」が形成されてしまうのではないかな???
と思っている。

「完全に散って、魂が原子・素粒子以下の単位まで完全分解されること」であるとか、
「実体空間外の世界(←いわゆるあの世)へとワープしてしまう」とか、
そういうカンジで、
思想や宗教や科学的学派を越えたレベルでの「通説」が形成されてしまうんじゃないのか?
みたいな気がする。
今までの遺伝子・ヒトゲノムの解析だの、
コンピュータ容量のテラバイト化(←もう、ヒトが一生で目にする光景の全てを記録するに必要な量が確保されてしまった!このままではヒト一匹の、思考は勿論、人生そのものまでが演算されてしまうではないか!)だのから察するに。

ま、余計な思考ならいいのだが。
(私の世代が高齢になるくらいまでに、科学的な考察と宗教的な考察が、結局は同じになってしまって、いわゆる「通説」が形成されてしまう、
なんてことを、私は快く思っていないので)

そんなこんなで、2月は個人的に、ある意味で思い入れのある月。
何というかな・・・私は8月生まれなんですがね。


↓この話のことですよ 笑。


@古代ローマ帝国。
アウグストゥス帝:「8月と言ってタコ足ではあまりにもカッコ悪い!(←"Oct" というのは、「8」 という意味で、8本足のタコのことを言った。8月の旧称)
Augustusに名称変更だ!
ちなみに、私の名前が付いた月なのに、30日では何か足らん!31日にしろ!」
陰陽師:「それでは困ります!一年の日数が増えて、暦が狂ってしまいます」
アウグストゥス帝:「ならば、そうだな・・・2月をもう一日削って持ってこい!」
な話 笑。
Posted at 2011/02/28 03:50:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | Interstate Highway | 日記
2011年02月27日 イイね!

2000年代以降のクルマってなあ、メーカー指定のプロトコールに従わにゃならんはずなんだが・・・汗。

この記事は、ストリート・レーサー ミッドナイト・バトルについて書いています。


ストリート・レーサー ミッドナイト・バトル
https://minkara.carview.co.jp/userid/127398/blog/19597577/

たぶん、コレ、観ました。最後の方、保護観察官が轢かれるやつでしょ?
みましたよ。私は、無料動画じゃなくて、レンタルDVDで、カネ出してね 怒。

何というか、別作品の、マイケル・ムーア『キャピタリズム~マネーは踊る』に、
「民営の少年院を満杯にする為に、経営者と判事が裏取引していて、ロクな審理もしないで被告未成年を次々と少年院に送り、
経営者も判事も、もともとは税金だったお金から、多額の報酬を得ていた、
というエピソード」
が出たとき、真っ先に頭に浮かんできたのが、
『ストリート・レーサー ミッドナイト・バトル』に出てきた保護観察官。
でも、架空の話↑の保護観察官よりも、
現実に出てきた判事の方が、悪質だな、とも。


それと、『ストリート・レーサー ミッドナイト・バトル』では、出てくるのは日本車ばかり。
そして、主人公が手にするマシン(インプレッサ)は、解体所(ヤード)出身・・・汗。

廃車体として積んであるものをフォークリフトで降ろしてくる。
「ほーれ、お前にやるぞ」
「部品は、そこら辺にあるものを使え」
「コイツ(←天才メカニック)と一緒に作業しろ」
⇒そして、ご立派なインプレッサが出来上がるのだが・・・。

アレ???
廃車体として積んであったのは、「丸目(第二世代インプレッサ・前期型)」だよね???
完成車は、「鷹の目(第二世代インプレッサ・後期型)」になってる・・・汗。

うーーーむ。
きっと板金処置によって、新型のフェイスにしたんですよ汗。
うーーーーむ。すると機関や補機類はどうだ?

コレ・・・コアなインプファン(エンジンファン)の人にはわかるらしい。
スバルの水平対向エンジン搭載車特有の「ズドドド」(ドロロロロ)という音が大き
ければ機関類は、「丸目(第二世代インプレッサ・前期型)」のもの。
「ズドドド」(ドロロロロ)という音が小さければ、機関類は、「鷹の目(第二世代インプレッサ・後期型)」であるらしい。
インプレッサ(GDB-C型以降(←第二世代インプレッサ・中期型以降))では、等長等爆エキゾーストが採用され、性能アップと引き替えに、愛好家に長らく愛されていたドロロロロ~といったボクサーサウンドは消滅し、普通の排気音になってしまった」
ということらしいのでね。

http://homepage3.nifty.com/KMG/dic/

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B5#2.E4.BB.A3.E7.9B.AEGD.E3.83.BBGG.E5.9E.8B.EF.BC.882000.E5.B9.B4-2007.E5.B9.B4.EF.BC.89


それにしても・・・そもそも、
ヤードに廃車体として積んであるものをフォークリフトで降ろしてくる。
「ほーれ、お前にやるぞ」
「部品は、そこら辺にあるものを使え」
「コイツ(←天才メカニック)と一緒に作業しろ」
⇒そして、ご立派なインプレッサが出来上がるって・・・、
コレで日本車はきちんと出来るのだろうか???

何というか、コレでは・・・電子制御装置類の干渉が激しいのでは???
2000年代の日本車の場合、メーカーが引いた図面、部品配列の通りに組まないと、電子制御装置類の干渉が起こってしまうのでは・・・汗。
と。
いくら「コイツ(←天才メカニック)と一緒に作業しろ」とは言っても、
「部品は、そこら辺にあるものを使え」
では、インプレッサの部品を完成車としてのレベルまで揃えることは不可能では・・・汗。
あの解体所が、インプレッサ類ばかりが集まってるインプレッサ専門解体所みたいなのなら、話は別だが・・・。
なので、
「鷹の目(第二世代インプレッサ・後期型)」
↑コイツは、たぶん、違うクルマ・・・汗。


で・・・何が言いたいか、というと、
特に2000年代の日本車・特にハイスペックを見どころとした車両は、
DIYを拒否する傾向があるんじゃないの?
いくら仲間のメカニックが天才でも、
メーカーを通じてパーツ供給を受けなければ、それを成り立たせるのは困難。
だから、DIYが困難。
そして、↑コレが、DIY大国・アメリカンスピリットに合わないんじゃねーの?
という話。

ただ、こういう話(「車両の電子化によって、DIY可能部分が縮小している」)は、日本車に限った話ではなくて、
アメ車にも広がっているらしい、というのが実際論で・・・。

また、自分自身とその仲間(含む天才メカニック)の手だけで組み上げたとしても、
それが、メーカー指定のパーツを購入し、
整備解説書に従って組み上げ・・・、

コレをDIYと呼べるのか?
自動車メーカーからのパーツ供給で、自動車メーカーのプロトコールに従い・・・、
それはもはやDIYとは言えない。
しかし、このプロトコールに逆らって勝手な組み立てをちょっとでもやろう、ってんなら、
たちまち、電子制御装置類の干渉が起こってしまう。
それが、日本車。



だから、
一言、言いたいのは、
「自己責任の国・アメリカ」であるのなら、
「人間関係に依存しないクルマ」というのもあるべきだ、
プロトコールを守らなくてもよい、ラフな構造思想を持った車両というものが、あるべきだ、
というのが私の意見だし、
そういう国に、そういうクルマが絶対に存在すべきだ、
と思っている。

それには、
電子装置を、シリコンバレーを阻却して、
古臭いでも何でもいいが、デトロイト流の、鉄と機械仕掛けのみの、石頭な車両づくりの堅持が必要となるわけだが、
今のアメリカ人に、それだけの矜持などないだろう。

ほんと、こういうことだから、世界は悪くなっていくのだ!






ちなみに、『ストリート・レーサー ミッドナイト・バトル』ついては
↓こちらのサイトの人も突っ込み入れてます 笑。
http://ac-west.or.tv/blog/2010/07/post-89.html

Posted at 2011/02/27 23:07:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | Interstate Highway | 日記
2011年02月26日 イイね!

話はずいぶんと水平方向に広がっちまったが、肝心な「高さ(山・峠の高低差・大和魂???)」の方はどうよ?

この記事は、何怒ってるのか意味不明アル!!新幹線は孔子の発明アル!!について書いています。


まず、記事の引用。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110209-00000570-san-bus_all
「大林組など大手ゼネコン、中国になびかず」 産経新聞 2月9日(水)15時52分配信

 大手ゼネコン(総合建設会社)が、中国建設市場に対して慎重姿勢を強めている。大林組は9日、中国市場から撤退することを明らかにした。海外の建設業者が受注する際の資格規制が厳しく、現地での受注を伸ばすのが難しいと判断した。鹿島や大成建設なども中国では現地工事を伸ばせず、進出日系企業向けの建築受注に特化している。中国市場の開拓強化を急ぐ日系製造業とは異なり、世界市場の中の一市場との位置付けで、ゼネコンの優先順位は決して高くないというのが実情だ。

 大林組は、中国での新規受注をすでに止めており、2003年に設立した上海の現地法人「大林組上海建設」を近く清算する方向で検討している。

 同社は、中国で年間50億円の受注を目指していた。しかし、中国では、現地法人の資本金の最大5倍までしか受注請負できないうえ、道路や鉄道、住宅、エネルギー分野などの主要工事事業には、外資規制があるため、一段と受注を伸ばすのは難しいと判断した。今後は、上海に事務所を残し、これまでに手掛けた建築物の保守などの業務を当面継続する方向で検討する。海外事業は北米やオセアニア、東南アジアに力を入れる。

 一方、鹿島と大成建設は、中国では日系製造業の工場請負がもっぱらなうえ、清水建設と竹中工務店も、日系進出企業向けの請負が年間100億円ある程度と苦戦する。ゼネコン各社は東南アジアや中東、アフリカ地域では数百億円規模の鉄道や道路工事を相次ぎ受注するなど着実に海外市場の開拓を進めている。この中、外資規制の厳しい中国では「日系企業の進出をお手伝いするのが妥当」(大手ゼネコン首脳)というのが各社の中国市場に対する現状認識だ。
最終更新:2月9日(水)18時23分






「中国では、現地法人の資本金の最大5倍までしか受注請負できないうえ、道路や鉄道、住宅、エネルギー分野などの主要工事事業には、外資規制があるため、一段と受注を伸ばすのは難しいと判断」

でしょうね。だって、中華人民共和国ってのは、「原則鎖国。例外として出島(解放都市・自由都市)を設ける」ってことですもんね。
出島(解放都市・自由都市)でさえ、さまざまな制約を課すという。
全く開かれていない国。



「日系企業の進出をお手伝いするのが妥当」(大手ゼネコン首脳)というのが各社の中国市場に対する現状認識だ。

少なくとも、中国系の会社は、そうやって対外進出している。
「中国系企業の進出をお手伝いする」「中国資本を拡大する」ということが、中国の連中の活動指針だ。

「コレ」で、アフリカを席巻するにも至っている。
厳密にいえば、これほど高尚なものでもない。
アフリカでの活動なんてすごい。
「資源掘りつくし作戦」をバンバンやっている始末。
もう、コレは私が書く必要ないくらい、しょっちゅう報道されている話。


だから、確実に言えるのは、
日本企業が指針とするような・・・、
「現地での受注を伸ばす」
↑こんなにもレベルの高い「志」を持っているわけではない。


だから、

「日系企業の進出をお手伝いするのが妥当」(大手ゼネコン首脳)というのが各社の中国市場に対する現状認識だ。

これで妥当でしょ。



・・・で、こう書くと、やっぱり、頭の中には、
菅首相が言う「平成の開国」とかいう話が出てきて、
「それは鎖国的な考え方だ」とかいわれそうだな、とかチラっと思ったりするも、
「いやいや、対外遠征ということだから、そうではない」と頭の中で念押ししてみたり。


それと、「平成の開国」って、
「日本における○○の鎖国」⇔「平成の開国」
ってカンジに、
ひょっとすると、
「何かをヒントにして、対義語として造られたような気も???」
と、感じていたら、「意外な人物」がそういう語を口にしていたことを発見した。
その話はまた後日にするかも。






それと、私とこのブログの話。
何というか・・・世界を「水平に広げてってる」ような状態ですが、
とくに、峠(やま)を価値観の中心とする者としては、
「高さ」が大切だ、と思うんです。

しかーし、実際問題として、
このブログも「高さ」を充分に表現できているとは、言えないと思う。

思うに『イニD』のアニメでも、「高さ」は全く表現できてるとは思えない。

なんてエラそうにいうものの、私自身、それをどうやって表現したらいいかも定かになっていない。
正直、私は、それをどうしようか、思案しているのだが・・・汗。
なんというか、その「高さ」が、大和魂につながる???みたいな話で・・・。笑。


なので、話・世界観はずいぶんと水平方向には広がっているのだけれど、
もう少し、「高さ」を出すことが必要であるかな?
とも感じている。

何か凄く伝わりにくい話ですがね・・・汗。
Posted at 2011/02/26 01:30:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 中国国家高速公路網 | 日記
2011年02月25日 イイね!

オセアニアの話をし出したはずなのに、私の頭にゃ、何故かアメだのシナだのまで出てきやがる。 そして、春一番。

この記事は、工業と農業のバランスについて書いています。


まず、今日、このブログの執筆者がいる東京では、「春一番」が吹いている。


NZ地震がきっかけで、私の意識がオセアニア近辺に振り向けられたので、今日はそっちの方の話を。


コルトシリーズの中で、競技で多く用いられる「1.5C」というグレードがあった。(かなり多くの人が知ってる話で、)もう廃盤になったのですが、
あれ、「オーストラリア仕様を日本で販売しただけ」との情報を私は目にしたのですがね。
どうなのでしょう?
日本での販売停止は、「販売車種の整理」(←いわゆる、最適セールスミックス化)であって、オーストラリアでは、今も販売されてる、
ってカンジなんでしょうかね?


 それと、少し古い、2月10日頃の報道で、↓こういうのがありまして。
「<日豪EPA>コメは除外 牛肉など4品目焦点
日豪EPA 自動車関税めど立たず」
「日本と豪州の経済連携協定(EPA)締結に向けて東京都内で開かれていた第12回政府間交渉が10日、終わり、両政府は早期妥結を目指す考えで一致した」
「豪州は、従来通りコメを交渉の重要品目としない方針を示したが、牛肉や小麦、乳製品、砂糖などに課している日本の輸入関税撤廃を要求した。日本は豪州が自動車などの関税5%をゼロにすることを主張し、歩み寄りはなかった」
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110210-OYT1T00959.htm

という報道なのだが、
個人的な意見として、
「コレ、お互いに、何か、そこまでのメリットって、あるのか?」
というのが正直なところで。

「日本は豪州が自動車などの関税5%をゼロにすることを主張」
というけれども、
例えば、コルトシリーズの場合、車両価格は概ね100~200万なので、
その5%だと、関税は5-10万。
どうなのだろう?
「コレがあるから日本車が選択されずに韓国車や中国車
・・・ああ、忘れてた、イギリス車・・・
が選択される、
コレを撤廃すれば日本車が(また)選択されるようになる」
というレベルの話なのだろうか?

というそもそもの疑問がありうる。
それよか、
「オーストラリアって、“オーストラリア車”って呼ばれるようなモノってあるの?」
という思いがあるし、
(それと、今思い出して、)イギリス連邦の一部だから、イギリス車には関税かかってないんだろうけれども、
果たして、未だに、日本車や日本製工業製品類とライバル関係になりえているのか?
というところが思い浮かんだりする。
(下の話とつながるような話として、)それこそ、
豪州人にとって、
ミニキャブ、トライトン、パジェロ、
はたまたランクルなどなどよりも、
現実の購入検討の選択肢に登場しうる英国車が、未だにいるのか?
(あるいは、米国車か?米国との間には、EPAだのTPPだのって協定が出来てるのか?
でも、ねぇ・・・だとしても・・・アメ車だろ・・・???)
という疑念を私は持っている。

それと、食い物の話については、↓こういう状況なのだから、今、ヘンな貿易協定なんて作らない方がいい、と思う 汗。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110221-00000001-maip-bus_all
G20 食料高騰、利害対立 具体策踏み込めず
毎日新聞 2月21日(月)1時8分配信
食料価格指数の推移
 19日に閉幕した主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では、主要議題として食料高騰が取り上げられ、穀物など商品市場の透明性を高めることなどで各国が合意した。各国は貧困国の政情不安や新興国のインフレなどへの危機感を高めているものの、先進国と新興国などの利害が対立し、食料高騰がもたらす危機回避のための協調は容易ではない。【パリ谷川貴史、カイロ伊藤智永、北京・米村耕一】

【主要国消費者物価指数の推移グラフ付き】新興国:食料高騰でインフレ懸念

 「最近の商品価格の高騰は一時的なのか、そうではないのか」。G20は18日夜、イタリア銀行のドラギ総裁の問いかけから議論がスタート。19日の会議閉幕後には、トリシェ欧州中央銀行総裁が「商品価格がもたらすインフレ圧力は深刻に受け止めるべきだ」と述べるなど、各国の関心の高さをうかがわせた。

 エジプトで政権を崩壊させた反政府デモは、「腐敗と圧政の根絶」を訴える政治的な要求が主因だが、食料高騰による貧困層の不満の高まりが拍車をかけた。カイロ市内の主婦、ナグワさん(49)の実感では「穀物や豆類は1.5倍、肉や野菜は2倍近く上がった」と不満を漏らす。ごはんとパスタにレンズ豆を混ぜた国民食「コシャリ」(食堂で70円程度)さえ「作るのをためらう」ほどだ。

 世界経済の回復をけん引する新興国では、食料高騰によるインフレ懸念が経済の安定成長に影を落とす。中国では、半年前に比べコメや小麦粉の小売価格が1割前後上昇。温家宝首相は干ばつに苦しむ国内の小麦産地を視察し、「経済政策の優先課題は物価安定で、穀類はその基盤だ」と生産者らを激励した。新興国経済が物価高騰で混乱すれば、日本をはじめ先進国への影響も避けられない。

 だが、今回のG20では、食料高騰によるインフレへの懸念の声が相次いだものの、食料高騰への対応については、作業部会設置を決め、高騰の要因を探るという「第一歩」を踏み出すにとどまった。

 具体策に踏み込めなかった背景には、食料高騰の要因をめぐる先進国と新興国の意見の対立がある。中国は「一部先進国の量的金融緩和策で、商品価格上昇を招いている」(中国の馬建堂・国家統計局局長)と米国などを非難。米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長は主因は中国など新興国の需要の高まりと反論する。

 また、商品市場に流入する投機資金の規制では、先進国同士の利害対立も浮かび上がった。フランスは投機資金の規制や監督を呼びかけたが、同じ食料輸出国でありながら、金融依存度が高い米国は慎重。ガイトナー財務長官は今月上旬、ブラジルのルセフ大統領と「(規制強化は)裕福な食料輸入国のみに恩恵をもたらし、生産国を圧迫する可能性がある」との認識で一致。新興国の取り込みを図る構えも見せている。

 G20では6月に農相会議を開き、食料安全保障の観点から農作物の増産などを協議する。また、食料高騰で打撃を受ける貧困国への支援も検討する方針だが、各国が利害を乗り越えどこまで歩み寄れるかが問われている。
Posted at 2011/02/25 09:01:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | Interstate Highway | 日記
2011年02月24日 イイね!

今日の私は、ずいぶんと不謹慎な物言いだが・・・汗。

今日の私は、ずいぶんと不謹慎な物言いだが・・・汗。この記事は、ニュージーランドにいます  地震 報告について書いています。

←画像と本文はあまり関係ありません。
あるとすれば、「クライストチャーチの地震で、潰れたコルト始め、日本車とかあるだろうな。どのくらいかな?」とかその程度。
あと、日本車もNZの場合だと、「そのままの仕様での輸出」かな??? とか。



昨日のNZ・クライストチャーチの地震に関連して思ったこと。
まあ・・・続きみたいなものが何点か。

まず、
「ニュージーランドというのは 北島 南島の 2つの島から構成されております。 その間は フェリーで行き来」
といわれるように、たぶん、海底トンネルはない。

ひょっとすると、
2つの島の間のやりとり・行き来は、
日本でいえば、東京⇔福岡、大阪⇔札幌みたいなのよりも、ずいぶん少ないのではなかろうか?
勿論、
海底トンネルでつながれてる⇒やりとりが多い
海底トンネルでつながれてない⇒やりとりが少ない
という単純な話では、ない。

それと、忘れないうちに書いておくと、
「海底トンネルで繋がれている場合」であっても、
そのトンネルとやらが、「マイカー自走」と「鉄道のみ」では、ずいぶんと差があるのではないか?
という話。
たしか、英仏海峡トンネル(ユーロトンネル)は、「鉄道のみ」のトンネルだったはず。

ま・・・トンネルで繋がれていなかったとしても、
(私が幼少期まで日本にあった、)「青函連絡船」みたいに、「ある種の鉄道魂???」みたいなのでつながっているのなら、
トンネルなどなくてもOKだ!
となるのでしょうがね。

↑ただ、トラバ元の人の目には、↑こういう「魂」の希薄な国家だ、と映っておられるようです。
https://minkara.carview.co.jp/userid/880826/blog/21571526/
なんて、特にそう見えていることがあらわれている気がするかな・・・、と。

それで思いつくのが、
・・・21世紀では言葉に出すことが忌避される思考形態なんですが、
・・・いや・・・でも、国際社会も国連も、間違いなく↓こっちの考え方です。明文化を避けるようになっただけで。

「世界の国には、1等国、2等国、3等国、というレベルがある」
という。

だから・・・ホントにアレな物言いだけれども、「イギリス連邦の一員」というのも、
1等国=イギリス
2等国=ニュージー、オーストラリア etc
という・・・、

↑で・・・コレが・・・
「農業しか産業がなく 英語産業 観光産業が 続きます。自国で自動車も作れません。 雑誌などはほとんど オーストラリアのものです。
日用雑貨は中国製で 高いうえに すぐに壊れます」
https://minkara.carview.co.jp/userid/880826/blog/21571526/

という具合に、容赦なく現れてしまう・・・というか・・・。
コレが、21世紀初頭の世界の現実というか。

(それと、このブログでの私は、何だかんだ言っても、菅首相が言う「平成の開国」のに話と常にシンクロしているところがあるので、いつも、↓こう言いますが、)
「ロシア連邦、中華人民共和国、そして、アメリカ合衆国(場合によっては欧州も)、皆、頑なに国を閉ざしている!
日本以上に、国を閉ざしている!
日本なんてむしろ、主要国の中では開いている方だ!」と書いてるワケですが・・・、

・・・↑それもそのはずで・・・、
(自称???)「一等国」と思ってる奴らは、皆、「自分こそが世界一」と思っている奴らばかり。
「開国」???
何でそんなこと、しなきゃならんのだ???

と・・・根底ではそう思っている。
だから・・・表現はアレなんだけれども、
「日本よりも開いている国」とか探すと、
2等国とか、それこそタックスヘイブンなところ、とか、
ホントそういう話になるんじゃないか? これ。
というのが私の思うところであるし、
事実、そうなのだろう。
この辺の話は、また後日、改めてやるかもしれない。



それと、
昨日「鳩山前首相は、(米海兵隊の)在外米国人救出任務についても、学びましたかね? な話」
ってタイトルで、
在外邦人救出能力の拡充の必要性に関する話したのですが、
もし、「国連待機軍」なんて構想が未だあるというなら、
それは、「その延長線上のもの」なはずなのではないか?

国連がポッとあって、事務総長の下に国連軍があって、そこに差し出すための軍事組織をつくって・・・(憲章では↑こっちのはずだが(要確認だな))。

こっちは、21世紀初頭の情勢からみると、
あまりに説得力に欠ける、という思いがする。

あと、
「地震で倒壊」については、日本だって、W大学あたり対策しなきゃ、アレはヤバいかもな、
と個人的には考えているのと、

もうひとつ、
古い=倒壊って考え方もどうかな???
と思うのと、

NZ地震について、日本人として正直いうなら、
「ハッキリ言って他人事。我々にゃあんまり関係ない♪ま、自動車競技関係の遠征地適地だから、巻き込まれた知人はいるかな?ああ。いない。よかったよかった」
って具合に、
「ハッキリ言って他人事。我々にゃあんまり関係ない♪関係あっても、限定的。埋まった邦人とその近くにいる連中を助けるか」
程度で済まされなきゃいかんと思います。不謹慎な言い方ですが。

・・・現実論は↓こっち、
環太平洋造山帯つながりで、日本でも大地震あるかもしれない。
確かに、地震対策の科学技術・技術水準は進んでいる。
しかし、それが、万人に降りてきているか? といえば、否。
賃貸物件居住者が多いし、
決して安くはない、大金を積んで一戸建てを購入して、
でも、それも、
「その物件が存在しているうちに、たぶん、訪れるであろう地震」によって、打ち砕かれる。
数千万のカネを積んでも、「その程度のモノ」しか手に入らない確率が高い。

「ある意味、地震大国!」
「技術立国日本!」
において、
「その物件が存在しているうちに、たぶん、訪れるであろう地震」によって、打ち砕かれる。
数千万のカネを積んでも、「その程度のモノ」しか手に入らない確率が高い、
地震対策の科学技術・技術水準は進んでいるといわれるが、それが、万人に降りてきていない、
ということは、ハッキリ言えば、異常事態とも言える。


↑日本人として、こう考えると、
アメリカの考え方なんて、「欠陥品」以外の何物でもないと思う。
経済力が一番だという国・アメリカ。
その国こそ、主要国の中で最も貧困が多い、
経済が発展・巨大化しようと、いっこうに、貧困の問題が解消されない。
↑コレは、異常事態だ、と思う。
でも、私は、アメリカは、「それ」でいいと思う。欠陥品を採用し続けて、イイと思う。
何ていうか、「ルート66精神」って言うの?
それで、いいと思う。
Posted at 2011/02/24 09:06:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | Interstate Highway | 日記

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