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猛走峠のブログ一覧

2012年11月10日 イイね!

やっぱり、ちょこばは「アルパインスター」&あいつは、すっげー「水先人」かも^^;

やっぱり、ちょこばは「アルパインスター」&あいつは、すっげー「水先人」かも^^;この記事は、【アルパインスタイルと極地法に隠れた問題点】残念ながら「ちょこば」はヘタレ山登り
について書いています。






■いやホント、単独行になってから
2500mクラスも激減し、せいぜい2000mクラスの紅葉やお花畑に
バイクをかませて、日帰りするスタイルになっていきます。

例えば大雪山、行ってないのは
トムラウシと 愛別 です。
他はくまなく歩いてます。



不覚にも大笑いしてしまいました。


と、弔う死 ぁ 間違えた。

あの、 トムラウシ ね^^;


アルパインスター・ちょこば(←勝手に、懲りることなく使用)が避けたトコね。


アミューズさんのツアーは、キッチリ、

そこへ イッテ~~ >< ってワケでしたか。




************************


ところが・・・トラバ元の、ちょこばブログをみていて、ビックリしたのはここから。







■何で?
「ビビったから」
はい。

技術的じゃなしに、怖いんです。

私(ちょこば) のビビった

愛別岳は ↓これ。

道じゃなく、…、本能が怖いって言います。
「気象上、非常にヤバい山」です。










あ! 

アコンカグア の てっぺん(今日のタイトル画像) と同じだ!!!


と(笑)。



************************


突然、アコンカグアって言い出して、

イッテQ登山部のSP観てない人には ? ? ? なんですけどね^^;


マッタ―ホルン の前に登ってたトコです。

最終アタックに失敗したトコです。





キリマンジャロ

→モンブラン

→アコンカグア

→マッタ―ホルン


の順だったらしいんですけどね。








で、







あ! 

アコンカグア の てっぺん と同じだ!!!


とか言ってるのはですねぇ――――



イッテQ登山部のアコンカグアSP観た人には わかる んですけどね^^;




こういう↓尾根の左手(下方)から、




(みたいの)が、



立ち上がってきて、




あっち側(アコンカグアの頂上) へ 渡れなくなってしまった




んですよ。


そのときの映像が、

素人目にも、


 すげぇ―――  と印象に強く残っていた
もんでね。




まあ、詳細は、


イッテQのページ
http://www.ntv.co.jp/q/oa/20120219/01.html
にも書いてあるんですけどね。



度重なるハプニングに目標時刻は、すでに過ぎた。
ゴールできるか?できないか?この時点でもなお分からない。
それでもなんとかルートを開き、遂にアコンカグアの尾根に出る。
アコンカグア南壁・世界最大級の大岩壁。
標高は、実に6,890m。
ここはすでに極限と呼ばれる世界。
幾多の試練を乗り越え 残すは200m
はってでも登る。


そう覚悟を決めた矢先だった…







先ほどまで見通せた南壁が雲に覆われはじめた。
恐ろしいほどのスピードで雲が上がってくる。
まぎれもなくビエントブランコの予兆。
ゴールを目前にして下されたのは厳しい決断



登頂断念。






地球の裏側、日本から1万7千キロの旅路。
そして、2週間にわたる登山生活。
全てを捧げ、目指し続けたその頂だったが、
あと200m届かなかった。
しかし、ここまで来て断念する決断は、
進むより、遥かに勇気のいる事。

悔しいが、異論はない。
麓に足を向ける…。


標高6,850m。
頂上まであと200mの地点だった。
イッテQ!登山部 無念の下山。



という具合に。



それよりも何よりも、



「愛別岳は これ。

道じゃなく、…、本能が怖いって言います。」


とか言ってる

 ちょこばさんは やっぱり アルパインスター だなぁ――――と。



つくづく。



これ、天候崩れるとき は、






(みたいの)が、



立ち上がってきて、


「あっち側へ渡れなくなった」 なら まだイイ^^;


んだけれども、


「あっち側へ、既に 渡っていた」場合、


こっちに戻ってこれなくなる >< 

永遠に ね



(しかも、崩れるペースが、アコンカグアより早かったりするんでしょ ^^; ?)


とか、

そういうことだと思うんですよ。



※追記↑:断定の傾向がありすぎ。
それは、あくまで、現象のひとつであって、
様々な現象がありえて、予測不可能だから、
「怖い」
ということなんだと思う。





その 本能 とやらが、

スゴイですね―――― という意味で、


 ちょこばさんは やっぱり アルパインスター だなぁ――――と。


つくづく 思います。





************************




とか―――

こんなこと思って――――






ちょこばさんのページの記述:

■単独行をするようになって分かった事は、
「怖い」から「慎重になる」し、体が「敏感」になると言う事です。
「関節痛」で天気も24時間前、30分前に、アラームがきます。
48時間前にも予兆があります。
当時は本当に良く当たった。

今は一応大あらしで出るだけで全然です。

挑戦しようと思っても途中で、
色んな「アラーム」がなるんです。

体内のアラームを外していい山と
いけない山がある。

■アラームを外すのにはどうすればいいのか?
集団で登る事です。


■見えない山の雰囲気は見えますし、
天気の動向もつかめます。
でも、ふざけた感じにすると、こんな事になります。

****************************
■伸び時、限界を広げると言う意味では
「極地法」スタイルは有効です。
集団の感覚鈍磨、
或いは経験者の有効なアドバイスが
或いは不調者の取り換えが利くからです。





と~~~



イッテQのページ
http://www.ntv.co.jp/q/oa/20120219/01.html



最終アタック拠点・コレラキャンプに到着。
標高差は、あと1,000m。
しかし、あそこまでは、順調にいっても10時間の道のり。
その戦いが始まるのは、深夜4時。




この日アタックする登山隊は、我々を含めて3組。
しかし、最もプロフェッショナルが揃っているのは、
我々イッテQ!登山隊。
こういう場合、その隊がラッセルをかって出て
道を造ると共に、様々な判断を行うのが山の慣例。




深夜3時 月が奇麗に見える快晴
イモトがテントからなかなか出てこない。
激しい胃の痛み、よりよってこのタイミング。
1人でも体調不良を訴えれば、登山隊全体の士気が下がる。
ある程度の事は、胸にしまうイモトがこれほどまでに顔を歪めるのは
よほどの事。
それでも、心が折れてしまえば、そこで終わり。
不安はつきない
それでも目指すは南米最高峰7,000m。
いよいよ最終アタック。
まずは、ご覧の斜面を一気に登る。例年ならば瓦礫の道だが
今夜は深い雪、ラッセルをかって出たのは
現地ガイド・ファンとナタリエル。



それぞれ読んで――――

思ったことが―――――



イモトって、何気に、

アラーム付き人間


なんじゃん(笑)






しかも、

あの尾根、


渡れてた ら、


あの「龍」の中だろ?

帰ってこれんだろ?

(往復するほどの時間は、明らかに無かったでしょ^^;)

体調不良で、

アタック隊のペース落として、


間に合わなくて、
あの「龍」に阻まれて帰った↘

=登頂失敗した

から、


帰れた のか???

ひょっとして???





あの尾根、

渡れてた=アコンカグア登頂成功 なら、

遭難>< だったのか ???



ひょっとして???




と・・・

なんだか、そういうふうに見えてきたのだが (笑)


****************************


そしてそして――――

この、


マッタ―ホルンの前:アコンカグア


のことを思い出しながら――――


マッタ―ホルンSPを思い出すと―――



あれあれ――――笑


ひょっとして~~、

これって――――、

必然 か――――?



 ガイド って、 

船舶航海の、水先(案内)人 とおんなじ か―――?


とも思ってしまう―――――




いや、それはですね^^;






@アコンカグア

このままでは ビエントブランコ にぶつかる。
今日のコンディションでは、ガイドはラッセルだけで精一杯。
クルー全員に目を行き届かす事ができない。
さらに、行く先には、最難関の急斜面・グランカナレーターが
待ち構えている。
チームの安全の為、ディレクター1人とガイドが下山




こんときの、

角谷さん(山岳ガイド)

(だったかな? イッテQ登山部のコーチみたいな役だった? 今は別の件の大怪我で離脱なさいましたが)
の、

声、

ハッキリ印象に残ってる もん ^^;





いや^^;

角谷さんって苗字が、とある方面の知人?とおんなじで、


それだけじゃなくて、
そのときの、高所での音声が――、
某チューニングショップのご主人(Yさん)に、

そー―――くり だったから(笑)




角谷さん(山岳ガイド)


ココから先、

ワタシが面倒みれるのは、ひとりだけ ネ

ひとり、下りてもらうから


(↑登山家ではない、テレビ局のヤツ、という意味)













マッタ―ホルンへのアタックの前に、

イモトはじめ、イっテQ(登山部)は

別の山に登ることで、

テスト(検定) を受けることになります。





登山の技術、体力などなど――――


試験官は――――

その、スイス人ガイド(←国家資格保持者)。




で、ココで、

石崎ディレクターは不合格となりました。







合格したのは、
イモト嬢と、イっテQ登山部の登山家たちだけなので、

取り敢えず、

芸人?1人+登山家数名というチームが出来上がりました。









これ さ

あの、 スイス人ガイド(←国家資格保持者)。


彼 は、



アコンカグアのときのこと、知ってたの?




それとも、
何か、 横のつながり? で、
角谷さんと、何らかの連絡をとったの?

あ、同じ意味だ(笑)↑



****************************


@アコンカグア
角谷さん(山岳ガイド)

ココから先、

ワタシが面倒みれるのは、ひとりだけ ネ

ひとり、下りてもらうから


(↑登山家ではない、テレビ局のヤツ、という意味)






@マッタ―ホルンへ向けての「検定」

オマエ(石崎D)は不合格だ―――!

合格したのは、
イモト嬢と、イっテQ登山部の登山家たちだけなので、

取り敢えず、

芸人?1人+登山家数名というチームが出来上がりました。











あのスイス人ガイド―――


最初っから、

「ヤバかった?状況のときの、リスク低減措置後の編成」にしてやんのw






で、のっけから、


下山はヘリだ!


(笑)






じゃあ、ヘリが飛べないほど天候が荒れたらどうなのよ?





@アコンカグア
角谷さん(山岳ガイド)

ココから先、

ワタシが面倒みれるのは、ひとりだけ ネ




それ(ヘリが来ない)でも、

アコンカグアで、

角谷ガイドが抱えた状況 と等しくなる ようにしてあるw








こ・・・

コイツは・・・


すげーーー水先人だ――――





と、意外な感想を持ったのでした。
妙な一視聴者としては、ね^^;







あ、それと、

イッテQ登山部(ちょこばさんに言わせるに「イモト隊」)の指揮系統?について、

ちと、思ってることメモっとくと、



アコンカグアのときは、

「角谷船長」だったようにみえたんですよ。
水先人(現地ガイド)は、いたんでしょうけど―――
あまりクローズアップされてなかった。


マッタ―ホルンでは、

現地ガイド(スイス人。名前忘れた^^; 調べりゃいいんだけど)が、

「水先人 兼 船長」ってカンジだったようにみえました。

はい。
Posted at 2012/11/10 03:41:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 欧亜車道は未開通。 | 日記
2012年11月09日 イイね!

アルパインスター・ちょこば

アルパインスター・ちょこばこの記事は、
イモト事件から見る、商売とヘリコプターのお値段とリスクについて書いています。



近頃やっている、 山 をめぐるテーマでは、

「それ」は、

■冒険(アドベンチャー)なのか?

■アミューズメント(クルーズ)なのか?




という、
そもそもの問題が、
根底に 厳然として 存在している
 と思うんです。

どうしても。






「それ」が、
■アミューズメント(クルーズ)なら、

近代海運の考え方になって、

免許だ
許認可だ
保険だ
船客傷害責任保険だ、
自賠責だ
下山に、ヘリコプターもアリだ―――

責任は、船長の責任&船主の責任。

(事故の)法理として、
・刑事
・民事
・行政

だ――――

という話になり―――――

要するに、

ガイド屋の立場 という話になる








一方、

「それ」が、

■冒険(アドベンチャー)ということなら、
(船の歴史に例えて言えば、)
コロンブス とか、
バスコ・ダ・ガマ とか、
マゼラン とかと、おんなじ性質のことがら・・・
現代では、 ヨット。

責任は、自己責任!

という話になり――――


山屋の立場 という話になる。

****************************


で―――



アルピニスト:野口健は、山屋。
「僕は山屋」
「冒険」
「僕は↖この世界で生きている人ですから」
と、ハッキリ、そう言ってる。

ちょこば説も、山屋。ハッキリ、そう書いてる^^;



実は、

「俺は山屋―――」と記した時点で、

実は、
その言説は、[一定の、強烈な価値観・立場]の上に書かれている、


ということは――――

記しておきます ^^;




端的な例:表記法


「イモトさん 下山はヘリだったんだ―――(by野口健)」

「イモト事件 から見る、商売とヘリコプターのお値段とリスク(byちょこば)」



ほら。

登山を個人名でしゃべってるじゃんw


もう、この喋り方こそが、

「俺は山屋―――」という意識のあらわれですなw



「それ:登山」は冒険(アドベンチャー)、

(船の歴史に例えて言えば、)
コロンブス とか、
バスコ・ダ・ガマ とか、
マゼラン とか、

現代で言えば、
 ヨット とかと同じ^^


責任は、自己責任!


そういう価値観の上に書かれてるんです ^^;




でも、


野口健
「ヘリで下山したんですか(笑) 僕はそれは登山ではないと思う」

ちょこば説
「ヘリ? どーぞどーぞ。使えるものは使えばいいと思う。迷惑さえかけなければね」

という違いはあるけれど。

「人それぞれの考え方があるわけで(野口ツイート)」は、ココの部分な気がするんですよね―――





とはいえ、
野口健センセも、
ちょこばセンセも、

山屋 だから ^^

「えっ、イモトさんマッターホルンから ヘリで下山したんですか(笑)」という表現になり、

「イモト事件 (から見る、商売とヘリコプターのお値段とリスク)」という表記になる ^^

どっちも、

やーまや―――♪

****************************

さてさて、
ちょこばさんの記事に呼応したい―――と思うも―――


165:
~203:
の引用には~~爆笑しすぎて、キータッチに支障が出るので、
触れることができない^^;

ココはスルー。

****************************




■意外にも道具でも何でも、
自分は使えるものは使えばいいと思う。
迷惑さえかけなければね。

山屋の世界も自分の少し前は、体育会系集合活動
山菜バッグを背負い、布テントをもって、酒飲んでるやつらだった(笑)
だから自分の様な
一匹オオカミはまだ少数で、
集団行動のできない奴扱いだったと思う。

道具の進化で単独行というジャンルができ、
そして年配が大量参入する。
(植村直巳はその意味で偉大な先駆者である)
当時の自分は、関節痛で天気をほぼ当てられたから
後は天気図を見て、バイクである程度の登山口に上り
ゼロ戦の様に軽装で突撃する、そういう登山を得意とした。

「そんな軽装で」としかられる事もあるが
下見をして、天気図を読んだ上で装備を絞っている訳で…
独りで単独で、倍の速度をもって、天気が崩れる前に戻る。


体調が悪い時、意に反して
雨の前触れが体に出た時は帰る。

難易度ではなく、景色の独り占めを目的とする
異端者だった訳。





アルパイン・スタイル(Alpine-Style, アルプス風登山)
ですね!



アルパイン・スタイル(Alpine-Style, アルプス風登山)とはヒマラヤの様な超高所や大岩壁をヨーロッパ・アルプスと同じ様な扱いで登ることを指す登山スタイル・用語。

大規模で組織立ったチームを編成して行う極地法
↑体育会系集合活動

とは異なり、
ベースキャンプを出たあとは一気に登り、下界との接触は避ける。

また、サポートチームから支援を受ける事もないし、あらかじめ設営されたキャンプ、固定ロープ、酸素ボンベ等も使わない、登る人の力にのみ頼ることを最重要視して行う登山スタイルである。

この手法の利点は登山期間を短くできることで、それにより天候の悪化や雪崩に巻き込まれるリスクを低減できる。また遠征にかかる費用を低く抑えることができる。

ヒマラヤの高峰は当初、極地法により登られていたが、
1957年にブロードピークに初登頂したオーストリア隊はその直後にアルパインスタイルでスキルブルム(7360m)の初登頂に成功した。1975年にラインホルト・メスナーとペーター・ハーベラーがガッシャーブルムI峰で世界で初めて8000メートル峰にアルパインスタイルで登頂したことで、この手法は有名になり脚光を浴びた。

近年ヒマラヤの高峰においても、8000メートル峰を初めとする登山家に人気のある山では、登山シーズンにはノーマルルートに複数の登山隊が集まりルート工作が行われているため、純粋なアルパインスタイルでの登山を行うことが困難になっている。そのような山でアルパインスタイルによる登山を行う場合、登山者のいない時季やルートを選んで登ることが求められる。





wikiの「アルパインスタイル」のページ。

つまり、

ちょこばさんは、アルパインスタイルの山屋:「アルパインスター(?)」なのだ(笑)。


「アルパインスタイル」
⇔「極地法」↓のページも、↓こんなふうに結ばれている。



現在でも公募隊によるエベレスト等の登山においてはこの方法(極地法)を使用しているが、登頂に多くの期間と人員そして多額の費用が必要であること、少数の登山者のために大量の人員を投入すること、山に膨大なゴミを残すことなどに対して批判も存在する。

登攀技術や装備が進歩し世界中の高峰登頂が達成し尽くつされた現代、記録達成を目指す先鋭的な登山家の間では、 アルパインスタイル による未踏の困難なルートを切り開くことに主眼が移っている





****************************

ちなみに、2ちゃんのページにも、


32:トラ(家):2012/10/01(月) 02:24:17.55 ID:eTLcOCBW0
この人も 極地法 使うから、「アルピニスト自称すんじゃねえ」って
文句言われてたよな




と、「極地法」が触れてある(笑)。

わざわざリンクまで張ってある(笑)。




だが・・・ここで、

私は、気づく(笑)。





現在でも公募隊によるエベレスト等の登山においてはこの方法(極地法)を使用しているが、登頂に多くの期間と人員そして多額の費用が必要であること、少数の登山者のために大量の人員を投入すること、山に膨大なゴミを残すことなどに対して批判も存在する。


迷惑さえかけなければね(byちょこば)



でも^^; 気にしければ? ^^;




■山登りは皮肉にも、その危険性があるから
一時の雲上の楽園をかけて登る行為だ。

エゴと欲にまみれ、わがままと思いこみこそが正義の世界だ。
山には沢山のティッシュの花と、糞尿もまた落ちている
(byちょこば)



でしょうね ^^;






登攀技術や装備が進歩し世界中の高峰登頂が達成し尽くつされた現代、


記録達成を目指す先鋭的な登山家 ←山屋!





の間では、

アルパインスタイルによる未踏の困難なルートを切り開くことに主眼が移っている。








じゃあ、


記録達成を目指さない、先鋭的でない登山家 の間では、



登攀技術や装備が進歩し世界中の高峰登頂が達成し尽くつされた現代、







どうなるの?










 登山家=山屋は、ガイド屋 となり、


冒険(アドベンチャー)は、


クルーズ(アミューズメント)となり、


下山に、ヘリコプターもアリだ―――となり、




入山料制度(アルプス?)で、

免許で、
(ガイドは、気象予報士みたいに、公認(国家資格))

客に実技試験を受けさせる、という
究極の許認可制度で、



保険も強制で ^^;



チューリッヒ あたりの、保険会社が出てくる ようになる ^^;





ここまでくると、

もはや それは、

近代海運の考え方と同じになって い て、


責任は、

船長の責任(操船責任)
&船主の責任(運航体制整備の責任・湛航能力確保の責任)、


(事故の)法理として、
・刑事
・民事
・行政

だ――――という話に


な っ て い る。




登攀技術や装備が進歩し世界中の高峰登頂が達成し尽くつされた現代、


「極地法」のやり方を、

そのまま継続すると、


ココに行き着く






今は、
登攀技術や装備が進歩しているから、


マッタ―ホルンには、



キャンプ、固定ロープもあらかじめ設営されているから、


ベースキャンプを出たあとは一気に登り、下界との接触は避ける、
サポートチームから支援を受ける事もないし、、酸素ボンベ等も使わない、登る人の力にのみ頼ることを最重要視して行う登山スタイル

=「アルパインスタイル」が相当なんだけれども、




それでもなお、

「極地法」のやり方を、

そのまま継続すると、



イッテQ登山部のマッタ―ホルン登頂企画みたいなことになる。

(ガイド国家資格、入山料、ヘリ下山・・・・・・・・・)





ってか、

アルプスの登山(@スイス・マッターホルン)は、今、「そういう状態」にあるでしょ? ^^;




――――ワケです ^^;



****************************




■個人的にはイモトさんが今後どのように
山と関っていくかが気になります。

ああいう命の賭け方をすれば、


極地法めいたやり方をしていようが、
カネの力で、クルーズ(アミューズメント)みたいなやり方してようが、
死亡率10万分の1(≒交通事故死亡率)に近づけようが、


山の神様はきっと気付いてくれるものなんですよ^^




そういう意味では、長城で、神様に召された彼らは
勝者でこそあれ、敗者ではない。

御冥福はお祈りするが、

「山屋」の考え方からすれば、本望だったのではなかろうか?

近道に「アミューズ」を選んだわけだし…




少々、猛走峠補足を入れましたけどね^^;



山で生き、山で死ぬのは
山の神様に愛された人達に
しかできない事で

山屋の世界はちょっとそんな狂気に満ちているから
ゾクゾクするんであって、
でもやっぱり遠慮して帰ってくるから、
今の自分がいる。




⇒峠で走り、道で死ぬのは
走りの神様に愛された人達に
しかできない事で

走り屋の世界はちょっとそんな狂気に満ちているから
ゾクゾクするんであって、
でもやっぱり遠慮して帰ってくるから、
今の自分がいる。






まあ、

連載終盤に近づきつつある? 某漫画作品でも、言い出したじゃないですか(ワラ)。





峠の走りってのは、


オレが、いかにガキになれるか

オレが、いかにバカになれるか


 ってことだw  と。



峠の走りってのは、

走り屋として上達すること⇔猛烈に突っ走ること

と相反する側面がある^^;


走り屋として上達・向上すると、

結果的に、
遅くなったりすることもあるモンだ、と^^;




そういう 吐露? な話は、

今のところは置いておこうと思います^^;
Posted at 2012/11/09 02:03:15 | コメント(0) | トラックバック(1) | 欧亜車道は未開通。 | 日記
2012年11月08日 イイね!

費用がザックザク、ヘイ、イッチョアガリ!!!  @スイスの登山w

費用がザックザク、ヘイ、イッチョアガリ!!!  @スイスの登山w今日は…ちょこばさんがかっ飛ばしてるので^^;
こちらもかっ飛ばします(笑)。

頂いたコメへの応答、呼応もすっ飛ばして、
思い浮かんだことを書きます。


この記事は、
ガイド会社のおかしな所(公道ナビ会社があったとしたら?)

■マスコミ様、「じゃあ山にも「自賠責保険を」義務付けましょう^^」
役人「ガイド会社も、しっかり許認可で天下りを義務付けましょうね。」

役人「ニヤッ、ナイスマスコミ!!」
マスコミ「天下りはんたーい!!」
ガイド会社「マスコミ対策費払わなきゃ」
マスコミ「ニヤッ」

ガイド会社「費用のねん出は
ガイドをバイトにすリャ解決だよね時給700円と…」
マスコミ「自由化で値段下がった、競争力アップ素晴らしい」

ちょこば「…そこまでして登りたかねーよ…」

***********************************
ぶっちゃけガイド会社に、環境省的な利権はあると思う。
それ位しょうもないシステムです。
渦様の言う通り、ガイド会社の処分が甘いんですが
多分…まあ、甘いと言う事はそういう事なんです。

まあ、入山料制度を目指している訳ですよお役人は。
いい利権でしょ(苦笑)
ガイド会社はその尖兵、問題が起きれば統制ができると
それに乗っかって騒げばマスコミに広告料とかも来るでしょ。

で、免許保険に天下り^^
で、ガイドを気象予報士みたいに、公認(国家資格)にする
費用がザックザク、ヘイ、イッチョアガリ!!!

について書いています。





これ読んだとき、

私の脳裏に真っ先に思い浮かんだのは、


イっテQ(登山部)の、

マッターホルン(スイス・アルプス) のシーンでした。







で、忘れないうちに結論部書いときますが、




究極思ったことが、

それって スイス(アルプス) じゃね? w と。

:スイス(アルプス)は、




冒険の世界


船でいえば、大航海時代とか、今でいえばヨット
山屋の価値観
自己責任



から




クルーズの世界


船でいえば、現代の客船
近代海運の価値観
海損(船客傷害賠償責任保険など)



へと、

転換しつつある、
あるいは既に、転換しているようだ――――
ということ。


***********************************



ブッ飛ばし過ぎで結論部分をさっさと書いてしまいましたが――――^^;


まあ~~、これでも、



イっテQの、

マッターホルン登頂SP観た人にはわかるんですけどね――――^^;



ブッ飛ばし過ぎなんで、

少し巻き戻して―――






ちょこばさんが、


マスコミ様、「じゃあ山にも「自賠責保険を」義務付けましょう^^」 とか、

役人「ガイド会社も、しっかり許認可で天下りを義務付けましょうね。」 とか、

入山料制度 とか、

免許に保険に天下り^^ とか、

ガイドを気象予報士みたいに、公認(国家資格)にする と  とか、

費用がザックザク、ヘイ、イッチョアガリ!!! とか書いてるのをみて、



私の脳裏に真っ先に思い浮かんだのは、


イっテQ(登山部)の、

マッターホルン(スイス・アルプス) のシーンだった
んです。


***********************************


イっテQの、

マッターホルン登頂SP観た人にはわかるんですが




ガイド(←スイスの国家資格保持者)が出てきます


入山料 も 払ってた 気がしました^^;


で、ただちに、

 マッタ―ホルンへのアタックを―――――

となるか?
といえば~~~


ちょっとマッタ―

そうは 問屋がおろさない―――― !!




ものすごいダジャレ?ですが、
これ以上ピッタリな表現がありません。



マッタ―ホルンへのアタックの前に、

イモトはじめ、イっテQ(登山部)は

別の山に登ることで、

テスト(検定) を受けることになります。






登山の技術、体力などなど――――


試験官は――――

その、ガイド(←国家資格保持者)。



で、ココで、

石崎ディレクターは不合格となりました。






合格したのは、
イモト嬢と、イっテQ登山部の登山家たちだけなので、

取り敢えず、

芸人?1人+登山家数名というチームが出来上がりました。





そこでなんとまた、

不運にも、

アルプス山脈に雪が降る―――


登山開始すらできずに、

麓の村で待機―――――――




数日して、
降雪は止んだものの――――

依然として、
雪が残る―――――――――

このまま今年は閉山か?

と思われたが―――――――



ヘリで登山ルートを確認してきたガイドは

「何とか、行けそうだ」 という判断を下す。



但し、条件がある(キリッ)

オマエラ、撮影もしなきゃいけないだろ?

オマエラ、カメラを持ってあがるんだから、体力もそれだけ消耗する、ということだな。


帰りは、ヘリを使う!

それが、条件だ(キリッ)






と 条件提示 を行なった。



(この、ガイドのプラン通りに進行し、
登頂→そこから、ヘリで引き揚げ となった。

まあ、観た人はわかる)

***********************************



ところで―――― この件について検索したら―――有名アルピニストの、

スゴイツイートが話題になってた――――





野口健 @kennoguchi0821
えっ、ヘリを使っていましたか(笑)。遭難、または体調不良がなければ通常では考えにくい選択肢。
RT@PENTA20D: いもとさんがマッターホルンに登り、見事山頂まで登りきりました! が、降りるときガイドも含め、ヘリコプターで降りてましたが、そういうものなんでしょうか?






2ちゃんでも取り上げられてて、

2ちゃん的には、

「忙しいんだから見逃してやれよ



「プロが素人disって何が楽しいわけ?


「いや野口にしてみればそう言うしかないだろう
プロ野球でいきなり金属バット持ったのが出てきて「えっ、そんな」みたいなさぁw」

「登りもヘリ使えばいいのに」


「そうでもしないと
また芸人の収録中の怪我ニュースになるだろw」

「たしかに往復こなしてなんぼの競技を
半分だけやって終えた感じだな」


「こいつら金持ってるからヘリ呼んで楽しようって感じだったんじゃ
思いっきり晴れとったのに」


「下山まで完遂してこその登山だとは思う
そりゃモノホンからしたら一言いいたくもなるだろうよ」


「要するに

野口「家に帰るまでが遠足だろ!!!」

とか言いたいのかよw」

「正直下山をヘリチートしちゃっては登頂コンプリートとは言えないわな」


「アルピニスト的にはヘリは駄目なんだな
あの山だったら飛び降りてパラシュートでよさそう」


「まあ下山もふくめて山登りなんだろうけど
楽そうに見えて結構足の筋肉使うから嫌なんだよな下山」


野口「だからその帰りの辛さ含めて登山なんだよ!」


「じゃ登下山って言えよw」




とかいう話になってる
んですが――――




いやはや――――



野口先生のツイート・・・すっごい、


本質(根源の)部分を掠ってるんですわ――――








※野口健さんのツイート続き

野口健 ?@kennoguchi0821
夏のエベレスト?。モンスーン真っ最中。ルートにもよりますが雪崩の巣ですよ。最終的には本人の決断かもしれませんがエベレストはまだ早いんじゃないかな。 RT @chappy2010happy: 来年夏、ヒマラヤ。再来年夏、エベレスト。タレントに無理させすぎだと思うのですが…

野口健 ?@kennoguchi0821
だとするならば、僕ならば登山は中止します。ガイドの判断だとするならばスイスでの登山はそれが一般的なのかもしれませんが。

RT @sono_RR_KR_MtF: 登山前日に雪が積もっちゃって、あの山は、雪があると登れないんですね!で、登山の条件が、下山はヘリでだったんですよ。

野口健 ?@kennoguchi0821
僕の考え方はそうです。 RT @IkuoShinohara: 下山出来ない登山なんてやるもんじゃない。って事ですよね!

野口健 ?@kennoguchi0821
言いたい事は分かりますが、山登りって、そういうセンチ的な感情論が実は一番良くないわけです。気を悪くしたらごめんね。RT @misojiOL:素人の芸人が、番組企画で恐怖心を乗り越えて登頂した。 それに対して、ねぎらいの一言もなく、(笑)のみで返したところに、疑問を感じました。

野口健 ?@kennoguchi0821
気を悪くしていませんよ。ただ山に携わっている僕に「ヘリ下山をどう思いますか?」との質問があったので登山家としての意見を述べたまでで、これはあくまでも僕自身の登山に対する考え方人それぞれの考え方があるわけで繰り返しそう書いたつもりですが140字の制限は難しい。@misojiOL

野口健 ?@kennoguchi0821
こういう議論もいいね。冒険には決められたルールがないので、色々な意見を聞く、語る、そして冒険とは何だろうと考える。僕はこの世界で生きている人ですから向き合っていますが、皆さんにとっても一つ考えるきっかけになればそれでいいじゃない。このテーマに絶対という答えはないわけでね。

野口健 ?@kennoguchi0821
僕もこの番組には何度か出演していましたので「テレビ企画」の事情も分かります。ただ山が山なので、我々山屋はディレクターたちと同じ目線で見てはダメ。人は何故ぜ山に登るのか、そして登頂してからが本当の勝負の始まりであることも。生きて下山する。それが一番大切。そこを伝えないと。
https://twitter.com/kennoguchi0821




***********************************

↑野口先生のツイート・・・すっごい、


本質(根源の)部分を掠ってるんですわ――――



重要キーワードは、ほとんど網羅されてる と言ってもいいくらい。

足りないのは、

アミューズメント とか、

チューリッヒ とかくらい(笑)









我々 山屋は ディレクターたちと同じ目線で見てはダメ。


冒険


僕は↖この世界で生きている人ですから


これはあくまでも 僕(←山屋)自身 の登山に対する考え方。



人それぞれの考え方があるわけで。



※たぶん、「考え方」の前に、 2種類のパターンがある のかもしれません。


冒険(アドベンチャー)なのか

クルーズ(アミューズメント)なのか





下山はヘリ


ガイドの判断だとするならばスイスでの登山はそれが一般的なのかもしれませんが。



***********************************




つまり、





スイス(アルプス)の登山は、




冒険(アドベンチャー)の世界





から




クルーズ(アミューズメント)の世界


へと、

転換しつつある、
あるいは既に、転換している――――ということです









入山料制度 で、



ガイドは、気象予報士みたいに、
公認(国家資格)で、


役人「ガイド会社も、しっかり許認可で天下りを義務付けましょうね。」
 とかもありえるし、

それどころか、


客が、
ガイド(試験官)から、
検定試験を受けて、

場合によっては不合格にされる(どーせ、受験料払ってるんでしょ^^; ?)


 
つまり、

入山料制度で、

免許で、

客に実技試験を受けさせる、という
究極の許認可制度で、

当然、保険も強制でしょ? ^^;




チューリッヒ あたりの、保険会社が出てくるんでしょ^^; ?



これ、渾身のギャグみたいだが、ギャグでも何でもない。




そして、


帰りは、ヘリを使う!

それが、条件だ(キリッ)






費用がザックザク、ヘイ、イッチョアガリ!!!



ま、

アレ(登山)もスイスの基幹産業なんだから、

また別の基幹産業(保険業)とキッチリからませて―アールピニスト、ってワケですな。

(すいません、オヤジギャグ)
Posted at 2012/11/08 04:48:41 | コメント(0) | トラックバック(1) | 欧亜車道は未開通。 | 日記
2012年11月07日 イイね!

山屋の立場とガイド屋の立場。「それ」は、冒険(ヨット)なのか?クルーズ(客船)なのか?

山屋の立場とガイド屋の立場。「それ」は、冒険(ヨット)なのか?クルーズ(客船)なのか?私は、大事なことは、何度でも言います ^^

前回のエントリーの末尾を、ちょっとだけ巻き戻して、


過日のちょこばさんのコメへの呼応から。



ちょこば(旧chocovanilla)
2012/11/01 09:04:12
あの船一応定員通りなんですよ。(乗船を打ち切ってました!!)
圧倒の100何人か乗り!!でもみんな階上に行ってしまう(苦笑)、新しい船にしたらあんな状態は許されないのかも?そのほかにも障子窓の屋形船禁止とか、色々法律は進んでいるみたいです。




風評被害防止のために(笑)

言っておきます。



あの船は、定員を守っています


= 船長が、適切に職務権限を執行する
(安全のために、乗船を打ち切り) 状態が確保されている ようですし―――


= 万一の場合でも、船客傷害賠償責任保険   が 有効 で―――す ^^;



ご安心下さい ^^


************************************



私は、大事なことは、何度でも言います ^^


事故の法理として

■刑事

■民事

■行政

の3分野がございます。


これらは、「全て、別々」ということにされいるようですが・・・

完全に別々~~となっても、これまた困るワケで、ね。


特に、


■民事 と

■行政 は。







■刑事 ←これは、事故発生後の問題だから、ココでは置いておくとして~~










■民事

あの船は、定員を守っています
=安全性の確保に、相当の注意をはらっております。
=万一の場合でも、船客傷害賠償責任保険   が 有効 で―――す ^^;
=万一の場合の賠償力:旅客に対する補償能力が担保されている

↓↑


■行政

あの船は、定員を守っています

= 船長が、適切に職務権限を執行する
(安全のために、乗船を打ち切り) 状態が確保されている 体制にある―から、事業免許が有効である


= 万一の場合でも、船客傷害賠償責任保険   が 有効 で―――す ^^;
=万一の場合の賠償力:旅客に対する補償能力が担保されている――から、事業免許が有効である


************************************

さてさて、ここまで、すこーし頭に留めた上で、



アミューズ企画の山歩きツアー⇒遭難事故(再発) の話に入りましょう。

(一応、話題転換)







渦さま説:

ハハハハ(◎Д◎)ハハハハ ─人々を幸福にしない官僚の仕事がまた証明w 弔う死 ぁ間違えたトムラウシで8人死なせたツアー会社、のうのうと営業してたんだ? 許認可制じゃないの? どうなの国交省?経産省かな? また3人死なせたみたいですね! 腐れ厄人が─



これは、
【行政】の分野の『許認可』の属性のお話をしているワケで。


そんで、
渦さまが『期待』しておられるのは、


↓↑

この関係 だろうなぁ~~と。









突き詰めていえば、

渦流説 は、


ガイド屋 の立場 です。


(渦さまは山岳ガイドではない、でしょうけど^^;
「〇〇の立場」と二者択一する場合^^;)





一方で、

自称:ギャンブラーのちょこばさん。


ちょこば説 は、


山屋 の立場 なんです。








この記事は、
【満充電できない環境】体力と回復について【超回復は2週間後】



 それとですね、トムラウシ山遭難事故は、山屋の立場からの見方と、ガイド屋の立場にたった見方では、ちょっと違ってくるんですよね。

 ガイド屋の立場にたったら『山に入ったら自己責任』ではすまされない。金をとってガイドするなら船長と一緒で、全員の命を預かっているも同然。舵取りに全神経を使うわけです。

お湯を沸かすとか、場所取りをするとかは、本来の意味では、ガイドの仕事じゃありません。そういうのは各自でやってもらって、もっと別次元の仕事をすべきですね。天気に関するあらゆる情報を集める。場合によっては、偵察に行く。体調の悪い人を介護する。これがガイドの仕事ですよ。これは、ネパールでもスイスでも一緒ですよ。

 しかし、山屋の立場にたつと、ちょっと違ってくる。
『山に入ったら自己責任』なんですよ。
つまり御客様は、山屋の立場に自分を置き、ガイドは、ガイド屋の立場にたつ。これが一番理想的なパーティーなのかなと思います。

***********************************************
■山屋の立場になれるかどうか?
お役人に伝わる事はなかったかと思います。
…つまりはそういう事なんです
このアミューズとか言う駄目会社に頼もうかな?
と言う時点で、残念ながら「山屋としての自覚」
が足りない。(≠登るべきではない)
ホント、申し訳ないけれど、
厳しい見方をせざるを得ない。

だから、アミューズが悪いんですが、
アミューズだけが悪い訳じゃない…
でも年輩の方を中心に、言っても聞かない人が多い。


************************************

■冷たい言い方ですが、
亡くなった方のご冥福をお祈りする事を差し引いても
参加する方が、信じられないんです…
(アミューズは今回、八つ裂きでしょうから省略)

■ガイドは責任転嫁の道具じゃないんです。
登山ブームの暗い影ですね…

「誰かに・・死んだ人に責任を押し付ける」
「業界自体を突然抹殺しようとする。」
について書いています。



ちょこばさんの記事、

読んでみると、


よ――――――く、 伝わってきます。




ちょこばさんは、


山屋 だ
 と。



つまり、 山屋:自己責任 なんです。


だって、 冒険 なんだから。



(これ↓、保険学やRM近辺の学問上も、キッチリ意味あるようですよ 笑)

船の歴史に例えて言えば、

コロンブス とか、

バスコ・ダ・ガマ とか、

マゼラン とかと、おんなじ性質のお話なんです。


現代では、 ヨット ですか?


要するに、

冒険 なんです。



そういう思想をもっているのが、

ちょこば説=山屋 目線





************************************


一方で、

渦流説 は、


明らかに、 ガイド屋 の立場 です。



【船長の責任】
ガイド屋の立場にたったら『山に入ったら自己責任』ではすまされない。
金をとってガイドするなら 船長 と一緒で、
全員の命を預かっているも同然。舵取りに全神経を使う わけです。



■ガイドは責任転嫁の道具じゃないんです(←ちょこばさんの言葉だけれども^^;)。

⇒船長は、責任転嫁の道具じゃないんです






【船主の責任】


⇒船主は、船舶の湛航能力確保の義務を負っています。


(旅客の生命が失われる事故は、「万一」でなくてはなりません。

数百回に一回は、
=数年に一度は、必ず、旅客を犠牲にする

とかいうのでは いけません!!)





= 船長が、適切に職務権限を執行する
(安全のために、乗船を打ち切り) 状態を確保しなければなりません

(その 体制を確保する― から、事業免許が有効である)




= 万一の場合でも、船客傷害賠償責任保険   で、

旅客に対する補償能力 を 担保しなくてはなりません。

(その体制を確保する― から、事業免許が有効である)










いわゆる、 近代海運 ・ 近現代の海損 の考え方 ですね。


要するに、 客船 なんです。


そういう思想をもっているのが、渦流説。


 ガイド屋 の立場 ですか ^^;







強引な―――

整理です―――― ^^;



************************************






とはいえ、


私(猛走峠)の目線からみて――――



そもそも、

山歩きツアー ってのは、







それ は 冒険 なのか?
=それ は ヨット なのか?




あるいは、



それ は クルーズ なのか?
=それ は 客船 なのか?



どっちなんだ?

という、

そもそもの、大きな問題を孕んでいる と見えるんです。



(はい^^;

これは―――、

例によって―――――

峠の走り屋目線だから――――見えること――― です^^;

はい。

峠(ワインディング) だから~~
山 と 平地 の中間のオハナシが~~よくわかる~~という・・・^^;)





(でも、
これは―――、保険業界(旅行保険?)でも、問題になるんじゃないかな――― と。)







で、

アミューズ企画の山歩きツアー⇒遭難事故(再発) は、



内実は、


 冒険 !! 
 ヨット !!

の状態なんだけれども、



クルーズ ^^
 客船 ^^


にみせかけている、


という問題があるでしょ?  ということなんです。







そうすると、

賠償の―――補償の――――
ということを考える上でも、
海損の分野の話に、
場合によっては酷似するのであり――――


ゴネ屋が―――――!!!


というのも、

場合によっては、ちょっと、違う気もするんです^^;





場合によっては、

山は自己責任ッ!!

山の事故を賠償と―――請求しだすこと、 それ自体 がゴネ屋だ――――
(「請求権」それ自体が、「存在していない」から)

ということも出来る―――でしょうけど。




取り敢えず、今日はここまで。
Posted at 2012/11/07 02:27:01 | コメント(3) | トラックバック(1) | 欧亜車道は未開通。 | 日記
2012年11月06日 イイね!

それ、【行政】の分野の話ですな。表現はいろいろあるけど―――(苦笑)

それ、【行政】の分野の話ですな。表現はいろいろあるけど―――(苦笑)この記事は、【緊急?かな】トムラウシ事件と、長城事件を特集する予定【早めようかな…】について書いています。


←この、渦さま説は「行政」の法分野の話でございます。




事故の法理として
(この文句は、 何度も何度も何度も何度も 出てきます^^;)、


■刑事

■民事

■行政

の3分野がございますが・・・





もう、 耳にタコ でしょうけれど、
これ、ごっちゃにして捉えると、結局、ワケがわからなくなるんですワ。



いわゆる、
リッピ法学(笑)? では、
(あ、ID変わったから、梅安法学?か(笑))
これらをゴッチャにして、読者を幻惑(?)して下さるので ^^


こんな↓具合に。


「チョクトが『責任』を認めちゃったからなwww」
「親切なワタスが教えてやろうw それは国賠だなwww」



※↑「避難にかかった費用」が、
東電名義で振り込まれてるワケなのに、実務上、 そういう話 にはなるんだろか???

(3つの法分野をごっちゃにして、立論すれば、)
理論上は なりうるだろうけど・・・^^;







ごっちゃにして捉えると、
結局、
ワケがわからなくなるんで、



事故の法理として

■刑事

■民事

■行政

の3分野がございます

と、 何度も何度も何度も何度も 繰り返しておきます^^;



で、今日のタイトル画像に引用の、渦さま説は、

「行政」の法分野の話でございます。



*******************************



で、



ハハハハ(◎Д◎)ハハハハ ─人々を幸福にしない官僚の仕事がまた証明w 弔う死 ぁ間違えたトムラウシで8人死なせたツアー会社、のうのうと営業してたんだ? 許認可制じゃないの? どうなの国交省?経産省かな? また3人死なせたみたいですね! 腐れ厄人が─




渦さまが表現した↑これ


ワタシの表現でほぼおんなじ意味なのが、


これ↓
なんです


たとえば、
血液製剤が?エイズウィルスに汚染されていて?
特にアメリカ製のは汚染率が凄まじくて――――
だから
厚生省が緊急に防護対策を打つ!!
水際で食い止める!!
加熱製剤にただちに切り替える!!
――――そういう動きにはならない国家 なんです。今の日本は。


取り敢えず、 防御策 は打たない。
存在していても、 策は打たない。
取り敢えず、 被害は 発生させる。
物質的な法則の―――為すがままに――――
存在するリスクを――――取り敢えず、フルパワーに近い状態で暴れさせる。

勿論、被害は発生させるのだし、

 防御策 は打たない
 ・リスク回避のために最善を尽くす ことをしない(予見回避義務を尽くさない)のだから、
  当然、
    賠償問題が起きる。
それ が 現実。

厚生省が緊急に防護対策を打つ!!
水際で食い止める!!
加熱製剤にただちに切り替える!!

そうは ならない!

すなわち、行政法【行政】の段階では動かないのだから、

【民事】
民法709、710条(損害賠償&その特別法の国賠)で、事後的に 賠償対応 するしかない。

それ が 現実。



実質上、

民法709、710条(損害賠償&その特別法の国賠)のトコしか、

マトモに機能していない――――

それ が 現実。




そう。

実は、 ほぼ、

 おんなじ意味のこと を言ってたりします。



*******************************



で^^;

その「現実」があまりに腹立たしいモンで、











その  現実に即しておられますねぇ~~ という意味で、

リッピ@光の勢力(`・ω・´)キリッ  なセンセは、日本で最高の法律(思想)家なんじゃないですかね。


防護しろのどうだの言うワタスなんてのは、法律(思想)家としては ダメだと思う。

日本の法運用の 現実 に則してない から。


民法709、710条(損害賠償&その特別法の国賠)で対応するしかない社会 なのですから。

それに悪乗りする勢力をひたすらDISるのが、現実を直視した法律(思想)家の姿なんでしょう。



とか、

おもいっきし皮肉を書きまくるワタシ(苦笑)。


*******************************


ところが、

そういう意味で書いているのか、

どういう意図で書いているのか、

不明なのだが、




その 現実 について  いち早く 言語化 したのは、



少なくとも、このブログでは、




ナントカ☆製造部長のコメだった――――(苦笑)。





「で、スペクナントカ表(※)ってのにこだわっておいでだけれども、それって、
「ゴルァ!オメーんとこから出た塵だぞだからカネ払えや!」
っての以外に使い道ってないw」



※スペクナントカ表:
スペクトル表のこと


放射線源
 ・))))))))))))))

ココの物質が、
セシウムなのか、
カリウムなのか、
ストロンチウムなのか、
ラジウムなのか

それを知るためのモン。




勿論、


除染、
防御、
復旧策の策定・実行、


それこそ、核武装の装備としても、



何より、

ナントカ部長説 みたいに、

ロシアなど、他国に、
いやがらせ税関行為・禁輸 をふっかけられた
(しかも、汚染物ではない品物をネタにして)

というケースで、
それについて争うときにも、必要不可欠なワケで。





除染、
防御、
復旧策の策定・実行、
(それこそ、核武装の装備)、
いやがらせ税関行為・禁輸 をふっかけられたというケースで、
それについて争うとき(国益の防衛)にも、
必要不可欠な(科学技術である)ワケだけれども、






それって、
「ゴルァ!オメーんとこから出た塵だぞだからカネ払えや!」
っての以外に使い道ってないw



て。





そういう意味で発生した文言なのか、

どういう意図で生じた文言なのか、


それは、 不明 なのだが、



いろんな意味で~~~、



特に、





事後的に 賠償対応 するしかない という、

わが国の

現実 に即しておられますねぇ~~ という意味で、






ホントに、腹が立った―――――



というのが率直なトコ――――でね。




俺が―――――、
心の底で思ってる――――、
日本として情けない現状を――――、

いきなり 言語化 して―――――、

ヘラヘラと――――

表記しやがった――――!




というカンジか?

ともかく、そういう―――感情論は全て抜きにして――――




その 現実 について、

ワタシが接した限りで、

もっとも 早く 言語化 し(やがっ)た(笑)のは、




ナントカ☆製造部長のコメ(今年の1月)だった――――。







要するに、



渦さま表現:

ハハハハ(◎Д◎)ハハハハ ─人々を幸福にしない官僚の仕事がまた証明w 弔う死 ぁ間違えたトムラウシで8人死なせたツアー会社、のうのうと営業してたんだ? 許認可制じゃないの? どうなの国交省?経産省かな? また3人死なせたみたいですね! 腐れ厄人が─





ワタシ(猛走峠)表現:

防御策 は打た(れ)ない
リスク回避のために最善を尽くす ことをしない(予見回避義務を尽くさない)のだから、
当然、賠償問題が起きる。

すなわち、

行政法【行政】の段階では動かないのだから、

【民事】
民法709、710条(損害賠償&その特別法の国賠)で、事後的に 賠償対応 するしかない。







奇しくも、

ナントカ☆製造部長 の表現

「で、スペクナントカ表 ってのにこだわっておいでだけれども、それって、
「ゴルァ!オメーんとこから出た塵だぞだからカネ払えや!」
っての以外に使い道ってないw」


↑これが、
ほぼ同じような意味で―――

しかも、これが 一番タイミングが早い――――


という皮肉さ。




ちなみに、

【先例】
チェルノのとき、
国際賠償は行われていない

=原子力事故の国際賠償という【慣習(国際法)】は存在していない

と考えられるから、



露:「ゴルァ!オメー(日)んとこから出た塵だぞだから(おれたち露に)カネ払えや!」

という主張は、成立しない、

と考えられる。

そんとき、チョロッと書いたけれども、取り敢えず もう一度 ^^;


ワタシは~~、大事なことは、何度でも言おう ^^


*******************************


あと、

過日のちょこばさんのコメ:



ちょこば(旧chocovanilla)
2012/11/01 09:04:12
あの船一応定員通りなんですよ。(乗船を打ち切ってました!!)
圧倒の100何人か乗り!!でもみんな階上に行ってしまう(苦笑)、新しい船にしたらあんな状態は許されないのかも?そのほかにも障子窓の屋形船禁止とか、色々法律は進んでいるみたいです。



こちらは―――

また明日以降、

呼応しましょう^^



取り敢えず――――


風評被害防止のために(笑)


あの船は、定員を守っています


= 船長が、適切に職務権限を執行する
(安全のために、乗船を打ち切り) 状態が確保されている ようですし―――


= 万一の場合でも、船客傷害賠償責任保険   が 有効 で―――す ^^;



ご安心下さい





取り敢えず――――広い意味で――――


許認可、

山屋:自己責任

ツアーガイド:船長と同じようなもので―――

賠償 保険


という話に、

もの凄く関連するハズです。
Posted at 2012/11/06 02:27:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 欧亜車道は未開通。 | 日記

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